名前 | 白銀つむぎ(シロガネツムギ) | |
---|---|---|
CV | 小松未可子 | |
身長 | 174cm | |
体重 | 51kg | |
胸囲 | 83cm | |
血液型 | A型 | |
誕生日 | 8月15日 | |
好きなもの | ライオンのボード | |
嫌いなもの | 列を乱す人 | |
一人称 | わたし | |
三人称 | 男子は苗字+くん、女子は苗字+さん | |
特記事項 | 超高校級のコスプレイヤー |
「超高校級のコスプレイヤー」の女子。普段の姿は地味だが、コスプレイヤーとしての人気は「初来日したパンダくらい」とのことで、超高校級の名の通り、相当な人気がある。スポンサーもついている。元々、キャラクターの衣装を再現するのが好きなだけでコスプレをするのはあまり好きではなかったが、キャラクターではなく自分自身を前面に押し出すレイヤーが多いのが気に入らず、それなら自分がコスプレイヤーになろうと考えた。キャラクターへの深い愛情をもってコスプレをしているらしい。オタクらしく自分の興味のあるものについては早口になるが、基本的には赤松と並ぶ常識人ポジション。学級裁判では変な発言をした人間に対してツッコミを入れる姿をよく見れる。また、何かにつけて「地味に」という言葉を使う。
通常 | そうだよね/やっぱり | えっと | ていうか | でも/あのさ |
---|---|---|---|---|
そうだよ!/だよねだよね! | ううん/えっと | こんなことって… | あっ/地味に… | そうだよね… |
その他 | ||||
意外…だった?よく言われる、普段が地味だからね。
これって、もしかして誘拐とか拉致されたの?こんなに地味なわたしが?
普段の姿は地味なのでコスプレイヤーであることを意外がられるらしい。
うーん…本当は人から見られるのって、あんまり好きじゃないんだけどね…
キャラクターの衣装を再現するのが好きなだけで、別の人が着てくれればいいんだけど…
ほら、最近はキャラクターになり切る事よりも、コスプレする自分を前に出してくるレイヤーが多くて。
そういう人に利用されるくらいなら、自分が愛を持ってコスプレした方がマシかなって。
見た目だけでなく内面も常識人らしい白銀だが、やはりコスプレの話になると夢中になる。
企業のスポンサーも付いてくれて、地味に高い素材でも遠慮なく使えるようになったし。
コスプレをして見られることはあまり好きではないが、スポンサーが付くまでに人気が出たおかげで衣装作りを遠慮なく行えることはうれしいらしい。
諦めたらそこで学級裁判終了、なんだね。
どこかで聞いたようなセリフを嬉々として話す。オタクな面を学級裁判中に垣間見せることもある。
それ…自分で言うことじゃないよね…?
…無傷では済ませないんだね。
…凶器になる事は自己申告しちゃうんだ。
えっ?もう慣れ親しんじゃったの?
…気付いてなかったんだね。
奇抜な連中の中では特に常識人に位置づけられる白銀はツッコミを入れることが多い。体験版だけで王馬、茶柱、獄原、夢野たちに対して、5回は行っている。
より詳細なデータはプレゼント一覧参照。
程度 | セリフ | プレゼント例 |
---|---|---|
大好物 | こ、これをわたしにくれるなんて…/えっ、これ貰っちゃっていいの!?/おぉっ、これはいい物だね。 | ハガネメガネケース、日本人形のウィッグ、フォト盛ール、アストロケーキ、ソーイングセット |
好物 | へぇ、この学園にこんな物があったんだ。/あっ、このアイテムは…あのネタだよね? | クレオパトラの真珠、不死の酒フリー、秋色ストール |
普通 | ふーん…まぁ、たまにはこういうのも悪くないよね。/言いたいことは分かるよ。 | タピオカジュース、砂糖 |
嫌い(困惑) | うーん…わたし達、地味に趣味は合わないみたいだね/うーん…ちょっとわからないんだけど〜/悪いけど…こういう変な物を出されても〜 | スコラティーン、すき焼きキャラメル、手編みのセーター |
◎が「凄く楽しんでもらえた」、○が「まあまあ話は盛り上がった」、△が「あまり楽しんでもらえなかった」、×が「雰囲気は最悪だ」
場所 | 選択肢パターン1 | 選択肢パターン2 | 選択肢パターン3 |
---|---|---|---|
AVルーム | ○虫さんの〜 △コスプレイヤー ◎アニメ制作〜 |
○コメディー映画 △ホラー映画 ◎アニメ映画 |
◎眠くなりそう〜 ○パッケージ〜 ×映像より〜 |
食堂 | ◎料理〜 ○お菓子〜 △何か〜 |
○冷蔵庫に〜 ◎ティータイム〜 ×断食〜 |
○食後は緑茶〜 △食後は寝る〜 ◎食後は運動〜 |
図書室 | △えっちな本〜 ◎漫画を〜 ×退屈だね |
◎勉強しよう〜 ○眠くなっちゃった ×埃っぽいね |
○制服の写真集〜 ◎叫びたく〜 △本でタワー〜 |
体育館 | ◎体を〜 ○掃除を〜 △疲れちゃった |
◎バスケを〜 △まずは脱いで〜 ○準備運動 |
◎イメージ〜 △審判は〜 ×燃やし〜 |
中庭 | ○外の空気〜 ×ランニング〜 ◎室内に戻る |
△日向ぼっこ ◎とりあえず踊ろう ○いい景色 |
△ここにも〜 ×早く外に〜 ◎ずっとここに〜 |
ココロンパ | ◎1番目発言「カナタでよかった」に「肯定」 ×1番目発言「カナタでよかった」に「否定」 △6番目発言「今流行りのキャラ」に「肯定」 ○6番目発言「今流行りのキャラ」に「否定」 |
