名前 | 天海蘭太郎(アマミランタロウ) | |
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CV | 緑川光 | |
身長 | 179cm | |
体重 | 62kg | |
胸囲 | 82cm | |
血液型 | B型 | |
誕生日 | 10月3日 | |
好きなもの | 治外法権 | |
嫌いなもの | 自動車 | |
一人称 | 俺 | |
三人称 | 男子は苗字+君、女子は苗字+さん | |
特記事項 | 超高校級の??? |
ニューダンガンロンパV3で登場する16人の生徒たちの中でただ一人、その才能が明らかになっていない人物。自分が何の超高校級の才能を持っているかを、覚えておらず、自分は超高校級の生徒ですらないのかもとも言う。しかし体験版の苗木の言葉によれば確かに天海も何らかの「超高校級」の才能を持った人物であることは確からしい。自分が才能を思い出せないことを気に病む様子はなく、むしろ「どんな才能を持っているのか思い出すのが楽しみ」というようなことも言う。
「〜っす」という語尾を使い、人懐っこそうな表情をすることが多く、基本的に人当たりも良いようだが、時折人が変わったような意味深な表情や言動をすることがある。
通常 | やあ/ふふっ | いや…/おっと | いいすか?/いや… | えっ? |
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やっぱ… | いや…/なんつーか…/別に… | 困ったもんすね/そりゃまあ | 参ったっすよ | んー…? |
いいすか? | いや… | …わかるっすか? | ||
実は、俺が思い出せないのは、ここに連れて来られた時の事だけじゃなくて…自分の才能についても…なんすよね。
自己紹介より。一人だけ自分の才能を思い出せない天海はキーパーソンになる可能性が高い。あるいは、意表をついてその逆もあり得るか。
今のところ、どんな超高校級の才能があるのか思い出せないんすけど…ま、怪しいヤツじゃないんで…よろしくっす。
記憶喪失になってもあまり気を病んだ様子はない天海。
だったら、俺がここにいる事自体が間違いだったりしないっすかね?
体験版で苗木が見たという生徒たちの資料に天海の資料はなかった、という件についての返し。しかし苗木は「キミも間違いなく、超高校級として選ばれた生徒のはず」と言っている。
いや、逆にちょっと楽しみなんすよ。俺って、どんな超高校級なのかなーって。
自分の才能が明らかにならずともあっけらかんとしていて、むしろ明らかになるのが楽しみだと言う。
より詳細なデータはプレゼント一覧参照。
程度 | セリフ | プレゼント例 |
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大好物 | これは見た目以上にいい物みたいっすね。/面白い物を持ってるっすね。/これ…もしかして、俺が喜ぶと思って〜 | 誰かの学生証、マリーゴールドの種、ジャンケンカード、カフスボタン、シルバーピアス |
好物 | プレゼントなんて…なんだか照れくさいっすね。/へぇ…たまにはこういうのもアリかもしれないっすね〜 | ベレー帽 |
普通 | へぇ…こんな物もあるんすね。/あぁ…これ、俺にっすか?/えっ?これ、俺にくれるんっすか? | クールグラス、ガチガチアイス、ケチャップ、応援団長コート、生存フラッグ、ネイルブラシ |
嫌い | あの…こういうのが好きな人は他に〜 | 砂糖 |
◎が「凄く楽しんでもらえた」、○が「まあまあ話は盛り上がった」、△が「あまり楽しんでもらえなかった」、×が「雰囲気は最悪だ」
場所 | 選択肢パターン1 | 選択肢パターン2 | 選択肢パターン3 |
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AVルーム | ○虫さんの〜 ◎冒険家の〜 △手品の〜 |
◎アクション映画〜 ○コメディー映画〜 △アニメ映画〜 |
○眠くなりそう〜 △パッケージ〜 ◎映像よりも〜 |
食堂 | ◎料理を〜 ○お菓子を〜 △何か〜 |
×冷蔵庫に〜 ◎ティータイム〜 △断食〜 |
○食後は緑茶〜 ◎食後は寝る〜 △食後は運動〜 |
図書室 | ○えっちな本〜 ◎漫画を〜 △退屈だね |
△勉強しようか ◎眠くなって〜 ○埃っぽいね |
◎景色の〜 ×叫びたく〜 △本でタワー〜 |
体育館 | ○体を〜 ◎掃除を〜 △疲れちゃった |
○バスケ ×まずは脱いで ◎まずは準備運動 |
△ドッジボール〜 ◎筋トレ〜 ×燃やし〜 |
中庭 | ◎外の空気を〜 ○ランニング〜 ×室内に〜 |
○日向ぼっこでも〜 △とりあえず〜 ◎いい景色〜 |
△ここにも〜 ◎早く外に〜 ×ずっとここに〜 |
ココロンパ | △5番目「元から才能なんかない」に「肯定」 ○5番目「元から才能なんかない」に「否定」 ×7番目「思い出したくない才能」に「肯定」 ◎7番目「思い出したくない才能」に「否定」 |
