メダチャット地方

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PS4版マップ

ドラクエ11 PS4版メダチャット地方

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ドラクエ11 3Dモード版メダチャット地方

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ドラクエ11 2Dモード版メダチャット地方

チャート

  • ソルティアナ海岸から西がメダチャット地方。ナプガーナ密林同様、崖に道ができています。
  • 目指すべきは南部ですが、ルーラ登録のためにも一度メダル女学園へと寄っていきましょう。学園ではクエストも新たに多く発生しています。
  • 新たにマッドハニービーが出現するようになっています。以前は入手できなかった川の向こうにあるキラキラや宝箱を入手できるようになっています。
  • 南部へ行くとすぐイベントが発生してシルビアが現れます。主人公の見た目が変わる装備「パレードの服」を入手。
  • シルビアとパレード隊を引き連れてプチャラオ村へ。

入手アイテム

新たに入手できるようになったもののみ記載

PS4版

宝箱
  • 黄色の宝石
キラキラの採取ポイント
  • ミスリルこうせき
  • げんませき
  • ミスリルこうせき

3DS版

キラキラの採取ポイント
  • プラチナこうせき
  • ミスリルこうせき
  • げんませき
  • ヘビーメタル
  • 黄色の宝石(採取ポイントだが1度きりの入手)

出現モンスター

名称 種族 経験値 ゴールド ドロップ(通常) ドロップ(レア) PS4出現 3DS出現
キラーアンブレラ 物質 163 39 よるのとばり パラソルスティック 岬のほら穴付近(夜) 岬のほら穴付近(雨)
アンブレラン(転生) 物質 956 240 いかずちのたま ゴシックパラソル キラーアンブレラのお供 キラーアンブレラのお供
マッドハニービー 怪人 349 71 なないろのまゆ プラチナのやり 入り江付近 入り江付近、北キャンプ地付近
れんごく天馬 けもの 521 84 うまのふん 緑の宝石 入り江付近、女学園付近、北キャンプ地付近 女学園付近、北キャンプ地付近
げんじゅつし・強 怪人 465 100 まほうのせいすい まどうしの杖 入り江付近(昼) 入り江付近(昼)、プチャラオ村付近
リビングデッド・強 ゾンビ 568 115 よごれたほうたい 命のきのみ 入り江付近(夜)、女学園付近(夜) 入り江付近(夜)、女学園付近(夜)、北キャンプ地付近
スライム・強 スライム 228 71 上やくそう スライムゼリー 北キャンプ地付近 女学園付近、北キャンプ地付近
キングスライム・強 スライム 1453 258 スライムゼリー スライムのかんむり スライム・強が合体する スライム・強が合体する
メタルライダー・強 スライム 474 82 ライトシールド ヘビーメタル 女学園付近(昼)、北キャンプ地付近(昼) 女学園(昼)、北キャンプチ(昼)
フライングデス 422 75 するどい爪 ふしぎなきのみ 全域 全域
ブラックベジター 自然 521 101 あやかしそう 雷神のやり 岬のほら穴付近(昼) プチャラオ村付近(昼)、岬のほら穴付近(昼)
カーニバライト 物質 464 77 ふしぎなひだね 黄色の宝石 岬のほら穴付近(夜) プチャラオ村付近(夜)、岬のほら穴付近(夜)
ベンガル 怪人 516 112 ネコずな 毛皮のベスト プチャラオ村付近 岬のほら穴付近
マッスルガード・強 あくま 1846 165 ぶどうエキス まもりのたね プチャラオ村付近(昼)、岬のほら穴付近(昼) 岬のほら穴付近(昼)
ドンガラドン 物質 546 96 巨竜樹の枝 ほのおの樹木 プチャラオ村付近、岬のほら穴付近 岬のほら穴付近
べにがさあくま 物質 510 79 さくらの花びら ゴシックパラソル プチャラオ村付近(雨)、岬のほら穴付近(雨) 岬のほら穴付近

会話テキスト

シルビアに再会

グレイグ「むっ 旅の者が魔物に襲われている!
「おい ○○ 助けに行くぞ!

シルビア「そこの 悪い魔物ちゃん!
無垢な民を襲うのは やめなさいっ!

シルビア「……やれやれ
お仕置きしないと わからないようね。
「とうっっ!!

魔物「……ぐはっ!

パレード隊員1「キャ〜っ!!
カッコイイ〜っ!!

パレード隊員2「さすがは オネエさま〜っ!!
なんて優雅な身のこなし!! 美しいわん!!

シルビア「……あら。
「……ヤダ。
「もしかして……。
「○○ちゃんじゃないっっっ!!!

グレイグ「……おい なんだ コイツらは。
○○の知り合いか?
いったい 何をしているのだ?

シルビア「なによ〜 見てわからないの?
決まってるじゃな〜い!
「世界に〜〜〜

シルビア「笑顔を取り戻す!!

シルビア「そんなワケで 暗い世界に光を照らすため
アタシ 世界各地を練り歩いて
世助けパレードを していたの。
「この子たちは 大切なナカマたち♪
アタシに共感して 旅の途中で
パレードに 加わってくれたのよ!