学校行事での才能のカケラ入手数、仲良しマスでのステータス上昇値はプレイしている自分のカードとイベントで登場する相手のカードの所持している最高レアリティに依存。全てNなら最低値、全てUなら最高値になります。
N | S | U |
---|---|---|
レベル | 発言力 | 集中力 | 腕力 | 体力 | 知力 | 忍耐 | 素早さ | 幸運 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 15 | 20 | 1 | 2 | 4 | 2 | 4 | 3 |
99 | 162 | 215 | 50 | 75 | 125 | 75 | 125 | 100 |
学校行事 | 選択肢1 | 選択肢2 | 選択肢3 |
---|---|---|---|
1年6〜8月体育祭 | 男子のバスケを見てみようかな(左右田と会い、赤カケラ10〜60) | ボールは友達…サッカーは外せないね(キーボと会話で緑カケラ10〜60) | 慣れない運動でへとへとだし、休憩したいよ(モノクマーズと会話で青カケラ10〜30) |
2年9〜11月文化祭 | あなたが来てくれるなんて意外だなあ(辺古山と会い、赤カケラ11〜66) | もしかしたら来てくれるかもって思ってたよ!(七海と会話で青カケラ11〜66) | あなたには是非来てほしかったから嬉しいよ(セレスと会話で緑カケラ11〜66) |
3年12月終業式 | 一休みして、食堂で温かい物でも飲もうかな(セレスと会い、青カケラ12〜72) | 自分の部屋に溜まった衣装を整理しないと(桑田と会話で緑カケラ12〜72) | 年内に片付けておきたい事があるんだよね(モノクマと会話で赤カケラ12〜72) |
相手 | ステータス上昇 |
---|---|
澪田 | 発言力+6〜36、知力+2〜12、素早さ+2〜12 |
山田 | 集中力+6~36、知力+2〜12、素早さ+2〜12 |
ソニア | 知力+6〜36、素早さ+2〜12 |
腐川、辺古山 | 腕力+4〜36、知力+6〜54、素早さ+2〜18 |
星 | 知力+2〜12、素早さ+6〜36 |
凄い才能を持つ高校生ばかりの学園で生活か…学園能力バトルものでありそうなシチュだよね。
うーん、バトルものじゃなくて女子高生の日常ものだったかー。
何事もない平和な3年間…まぁ、たまにはこういうのもアリかもね。
左右田:ん?白銀か。
白銀:あー、ソニアさんが来たかと思った?残念、わたしなんだよね。
左右田:いや、べつに残念じゃねーよ。寧ろ女子が来てくれんのは歓迎だって!
左右田:クラスのヤツの応援に来たのか?ついでにオレも応援してくれよ!
白銀:はいはい、仕方ないなあ。左右田君のチーム、今は休憩中?
左右田:まあな…体育会系の連中の相手させられてヘトヘトだっつーの。
左右田:競技内容とかチーム編成とか、もうちょい考えて欲しいよな。
白銀:うちの体育会系の人って、桁違いに凄いもんね。わたしも文科系だから、地味に気持ちわかるよ。
左右田:だよな、オメーならわかってくれると思ったぜ!ついてくだけでキツイっつーの、なあ?
左右田:あー…ソニアさんの前でこんな話したらダセーって思われちまうかな?
白銀:…………
左右田:な、なんだ?どうしたよ?
白銀:うーん、左右田君の場合、もっと根本的な所に問題があるっていうか…
白銀:ソニアさんとも、今わたしと話したみたいに…地味に普通に話せばいいのに。
左右田:普通って…相手はマジモンの王女様だぞ?これでも普通にしてるっつーか…
白銀:あー…左右田君はそのつもりなんだね…
白銀:よかった、試合の後半はこれからみたいだね。
キーボ:白銀さん、応援に来てくださったんですか?
白銀:うん、一応ね。地味に応援するから頑張ってね。
キーボ:はい。ボクのプレーも、ロボットにしては地味かもしれませんが…
キーボ:ボクなりに懸命にやっていますので、声援よろしくお願いします。
白銀:ロボットが人間に交じってプレーしてるのって、充分凄いと思うけど…これってロボット差別かな?
キーボ:そうですね。その辺りご指導したいところですが…
キーボ:…ふぅ。
白銀:どうしたの?疲れてるっぽいけど…
キーボ:いえ、先ほどから色々な方に、サッカーの為の凄い機能があるのではと勘違いされてまして…
白銀:あー…そんな機能はついてないんだね。
キーボ:いっそ何か専用の機能をつけて貰えばよかったと思っているところです…
げんなりしているキーボを地味に応援した…
白銀:徹夜で衣装作ってそのままイベントに出たりもするし、地味に体力はある方だと思うけど…
白銀:スポーツの疲れ方はやっぱり違うよね。みんなには悪いけど、どこかで一休みさせてもらおう。
モノタロウ:おはっくまー!
白銀:わっ、びっくりした!
白銀:もう…急に出てこないでよ。
モノファニー:みんなをサポートするって言った割に、学校行事で見かけないって思われてるかもしれないけど…
モノファニー:アタイ達だって忙しいの。付きっ切りでお世話なんてしてあげられないのよ。
白銀:まぁ…モノクマーズがいなくても、普段困る事なんて特にないけどね。
モノダム:…………
モノタロウ:あっ、モノダムが心を閉ざしちゃったよ!故障かな!?
