N | 名前 | カムクライズル | |
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CV | 高山みなみ | ||
身長 | 179cm | ||
体重 | 67kg | ||
S | 胸囲 | 91cm | |
血液型 | A型 | ||
誕生日 | 1月1日 | ||
好きなもの | ??? | ||
U | 嫌いなもの | ??? | |
一人称 | 僕 | ||
三人称 | 男女ともに苗字+さん | ||
特記事項 | 超高校級の希望 |
表情パターン | |||
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学校行事での才能のカケラ入手数、仲良しマスでのステータス上昇値はプレイしている自分のカードとイベントで登場する相手のカードの所持している最高レアリティに依存。全てNなら最低値、全てUなら最高値になります。
レベル | 発言力 | 集中力 | 腕力 | 体力 | 知力 | 忍耐 | 素早さ | 幸運 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 20 | 10 | 5 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 |
99 | 216 | 108 | 150 | 100 | 50 | 75 | 75 | 75 |
学校行事 | 選択肢1 | 選択肢2 | 選択肢3 |
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1年6〜8月体育祭 | バスケットボールにしましょう(大和田と会話で赤カケラ10〜60) | 卓球にしましょう(狛枝と会話で緑カケラ10〜60) | サッカーにしましょう(キーボと会話で青カケラ10〜60) |
2年9〜11月文化祭 | 校舎で才能に関わる展示が行われていますね(七海と会話で青カケラ11〜66) | 体育館でステージをやるそうですね(百田と会話で赤カケラ11〜66) | 校庭に屋台が出ていますね(星と会話で緑カケラ11〜66) |
3年12月クリスマス | 捜されても面倒なので、行くとしますか(七海&ウサミと会話で赤カケラ12〜108) | 寄宿舎に戻りましょうか(石丸と会話で緑カケラ12〜72) | 学園を出てしまいますか(王馬と会話で青カケラ12〜72) |
相手 | ステータス上昇 |
---|---|
朝日奈 | 腕力+4〜24、素早さ+4〜24 |
アンジー | 腕力+4〜24、忍耐+4〜24 |
大神、モノクマ | 腕力+12〜108 |
ジェノサイダー | 腕力+4〜48 |
赤松 | 発言力+6〜36、腕力+4〜24 |
超高校級の希望が…希望ヶ峰学園にわざわざ通う意味などあるのでしょうか?
…すべては予想の範囲内です。起こる変化は、風波程度のささやかなものばかり。
この卒業の先に何が起こるか…それも、僕なら簡単に予想がつきます。ですが…
…………
大和田:なっ…オメー、出場してやがったのか!?
カムクラ:こんな行事、さっさと終わらせますよ。バスケットボールの才能くらい持っていますから。
大和田:…あぁ?オレがオメーに瞬殺されるって言いてーのか、コラ!?
カムクラ:結果はわかりきっています。
大和田:いい度胸だ…希望だかなんだか知らねーが、このオレを舐めやがった落とし前はつけてもらうぞ!
…相手チームは随分やる気のようだったが、なんなく勝利した!
狛枝:もしかして…卓球に出るの?
カムクラ:最も早く終わらせることができそうな競技でしたので。
狛枝:そっか…チームで戦う競技じゃ、誰もキミについていけないだろうしね。
狛枝:それにしても…キミが試合に励む姿を間近で見られるなんて、やっぱりボクはツイてるね。
カムクラ:僕の相手はあなたですか?
狛枝:いや、他のクラスの誰かみたいだよ。勝ち抜いていけばいつか当たるかもしれないけど…
狛枝:キミはともかく、ボクがみんなに勝てる訳ないし…残念だけど、ボク達は勝負できそういないね。
カムクラ:僕にとっては、誰が相手でも同じです。
…卓球の試合を次々勝ち抜いた!
キーボ:えっ…カムクラさんが相手ですか!?
キーボ:参りましたね…こんな時どう対処すべきか、誰かが答えを示してくれたらいいのですが…
カムクラ:高性能をうたう割に…困った時は他者を頼るんですね。
キーボ:ぐっ!傷つく事をストレートに言ってくれますね…
キーボ:いいですか、ロボットだって傷つくんです!カムクラさんといえど、理不尽な侮辱は許しません!
カムクラ:事実から目を背けるんですか?
カムクラ:ロボットであるって個性だけに頼り…平凡な自分にいい訳しちゃうんですか?