学校行事での才能のカケラ入手数、仲良しマスでのステータス上昇値はプレイしている自分のカードとイベントで登場する相手のカードの所持している最高レアリティに依存。全てNなら最低値、全てUなら最高値になります。
N | S | U |
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レベル | 発言力 | 集中力 | 腕力 | 体力 | 知力 | 忍耐 | 素早さ | 幸運 |
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1 | 18 | 18 | 1 | 2 | 3 | 3 | 4 | 7 |
99 | 175 | 175 | 50 | 75 | 100 | 100 | 125 | 201 |
学校行事 | 選択肢1 | 選択肢2 | 選択肢3 |
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1年6〜8月体育祭 | 最初に走って…あとはみんなに任せるっす(桑田と会話で赤カケラ10〜60) | うーん、真ん中にしとくっすかね(星と会話で緑カケラ10〜60) | アンカーは任せて欲しいっす(詐欺師と会話で青カケラ10〜60) |
2年9〜11月文化祭 | 自分の働く店の客になるのもアリっすよね(詐欺師と会話で青カケラ11〜66) | ゆっくり観られる展示がいいっすね(小泉と会話で緑カケラ11〜66) | 体育館でショーをやってるみたいっす(むくろと会話で赤カケラ11〜66) |
3年12月年末 | 赤松さん、元気そうっすね(赤松と会話で緑カケラ12〜72) | 真宮寺君、久しぶりっすね(真宮寺と会話で青カケラ12〜72) | 江ノ島さん、土産があるっすよ(むくろと会話で赤カケラ12〜72) |
相手 | ステータス上昇 |
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江ノ島(むくろ)、辺古山 | 素早さ+9〜72、幸運+6〜54 |
石丸 | 忍耐+4〜24、幸運+6〜36 |
ソニア | 知力+4〜24、幸運+6〜36 |
真宮寺 | 知力+2〜12、素早さ+2〜12、幸運+6〜36 |
東条 | 腕力+2〜12、知力+4〜24、素早さ+2〜12 |
政府特別認可の特権的な学園っすか…俺の目的の為にも、入学して損はなさそうっすね。
普通に楽しい事があるなんて、久しぶりだったっすね。この3年間を励みに、これから頑張っていけそうっす。
天海:もし俺が多少差をつけられても、桑田君ならきっと取り戻してくれるっすよね。
桑田:おいおい、確かにオレはとーぜん足も速いけどさぁ…最初から頼りっきりかよ?
天海:もちろん俺も後れを取るつもりはないんで、そこは信じてくれると助かるっす。
桑田:…ま、どーでもいいけど。泥臭く汗かくのとかダセーし、とっとと終わらせようぜ。
…第一走者として、桑田にバトンを繋いだ!
天海:俺がちゃんとバトンを繋ぐんで、アンカーは星君に頼みたいっす。
星:あんた、俺を買いかぶってねーか?俺が一線を離れて、どれだけ経ってると思う?
天海:いや、俺には星君の身体能力が衰えてるとは思えないんで、任せてもいいっすか?
星:フン…そこまで言われて断るのもクールじゃねーな。
星:全盛期の走りには程遠いだろうが…できるだけの事はやるとするか。
…アンカーの星にしっかりとバトンを繋いだ!
天海:さて…レースが始まったっすね。俺のチームは今のところ1位…
天海:きっとトップでバトンを渡されるはず…ははっ、責任重大っすね。
詐欺師:随分チームメイトへの信頼が厚いようだが…勝負はそう簡単にはいかんぞ。
天海:十神君…確かにキミのチームメイトもかなり速いみたいっすね。
天海:でも途中経過がどうなったところで、俺がアンカーの責任を果たすつもりなんで。
詐欺師:天海よ…まさか俺のこの体を見て、動きが鈍いと安直に考えているのではないだろうな?
天海:ははっ…正直、隣のレーンが十神君で一瞬安心しかけたっすよ。
天海:けど、十神君は大事なアンカーを任されてるっす。相手にスポーツの超高校級がいるって状況でね。
天海:これで十神君を侮るなんて、あり得ねーっす。
詐欺師:フン、多少は頭が回るようだな…面白い。
詐欺師:だが、十神の名にかけて…仲間を勝利に導くのは俺だ!
…アンカーとして、十神と熱い勝負を繰り広げた!
詐欺師:天海よ…よく俺の指示についてきた。お前の働きには助けられたぞ。
天海:いや、俺は大した事はしてないんで。リーダーの十神君がよく指揮してくれたおかげっすよ。
詐欺師:フン…ここは俺の奢りだ。今のうちに体を休めるがいい。
詐欺師:遠慮などするなよ?お前達を労うのも、上に立つ俺の務めだからな。
天海:ははっ、さすが十神君っすね。それじゃ、お言葉に甘えさせてもらうっす。
天海:うちの店の、東条さんのお茶と花村君の料理…きっちり味わってみたかったんで。
リーダーは頼れて、メニューは絶品…いい店にいると改めて感じる時間だった!