モノスケ:いや…普通にショックだったんやないか?
モノキッド:ひでー言い様じゃねーか!ミー達だって陰でこそこそ働いてるのによぉ!
モノタロウ:勝手にみんなの部屋に入って住み心地を確かめたり、ハチミツを舐めて過ごしたりね!
白銀:それは働いてるとは言わないんじゃない?
モノタロウ:えっ?オイラ達…可愛くゴロゴロする以外に、する事なんてあったっけ?
モノスケ:働いてるといえば、お父やんも裏で色々やっとるみたいやな。
モノファニー:どんな時も暗躍を忘れないなんて…アタイ達、働き者のお父ちゃんを持ったわね。
白銀:あなた達も、モノクマを見習ってもう少し頑張らないとね。
モノクマーズとモノクマの暗躍について話しながらひと休みした!
辺古山:…ここにあるのが「こすぷれ」の衣装というものか。
白銀:うん、わたしがこれまでに作った衣装なんだ。辺古山さん、もしかしてコスプレに興味あるの!?
辺古山:いや、興味…というか、この機会にどういったものなのか知っておきたかったんだ。
辺古山:これまでに何度か、私の恰好がゲームのキャラクターの「こすぷれ」だと思われた事があってな…
白銀:あー…たまにいるんだよね、そういう勘違いする人。
白銀:辺古山さんって美人だし…セーラーに竹刀に眼鏡におさげって、色々完ぺきすぎだからね。
白銀:それにしても、一般の人に迷惑かけるなんて…なんだかわたしが申し訳なくなってきちゃったよ…
辺古山:私が絡まれやすい恰好をしているのなら…不用意に目立たない為にも、改めるべきだろうか?
白銀:あ、辺古山さんはそのままでいいんだよ。そのままでいてくださいってお願いしたいくらいだよ!
白銀:ようこそ、七海さん。歓迎するよ。
七海:教室の外から、ゲームキャラの衣装も見えたから…気になって来ちゃった。お邪魔しまーす。
白銀:あのね、七海さんならわたしなんかよりずっとたくさんのゲームをプレイしてると思うけど…
白銀:ゲームのキャラになりきってみたい…ゲームの世界の中に生きてみたい…
白銀:…そんな風に思った事はない?
七海:うーん…私はそういうのは興味ない、かな。ゲームをプレイするのは大好きだけどさ。
白銀:そっかぁ、残念…
七海:白銀さんの衣装、すっごくよくできてるね。知ってるゲームキャラのは一目でわかるよ。
七海:まるで画面の仲から出てきたみたいで…夢中になっちゃう人の気持ちはちょっとわかるかも。
白銀:ほ、本当?ありがとう…
白銀:もしコスプレに興味が湧いたらいつでも言ってね。七海さんのレイヤーデビュー、全力サポートするから。
七海にゲームキャラのコス衣装をたくさん紹介した!
白銀:ようこそ、セレスさん。セレスさんに衣装を観てもらえるなんて緊張するなー。
セレス:さすが超高校級のコスプレイヤーの技術ですわね…わたくしも一着仕立てて…いただきたくなりますわ。
セレス:とはいえ…あなたにお願いするとなると、アニメか何かの衣装になってしまうのでしょうけど。
白銀:セレスさんってさ…やっぱりコスプレには興味ない?
白銀:あ、コスプレとファッションであるコスロリとはまったくの別物ってわかってるけどさ。
セレス:まぁ…こういったお洋服の愛好者の中には凝った服が好きでコスプレも…という方もいますわね。
白銀:そうそう、いるよねそういう子!セレスさんはどうなのかなーと思ってさ。
セレス:残念ながら、わたくしはそちらはさっぱりです。
白銀:そっか…うん、なんとなくわかってたよ。
白銀:でも、セレスさんの服への拘りは凄いと思ってたから…一緒にそういう話ができたら嬉しいな。
セレス:そうですわね…白銀さんとなら、お洋服という物の価値についてお話が合いそうですわ。
…セレスと服やウィッグの取り扱い、メイク術について情報交換をした!
セレス:あら、白銀さん…いいところにいらっしゃいました。あなたにご相談したい事があったのです。
白銀:えっ、セレスさんがわたしに?なんの話?
セレス:ヴァンパイアの衣装が必要なのですが…どんなものを用意するか、迷っておりますの。
白銀:あぁ…セレスさんの夢を叶える為に必要なんだっけ?
セレス:えぇ。わたくしの夢は西洋の城を手に入れ、執事兼護衛団として集めた世界中のイケメンに…
セレス:ヴァンパイアの扮装をさせて侍らせ、耽美で退廃的な世界で一生を過ごす事ですから。
セレス:目に映るすべてを美しくする為、衣装の質は重要です。あなたにならご理解頂けますわね?
白銀:そうだね、クオリティ高い衣装って見てるだけでテンション上がってきちゃうしね。
白銀:でもさ、セレスさんは集めたイケメンに特定のキャラのコスプレをさせたい訳じゃないんでしょ?
白銀:わたしで役に立てるかな…衣装の参考になりそうなヴァンパイアキャラなら紹介できるけど…
セレス:そうですわね…既存の衣装より、わたくしに侍るイケメン達の唯一の衣装である方がよいのですが…
白銀:うーん、この学園に超高校級のデザイナーでもいてくれればよかったんだけどね。
白銀:あ…そうだ!山田君にデザインして貰うっていうのは?