シルビア「……それにしても あんなことがあったのに
ふたりとも 生きてるなんて 奇跡よね!
○○ちゃんと また会えて カンゲキだわ!

バハトラ「あ あのぅー……。

シルビア「あら! アナタ!
ほっぽり出しちゃって ごめんなさい!
ケガは なかったかしら?

バハトラ「おかげさまで かすりキズひとつないだ。
あんた ヘンテコりんな格好してっけど
すんげえ 強えーんだな。
「オラ バハトラってんだ。
南にある プチャラオ村から ここまで来たけど
おかげさまで命拾いしただ。感謝するだよ。

シルビア「あら…… そうだったの。
なら プチャラオ村まで 送り届けてあげるわ!
「……ねえ ○○ちゃん。
これからのことは あとで考えるとして……。
「ちょこっとだけ アタシたちの
世助けパレードに つきあってみない?

→いいえ
シルビア「そんなこと 言っちゃって〜!
ホントは 好奇心で ウズウズしてるくせに!
ンも〜 恥ずかしがり屋さん なんだから!
「それじゃあ 新しいセカイの扉を開くわよ!
ちょっと これ 着てみて!

シルビア「キャ〜ッ! ステキ〜ッ!
アタシの目に 間違いはなかったわ!
「みんな〜っ!!
この子が アタシと一緒に冒険していた
かの有名な ○○ちゃんよっ!!

シルビア「さ! 今から ○○ちゃんが
アタシたち チーム 世助けパレードのボスよ!
「みんな ○○ちゃんにつづけ〜っ!!

シルビア「……あ そうそう。○○ちゃんが
私たちと はぐれちゃった時は
この辺りで待ってるから 安心してね。
「……さ プチャラオ村に しゅっぱ〜つ!

仲間会話

ソルティアナ海岸

ロウ「むう…… わしの知る ソルティアナ海岸とは
何やら 様子が 違ってしまっておるな。
わしの旧友のジエーゴ殿は 無事じゃろうか。

グレイグ「ソルティアナ海岸…… この辺りには
青年時代に過ごした なじみ深い町があってな。
ここにいると あの頃の記憶がよみがえるよ。
「しかし 命の大樹が落ちた影響は
この辺りにも およんでいるようだな。
ここは今や 魔王の手に落ちた世界……。
「もはや 何が起きても おかしくない。
なつかしさに浸るのは このくらいにして
他の仲間を探すとしよう。

メダチャット地方

グレイグ「命の大樹が落ちた影響は
この辺りにも およんでいるようだ。
「今や 魔王の手に落ちた世界……。
どんなことが起こるか わからんからな。
○○ 気を引きしめて行くぞ。

ロウ「先代勇者ローシュが 空を飛ぶのに使ったという
神の乗り物さえあれば 天空にいる魔王を
討ち果たす方法が 見つかるやもしれん。
「……それに バラバラになった仲間のことじゃ。
皆 あきらめの悪い者ばかりじゃから
きっと 世界のどこかで 生きのびているはず。
「さあ ○○。勇者ローシュの
足跡をたどりながら 仲間を探すのじゃ。
まずは 近くの訪れてない場所へ行こうぞ。

最後の砦

グレイグ「おそらく 我々だけでは
命の大樹を滅ぼすほど 強大なチカラを持つ
魔王ウルノーガを 倒すことはできんだろう。
「まずは 離れ離れになった 仲間を探そう。
人ひとりは弱くとも 皆のチカラが合わされば
きっと 魔王に対抗できるはずだ。

シルビアと再会後

シルビア「アタシ ○○ちゃんと会う前は
暗い世界に 光を照らすため
世界中を練り歩いて 世助けパレードしてたの。
「最初は アタシひとりだけだったけど
いろんな場所で みんなを笑わせてるうちに
パレードに参加したい人が 集まってきたの。
「積もる話も いろいろ あるけれど……
まずは バハトラちゃんを送り届けに
プチャラオ村へ 行きましょ!

バハトラ「アンタたちが 助けてくれなけりゃ
おっ死んじまってたかも しれねえ。
本当に 感謝してるだ。ありがとう。
「しっかし パレードってもんは すんげーな。
踊りながら 練り歩くのが 大切なんだべか?
オラ 田舎もんだから こんなのははじめてだべ。

ロウ「世助けパレードとやらには たまげたのう!
わしも ずいぶん長く生きとるが こんなものは
はじめて 見たわい! さすがシルビアじゃよ!
「よし ひさびさに シルビアと再会したんじゃ。
わしも ○○には 負けておれんし
秘伝のドゥルダ踊りで 宴に参列するぞい!