天海:小泉さんの写真展…さすがっすね。
天海:日常のみんなの笑顔が中心なのに、新しい世界に触れたような発見があるっす。
小泉:ありがと。そういう風に言って貰えるのは悪くないかな。
天海:この辺りは…食事中の写真が続いてるっすね。
小泉:あぁ、これはね…花村に料理を作って貰ってみんなで食べた時の写真なんだ。
天海:美味い物を食べてる人は幸せそうに笑うっすね。それは万国共通だと思うっす。
小泉:そうだね。いい写真も撮れたし、そこは花村に感謝かな。
小泉:あぁ、花村自身の評価はそれじゃ全然取り返せないくらいにマイナスだけど。
天海:うーん、根は気の優しい素朴な人だと思うっすけど…ははっ、さすがに花村君のフォローは難しいっす。
小泉から写真の解説を聞きながら、展示を見て回った…
むくろ:はぁ、ひと仕事終わりっと。天海も観に来てくれてたんだ?
天海:楽しませて貰ったっす。江ノ島さんがファッションショーやるなんて、贅沢な文化祭っすね。
天海:あ…これナンパとかじゃないんで、安心してほしいっす。
むくろ:わかってるって。あんたってパッと見は遊んでそうだけど、中身は違うっしょ?
天海:そう言って貰えるとありがたいっす。どうもチャラいヤツって思われがちなんで。
むくろ:アタシも一緒だからわかるんだよねー。つーか天海の場合、チャラいどころか真逆じゃない?
むくろ:心開いてくれないとか、私を観てくれなーいとか…そういう事言われて振られそうな感じ?
むくろ:…なーんて、どう?当たってる?アタシ、人を見る目は結構あると思うんだけどー。
天海:ははっ、参ったっすね。ノーコメントでお願いしたいっす。
…意外と気が合う江ノ島と楽しく話、後で模擬店に来てくれと宣伝もした!
赤松:あっ、天海くん!帰ってきたんだね!
天海:本当は先週には戻るつもりだったんすけど…結局、クリスマスも終業式も終わってたっすね。
赤松:クリスマス気分ならギリギリセーフだよ。あのね、ケーキがあるんだ!
天海:えっ…ケーキっすか?
赤松:昨日、七海さん達のクラスでパーティーがあって…発注しすぎたケーキを分けてくれたんだ。
赤松:天海くんの分もちゃんと取っておいたから、感謝してくれていいよ?
天海:俺がいつ戻るかもわからないのに、取っておいてくれたんすか?
赤松:うん、そろそろ戻ってくる頃かなって。
赤松:天海くん、旅に出てる事は多いけど…学校行事や式典はあまり外さなかったでしょ?
赤松:一緒に体育祭で走り回ったり、文化祭で忙しさに目を回したり…
赤松:そうやって、みんなで…3年間過ごしてきたからさ。
天海:…そうっすね。俺もそれなりに、みんなのクラスメイトやってたんすね。
赤松:まぁ…もし今日も戻らなかったら、ケーキは悪くなる前に食べちゃうつもりだったけどね。
…赤松が取っておいてくれたケーキを一緒に食べた!
真宮寺:やァ、天海君…旅から戻ったんだネ。今回はどこまで行ってたんだい?
天海:南米まで行ってきたっす。なかなか刺激的な旅だったっすよ。
真宮寺:そうか…無事でよかったヨ。君とはまだ、話したい事があったからネ。
真宮寺:君の旅には目的があるみたいだけど…今回の旅で、その目的は果たせたの?
天海:いや…まだっす。
真宮寺:でも…君は諦めていない。そうだよネ?
天海:…諦めの悪い、無様なヤツだって思うっすか?
真宮寺:いや…「それもまた人間の美しい姿だ」と僕は言わせて貰うヨ。
真宮寺:友人として、これからも君を応援させて欲しいな。
天海:ははっ…それは心強いっす。
真宮寺と、旅先で出会った人々の事などを話した。
むくろ:おぉっ、マジ!?気が利くじゃーん!
むくろ:言っとくけどアタシは、写真と思い出話だけーとかじゃ満足しないよ?
天海:ははっ…一応食べ物もあるんで、それで勘弁してほしいっす。
むくろ:さっすが天海!わかってるー!
むくろ:それにしても、海外かー…たまにはいいよね。
天海:江ノ島さんも、どこか余所の国へ行った事あるんすか?
むくろ:うん、アタシも昔は色々行ってたんだよねー。中東とか?
天海:若い女性が中東っすか…ちょっと珍しいっすね。
むくろ:あぁ、治安悪いとこもあるもんね。アタシがいた場所も、結構危ない感じだったわ。
天海:さすが、凄い度胸っすね。ま、今こうして無事でいるんだから良かったっす。
むくろ:まーね。でもさー、天海も結構…危ない橋とか、渡ったりしてる感じじゃない?
天海:えっ?
むくろ:だってアンタ、怪我して帰ってきた事あるっしょ!隠してたみたいだから黙ってたけどさー。
天海:あぁ…確かに、そんな事もあったっすね。気付いてたんすか?
むくろ:ふふん、ギャルの観察眼っつーの?舐めないで欲しいかなー!
天海:ギャルの観察眼って…初めて聞いたっすよ?