セレス:山田君ですか?彼に美的センスが備わっているとは思えませんが…
白銀:でもこの手の衣装って、割とオタクの得意分野だと思うんだよね。
白銀:あ、どうせならその衣装を着たイケメンキャラを描いて貰った方がいいかな。
白銀:うーん…でも山田君、イケメンキャラ描いてくれるかな…
セレス:…なんだか、白銀さんの趣味のお話になってきていませんか?
白銀:あっ…1人で盛り上がっちゃってごめん。でも、いい案だと思うんだよね。
白銀:それに山田君がキャラごとデザインしてくれたら、もうフィクションの衣装も同然だから…
白銀:そしたら、わたしが試しに衣装作ってもいいしさ!
白銀:実際に形になったものを手にすれば、夢の実現に1歩近づいた気分になれると思うんだ。
セレス:あら、そこまでして頂いてよろしいんですの?
白銀:正直、完全に勢いで言っちゃってるけど…衣装づくりやイベント参加って、勢いも大事だからね。
白銀:あと、セレスさんの夢ってさ…作り上げた自分で、作り上げた世界に住みたい…そういう事じゃない?
白銀:わたしの勝手な解釈なんだけどさ。そう思うと、地味に応援したくなっちゃって。
セレス:でしたら…手をお借りしましょうか。わたくし、遠慮はしませんわよ?
白銀:いいよ。素敵な衣装作ろうね!
白銀:…って、山田君を勝手に巻き込んじゃってるけどさ。
白銀:あ、桑田君も自分の部屋の掃除?
桑田:掃除っつーか…正月は実家に戻るから荷造りしようかと思ってよ。
桑田:ま、持ってく物なんかほとんどねーけど。服とCDと土産くれーかな。
白銀:荷物が少なくて羨ましいよ。わたしは衣装や小道具が山ほどあってさ…
桑田:あー、コスプレのヤツか。白銀って卒業してもコスプレ続けんの?
白銀:続けるっていうか…まだまだこれからだよ。作りたい衣装もたくさんあるしね。
桑田:へぇ、熱心なのな。でもさ、コスプレって何歳くらいまでやるモンなん?
白銀:く、桑田君…結構デリケートな事を聞いてくるね…
桑田:あー、女子に歳の話とかデリカシーなかったか?
白銀:まぁ、コスプレは外見を気にせざるを得ないものだし、非オタの人が気にするのはわかるから…許してあげる。
白銀:これは私の考えだけどさ…やっぱり、好きな事に年齢は関係ないと思うな。
白銀:悩みは色々できるだろうけどね。ずっと続けてたら、気づけば趣味の仲間は年下ばっかり、とかね。
白銀:でも好きだって気持ちは変えられないし…続けていたいのに捨てるものじゃないでしょ?
桑田:ふーん…なるほどな。
白銀:あっ…ごめん!つい語っちゃった!
白銀:うわー、失敗…こういう熱くなるオタク、引いちゃうかな?
桑田:いや…悪くねーんじゃねーの?オメーみてーな女子ならちょっとグッと来るかも。
桑田:男だったら泥臭くてダセーって思ったかもだけど。山田が語ってんのとか、気持ち悪いっつーかコエーし。
白銀:正直だね…これがオタクヒロインのギャルゲーなら、好感度マイナス30って感じの台詞だよ…
桑田:マイナス!?低くね!?
白銀:でも、気持ち悪がられなかったのはちょっとホッとしちゃったよ。
桑田:へへっ、オレって器のデケー男だろ?
白銀:ううん、それはちょっと違うかな。
…しばらく桑田と気分よく雑談した!
白銀:あ、モノクマ…掃除中どこでも見かけなかったけど、どこに行ってたの?
モノクマ:そりゃ、地下のモノクマ製造工場だよ。なんとか準備が間に合いそうで一安心ですわ。
モノクマ:そろそろ学園生活も終わりだし…次のお楽しみの準備を終わらせちゃわないとね。
澪田:こんちゃーっす、つむぎちゃんいますかー?
白銀:地味にだけど…ここにいるよ。澪田さん、わたしに何か用?
澪田:えっとえっと、実はねー…お裁縫セットを忘れちゃったんすよ。
澪田:ぐぎぎ、週末のライブ衣装がまだできてないんっす…だから休み時間にもチクチクぬいぬいしたいんすけど…
白銀:なるほど、わたしなら裁縫道具を持ってるかもって思った訳だね。
澪田:ピンポンピーン!大ピンチなんすよー!持ってたら貸してほしいっすー!
澪田:お礼に週末にやる唯吹のライブのチケットあげるっすからー!
白銀:あ、ごめんね。わたし、今週末はコスイベントなんだ。
白銀:でも裁縫道具は貸すよ。困った時はお互い様だからね。
澪田:うっひょー、女神降臨っすー!このご恩は忘れずに新曲にしてみせるっすー!
白銀:て言うか…澪田さんのライブの衣装って自作だったの?
澪田:そうっすよー!特技は裁縫、得意料理は肉じゃがなんだ!
白銀:うっ…すごい女子力!わたしの女子力スカウターが壊れちゃうよ!
澪田:あれー、つむぎちゃんも特技は裁縫なんじゃないんすかー?
白銀:まぁ、得意だけど…レイヤーの場合、裁縫と工作が紙一重な事も多いっていうか…
澪田:ふむふむ…なんか色々あるんっすねー。ファッション道は全方位に奥深ラビリンスっす。
白銀:わたし達は登り始めたばかりなんだよね…この果てしなく遠いファッション坂をね。
山田:ふふふ…ついに今、希望ヶ峰学園が誇る恐るべき2つの才能が揃ってしまいましたな。
白銀:今って言うか…地味によく揃ってるけどね。
白銀:これまでにも、色々なイベントで山田君を見かけてるしさ。
白銀:山田君のスペースっていつも壁際だし凄い列ができてるから、見つけやすいんだよね。
山田:おや?白銀つむぎ殿…やはりと言いますか、同人誌即売会などにもいらしてるので?