キーボ:ち、違います…僕は礼儀の話をしてるんです。
キーボ:たとえ事実だとしても…他者とつきあっていく中で、言うべきではない事があるはずです。
キーボ:ボクだって、それくらい学習しています。キミのような人に理解できないはずがありません。
キーボ:それとも他者との関係なんてどうでもいいんですか?そんな…つまらない事を言うんですか?
カムクラ:…そっちこそ、ツマラナイ事を言うんですね。
キーボ:カムクラクン、ボクと勝負しましょう。キミは勝つかもしれません。でも…
キーボ:勝負する事も、才能を見せつける事も…1人ではできないと教えてあげますよ!
キーボのチームと戦い、勝利した…
七海:あ…カムクラくん。ここはね、展示って言うか私とゲームで対戦する部屋なんだけど…遊んでく?
カムクラ:構いません。ゲームをしていても、していなくても…時間が経つのは一緒ですから。
七海:あーあ、負けちゃった…接戦だったのにな。
七海:でも…うん、楽しかったね。
カムクラ:楽しい?あなたの持つ唯一の才能で負けたのに?
七海:そりゃ悔しいけどさ…それより、カムクラくんと遊べて嬉しいよ。
七海:それにゲームって、1回負けたら終わりじゃない。何度でも遊べるんだよ…私達が友達である限りさ。
七海:…と言う訳で、もう1回勝負だよ!次は負けないからね!
カムクラ:いいでしょう。何度やっても、結果は見えていますが。
…七海と何度も何度もゲームをして遊んだ!
百田:カムクラ、いいとこに来た。手伝ってくれ!ステージの設営の人手が足りねーんだよ!
カムクラ:…仕方ありませんね。
百田:ふぅ…なんとか時間までに終わったか。
百田:カムクラがいい働きしてくれて助かったぜ。どうだ、テメーもオレの助手にならねーか?
カムクラ:すべてにおいてあなたより優れている助手など…破綻していると思いませんか?
百田:へっ、超高校級の希望がなんだってんだ。オレは宇宙に轟く百田解斗だぞ?
カムクラ:あなたが辿る未来など、この僕にはすべて分析できます。
百田:分析だぁ?現実になってないただの予想だろ?このオレがそんなものに収まる器な訳がねー!
百田:それに、オレにはな…終一とかハルマキとか、できた助手達がいる。
百田:あいつらのチカラもかけ合わせれば、可能性なんて無限大だろ?
カムクラ:予想通り、おめでたい人ですね。ツマラナイ…
百田:それテメーの口癖か?そういう事ばっか言ってると、本当になんでもつまらなくなっちまうぜ。
百田:…それでいいのかよ。
カムクラ:…まったく、発言すべてがツマラナイですね。
やっぱり助手になれと言ってくる百田をあしらった…
星:ん?カムクラじゃねーか。あんたがいるって事は…ウサミにでも連れ出されたか?
カムクラ:あなたも同じ立場…といったところですか。
星:フン…そういう事だ。俺にはこんな行事に活かせる能力なんかねー…
星:欠席しようかとも思ったんだが、仕事ならいくらでもあるだのなんだの言われてな。
カムクラ:才能とはなんの関係もないシュークリーム屋台をやる理由なんて、そんな所でしょうね。
星:まぁ、やってみればなかなか楽しいぜ。
星:どうだ、食うか?ミニシュークリーム詰め合わせだ。
カムクラ:中にハズレが交ざっているんでしょう?1つお返ししますよ。
星:…ろくに見もせずに1つ突っ返したな。このシュークリームがハズレだってのか?
カムクラ:僕は幸運程度の才能ならもっています。疑うようなら、それ…食べてみたらどうです?
星:フン…やめておくぜ。
…星に貰った甘いシュークリームを食べた!
七海:カムクラくん…今日は来てくれてありがとね。
ウサミ:あちしが呼びに行かなくても来てくれるなんて…感激でちゅ!