グレイグ「………………………。
「……すまない。シルビアという男と
なぜ パレードをすることになったのか……。
いまだに 状況が飲み込めなくてな……。
「何はともあれ お前の仲間のひとり
シルビアが見つかって よかったじゃないか。

メダル女学園

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PS4版マップ

ドラクエ11 PS4版メダル女学園

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ドラクエ11 2Dモード版メダル女学園

チャート

  • 特にイベントはありませんが、クエストが多数新たに発生しています。
  • また、1階の教室の教壇にいるミチヨ先生に話しかけると「身寄りのない女の子にこの学園のことを教えてあげて」と言われます。
  • ミチヨ先生と話してから最後の砦の南部の川のところにいるセーシェルという少女に話しかけるとセーシェルが学園に入学します。入学したセーシェルは1階の教室におり、話しかけると「吹雪のイヤリング」を入手できます。
  • ミチヨ先生と話してから怪鳥の幽谷の最深部にいるドラゴンバゲージのナターシャに話しかけるとナターシャが学園に入学します。校庭にいるナターシャに話しかけると「竜のおまもり」を入手できます。

クエスト

クエスト名称 依頼者 報酬 内容
なぞなぞ大勝負! メダル女学園図書室にいるチコ ちいさなメダル×5 チコの出すなぞなぞに沿った装備をしてチコに話しかける
ユウレイ少女の最後の願い メダル女学院夜の教室にいる幽霊ローズ ときのすいしょう バンデルフォン地方のどこかに建てられたヌルスケの墓を見つけてヌルスケの秘宝を入手
渡せなかった卒業証書 メダル女学園にいるミリガン先生 光の装備のレシピ クレイモラン城下町に住むリリアンに卒業証書を渡す
マリンヌ先生の生活指導 メダル女学園のマリンヌ先生 トレビアン衣装のレシピ 主人公の魅力を一定以上にする
いい香りのするあの子 メダル女学園にいるくさった死体のコルト サタンヘルム 荒野の地下迷宮にいるスミスからかぐわしい香水をもらってくる

仲間会話

グレイグ「この学園にいると どうも落ち着かん……。
俺は 汗くさい男たちに囲まれて 育ったから
このような 女性の園には 慣れていないのだ。

ロウ「ここの生徒さんは みんな
にこやかに 学生生活を送っておるのう。
「それもこれも きっと
メダル校長の教育方針が
すぐれているからに 違いない。
「わしも 孫の教育方針について
アドバイスして もらおうかのう……。

プチャラオ村〜岬のほら穴

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ドラクエ11 PS4版プチャラオ村

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ドラクエ11 3DS版プチャラオ村

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ドラクエ11 2Dモード版プチャラオ村

攻略チャート

  • シルビアが救出したバハトラという男の家がPS4版では村の東、3DS版では村の北の方にあります。
  • 村人たちの大切なものを奪っていったという魔物フールフールは南にいるという情報を得ます。
  • 村を出てメダチャット地方を南に進んでいくとバハトラのチェロンと出会います。
  • 岬のにある岬のほら穴へ。フールフールの問いには「はい」「いいえ」どちらを選んでも同じ展開に。

フールフール戦

フールフール

戦闘前に呪文を封じ込めてきます。これは防ぐことは不可能。魔封じ状態は3ターン以上持続するためかなり厄介。スクルトやベギラゴン、ラリホーマを使用。NPCのシルビアはアモーレショットばかりを使います。戦闘中にもマホトーンを使ってきます。ベホマラーを持つロウが魔封じ状態になるのが危険なので、破封のネックレスを装備して対策しましょう。ロウのいやしの雨は特技なのでマホトーン状態でも使えます。メインの回復はいやしの雨を使いましょう。スクルトを2回使われると物理攻撃がほとんど通らなくなるため、余裕があればロウはルカニも使いましょう。
詳細な行動パターンなどはこちら

チャート

  • フールフールを倒したらプチャラオ村へ戻ります。
  • バハトラの家へ。
  • その後は階段を上ってシルビアのところへ。
  • 次は村の外へ。ソルティコの町へ。

会話テキスト

入った時

シルビア「ハ〜イ!
プチャラオ村に とうちゃ〜くっ!

シルビア「あら…… やっぱり この村も
ドンヨリした空気に包まれているわね……。

バハトラ「…………………。
「……それじゃあ オラは ここで失礼するだ。
ここまで 世話になったな。ありがとうよ。

グレイグ「あの男 ひとりで あんな遠くまで
行っていたとは 何かワケがありそうだな。
村の悲壮な様子とも 関係があるのかもしれぬ。

シルビア「ウフフ…… そういうことなら
アタシたち 世助けパレードの出番ねっ!
「まずは この村で
何が起こっているのかを 調べましょ!
さあ 村のみんなを 笑顔にするわよ〜っ!
「聞き込み〜…… はじめっ!!

グレイグ「あの シルビアという者
どこか引っかかる。
ずっと昔に 会ったことがあるような……。

バハトラの家に入った時

ボンサック「おお バハトラ! ケガはないか!

ボンサック「いやー よかった!
息子の チェロンだけでなく オマエさんまで
いなくなったと思って 心配してたんだ!

シルビア「アナタの おぼっちゃん
いなくなっちゃったの?

バハトラ「……フン チェロンみてえな
自分勝手な息子なんて 知らねえだ!