白銀:まぁ、同人作家の友達のスペースでコスプレして売り子する事もあるしね。
山田:ふむふむ、なるほどなるほど…これは話が早いと言わざるを得ませんな。
白銀:あ…わかっちゃったよ。山田君は次に…「僕のサークルでコス売り子をしてくれ」と言う!
山田:「僕のサークルでコス売り子をしてくれ」…ハッ!
山田:…とまぁ、定番ネタもやったところで…いかがです?僕達、なかなかに息ピッタリのようですし。
山田:フヒヒ…白銀つむぎ殿のファン層を取り込めるのは大きいですぞ…
白銀:確かに、現役の超高校級の同人作家とコスプレイヤー…2つの才能が合わされば、話題になるだろうね。
山田:うむ、ビックバンインパクトってヤツです!
白銀:でもごめんね。遠慮しておくよ。
山田:ガビーーーンッ!!
山田:な、なぜですか…と言うか、せめてそこは「だが断る」と言ってほしかったところですな。
白銀:いや、わたしのファン層をどうこうっていうのちゃんと聞こえてたからね?
白銀:それに…超高校級が2人って目立ちすぎて、売名行為だーとか言ってくる人もいそうだしね。
山田:あぁー…ごく稀にそういうレイヤーもいるようですからな…
白銀:困っちゃうよね…わたしはやっぱり、キャラ愛を持ってコスプレする事が第一だと思うんだけどさ。
山田:それな!同人誌だって、キャラや作品へのありったけの愛をこめて作るものです!
白銀:だよね!?作家とレイヤーで立場は違えど、そこは同じ魂を感じるよ!!
山田:同じですぞ!やはり我々はジョブは違えどともに戦場に立つべき同志!
山田:白銀つむぎ殿、やはり僕のサークルで売り子してくれませんか!?
白銀:あ、それはお断りするよ。
山田:ショボーーン…
白銀:ねぇ、ソニアさんってさ…やっぱり自分の国では豪華なドレスとかティアラとか着てるんだよね?
ソニア:そうですね。さすがに日常チャメシとは行きませんが、立場に相応しい物を身に着けていますよ。
白銀:王女様の為のドレスやティアラかぁ…さぞキレイで、よくできてるんだろうね。
白銀:純粋に見てみたいよ。きっと衣装作りの教科書としては最高級だよね。
ソニア:よろしければ、着てみますか?簡素な物ですが、何着かこちらに持ってきていますよ。
白銀:えっ!?い…いいよそんなの、恐れ多いもん。わたし、フィクションのコスプレしかしないしさ。
ソニア:えぇと…白銀さんの仰るコスプレとは、架空のキャラクターになり切るものなのですよね?
白銀:うん、まったく別の自分になって、別の世界で生きる…そういうの、すっごく楽しいよ。
ソニア:別の時分や、別の世界へのあこがれ…それは、もしかしたら…わかるかもしれません。
白銀:えっ!?ソニアさん、もしかしてコスプレに興味ある!?
ソニア:いえ…なんと申しますか、少しだけ似ていると思ったのです。
ソニア:普通の女の子になって、普通の学生として暮らす…わたくしにとっては、それが憧れでしたから。
白銀:そ、そっか…ソニアさんからすれば、普通の学生がフィクションみたいなものなんだ…
ソニア:白銀さんのお言葉を借りると…わたくしは今、フィクションの中を生きているのかもしれませんね。
白銀:うーん…少しだけ違うと思うよ
ソニア:えっ?どういう事ですか?
白銀:ソニアさんが今、こうしてわたし達と一緒に学生やってるのはさ…現実だよ。
白銀:王女様のソニアさんも、学生のソニアさんも、やっぱり同じソニアさんじゃないかな。
ソニア:白銀さん…
ソニア:さすがフィクションのプロの方が仰る事は違います。わたくし、理解が足りなかったようです。
ソニア:…褒めて遣わします!
白銀:は、ははーっ!ありがたき幸せ!
白銀:…うわー、思わず平伏したくなっちゃった。さすが王女様のオーラは違うよ。
ソニア:ふふっ…白銀さん、楽しい方なのですね。
白銀:ソニアさんこそ。実はさ…わたしって地味だし、きらきらしたソニアさんの近くにいると…
白銀:ニフラムを唱えられたみたいに消えちゃいそう、なんて思ってたんだよね。
白銀:でもわたし達、もしかしたら地味に気が合うのかも。
ソニア:えぇ、きっと仲良くできますよ。是非ともよろしくメカドッグです!
腐川:…………
辺古山:…………
白銀:…メガネ女子率100%だね。
腐川:な、なに勝手に人を軽薄な括りに加えてるのよ…あたしと一緒なんてごめんだって思ってるクセに。
白銀:うーん…そこまでは思ってないけど。
腐川:どこまでは思ってるっていうのよぉ!
辺古山:落ち着け、腐川。そもそも私達は、たまたま同じテーブルについただけだろう。
腐川:一番の問題はあんたよ!
辺古山:わ、私か?
腐川:メガネで、三つ編みで、黒いセーラー服で…あたしとほとんど被ってるじゃない!