カムクラ:無駄なやり取りをする手間を省いただけです。あなたが呼びに来る事くらい予測できますから。
ウサミ:それでも嬉しいでちゅ。少し前のあなたなら、きっと自分から来てはくれなかったでちゅもん。
カムクラ:…僕は特に何か変わったつもりはありませんけど。
七海:うーん…変わったとしたら、私達との距離がかわったんじゃないかな。
七海:3年間、クラスメイトとして一緒に過ごしてさ…何も変わらない事なんて、ないと思うんだよね。
七海:私とカムクラくんの対戦ゲームの勝率だって、だんだん変わってきてるしさ。
七海:キミがこの学園に来た事で変わった事は、きっとたくさんある…と思うよ。
カムクラ:…………
ウサミ:七海さんの言う通りでちゅよ。もしカムクラくんが1人で過ごしていたら…
ウサミ:今日みたいに自分から来てくれるカムクラくんは、いなかったと思いまちゅ。
ウサミ:カムクラくんが希望ヶ峰学園に通う事にしたっていう一歩は…いずれ大きな変化になるはずでちゅよ。
カムクラ:ふーん…珍しく教師らしい事を言うんですね。
七海:あ…本当だ。今のウサミ、先生っぽかったね。
ウサミ:そうでちょう!あちしだって言う時は言うんでちゅよ!
ウサミ:…珍しくってところは複雑でちゅけど。
クラスメイト達とクリスマスを過ごした…
石丸:むっ…カムクラくん、なぜこんなところにいるのだ?
石丸:君のクラスは今日はパーティーを開くのだろう?代表者に欠席の連絡はしたのかね?
カムクラ:…後でしておきますよ。
石丸:それはよくないぞ!報告、連絡、相談は迅速に行いたまえッ!
カムクラ:ずいぶん絡みますね。あなた、そんなに僕が気に入らないんですか?
石丸:なっ…なんだと!?
カムクラ:この3年間…あなたは時々、僕に敵意を持った視線を向けていましたよね?
石丸:…気付かれていたか。
石丸:確かに僕は、君を敵視していた。数多の才能を持ち、何事も簡単にこなしてしまう君をな。
石丸:それは嫉妬やひがみ故ではなく…僕が天才というものを憎んでいたからだ。
石丸:だが、誤解はしないでもらいたい。決して君個人に恨みがある訳ではないんだ。
カムクラ:ふーん…八つ当たりのようなものですか。
石丸:非難は甘んじて受けよう。ただ…この際だから言っておくが、君に抱いた不満はそれだけではない。
石丸:僕は君を見ていて、非常にもどかしく思う。君には足りないものがあると考えるからだ。
カムクラ:僕に足りないもの…ですか。
石丸:そうだ。それは…努力だ。
カムクラ:努力?あらゆる才能を持つ僕に、今更そんなものが必要だと?
石丸:必要だとも。この3年間、君は…目的も持たず、才能を持て余しているようだった。
カムクラ:そうですね。今の僕にはなんの目的もない…与えられていませんから。
石丸:ならば、君には努力する余地がある。君に必要なのは…才能の使い道を見つける努力だ!
カムクラ:そんな事をして、意味があるとは思えませんね。
カムクラ:今でこそ、こうして放置されていますが…いずれ才能に寄生したい誰かが僕を見つけるでしょう。
カムクラ:そして…世界の希望とするでしょう。
カムクラ:人が求める希望のパターンなんて限られています。多少経緯に差があっても、たどり着く結果は同じです。
カムクラ:ツマラナイ…見え透いた希望です。
石丸:それでは…そこに君の意志はないじゃないか。
カムクラ:ふーん…あなたは僕が、自分の意志を持って何かを行うべきだって言うんですか。
カムクラ:例えば僕が、才能を悪ようするような目的に至ったとしてもそう思うんですか?
石丸:それとこれとは話が別だッ!その時は風紀委員として君に注意させてもらうぞ!
カムクラ:…面倒な人ですね。
石丸にしつこく努力の大切さを説かれた…
王馬:あれ?カムクラちゃんのクラスって、今日はパーティーなんじゃなかったっけ?
カムクラ:あなた…この3年間同じ校舎にいて、僕がそういう事を楽しむように見えてたんですか?
王馬:まさか、そんな訳ないじゃん!大好きなカムクラちゃんの事くらいわかってるって!
王馬:うん、群れないのもアリだと思うよ。オレなら呼ばれてもいないのに行ったりするけどね。
カムクラ:あなたと群れるつもりもないので、失礼します。
王馬:ちょっと待ってよー。せっかくだからもう少し話そうよ。
王馬:ねーねー、群れないカムクラちゃんはさー、卒業したらどうするつもりなの?
王馬:やっぱ、そのスゲー才能の数々を駆使して全世界で大活躍しちゃったりするの?
カムクラ:その質問には、先ほどと同じ質問で返させてもらいます。
王馬:まぁ、3年もカムクラちゃんの事を見てれば…そんな事しないだろうなってわかるよ。
王馬:この先どうするかなんて考えてないんでしょ?だったらさー、オレの部下にならない?