ボンサック「スミマセン旅の方。……バハトラのヤツ
大事にしてたヨメさんに 先立たれただけでなく
息子まで いなくなって 気が立ってるんです。
「フールフールの話は ごぞんじです?
大樹が地に落ち 空が闇に包まれた直後のこと。
ヤツは 魔物の群れを引きつれ 現れました。
「ワタシたちは 逃げることもできずに
ただ恐怖に 打ちふるえました。すると ヤツは
ワタシたちを 広場に集め こう言ったのです。
「オマエたちの いちばん大切なモノを教えろ。
その大切なモノだけは 助けてやろう……と。
おびえたワタシたちは その言葉にすがって
大切なモノを あげていったんです。
お金 愛する妻や夫 そして子供……。
ところが それは すべてウソだった!
「……あの 忌々しい魔物は
その大切なモノを 助けるどころか
逆に 奪い去っていったんです!

シルビア「まあ! なんてヒドイことを……!
「……ウソつきは いちばん許せないわ!
アタシたち 世助けパレードが
さらわれた村のみんなを 助けてあげる!

ボンサック「おおっ ほ 本当ですか?
だけど ヤツは強く ズルがしこいですよ?

シルビア「ご心配なく! アタシたちに おまかせあれ!
騎士に二言はない っていうでしょ!

グレイグ「騎士 だと……?

ボンサック「フールフールは 村人を連れて
南の方へ 去っていきました。
そこに ヤツのすみかが あるかもしれません。

シルビア「なるほど わかったわ。
それじゃ 村の人たちを助けるために
まずは 南の方を探ってみましょ!

プチャラオ村南部でチェロンと遭遇

チェロン「わ〜っ!
ハネの人たち 楽しそうに 何してるだ?

シルビア「あら〜! アタシたち
さらわれた村人を助けるために
悪い魔物ちゃんを やっつけに行くのよ。

グレイグ「……ボウズ。お前は もしや
バハトラの息子 チェロンではないか?

グレイグ「さらわれたワケでは なかったのか……。
どうして こんな危ない所に。
お父さんが 心配していたぞ。

チェロン「……父ちゃんが 魔物に 言ってただ。
父ちゃんの いちばん大切なモノは
死んだ母ちゃんのペンダント だって。
「父ちゃんの 大切なモノ オラじゃなかった。
それ知って すごく悲しかっただ……。
「だから 母ちゃんのペンダント 取り返して
父ちゃんを 見返してやるって思っただ!
それで 魔物を追っかけて来ただ!
「でも 途中で こわくなっちまって
ここで 隠れていただ……。

グレイグ「なるほど バハトラが そんなことを。
しかし この辺りは 子供には危険すぎる。
私たちにまかせて 早く 村に帰りなさい。

チェロン「イヤだ! みんなが行くなら オラも行く!
母ちゃんのペンダント 取り返すまで
村には 絶対 帰らないだ!

シルビア「いいじゃない〜 連れてってあげましょうよ!
アタシたちと 一緒にいれば
チェロンちゃんも 安全じゃない?

グレイグ「ふうむ…… わかった。
貴様が 責任をもって チェロンを守るのだぞ。

チェロン「ありがとう ハネのお兄ちゃんたち!
フールフールのヤツは この先にある
岬のほら穴に入っていっただ。

シルビア「よ〜しっ
悪い魔物ちゃん退治に しゅっぱ〜つ♪

フールフール戦前

フールフール「ホッホッホ。これは おどろきました。
このフールフールさまの前に
ノコノコと現れる人間が いるとは……。

シルビア「アナタが プチャラオ村を襲った
悪い 魔物ちゃんね!
村のみんなを 解放しなさいっ!

フールフール「ホッホッホ。そんなことのために
わざわざ 危険を冒し ここまで来たのですか。
とんだオバカさんが いたものです。
「……いいでしょう。
その バカげた勇気を評して
村人を解放して さしあげます!
「ですが……
タダで帰してもらえると思ったら
そうは 問屋が おろしません。

フールフール「アナタの いちばん大切なモノを
ゆずってくだされば 村人を解放しましょう。
悪い話ではないと思いますが いかがですか?

→はい/いいえ
シルビア「○○ちゃんっ
その必要は ないわっ!
「これ以上 ○○ちゃんに
大切なモノを 失わせはしないわ。
ここは アタシの出番。
アタシが ずっと ずっと
あたためてきた とっても 大切なモノ……。
子の魔物に あげるわ。

フールフール「ホッホッホ! 人間にしては
ものわかりがよくて 助かりますよ!
では さっそく いただきましょうか。

シルビア「ハイ これ
大切に 使ってね……。

フールフール「どれどれ……。
「お おおっ
なんと かぐわしい香り……っ!
こ これは……っ!
「……って うまのふん じゃないですかァ!!

シルビア「あっかんべーっ!
アンタなんか うまのふんが お似合いよ!

フールフール「ワタシを 怒らせましたね……。
このフールフールさまを ここまで
コケにするような オバカさんは……
「これでも くらいなさいっ!!

○○たちは 呪文を ふうじこめられた!

フールフール「泣いて わびようが 絶対に許しません!
アナタたちの 大切な命……
チカラずくで 奪ってあげましょう!

フールフール戦後

フールフール「ウ ウソだァ!
このワタシが 負けるなんて……!
グアアアア……っ!

シルビア「……他人のモノを欲しがる ゲスヤロウには
お似合いの末路よ。

チェロン「みんな〜っ ケガないか?
ハネのみんなと 助けに来ただ!