むくろ:まーまー、細かい事は気にすんなって!
むくろ:つーかさ、気を付けないよ?これでも同級生として、ちょっとは心配してんだから。
天海:それは…すみませんけど、これからも心配かけちまうかもしれないっす。
むくろ:ふーん…危険な旅でもやめないんだ。それ、なんか理由でもあるの?
天海:詳しくは聞かないでほしいんすけど…妹の為なんすよ。
むくろ:…………
むくろ:そっか。わかった。
天海:そっかって…随分あっさりっすね?
むくろ:いや…そういう事なら、アタシは止めないよ。ま、あんまり下手打たないようにしなよ?
むくろ:もしアンタが死んじゃったりしたら、妹が悲しむかもしれないじゃん?
天海:そうっすね。悲しませたい訳じゃないんで…忠告、ありがたく聞いておくっす。
江ノ島に土産を私、旅先での出来事を話した…
辺古山:辺古山さん。俺、昨日旅から戻ったんで…例のもの、持ってきたっす。
辺古山:むっ…ほ、本当か!
辺古山:天海…いつもすまんな。遊びで海外まで赴いている訳ではないだろうに。
天海:気にしなくていいっすよ。これくらい、手間でもなんでもないんで。
天海:むしろ、旅先でちょっと和む時間ができてよかったって思ってるくらいっすよ。
むくろ:あれー、なんの話ー?アンタ達、仲いいイメージなかったけど…一緒にご飯?
辺古山:え、江ノ島…これはなんでもないんだ!気にするな!
むくろ:何それ、怪しいんですけどー?あ、九頭龍にはこの事は黙ってよっか?
辺古山:…何故そこで九頭龍の名が出てくる?
むくろ:あ、あれ?アンタと九頭龍って仲良くなかった?
辺古山:なぜそう思った?九頭龍とはただのクラスメイトだぞ。
辺古山:…お前は何か知っているのか?
むくろ:えっと、たまーに話とかしてない?おかしいなー、アタシには仲良く見えてたんだけどー。
天海:別に、俺らは誰かに隠すような話はしてないっすよ。辺古山さんはちょっと照れてるみたいっすけどね。
辺古山:そういう訳ではないのだが…妙な誤解を避ける為には、離さざるを得ないか。
辺古山:実は、天海には…旅先で出会った動物の写真を見せて貰っているのだ。
むくろ:…は?動物?
天海:今回は地中海の方へ行ってきたんすけど、猫がたくさん撮れたんすよ。
天海:どこを見ても猫ばかり、みたいな島にも寄ったんで。
辺古山:それは凄いな…私もその光景をこの目で見てみたかった。
むくろ:なーんだ、辺古山って動物好き?可愛い趣味じゃーん!
3人で動物の写真を見た…
石丸:むっ…君の顔を見るのはやや久しぶりだな。また海外を旅していたのかね?
天海:ま、そんな所っす。
天海:土産ならうちのクラスに置いてあるんで、よければ貰ってやってください。
石丸:そうか!ありがたくいただこう!
石丸:…いや、そうではない!君、授業にはちゃんと追いつけているのか!?
石丸:君は学園に旅行の為の休暇を認められているようだが…旅ばかりにかまけているのが気になっていたんだッ!
天海:そんなの、石丸君に心配されるまでもないっすよ。
天海:て言うか…かまけてるって言い方はちょっときつくねーっすか?
天海:この学園では、出席だの勉強だのより才能を重視してるはずっすよね?
天海:俺は旅先で経験を積んで、試験にもちゃんと備えてるっすよ?
石丸:ぐっ…だからといって、学生の本分である勉強をおろそかにしていいはずがない!
天海:言いたい事はわかるっすよ。でも、それは石丸君の考え方っすよね?
石丸:なっ…なんだと?
天海:勉強の他にも大切なものがあるって事は、いくらでもあるんじゃないっすか?
天海:凄くやりたい事があるとか…絶対やらなきゃいけない事があるとかね。
石丸:…君はそうだというのか?
天海:そういう事っす。詳しく話せっていうのは勘弁して欲しいっすね。
天海:ま、最近旅に出てばっかだったのは事実だし…勉強が遅れた分なら、きっちり取り戻すんで。
石丸:そうか。隠し事は感心しないが…
石丸:勉強の遅れを取り戻したいというなら…僕が協力しようッ!
天海:えっ?
石丸:安心したまえ、ノートは完璧に取ってある!場所は図書室でいいかね!?
天海:ははっ…まさかそういう話になるとは思ってなかったっす。
…図書室で一緒に勉強した!
天海:あ、ソニアさん。ここ、相席いいっすか?
ソニア:えぇ、どうぞ。天海さんとお食事をご一緒するのは初めてですね。
天海:ははっ…一国の王女様と相席する日が来るなんて、夢にも思わなかったっす。
ソニア:この学園にいる間はわたくしもただの留学生ですから、どうかお気を確かになさってください。
天海:えっと…あぁ、楽にしろって事っすかね。了解っす。
天海:ソニアさんの出身って、確か…ヨーロッパにあるノヴォセリック王国っすよね?