王馬:悪の秘密結社だから、安心安全とは程遠いけど…面白い事がたくさんあるっていうのは保証するよ。
カムクラ:悪の秘密結社なんて…そんな不透明な話、普通は誰も受けませんよ。
王馬:だからこそ、普通の人とは違うカムクラちゃんにはぴったりだと思うけどなー。
王馬:カムクラちゃんなら、もし不透明な状況で困ったりピンチに陥ったりしても、なんとかできるだろうしね。
カムクラ:ふーん…ピンチに陥るような話なんですね。
王馬:当たり前じゃん、悪の総統の部下だよ?命がけの事態なんて日常だよ。
王馬:オレは嘘つきだけどさ…これは嘘じゃないからね?
カムクラ:あなたが嘘をついたところで、それくらい僕には見破れます。
王馬:うわ、怖っ!嘘つきの天敵だねー!
王馬:ま、それなら…オレが本気で誘ってる事もわかるでしょ?
カムクラ:…………
王馬:あまり難しく考えないでさ…オレとゲームするようなものだと思ってよ。
王馬:カムクラちゃんとなら、きっと楽しいゲームができると思うんだー。
カムクラ:お断りします。あなたは楽しいかもしれませんが、きっと僕は退屈すると思うので。
王馬:あー、ひでー!どれだけ才能があっても苦戦する刺激的なゲーム、ちゃんと考えてるよー!
王馬にしつこく誘われた…
朝日奈:あれー、おっはよーっす!朝早いねー!
カムクラ:おはようございます。それでは。
朝日奈:あれっ、ちょ、ちょっと!そんだけ!?
カムクラ:何か問題がありますか?
朝日奈:ないけどさぁ…そっちも朝早いなーとか、今日は元気ーとか、何かない訳?
カムクラ:特に話す事はありませんね。
朝日奈:もー…そんなんで、クラスでやってけてる?
朝日奈:ま、そっちには七海ちゃんとか小泉ちゃんとか気の回る子が多いし、大丈夫なんだろうけど。
カムクラ:毎日話しかけてくる人はいますね。僕の方に用事はないんですけど。
朝日奈:…あんたのクラスメイトは大変だね。あんたに振り回されそうだもん。
朝日奈:ねぇ、カムクラって凄い人じゃん?お喋りの才能なんかも持ってるんじゃないの?
カムクラ:心理学や交渉術や観察力、話のネタになる能力…雑談を膨らませるのに有効な才能は当然揃っています。
朝日奈:だったらさ、その力でもう少し楽しくお喋りしてもいいんじゃない?
朝日奈:それとも…私達と喋っても、つまんない?
カムクラ:それ…否定してほしいんですか?
朝日奈:むっ…なんか、カムクラに毎日話し掛けたくなる人の気持ち、ちょっとわかったかも。
朝日奈:なんとかしてまともに相手させてやりたくて、意地になっちゃいそうって言うか…
カムクラ:ずいぶん無駄な時間の使い方をするんですね。
朝日奈:無駄かどうか、やってみなきゃわかんないじゃん!
朝日奈:じゃあ、最初に戻るけど…朝早いよね。何か用事でもあるの?
カムクラ:何もすることがないので教室に向かっていただけです。
朝日奈:そ、そっか…私はランニングしてたんだけど、カムクラってスポーツするの?
カムクラ:スポーツの才能なら一通り持っていますよ。特に好んで運動する事はありませんが。
朝日奈:えっと…あのね、私はドーナツが大好きなんだけど…カムクラは!?
カムクラ:特に好物はありませんね。
朝日奈:うぅっ、手強い…手強いよ…
カムクラ:終わりなら、もう行きますけど。
朝日奈:あっ、ちょっと…えっと…
朝日奈:じゃあ、放課後!話題用意していくから、待っててよ!
カムクラ:…お好きにどうぞ。
アンジー:…………
カムクラ:…………
アンジー:…およ?いつの間に?
アンジー:お前と話すの初めてだねー。アンジーの神さまにお祈りに来たかー?
カムクラ:普通は…美術部のあなたを捜して、音楽室に来たりはしませんよ。
アンジー:にゃはははー、それもそっかー。なんでアンジーがここにいるか気になる?