パレード団員「チェロン ゆうかんなのね!
閉じ込められていただけで
みんな ケガはないわ。ありがとう!

老婆「……旅の方。
助けてくださって ありがとうございます。
なんと お礼はしたら いいか……。

シルビア「いいってことよん!
世界中のみんなを 笑顔にすることが
アタシの使命だからね!

チェロン「あった!! 母ちゃんのペンダント!!
…………あっ
「そんな……
母ちゃんのペンダント……壊れちまってる。
これじゃあ 父ちゃん すごく悲しむだ……。

シルビア「そんなことないわ!!
「大切なのは 気持ちよ! 壊れていようと
チェロンちゃんの思い きっと 伝わるわ!
たった ひとりの家族なんでしょ!

シルビア「村のあんたと チェロンちゃんは
アタシの世助けパレードが 送っていくわ。
「じゃ 先に 村に戻って
待ってるわね。チャオ〜♪

バハトラの家のイベント

チェロン「ペンダント 壊れちまったし
父ちゃん すんげえ怒るだろな……。

シルビア「アタシも 一緒に行ってあげるから
大丈夫よ! さ 行きましょう!

チェロン「……うん ありがとうだ。
オラ こええけど 父ちゃんに会ってくるだ。

チェロン「……父ちゃん いま帰っただ。

チェロン「ごめん 父ちゃんが いちばん大切にしてた
母ちゃんのペンダント 壊れちゃっただ……。

バハトラ「ペンダント だと……?
「この……バカだれがぁ!!!

バハトラ「どんだけ……
「どんだけ 心配したと思ってただ!
おめえの命より 大切なモノなんてねえべ!

チェロン「……だけど 父ちゃん
母ちゃんのペンダントが いちばん大切だって。

バハトラ「そんなの ウソに決まってる。
「あの魔物に 質問されたとき
悪い予感がして とっさにウソをついただ。
……おめえを 守るために。

チェロン「……ホント!?
「父ちゃん オラのことなんて
どうでもいいのかと すっかりカン違いしてた。
心配かけて ホントに ごめん。

グレイグ「チェロンは 父親の本当の気持ちを
確かめないまま 勝手に思いちがいをしていた。
話し合えば わかりあえるものなのだな。

シルビア「……そうね。
アタシ 先に 戻ってるわね。

チェロン「そうだ 父ちゃん!
この お兄ちゃんたちが
みんなを 救ってくれただ!

バハトラ「旅のお方には 二度も助けられちまっただな。
アンタは オラたちの ヒーローだ。
本当に ありがとう。
「……じつは 最初に 助けられたときも
チェロンを 探しまわってただ。
「けども また魔物が来たら
今度こそ チェロンを 奪われるかもしれねえ。
だから 本心とは真逆の態度をしてただよ。

チェロン「あれ? ハネのオネエさんは?
お礼 言いたかったのに……。

グレイグ「急に出ていったが どうしたのだろうな。
○○ ヤツを探してみよう。

丘の上のシルビアと会話

シルビア「話し合わなくちゃ 伝わらない……か。
「○○ちゃん!
いつから そこにいたの!

シルビア「……あの親子 再会できて
ホントに よかったわね。
「だけど 魔王のせいで
亡くなった人々や 破壊された町は
もう 戻らない。
「ねえ ○○ちゃん。
ウルノーガは 世界を滅亡させるほどの
強大なチカラを持っていたわ。
「あのチカラを目のあたりにして なお
ウルノーガと 戦うつもりなの?

→いいえ
「またまた〜 冗談言っちゃって!
魔王を倒したいって カオに書いてあるわ。
言わずとも アナタの気持ちは わかるわよ。
「……やっぱり
○○ちゃんは 勇者ね。

シルビア「世界に 笑顔を取り戻す! なんて言って
みんなが笑って 元気になれるような
世助けパレードを してたけど……。
「魔王を倒さなくちゃ 笑顔は取り戻せない。
「だから アタシ
もう一度 ○○ちゃんの旅に
ついていくことにするわ!
「……でも その前に
ひとつだけ お願いがあるの。
「アタシは ウルノーガと戦って
命を落としたって かまわないわ。
けれど パレードのみんなは 巻き込めない。
「だから パレードのみんなを
信頼できる人の所に 預けたいんだけど……
じつは ひとりだけ 当てがあるの。
でも その人 ホンットにおっかなくって
ひとりで会うのは 心細いの。だから お願い!
○○ちゃん ついてきてくれない?

→はい
「ありがと! それじゃあ 今 話したこと
パレードのみんなに 伝えにいきましょ!
先に 外で待ってるわね!

→いいえ
「もう ○○ちゃんのいじわる!
そんなこと言って
本当は ついてきてくれるんでしょ?

シルビア再加入時のイベント

シルビア「ハ〜イ! みんな〜 聞いて〜!
「……アタシ パレードやめる!

パラード隊「ええええええええっ!!

シルビア「だけど 安心して!
魔王ちゃんを やっつけるまでの間よ!
倒したら 絶対にみんなのものとに戻ってくるわ!