白銀:安心しなよ。どれだけ似たような恰好をしてても、腐川さんと辺古山さんのキャラは1ミリも被らないよ。
腐川:わ、わかってんのよそんな事はぁ!比べられたくないから近くに座るなって言いたいの!
辺古山:ただ食事しているだけの者を無意味に比較する者などいないだろう。
白銀:そうそう。みんな食べるのに夢中で、わたし達の事なんて見てないって。
白銀:あ、わたしは地味だから…食事中じゃなくても注目なんてされないけどね。
辺古山:それほど他者に意識されないとは…お前は気配でも消しているのか?
白銀:そんなつもりはないんだけどね。地味にいつもそうなんだよ。
腐川:ふん…存在感が薄いんでしょ。あたしも、いつだって注目なんてされないもの。
腐川:…はっ!本当にあたしと被ってるのはコスプレ女の方だった!?
白銀:安心しなよ。存在感が薄いのは認めるけど、腐川さんとわたしのキャラは1ミリも被らないよ。
白銀:星君、ごめんね。プリント運ぶの手伝って貰っちゃってさ。
星:フン…俺もさすがに、山ほど荷物を抱えた女を無視するほど落ちぶれちゃいねーよ。
白銀:わたし地味だから、授業中に先生にあてられる事は少ないんだけど…
白銀:不思議と雑用はよく頼まれるんだよね。参っちゃうよ、地味なのにさ。
星:頼られるのは、あんたがやると決めたらきっちりやり切るタイプだからじゃねーか?
星:教師連中もそれくらいわかってるのさ。見た目が真面目そうだからって訳じゃねーはずだぜ?
白銀:無理にフォローしなくてもいいよ?まぁ、嬉しいけどさ。
白銀:あ、お礼を言いたかったのに話が逸れちゃった。手伝ってくれてありがとう。
星:気にするな…礼を言われるほどの事じゃねーよ。
白銀:地味に思うんだけどさ、星君って実はモテるんじゃない?
白銀:バレンタインにはさぞたくさんのチョコを貰ってたんだろうね。わたしにはわかるよ。
星:おいおい…そんな事を言われたのは初めてだぜ。どうしてそう思うんだ?
白銀:だって同年代の男子と比べて落ち着いてるし、もちろんすごくスポーツもできるし…
白銀:それに、星君にとっては迷惑な話かもしれないけど、影のある男性って魅力的だからね。
星:影があるのは否定しねーが…とんだ過大評価だな。俺の事を詳しく知れば、どんな女も逃げていくさ。
星:俺みてーな男を選ぶ女は稀だ。仮に選ばれたとしても、俺は女を不幸にする…
白銀:あー、それそれ。そういう所だよ!グッと来ちゃう女子は一定数いるんだよね。
星:フン…物好きなヤツがいるもんだな。
コスプレ以外で、こんなに楽しかったの、地味に久しぶりだよ。
なんでこんなに楽しめたのか自分でも不思議なくらい…
きっと〜君のお陰だね!
じゃあ、寄宿舎まで一緒に戻ろうか。
〜君って、アニメやゲームのキャラだったら、絶対人気出るよ。
だって、こんなに人を楽しませられるのって、フィクションのキャラでも貴重だもん。
じゃ、一緒に寄宿舎まで戻ろうか。
…地味に盛り上がらなかったね。
次は楽しめるといいんだけど…
…じゃあ、先に戻るね。
うーん…もしかしたら、わたしと〜君って相性悪い?
…先に戻るね。
虫さんって、ゴン太君の真似?
〜君はみんなと仲が良いよね…ちょっと羨ましいな。
わたしも、人付き合いが苦手って事はないけど…心を許せる人は、あまりいないから…
あぁ、でも〜君には、地味に心を許せてる気がするよ?
うーん…このドキュメンタリーはやめとかない?
前に見た事があるんだけど、この人のコスプレ、作品に対する愛が全然感じられなくって…
見てても、ガッカリした気持ちにしか、ならなかったんだよね…
こういう映像は、レイヤーとしての活動がマンネリ化してる時に、見るようにしてるんだ。
こういうのを見ると…キャラの価値を認識し直せるって言うか…
わたしがコスプレしてるキャラは、たくさんの人の愛の結晶だって自覚するっていうか…
適当な気持ちでコスプレする訳にはいかないって、なんだか気合が入るんだよね!
うん、こういう映画は軽い気持ちで見れていいよね。
あっ、軽い気持ちって言っても、もちろん制作サイドへのリスペクトはちゃんとあるよ?
今のは、リラックスして見れる、って意味だからね?
…危ない危ない。
わたしのフィクションへの愛が、軽く見られちゃ敵わないからね。
別にわたしはいいんだけど…〜君は、怖いの大丈夫?
実はね、前に友達と見てたら…
わたしは余裕だったんだけど、友達がボロボロに泣いちゃって…
なんて言うか、いじめてるみたいになっちゃったんだよね…
もし、そんな事になったら申し訳ないからやめとこうかなって…
まぁ、相手がわたしじゃ、そうなるよね。
いや、別に怒ってないよ?事実として、見る映画の半分以上がアニメだし。
それに、わざわざ言い出したって事は〜君もアニメが好きって事だよね?
よーしっ、わたしのお勧めを徹夜のつもりでガンガン見ていこうか!
安心して、眠くなるなんてありえないよ。
なぜなら…
わたしが、ここにある映像から、名作中の名作を教えてあげるからです!
さーて、どれからいこうかなー。
ドミノと言えば…ルーブ・ゴールドバーグ・マシンって知ってる?
次々とカラクリが連鎖していく、大がかりなドミノみたいな仕掛け装置なんだけど…
もうあれって、芸術の一種だよね!