アンジー:神さまがね、音楽室は殺風景だから、色々飾る物を持ってきてあげるといいって言うから…
アンジー:お祈りして、何をどう並べたら一番音楽と調和するか聞いてたんだよー。
カムクラ:飾る物…そこらに転がってる絵画や彫刻ですか。これ、全部あなたの作品ですか?
アンジー:作ったのはアンジーじゃなくて、アンジーの中に入った神さまだよー。
カムクラ:…神、ですか。
アンジー:にゃははははー、神ってるでしょー?
アンジー:お前も、何か不満や不安を抱えてるなら神さまに祈ってみるといいぞー。
アンジー:神さまの言葉に間違いはないからねー。何でもお見通しで…信じる者を救ってくれるよ。
カムクラ:ふーん…そうやって他人を操作して、何もかも思い通りにしてきた訳ですか。
カムクラ:何もかも思い通り…予想通り…それで満足ですか?ツマラナイですね。
アンジー:んー…そういうの、よくないよー。神さまを怒らせちゃうー。
アンジー:ねぇ…六親等親族まで罰が当たるよ?
カムクラ:ツマラナイ…仮にそれが真実だとしても、僕には関係ありません。
大神:むっ…お、お主は…
カムクラ:あなた…ふーん、戦闘に関わる才能の持ち主ですか。
大神:あぁ…我は超高校級の格闘家…大神さくらだ。
大神:不思議だな…お主の体は特別に鍛えられた様子はない。だがなぜか、お主が強者であるとわかる。
大神:地上最強たる為には、拳を交えておかねばならん…そう感じてならぬのだ。
カムクラ:まぁ、そうでしょうね。僕はあらゆる格闘技の才能も持っています。
カムクラ:あなたの持つ長年鍛え抜いた肉体との筋肉量差くらい、ものともしないでしょう。
大神:…少しでいい。お主の時間を割いて貰う事はできるだろうか。
カムクラ:戦ってみたいという事ですか?
カムクラ:結果の見えている勝負に、意味があるとは思えません。
大神:見えている結果とやらが…常に正しいとは限らんぞ。
カムクラ:正しいですよ…僕が見ているものに関しては。
大神:だとしても…勝負というものは、最後までわからぬものだ。
モノクマ:ちょっとちょっと!ノリがおかしくない!?
大神:モノクマ…なんの用だ?見ての通り、我らは取り込み中なのだが…
モノクマ:急にバトルものになろうとするのやめてよ!打ち切られそうな少年漫画じゃないんだからさ!
モノクマ:まったく…学園日常モノで行くんじゃなかったのかよ!
モノクマ:通学中に会った美少女が自分のクラスの転校生とか、幼馴染の口うるさい委員長が自分にベタ掘れとか…
モノクマ:何もかも自分に都合のいいハーレム展開がやりたかったんじゃないのかよ!
大神:…………
モノクマ:だよね、オマエラもやっぱりそう思うよね!
カムクラ:…………
モノクマ:…………
モノクマ:ごめんごめん…邪魔したね。
モノクマ:戦うんだっけ?まったく、人間ってヤツはクマより野蛮だなあ。
モノクマ:始めていいよ、ボクが適当に審判してあげるからさ。はい、プレイボール。
大神:…勝負には、邪魔の入らん場所を選んだ方がよさそうだ。
カムクラ:お互い時間を無駄にしましたね。
…いつか勝負する約束が交わされた!
ジェノサイダー:おっとぉ、ただならぬ気配を感じて窓から邪邪んと飛び出して来てみれば…?
カムクラ:…………
ジェノサイダー:何そのヘアスタイル!テレビから飛び出す類の怪異!?
ジェノサイダー:と思いきや男だな!非現実的ロングヘア…うーん、場合によっちゃ萌えなくもない!
カムクラ:…深夜にずいぶん元気ですね。こんな時間まで小説でも書いてたんですか?
ジェノサイダー:お、根暗のアタシを知ってる?もしかして不審者じゃなくて同じ学校のヤツ?
ジェノサイダー:ま、どーでもいーけどね!なんにせよアタシとは初対面だよね!
カムクラ:ふーん…殺人鬼の人格ですか。知識としては知ってましたけど…
ジェノサイダー:あっ、つまんねーくだんねーって思った?思ったっしょ?だってベタだもんねッ!
カムクラ:…………
ジェノサイダー:ま、ベタだろうと殺人鬼だろうと、存在しちゃってるモンはしょうがないっしょ?
ジェノサイダー:生まれつきの人格じゃない不自然な存在…でも今ここにいる自分は消せないの!