ソニア:えぇ、その通りですわ。
ソニア:天海さんは旅好きと伺っていますが…ノヴォセリック王国にいらした事はありますか?
天海:残念ながら、まだ行った事はないんすけど…
天海:前にヨーロッパに行った時、ノヴォセリック産のチョコを買ったっすよ。
天海:俺、それなりに色々食べてきたっすけど…あのチョコの味は忘れられないっす。
ソニア:まぁ…我が国の名産品をお気に召して頂けるとは、嬉しいです!
ソニア:よろしければ今度、天海さんに祖国のチョコレート一年分を送らせてください!
天海:いや、そんなのいいっすよ。
天海:美味かったし、また食べたいっすけど…そこまでして貰うのは、さすがに悪いっす。
ソニア:そうですか?我が祖国には、異国からのお客様に食べ物を褒められたら…
ソニア:それを持てるだけ持たせてお帰り頂くというしきたりがあるのですが。
ソニア:一年分は張り切り過ぎだったでしょうか…場所も取ってしまいますしね。
天海:…正月に孫が遊びに来た時のお婆ちゃんみたいなしきたりっすね。
天海:俺も色々な国を巡ってきたつもりっすけど、まだまだ知らない事がたくさんあるんすね。
天海:ノヴォセリック王国って、面白そうな所っすね。いつか行ってみたいっす。
ソニア:ぜひいらしてください!その時はわたくしがご案内させて頂きます!
天海:ノヴォセリック王国でのソニアさんって事は…王女としてのソニアさんっすよね?
天海:ありがたい話っすけど…ははっ、それは緊張するっすね。
天海:あれ、真宮寺君…なんか久しぶりっすね。昨日は休んでたっすよね?
真宮寺:あァ、僕は昨夜フィールドワークから戻ったばかりでネ。
真宮寺:天海君も帰ってきてたんだネ。今回はどこまで行ってたの?
天海:東南アジアっす。俺も一昨日に戻って来たばかりなんすけど…
天海:明日にはまた発つつもりなんで、入れ違いになるとこだったっすね。
真宮寺:ンー…君は随分と忙しく飛び回っているネ。
真宮寺:僕が言うのもなんだけど、あまり顔色がよくないヨ。無茶はやめておいた方がいいんじゃない?
天海:まぁ…行きたい所はいくらでもあるんで。真宮寺君も同じなんじゃないっすか?
真宮寺:「その通りだ」と僕は応えるヨ。研究はもちろん、他にも大事な目的があるしネ。
天海:研究以外の…目的っすか?
真宮寺:ククク…天海君を見ていると、不思議と親近感を覚えるんだよネ。
真宮寺:君も何か目的があって世界を飛び回っている…僕はそう推測しているヨ。
天海:ははっ…さすが、人をよく観察してるんすね。
天海:…真宮寺君って、きょうだいはいるっすか?
真宮寺:いるヨ、姉が1人ネ。
天海:へぇ…お姉さんとは仲がいいんすか?
真宮寺:かなりいい方じゃないかな。姉は僕にとって大事な人だヨ…とてもネ。
天海:真宮寺君、そういう事を真正面から言うんすね。ははっ。ちょっと意外っす。
天海:でも…そんな真宮寺君になら、わかって貰えるかもしれないっすね。
真宮寺:こんな質問をしたのは…君が世界を飛び回る理由がきょうだいに関わる事だから?
天海:ま、そんなとこっす。
真宮寺:なるほどネ…君に対する親近感の謎が解けたヨ。なら、無茶をしていても止められないな。
真宮寺:僕も姉の為なら
天海:ははっ、そこまで理解を示して貰えるとは思わなかったっす。
真宮寺:ちなみに、天海君の無茶する理由って…兄弟?それとも姉妹?
天海:あぁ、妹っすよ。
真宮寺:…へェ。
真宮寺:君がそれだけ情熱を傾けているんだから…きっと素敵な妹さんなんだろうネ。
天海:そうっすね。少なくとも…俺なんかよりはずっと。
真宮寺:ククク…そうかい。詳しくは聞かないけれど、応援しているヨ。
真宮寺:君の目的を達成できた日には…また妹さんの話を聞かせて貰いたいな。
東条:天海君、ちょっといいかしら。服の裾が少し裂けているみたいよ。
天海:あれっ?
天海:本当だ…参ったっすね。どっかに引っ掛けたかな…
東条:よかったら、私が直しましょうか?頼って貰えるのは本望だから、遠慮は要らないわ。
天海:いいんすか?じゃあ、ありがたくお言葉に甘えさせて貰うっす。
東条:わかったわ。貴方の着替えができるタイミングで、裂けた服を渡してちょうだい。
東条:一緒に洗濯もしておくから、脱いですぐに渡してくれて構わないわよ。
天海:申し訳ないくらい至れり尽くせりっすね…さすが超高校級のメイドさんっす。
天海:なんだか、懐かしい気分になるっす。
東条:…お母様を思い出してる訳じゃないわよね?