パレード隊員1「……アタシ オネエさまを応援する!
みんなの笑顔を奪う 魔王ちゃんなんて
絶対に許せないもの!

パレード隊員2「アタシも 応援するわっ!
オネエさまが パレードを離れるのは
悲しいけど……魔王ちゃんをやっつけるなんて
オネエさまにしか できないことだから!

シルビア「そう 世界に 笑顔を取り戻すためよ!
だから それまでの間 アタシのパパがいる
ソルティコって町で 待っていてほしいの!

グレイグ「……パパ? ……ソルティコ?

グレイグ「きっ 貴様
まさかとは思うが…… ゴリアテか?

シルビア「うふふ やっと気づいたのね!
いつ気づくか ずっと待ってたのよ!
……グ・レ・イ・グ♪

シルビア「ということで
ソルティコに向けて しゅっぱ〜つ♪

グレイグ「な……なんてことだ。
あの生真面目なゴリアテが あんな姿に……。
ジエーゴ殿は さぞお怒りになるに 違いない。

グレイグ「おお ○○
す すまない。あまりにもショックだったもので
つい 取り乱してしまった……。
「……ヤツの本当の名は ゴリアテ。
剣の達人と うたわれる
ソルティコの名門騎士の跡継ぎだ。
「ヤツは 幼少から
父上のジエーゴ殿に
鍛えられていたから
さぞ立派な騎士になると 思っていた。
「ところが あるとき 理由はわからないが
ジエーゴ殿と すさまじい大ゲンカをして
町を飛びだしていってな。
「それきり 行方が知れなかったのだが……。

グレイグ「ちょうどいい。
私も ジエーゴ殿にお会いしたかったのだ。
「ソルティコは メダチャット地方の
東のソルティアナ海岸にある
大きな橋がある町だ。○○ 行くぞ。

仲間会話

入った直後

グレイグ「シルビアのヤツは 聞き込みのために
村の奥へと 向かっていったようだな。
「この村の妙な様子は 放っておけぬ。
○○ 村人から話を聞いて
村で何が起こっているのかを 突き止めるぞ。

ロウ「多くの観光客で にぎわいを見せていた村も
暗く沈んでいるようじゃわい……。
ぐぬぬ ウルノーガめ…… 許せんぞ!

バハトラの家でのイベント後

シルビア「プチャラオ村の様子が ドンヨリしていたのは
フールフールって 魔王の手下のしわざなのね!
インキな魔物は 許せないわ!
「さあ ○○ちゃん。
さらわれた村の人たちを助けるために
村の南の方を 探してみましょう!

グレイグ「……シルビアのヤツ
騎士に二言はない……と言ってたな。
うーむ……。
「……それはそうと プチャラオ村の皆をだまして
大切なものを 奪っていったという魔物の話は
聞き捨てならないな。
「その魔物 フールフールというヤツは
ズルがしこい 強敵との話だ。
準備をととのえて 挑もうぞ。

ロウ「ふぬおおおお 村の者をだまして
いたぶって楽しむなんぞ なんたる外道!
わしは 怒ったぞい!
見ておれい フールフールとやら!
習得したばかりの わしのグランドクロスで
ギッタギタにしてくれようぞ!

NPCのシルビア同行後のメダチャット地方

ロウ「ふぉっふぉっふぉっ 例のパレードの連中
なかなか 熟練の踊り手らしいのう。
シルビアに 鍛え上げられたのかもしれんな。
「……これは わしたちも負けておられん。
よーし ○○。歌って 踊って
世界に笑顔を 取り戻すぞい!

グレイグ「……シルビアのヤツ
騎士に二言はない……と言ってたな。
うーむ……。
「……それはそうと プチャラオ村の皆をだまして
大切なものを 奪っていったという魔物の話は
聞き捨てならないな。
「その魔物 フールフールというヤツは
ズルがしこい 強敵との話だ。
準備をととのえて 挑もうぞ。

チェロン同行後

チェロン「へえ〜 ハネの人たちは こうやって
世界を練り歩いて 世助けパレードしてるだ?
オラ こんなすげえの はじめてだ!
「よ〜し! 村を襲った 悪い魔物から
父ちゃんが 大切なモノだって言ってた
死んだ母ちゃんの形見を 取り返してやるだよ!
「オラ 母ちゃんのペンダントを取り返すまでは
村には 絶対に 帰らねえ!
お兄ちゃん よろしく頼むだ!

ロウ「ふあああああっ 父上を見返すために
子供ながら ひとりで やってきたとは
なんと健気なんじゃ…… わしは感動したぞい!
「それにしても許せぬわ バハトラよ!
息子よりも 死んだヨメの形見を取るとは……。
いったい 何を考えておるのじゃ!