最後まで上手くいくか見ててハラハラできるし…仕掛けにいちいち感動しちゃうし…
そうだ!ここにも、それをテーマにした映像があるんじゃないかな?
〜君にとってはそうでも、わたしにとっては違うかな。
映像とかフィクションの中にしか存在しない、素晴らしいものもいっぱいあるし…
そんな風に簡単に言い切っちゃうのは…失礼だと思うよ?
え?〜君は料理もできるの?
〜君のスペックって、なんだか、ライトノベルの主人公っぽいよね。
もしかして…両親が海外で働いてて、高校生なのに1人暮らしだったりしない?
それか、空から金髪碧眼の美少女が、降ってきた経験があったり!?
そういう事がしたいなら、わたしじゃなくて、東条さんを誘った方がいいよ。
わたしがつくっても、可もなく不可もなくで、つまらないからさ。
うーん…どうせ上手じゃないなら、塩と砂糖を間違えるくらい、ドジだったらいいんだけど…
…ほら?そっちの方が、キャラが立つでしょ?
もう、自分の地味さが憎いくらいだよ。
…今はやめておこうかな。
って言うか、普段から無暗に水分は取らないようにしてるんだ。
塩分とか水の取りすぎは、むくんじゃって…コスプレの大敵なんだよね…
それは、コールドスリープがしたいって事?
アニメやマンガだと、よくある展開だよね。
現実でもっと実用化が進んだら、実際にやってみたくない?
100年後の未来がどうなってるのか、地味に気になるよ!
ティータイムだなんて、なんだか、アニメの高校生の放課後みたいだねー。
そう言えば、アニメの中のお菓子って、なんであんなに美味しそうなんだろうね。
深夜アニメであんなのを見せられたら、飯テロにも程があるよ。
アニメや漫画ではよくある修行だけど、それはちょっと…
て言うか、急にどうしたの?悩みがあるなら聞くよ?
あぁ、緑茶と言えばさ…
アニメや漫画って、緑茶よりも紅茶を飲むシーンが多いよね?
だから何って訳じゃないんだけど…1回意識しちゃうと、なんだか気にならない?
そういうのは、女の子を誘って読むものじゃないよ?
あっ…
もしかして、怒られたくて、わざと言ってるとかじゃないよね?
おっ、気が合うね!
小説や資料なんかもいいけど、やっぱりまずは漫画をチェックしないとね。
漫画は本当にいいよね!人類が生み出した文化の極みだよ!
そう?わたしは本に囲まれると、テンションが上がるんだけど…
…わたし達、あんまり気が合わないのかもしれないね。
〜君は、こんな時にまで真面目なんだね…
んー…これは…
もしかしたら、メガネの委員長キャラを演じても、似合うのかもしれないね…!
もしかして、あんまり寝れてない?
こんな状況だから仕方ないけど…
眠れない時は、素数を数えて、心を落ち着かせるのがおすすめだよ?
うん!これじゃ本が可哀想だよ!
漫画でも円盤でも、買ったからには、ちゃんと管理するのは、消費者の義務なんだから!
…って、ごめん。
〜君に怒っても仕方ないし…余計なお世話だよね…
わたしがコスプレするのはフィクション限定だけど、現実の制服も可愛いよね!
なんでこの制服を着たキャラがいないんだって、おかしな方向に、憤りが湧いちゃうよ!
もしかして、叫び声で変身しちゃったり?
…〜君って意外と、特撮モノが好きとか?
わたし、そっち方面も押さえてるから、日朝について、熱く語り合おうよ!
…うーん、本であそんだりするのは、どうかと思うな。
原作へのリスペクトは大切にしたいし…製作物全般を、ずさんに扱うのは心苦しくて…
うん、いいね。軽く運動してみようか。
…あれ?もしかして、わたしが運動って意外?
さすがに、アスリートみたいな事はしないけど、ストレッチとかジョギングくらいならやるよ?
体が硬いと、地味にポーズが上手くいかなかったりするからね。
えーっと、草むしりをするって事?
でも、このままでもいいんじゃないかな。
ほら、なんだかSFアニメの背景っぽくない?地味に絵になってると思うんだよね。
ここを背景にしたら、良い雰囲気のコスプレ写真が撮れそうだよ!
そう?でもそれなら、来る場所間違えちゃってるよね?
ここで横になったりしたら、髪に癖がつくし、服も皺になっちゃうしさ。
…〜君って、そういうの気にしない人かぁ。
バスケが…したいです…
あぁ、ごめん。ついつい出ちゃったよ。
でも、バスケに誘われて言わない方が不自然だよね?むしろ、今のは自然な流れだったよね?
いやいや…そんなサラッと言っても脱がないよ?
わたしは脱ぐよりも着る方が専門だし…
て言うか、どうしたの?らしくなさ過ぎて、ちょっと怖いんだけど…
やっぱり、何事も準備が大事だよね。
コスプレでも、準備を怠るとロクな事がないんだ。
ホントにね…化粧落としを持って行くのを忘れたりすると、地味に大変で…
一度、コスプレ用の濃いメイクで、帰る事になっちゃった事があってさ…
まぁ、今となっては、良い思い出なんだけどね。
も、もうそれは…誘われてるって考えていいんだよね?
イメージトレーニングで140キロのカマキリと戦うあれの話をしろって事でいいんだよね!?
え…?じゃあ、わたしは何をすればいいの?
あ、南ちゃん的な新体操?
見られるのには慣れてるけど…さすがにそれは、地味に恥ずかしいかな…
…ごめん。今、地味にリアクションに困ってるんだけど。
…〜君は、世紀末のモヒカンさんに憧れてるとか…そういう話?