天海:ははっ、違うっすよ。昔、俺の家にもメイドさんがいたんす。
天海:さすがに超高校級の東条さんほどじゃなかったと思うっすけど…
天海:ガキだった俺から見れば、なんでもできる凄い人だったっすよ。
東条:…いいメイドだったのね。
天海:そうっすね…優しくて、マメに面倒見てくれて…兄妹でしょっちゅう取り合いしてたっす。
天海:自分が先に絵本を読んで貰うんだとか、そういうくだらない理由で。
東条:そう…微笑ましい話ね。
天海:ははっ、俺にもそんな頃があったんすよね。
天海:兄妹みんなして、あの人をもう1人の母みたいに思ってたかもしれないっす。
天海:あっ、もちろん…そういう所を東条さんと重ねてる訳じゃないっすよ?
東条:ふふっ…わかっているわ。
東条:貴方のメイドも、きっと本望だったんじゃないかしら。そこまで信頼を向けて貰えたのだから。
…よかったら、また遊んでほしいっす。
なんとなくっすけど…
〜君と一緒に過ごしていたら…才能を思い出せそうな気がするんすよ。
なんの根拠もないんすけど、まぁ、それは信頼の証って事でお願いします。
それじゃあ、寄宿舎まで戻るとするっすか。
〜君のお陰で、いい気晴らしができたっすよ。
こんな場所に閉じ込められてる状況で、楽しく過ごせるなんて…自分でも不思議っす。
それじゃ、一緒に寄宿舎まで戻りましょうか。
うーん、なんだか微妙な時間だったっすね。俺のせいだったら申し訳ないっす。
…今日は先に戻るっすね。
…なんか疲れたっす。
…先に戻るっすね。
へぇ、ゴン太くんが好きそうっすね。
そう言えば今更っすけど、ゴン太君の才能って、本当すごいっすよね。
他のみんなの才能もすごいっすけど、中でも、群を抜いて個性的っていうか…
…俺の才能は、どんなモンなんすかねぇ。
ここまで引っ張ってショボかったら、すごく恥ずかしいっすよね。
こういうのって、本当に憧れるっす。
色んな土地を巡って色んな人と出会って…生涯をかけてこんなことができたら、本当にステキっすよ。
…俺の才能って超高校級の冒険家だったりしないっすかね。
だったら、本当に嬉しいんすけど…まぁ、そんなにうまくいく訳ないっすよね。
…俺はやめとくっす。
こういうのって、手品の種が明かされたりするじゃないっすか。
そういうのを見ちゃうのって夢がないっていうか…
今後の楽しみを、切り崩してる気がするんすよね…
こういう映画は、見ててスカッとするっすよね。
たまに表現が過激なのもあるっすけど…フィクションだとわかってるから、許せるっていうか。
つーか、今の俺達の状況もかなりフィクションっぽいっすよねぇ。
アクション映画みたいに物騒な事にならなくて、本当、よかったっすよ。
こういう映画は、頭を使わずに見れるからいいっすよね。
こんな非常事態だからこそ…気の抜けた映画は見てて安らぐっつーか…
たまには男2人で、ヘラヘラ笑うだけっつーのも、いいっすよね?
うーん…ちょっと俺の趣味ではないっすね…
〜君が見たいって言うなら、付き合うっすけど…
確かに、ずっと映像を見てると眠くなっちゃうっすよね。
静かな音楽が流れたりすると、なおさらで…
あぁ、そうだ。だったら見る前に、コーヒーでも淹れとくっすか?
せっかくなんだし、ちゃんと最後まで楽しみたいっすもんね。
いや、そういう子供っぽいのは、さすがに恥ずかしいっす…
せっかくなんすから、普通に映画とかを見ないっすか?
…なんだかカッコいい言葉っすね。
キレイ事って言っちまえば、それまでっすけど、探偵の〜君が言うと…なんか説得力があるっす。
…映像よりも現実。
うん、確かにその通りっすね。早く平和な現実に戻りたいっす。
最後まで、諦めずに頑張りましょうね。
おっ、いいっすね。俺こう見えて、料理は得意なんすよ。
世界中を巡った経験から、そこそこレパートリーもあるっすし。
よかったら、日ごろの感謝の気持ちって事で、手料理を振舞わせてほしいっす。
ある程度のもんは作れるんで、何かリクエストがあったら言ってください。
〜君は甘いものが好きなんすか?
いや、俺も別に嫌いではないっすよ。菓子をつくる事に異論はないっす。
でも、男2人でお菓子作りって、なんだか照れくさいっすね…
いや…特に喉は渇いてないんで、遠慮しとくっす。
探偵って、当てずっぽが仕事な訳じゃないっすよね?
いや…意味がわからなすぎるんで、遠慮しとくっす。
何かの罠に掛ける気…だったりは、しないっすよね…
いいっすね。じゃあ、お茶請けは何にするっすか?
料理の類は得意なんで、簡単なものでよければ、俺が作るっすよ。
東条さんほどじゃないっすけど、味は保証するんで、安心してほしいっす。
…何かあったんすか?