シルビア「アタシたち 世助けパレードと 一緒にいれば
チェロンちゃんも 安全だし
ペンダントを取り返すの 手伝ってあげましょ!
「フールフールっていう魔王の手下は
南にある 岬のほら穴に入っていったのよね。
さあ 悪い魔物ちゃん退治に 出発しましょ♪

グレイグ「バハトラの息子 チェロンは
魔物にさらわれたワケでは なかったのか。
やれやれ……勇敢というよりは 命知らずだな。
「チェロンの頼みを 引き受けたことで
また フールフールを倒す理由が増えたな。
いっそう 気が引きしめていくぞ。

フールフール戦後

グレイグ「さらわれた村人たちが 無事でよかったな。
帰りを待つ プチャラオ村のみんなも
大よろこびするに違いない。
「しかし 残念ながら チェロンが捜していた
母親の形見は 砕けていたようだな……。
あれでは バハトラも がっかりするだろう。
「○○。シルビアと一緒に帰った
チェロンや 村人たちのことも気になるし
俺たちも プチャラオ村へと戻ろう。

ロウ「ふぁっふぁっふぁっ!
フールフールのヤツ たいしたことなかったの!
ズルをしようが わしらにはかなわないんじゃ!
「それにしても シルビアのヤツが
フールフールに うまのふんを差しだした時は
痛快だったのう! シルビアも やりおるわい!

バハトラの家でのイベント後

グレイグ「チェロンは 父親の本当の気持ちを
確かめないまま 魔物に言ったウソを真に受けて
勝手に 思いちがいをしていた。
「……だが チェロンが勇気を持って
父親と向かい合ったから 誤解も解けたワケだ。
話し合えば わかりあえるものなのだな。
「さて…… シルビアは どうしたのだろうな?
まだ プチャラオ村から出てはいないはずだ。
○○ 村の中を探してみよう。

ロウ「バハトラとチェロンは すれ違ってただけで
互いに 大切に思っておったんじゃな。
うむうむ わしの思った通りじゃった!
「きっと この親子は もう大丈夫じゃな。
これからは 仲良くやってけるに違いないわい。
「それにしても シルビアのヤツ
物憂げな様子じゃったのう。
いったい どうしたんじゃろうか?

丘の上でのシルビアとの会話後

グレイグ「シルビアは 魔王討伐の旅に加わることを
パレードの者たちに 伝えるために
外へと 出ていったようだな。
「……しかし 信頼できる人の所に
パレードの者たちを 預けたいと話していたが
いったい 誰のことなんだろうか……?

ロウ「シルビアのヤツ よく決意してくれたわい!
以前のように ヤツが 魔王討伐の旅に加われば
大きなチカラとなってくれようぞ。
「シルビアは 外へと向かったようじゃな。
わしらも 後を追おうではないか。

村の外でのイベント後

グレイグ「そういえば…… ○○
俺が ソルティコの町で 数年間
修行した過去があると 話したことがあったか?

→はい
「そうか もう知っていたか。ならいいんだ。
「さあ 俺たちも ソルティコに向かおう。
ソルティコは メダチャット地方の北から
東に抜けた先にある 大きな橋のある町だ。

→いいえ
「まあ話してなかったか。じつは……
俺は ソルティコの領主 ジエーゴ師匠のもとで
剣の修行を積んだ過去があってな。
「その時 ゴリアテ……つまり シルビアとは
同じ騎士見習いとして 多くの門下生とともに
厳しい修行に 明け暮れたものだった。
「さぞ将来は 立派な騎士になると思っていたが
そのゴリアテが まさか あんな風になるとは
誰が 予想できただろうか……。
「さあ 俺たちも ソルティコに向かおう。
ソルティコは メダチャット地方の北から
東に抜けた先にある 大きな橋のある町だ。

ロウ「ジエーゴ殿のご子息 ゴリアテが行方知れずとは
ずいぶん前から 聞いてはおったが……。
それがシルビアだったとは おどろいたわい。
「グレイグの話によれば…… ゴリアテは
ジエーゴ殿と大ゲンカし 家出したそうじゃが
いったい 何があったんじゃろうなあ?

ソルティコの町

3種類のうちから見たいマップを選んでください。

PS4版 3DS版3Dモード 3DS版2Dモード

PS4版マップ

ドラクエ11 PS4版ソルティコの町

3Dモード版マップ

ドラクエ11 3DS版ソルティコの町

2Dモード版マップ

ドラクエ11 2Dモード版ソルティコの町

チャート

  • 町の東にあるジエーゴの屋敷へ。
  • 2Fのジエーゴのところへ。ジエーゴの部屋は以前入ることができなかったため、新たに部屋からアイテムを入手できます。PS4版の場合は本棚にレシピブック「プラチナの防具目録」があるので忘れないよう。
  • グレイグがジエーゴと話している間、シルビアを探しに行きます。
  • シルビアは海岸にいます。話したら同行して再びジエーゴの屋敷へ。
  • シルビアが主人公とのれんけい技「ナカマよび」を習得。改めて仲間になります。
  • ソルティアナ海岸の東にシルビアの船があるので利用できるようになります。
  • 船に乗るとアリスからバンデルフォン地方のネルセンの宿屋に泊まるとみんなが同じ夢を見るらしいという話を聞きます。東のバンデルフォン地方へ。

