ジャンプフェスタ2017での情報まとめ

2016/12/17、18に行われた「ジャンプフェスタ2017」では、1年以上沈黙を守ってきたドラクエ11についての新情報が多数発表されました。ここでは最新情報ページとは別に詳しく、以下のような項目に分けてその情報をまとめています。

  • ドラクエ11の世界
  • 主人公の設定
  • 仲間の存在
  • フィールドマップ
  • おなじみ要素
  • PS4版のオープニング

ドラクエ11の世界

ドラクエ11の世界地図は上のようなもので、「ロトゼタシア」という名称であることが発表されました。初報においてドラクエ11はドラクエ1との共通点が指摘され考察されましたが、ドラクエ1〜3は「ロト三部作」のようにも呼ばれています。ロトというのは3の勇者を指す単語でもあり、世界自体に「ロト」という言葉が使われていて、さらにオープニングでは主人公が「ロトの剣」を持っているので、ロト三部作に何らかの関係がある可能性が非常に高くなりました。「過ぎ去りし時を求めて」というサブタイトルも、ロトシリーズのことと関連してのことなのかとも想像できます。

主人公の設定

初報では容姿のみ公開されたドラクエ11主人公。
今回の発表では新たに「16歳であること」「勇者であること」「イシという村の育ちであること」「16歳の誕生日に物語が始まること」が明らかにされました。
16才の誕生日に物語が開始するというのは、完全に「ロト」ことドラクエ3の勇者と同じです。ドラクエ3の勇者も、16才の誕生日に魔王バラモスを倒す旅へと旅立つことになるため、明らかにこれを意識させる設定。また、「村人に見守られて育った勇者」というのはドラクエ4の勇者にも通じるものがあります。

仲間の存在

「カミュ」という盗賊の青年が仲間として登場することが明らかになりました。同日公開されたオープニングの中では他の仲間たちであろう姿も確認できますが、今回名前と設定つきで紹介されたのはこのキャラクターのみ。最初に仲間になるとのことで、また、意外な場所で仲間になるそうです。「勇者の奇跡」というものを誰からか聞き、勇者である主人公に会いに来た、という設定がほのめかされました。

また今回、名前つきのキャラクターが仲間になることが明らかにされたので、ドラクエ3や9のような、ルイーダの酒場でアバター作成という形での仲間ではないことがまず確定。

フィールドマップ・乗り物

PS4版ではワールドマップ、3DS版では町中の移動画面が公開されました。
PS4版においては馬に乗っての移動がお披露目。ドラクエにおいて、馬というのは仲間たちが乗る「馬車」を引く存在という形ではおなじみですが、直接馬に乗るというのは今までありませんでした。広大なフィールドを馬に乗って高速で移動することができるようです。馬に乗ったまま弱い敵にぶつかると吹き飛ばし、エンカウントをキャンセルすることもできるようで、快適な冒険には欠かすことができないものになりそうです。3DS版のデフォルメキャラでも馬に乗れる仕組みがあるのかどうかは不明。

3DS版においては町中の移動がお披露目。初報でもあったように、3DSの上画面ではドラクエ9のようなデフォルメキャラが3D空間を動き回り、下画面ではドラクエ6までのような見下ろし型でのフィールド移動が展開されます。
3DSのアナログスティックを使って操作した場合は上画面を操作、十字キーを操作した場合は下画面を操作するという形になるようです。初報で報じられたことですが、このように同時に2画面で操作するのは序盤のみのようで、それ以降はどちらか一方の形式でプレイすることになります。

おなじみ要素

ドラクエおなじみ要素として「カジノ」、そして「ぱふぱふ」があることが明らかにされました。

カジノ

カジノはドラクエ4からずっと存在する要素。ゲームをプレイしてメダルを獲得し、強力な装備などと交換できるという施設です。「カジノ」と「ポーカー」のようなおなじみのゲームは存在するという発言がありましたが、「PS4と3DS版ではプレイできるゲームが違う」という発言もありました。カジノ、ポーカーのような基本的なものは両機種で遊ぶことができつつも、それぞれハードの特性を活かしたゲームが用意されているようです。

ぱふぱふ

ドラクエおなじみの要素として「ぱふぱふ」もあります。過去作を見ると、これは明確にこれという決まったものはなく、「女性の胸を使ったいかがわしい何か」であることを思わせつつも、フェイントで別のものであることが多くなっています。例えば、「ぱふぱふと音を立てながら化粧をする」ことであったり、「スライムを使ったマッサージ」であったり、など。外伝作品ドラクエヒーローズなどでは特にこの「思わせぶり」な傾向が強くなっています。とにかく、プレイヤーの想像力をかきたてつつも期待をもたせたり、がっかりさせたりするものであることは共通。
今回、「ドラクエ30周年の集大成としてのぱふぱふがある」とされています。本気か冗談かわかりませんが、とにかくぱふぱふは存在するようです。

PS4版のオープニング

ジャンプフェスタ2017のライブ配信直後に公式からPS4版のオープニングが公開されました。
実に多数のキャラクターが登場することが見て取れます。カミュ以外の仲間は5人いるようで、最終的なパーティは7人?
その他、ライバルのような存在になりそうな騎士、ドラゴンに乗っての移動、世界樹の前に立つ勇者一行、そして「ロトの剣」を持つ勇者など、ゲーム内容を色々と推測できるものとなっています。発売日は「2017年」とされています。

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