下手したら死にかねないし、止めといた方が良いっすよ。
何にしたって、俺は付き合わないんで、どうしてもって言うなら、他の人を当たってください。
確かに、食後のお茶は落ち着くっすよね。生きてて良かったって気持ちになるって言うか…
あはは、さすがに大げさっすかね。
でも、この生きててよかったって感覚、俺が忘れた才能に、関係あったりしないっすかね?
実は俺は今まで、何度も死線を潜っていて…常に命の危機に晒されていて…
だから人よりも、自分が生きている事に、感謝する時間が多かった…とか…
いや、そういう物騒なのは、俺らしくないっすね…
確かに、食後はどうしても眠くなっちゃうっすよね。
でも、昼間のうたた寝っていうのは、別に悪いもんじゃないらしいっすよ?
ストレスの解消とか、脳の休憩とか…結果として、その後の作業効率も上がるらしいっす。
と言うわけで、ちょっと昼寝してみるっすか?
いや、動いた方がいいのは、わかってるんすけど…
食後に運動すると、すぐに腹が痛くなっちゃうんすよね…
悪いけど、誘ってもらってるなら、遠慮しとくっす…
あはは、〜君もクールそうに見えて、ちゃんと男の子って事っすね。
でも、こういうのは1人で見るもんっすから、自分の部屋で1人で見るといいっすよ。
あ、安心してほしいっす。もちろん、他の人には黙っとくっすから。
いいっすね。俺も漫画は好きっすよ。
自分で体験するのには劣るっすけど…読んでるだけで、冒険している気分になれるっすから。
せっかくだし、お互いのオススメを紹介し合わないっすか?
〜君がどんな漫画を読むのか、興味あるっす。やっぱり、探偵ものが多いんすか?
そうっすか?俺は結構、こういう場所好きっすよ。
でも、〜君が苦手って事なら…別の場所に行くっすか…
いや…閉じ込められた上に、才能も忘れちまって…
今はあんまり、そういう気分じゃないっすね…
へぇ、らしくない事を言うんすね。
でも…そういうのもいいと思うっす。
人間は誰しも、他人に見せてない一面があるもんっすから。
そういう面を見つけ出していくのも、人との付き合いの楽しみっすよね。
確かに…少し埃っぽいっすね。せっかくなんで、俺らで片付けときましょうか。
もしかしたら片付けている間に、「超高校級」の記憶を思い出すかもしれないっすし。
って、落し物を探してるんじゃないんすから、さすがに調子よすぎっすかね。
…世界の景色の写真集っすか。
俺、こういうの好きなんすよ。
もしも自分がこの国に行ったら…なんて、想像するのが楽しくて。
数時間くらいだったら、ずーっと眺めてられるっす。
〜君にはないっすか?こういう趣味って言えないくらいの、些細な楽しみ。
探偵の趣味って、なんかハードボイルドなイメージっすけど…
たまにいるっすよね…静かな場所だと大きな声を上げたくなっちゃう人。
別に…今は2人きりなんで、マナーを持ち出す気はないっすけど…
できれば、俺がいないところでに、してくれないっすか?
…そんな事をしたら、本が傷むっすよ。
そういう遊びは、そろそろ卒業した方が良いんじゃないっすか?
体育館に来たからには、そうなるっすよね。
でも、俺の身体能力には、あんまり期待しないで欲しいっす。
運動音痴ではないし、運動嫌いでもないっすけど…それこそ凡人レベルなんで。
まぁ、俺の超高校級の才能はきっと運動系じゃないって事っすね。
こんな感じで1つずつ潰していけば、いつか才能にたどり着けるっすかね?
いや、ここを掃除って…相当な手間っすよ?
これはもう、いっそ屋内庭園にする方が、早いかもしれないっすね。
レンガで花壇を整えて、ベンチを持ってきて…
…あれ、なんか意外に楽しそうに思えてきたっす。〜君と過ごしてると、思わぬ発見ができるっすね。
…体をうごかしたくて、ここに来たんじゃないっすか?
うーん…〜君とは気が合うと思ったんすけど、正直、そういうとこは意味がわかんないっす…
得意なわけじゃないっすけど、バスケは好きっすよ。
自分がやるのはもちろんっすけど、プロの試合を見るのも好きで…
なんていうか、見てて血がたぎるんすよ。
らしくないっすよね?自分で言ってて、自分で思うっす。
いや、なんでこんな所で脱ぐ意味が…
…………
まさか…
まぁ、何にしたって、いきなりそんな事を言われても困るっす。
どうしてもって言うなら、他の人を当たってください。
ここには病院もないし、怪我をしたら大変っすからね。
さすが超高校級の探偵は、何事にも慎重って訳っすね。
俺も自分の性質から、才能を逆算できたらいいんすけど…
自分の事なんて、自分では全然わかんないっすよね?
…2人だと成立しなくないっすか?
それに、痛いのはあんまり好きじゃないんすよ。
〜君にボールを当てるっていうのも気が進まないっすし…
できれば、他のスポーツにしないっすか?