校舎の中とか、明らかに澱んでるもんね。吸ってるだけで、中から腐っていきそうな感じ…
たまに外に出て空気を吸うと本当に気持ちいいよ。
あ!これって、密室でデスゲームをしてたキャラが、やっと外に出れた時の気持ちだよね。
…あれ、わかりにくかった?
…ごめん、ちょっと遠慮しとくね。
ランニングは嫌いじゃないけど、今、日焼け止めを塗ってないんだ。
室内での運動だったらいいんだけど、外だと焼けちゃうから…
…わざわざ外に出たのにいいの?
わたしはインドア派だから、全然いいけど…
じゃさ、中でたっぷりお喋りしようよ!
〜君に聞きたい事、地味にたくさんあるんだよね!
ほら?探偵の話とか、そういうキャラを演じる時に、役に立ちそうでしょ?
なるほど…地味なわたしは、地味にひなたぼっこをするのが、お似合いって事だね?
んー、別に地味扱いは良いんだけどさ…
日向ぼっこって、地味に日焼けするんだよね。
今日は準備してないし…コスプレに悪影響が出ないように、止めておくね。
あぁ、踊りと言えばさ…
よく、アニメのエンディングでキャラが踊るのってあるよね。
わたしも、いくつか完コピしてて踊れるんだ。〜君にも教えてあげよっか?
あ、せっかくだし、踊ったら動画サイトとかに上げちゃう?
本当に!?わたしもここの景色、嫌いじゃないよ?
言ってる場合かって、怒られそうだから黙ってたんだけど…
なんだか、ここの風景ってさ、アニメとかゲームっぽいんだよね!
狭い場所に色んな要素を詰め込んでる感じが、それっぽいと思うんだ!
閉じ込められてから、そんなに経ってないけど…確かに慣れてきたよね。
もっと新しい展開が起きればこのマンネリ感も、なくなるんだろうけど…
あ、もちろん、このまま何も起きないのが1番だよ?
でも、オタクのサガって言うか、どうしても期待しちゃうんだ。
…そう?
あっ、別にずっとここにいたいって訳じゃなくて…
まだ行ってみたい場所も残ってるし、もう少しいても良いかなって…
…そんな風に思うのって、やっぱり変かな?
へぇ、〜くんもそんな風に思ってくれてたんだ。
いや、くれてたっていうのは、言葉の綾なんだけど…
ただ、わたしたちの状況ってかなりフィクションみたいでしょ?
レイヤーとして、それを喜んじゃってる自分もいて…
だから、〜君も一緒だったんだって、少し嬉しくなっちゃったんだ。
○○:…コスプレするなら、カナタがいいかな。まだ、コスプレ自体に恥ずかしい気持ちはあるけど──
白銀:え!?やっぱり!?
○○:わっ!?
白銀:ちょっと不安になってきたけど、初めてなら絶対カナタだと思ってたんだ!
白銀:やっぱり最初は、好きなキャラのコスプレするべきだから!
○○:そ、そうなの…?
白銀:好きなキャラとそうじゃないキャラじゃ、コスプレの楽しさが段違いだもん。
白銀;ありがとう、改めて○○くんの口からカナタがいいって聞けて、迷いが吹き飛んだよ。
白銀:気合い入れて、衣装を作るね!
○○:いや、やっぱりカナタは…
白銀:…え?カナタが好きって、言ってなかったっけ?
○○:確かに、小さい頃は好きだったけど…
○○:高校生になって、朝のヒーローアニメのコスプレは、やっぱり恥ずかしいかなって…
白銀:…………
白銀:…そっか。
○○:カナタのコスプレ自体を、否定する訳じゃなくて、ただ、僕がするのは、恥ずかしいってだけで…
白銀:ううん、気にしないで…
白銀:レイヤーとして、押し付けるみたいな事はしたくないから…
白銀:じゃあ、2回目以降はカナタ以外にしよう?
○○:(1回目は確定なのか。)
○○:確かに、流行ってるキャラでもいいかな。
白銀:あれ、そうなの?てっきりわたしは、あまり興味がないのかなって…
白銀:○○くん、前はカナタがやりたいって言ってなかったっけ?
○○:あれは…話の流れで…
白銀:…さすが探偵、記憶力では勝てないかぁ。
白銀:じゃあ、流行のキャラは2回目からにしよ?1回目はカナタで、ね?
○○:…う、うん。
○○:(白銀に申し訳なくて、ついつい頷いたけど…)
○○:流行ってるかどうかでキャラを選ぶのはどうなのかな…
白銀:よかった、わたしも同じ考えなんだよね。
白銀:流行ってようが流行ってなかろうが、好きなキャラをコスプレするべきだと思うんだ。
白銀:でも、流行のキャラの方が、他のレイヤーさんと交流も生まれるから…
白銀:そっちの方が、いいのかもなぁとも思ってて…
白銀:でも、○○くんがそう言ってくれて悩みが吹き飛んだよ!
白銀:やっぱりコスプレは好きなキャラをした方が楽しいよね!
○○:僕は初心者だからわからないけど…白銀さんが言うなら間違いないよ。
白銀:よーし!じゃ、○○くんの初めてのコスプレはやっぱりカナタで決まりね!
白銀:全身全霊を掛けてプロデュースするから、覚悟しておいてね!
攻略
キャラクター
学級裁判
データベース
クリア後のおまけモード
過去作のキャラクター
事前情報
2008-2024 CopyRight(C) 究極攻略最前線