カムクラ:一度生まれ、人に認識され、何かを為して…そんなモノを今更なかった事にはできないでしょうね。
ジェノサイダー:そんでもって、いる以上はそういうモンとして生きる…アタシとしてはそうするしかないよねー。
ジェノサイダー:あのさー、ホントなんとなく?乙女と殺人鬼の勘ってヤツなんだけど?
ジェノサイダー:あんたって…そーいう気持ちがちょっとはわかるんじゃない?
ジェノサイダー:なーんて、殺人鬼が共感とか!ゲラゲラゲラゲラッ!
カムクラ:…くだらない話ですね。
ジェノサイダー:ホントにな!あー、超くだらねーわッ!
赤松:…ふぅ。
カムクラ:…演奏は終わりですか?
赤松:えっ!?い…いつからいたの!?
カムクラ:ショパンの「別れの曲」…その弾き始めから。
赤松:そうだったんだ。…全然気づかなかったよ。声、掛けてくれてよかったのに。
赤松:あ、別れの曲知ってるんだね。とってもキレイで…でも切なくて胸が締めつけられる、いい曲だよね!
赤松:聴いた事あるって人は多いと思うんだけど、ショパンだって知ってる人はあまりいないんだよね。
赤松:もしかして、結構な音楽好きだったりする?えっと、あなたは…
カムクラ:カムクライズル…そう呼ばれています。
赤松:…呼ばれてる?
カムクラ:あなたは?
赤松:あ、私は赤松楓。「超高校級のピアニスト」なんだ。
赤松:そうそう、カムクラくんも音楽が好きなの?
カムクラ:歌も楽器も、作詞作曲も…ひと通りできますよ。
赤松:えぇっ、凄いね!?なら、ピアノも弾けるって事!?
カムクラ:もちろん、それくらい可能です。
赤松:う、うわぁ…もしかして、ただのピアノバカの私より相当凄いんじゃない!?
赤松:よかったら、カムクラくんのピアノ…聴いてみたいな。
カムクラ:ここで弾けという事ですか?
赤松:お願いしてもいい?ほら、カムクラくんも私が弾くのを聴いてたんだし!
カムクラ:そうしろと言うなら、構いません。
赤松:はぁ…凄かった。凄い演奏だったよ。
赤松:…………
カムクラ:何か不満でも?
赤松:ううん、そんなんじゃないよ。聴かせてくれてありがとう。
赤松:凄いテクニックだった…どんな難しい箇所も、なんでもないって風に軽やかに弾いてた。
赤松:リズムも何もかも完璧で、キレイな演奏だった。でも…
カムクラ:…やはり不満があるんですね。
赤松:不満って言うか…カムクラくんってさ、ピアノを弾く時、何を考えてる?
赤松:聴いてる人に…何を届けたい、どう感じてほしいって思ってる?
カムクラ:特に何も。
赤松:えっ?な、何もないの?そんなに弾けるのに?
赤松:じゃあさ…さっき私のピアノを聴いて、どう思った?
カムクラ:完璧に近い演奏でしたよ。誰もがあなたを認めるでしょうね。
赤松:えっと…そういう事じゃなくて…
赤松:…あー、もうっ!人のピアノに口出しなんてしたい訳じゃないのに!
赤松:でも…もったいないって思っちゃった。
赤松:それほどの才能があれば…どんな思いだって、音を通してみんなに伝えられるはずなのにって。
カムクラ:そんな事をしたところで…その先に何が起こるかは予想できます。
赤松:予想できるから…やらなくてもいいと思うの?私は、ちょっと違う考えかな。
赤松:ねぇ、カムクラくん…もしよかったら、また私のピアノを聴きに来てくれない?
カムクラ:なんの為にです?
赤松:えっと…キミにはいろいろ、言ってやりたい事があるんだけど…
赤松:言葉にするより、もっと私のピアノを聴いて貰うのが手っ取り早いと思うんだ。
赤松:それでカムクラくんが、いつか私のピアノで笑顔になってくれたらいいなって。ダメかな?
カムクラ:頷く必要性を感じませんね。
赤松:こ、ここはわかったって言うところじゃない!?
赤松:もう…仕方ないか。無理強いなんてするつもりないし…
赤松:でも、気が向いたらいいでから…また来てよ。私は毎日ピアノ弾いてるからさ。
カムクラ:まぁ、時間はあるので…考えておきます。
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