そうっすね。ちょっとやってみるっすか。
普段は大して運動しないんで、数はこなせないっすけど…
毎日続けてたら、ゴン太君みたいな身体になれるっすかね>
まぁ、それは高望みしすぎ…いや、目標は高い方がいいっすよね。
〜君って、そんな物騒な事を言う人だったんすか。
もしかして、探偵って言うのは嘘…だったりしないっすよね?
いいっすね。外の空気を吸うと、頭もスッキリしますし…
すっきりついでに…俺の超高校級の記憶も思い出せたらいいんすけど。
まぁ、そんなに上手くは、いかないっすよね。
こうして〜君といれば、退屈する事もないんで、気長に待つ事にするっす。
…ランニングっすか?
最近、体をうごかしてなかったんで、少し走っただけでも筋肉痛になりそうっす。
でも、このまま体を鈍らせていく訳にもいかないっすよね。
んじゃ、お手柔らかにお願いするっす。
…はぁ。
だったら、なんで外に出たんすか?
モノクマに好き勝手やられて、〜君も知ってるっすよね?
意味のわからない言動につき合わされるのは、気分が良くない、って…
太陽の光って、気持ちいいっすよね。否が応でも、前向きになるって言うか…
焦っても仕方ないって…そんな風に諭されるように感じるっす。
ちょっと、最近ネガティブ気味だったんで、いい気分転換になったっす。
えーっと…恥ずかしいんで、遠慮しとくっす。
それに、お互いキャラじゃないっすよね?
確かに、室内に比べたら何倍も良い景色っすよね。
けど、世界中を旅したら…もっと素晴らしい景色をいくらでも観れるっすよ。
〜君にも見せてあげたいっす。
自分の存在がちっぽけすぎて嫌になる景色や…ここが地球だって信じられないような、神秘的な景色…
って、何を浸ってるんすかね、俺。
でも、ずっとここにいてもいいとか、思うのは違うっすよ?
俺達はここを出たら、妹を探しに世界中を巡るんすから。
…そこだけは、忘れないでほしいっす。
えぇ、もちろんっすよ。
俺も〜君もみmんなも、たどり着きたい未来は、こんな所にはないんすから…
何がなんでも、こんなところ、絶対に出てやりましょう…!
…それ、本音じゃないっすよね?
○○:…確かに、そんな風に考える事もできるよね。
天海:「超高校級の探偵」の○○君から見ても…そうなんすね…
○○:あ、いや、そういう可能性があるってだけで…
天海:わかってるっす…わかってるんすけど…
天海:そういう可能性がありえる…それ自体が、当時者にしたら結構キツいんすよ…
○○:天海くん…
天海:すみません。○○君にこんな事を言っても、仕方がないのに…
天海:ただの戯言なんで、忘れてください。
○○:(またあの笑顔だ…これ以上関わるなって、突き放すような…)
○○:ううん、そんなはずはないよ。
天海:…どうして言い切れるんすか?むしろ、そう考えるのが最も自然っすよ。
○○:だって、僕達は「超高校級」の才能を持ってるからモノクマに選ばれたんだよね。
○○:それなら、その中に1人だけ、才能がない人が混ざっているのは不自然だよ。
天海:確かにそれはそうっすけど…
天海:…あれ?
天海:なんで俺…自分は才能がないって事にしたがってるんすかね。
天海:はは…少し、ネガティブになってたみたいっす。
天海:俺もまだまだっすね。記憶の事は、気長に待つ事にするっす。
○○:思い出したくない才能って…たとえば、犯罪がらみとか?
天海:…そうっすね。
天海:「超高校級の放火魔」とか「超高校級の殺人鬼」だったりしたら、笑えないっすよ。
○○:あるいは、ここでの生活に、支障を来すような、厄介な才能なのかもしれないね。
天海:…で、何が言いたいんすか?
○○:…え?
天海:俺の才能が危険なものかもしれない…それは、わかってるっすよ。
天海:その可能性に1番ビビッてるのは…他でもない俺っすから…
天海:あんまり不安を煽るような事は、言わないでほしいっす…
○○:思い出したくない才能って…たとえば、犯罪がらみとか?天海:…そうっすね。
天海:盗みの才能や殺しの才能だったら、自分から記憶を捨てた可能性も、考えられますし…
○○:でも、それはないと思うよ。
天海:…なんで言い切れるんすか?あんまり無責任な事、言わないで欲しいっす。
○○:根拠がない訳じゃないよ。
○○:短い期間だけど、今までいろいろ話してきて…僕も少しは天海くんを理解できてきていると思う。
○○:そんな僕から見て、天海くんが罪を犯して喜ぶような人には見えない。
○○:「超高校級の探偵」である僕がそう思うから。…っていうのは、根拠にならない?
天海:…………
天海:なんか、申し訳ないっす。
○○:え?
天海:いや、申し訳ないって言うのは違うっすね…
天海:ありがたいっす。
天海:「超高校級の探偵」が、そう言ってくれる。俺にとってもそれは、十分な根拠になるっすから。
天海:記憶の事は、気長に待つ事にするっす。
攻略
キャラクター
学級裁判
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