入手アイテム

PS4版

  • ぶどうエキス
  • レシピブック「プラチナの防具目録」

3DS版

  • ぶどうエキス

クエスト

クエスト名称 依頼者 報酬 内容
騎士の誇りを取り戻せ 終盤のソルティコの町にいる老人 メタスラの盾 ナイトプライドを使って怪鳥の幽谷のあくまのきしを倒す

会話テキスト

入った時

シルビア「……不思議なものね。
この町には 二度と来るまいと 思ってたのに
まさか こんな風に帰ってくるなんて。

シルビア「あれが パパのお屋敷よ。
……だけど ちょっと 心の準備をしたいから
○○ちゃん 先に行ってて。

ジエーゴと会った時

グレイグ「師匠 グレイグでございます。
……ひさかたぶりです。

ジエーゴ「おうおう グレイグじゃねえか!
てめえが修行を追えて 町を旅立ってから
もう十数年か。近くに来て カオを見せろよ。

ジエーゴ「……てめえの活躍は さんざん聞いてるぜ。
図体デカイだけが取り柄だった てめえが
いまや デルカダールの英雄さまだ! ハハッ!

グレイグ「思ったより お元気そうで何よりです。
師匠のもとで 騎士道を教わっていなければ
今の私は ありえなかったでしょう。
「……ここを旅立って 多くのことがありました。
16年前の ユグノアの悲劇に始まり
先日の大樹の落下。そして 今や魔王が……。
「そういえば シルビアは どうしたのだ。
○○ 私は 師匠と話しているから
ちょっと 様子を見てきてくれないか。

海岸のシルビアと会話

シルビア「あっ ○○ちゃん。
そっか アタシを探しに来てくれたのね。
「じつはね……
アタシ ○○ちゃんと 再会できたら
ウルノーガと戦うって 心に決めてたの。
「だけど……パレードのみんなを 預けるために
パパと会う決心が なかなか つかなかったの。
あの プチャラオ村の親子を見るまでは……。
「話し合えば わかりあえる……。
そう覚悟を決めて ここまで来たんだけど
やっぱり パパと会うのが こわくてね……。
「アタシが この町の出身だって
話したこと あったかしら?

シルビア「……そう グレイグが言ったのね。
聞いての通り アタシは 子供のころから
騎士になるべく 徹底的に鍛えあげられた。
「だから アタシは ずっと この町で
騎士として 生きていくものだと思ってた。
そんなときだったわ。サーカス団が 来たのは。
「そのサーカスのショー とにかく面白くって!
不思議と身体の中から チカラが湧いてくるの!
アタシは サーカスのパワーに 魅せられたの!
「そして アタシは 確信したわ。
笑顔は 人を 強くする!
アタシの騎士道は これだ! ってね。
「いてもたっても いられなくなって
いまのアタシに 必要なのは旅芸人の修行だって
パパに打ち明けたら 当然のように反対されて…
「そのとき 言ってやったのよ。
世界中の人たち みんなを笑顔にできるような
アタシにしかできない 騎士道を極めてやる!
「それまで 絶対に 帰らない! ……って
屋敷が壊れるくらい パパと大ゲンカして
アタシは この町を飛びだしたってわけ。
「……おセンチな話 しちゃったわね。
「でも ○○ちゃんと お話ししてたら
なんだか 勇気がわいてきたわ。
「よ〜しっ!
パパに 会いに行きましょ!

シルビアを連れて屋敷に入った時

ゴンザレス「お…おいっ 何者だ そこのハネの男!
さては くせ者か……!
今すぐに この屋敷から立ち去るがよい!

シルビア「……ひさしぶりね ゴンザレス。
おくびょう者のあなたが 屋敷の護衛役なんて
ずいぶん 出世したじゃない。

ゴンザレス「むむっ 貴様……
どうして 私の名前を???

シルビア「相変わらず ネズミは苦手なの?
タワシと間違えて ネズミをつかんだ時が
いちばん 傑作だったわね。

ゴンザレス「…………!
そ そんな…… まさか……。

シルビア「ふふっ そうよ。おどろいた?

ゴンザレス「ゴリアテさま!
ま まさか お帰りになる時が来るとは……。
おなつかしゅうございます!

シルビア「今まで 屋敷を空けて ごめんね。
……ねえ ゴンザレス。
屋敷を見てまわっても いいわよね?

ゴンザレス「もちろんです ゴリアテさま!
どうぞ ごゆっくりなさってください!

シルビアを連れてジエーゴに会う

シルビア「パパ…… ただいま。

ジエーゴ「誰だぁ てめえ……?
「……っ!!
「てめえは…… わが息子 ゴリアテっ!!
どのツラさげて 帰ってきやがった!!

シルビア「ひっ ひいいいい ご ごめんなさい!!

ジエーゴ「ごめんなさいだと?
……おい ゴリアテ。
てめえ 何か カン違いしてねえか?

ジエーゴ「てめえの 騎士道ってやつで
世界中を 笑顔にできたのか?

シルビア「……いいえ まだです。

ジエーゴ「だったら……
なぜ 帰ってきやがった!!
「てめえは 大口をたたいて 出ていった。
なのに 夢を果たさぬまま よくも抜け抜けと!
そんな風に てめえを育てた覚えは ねえぞ!

シルビア「パ パパ……。

ジエーゴ「……ちくしょう。こんな身体でなけりゃ
てめえを ぶん殴ってたところだ。

シルビア「ありがとう パパ!
ずっと アタシのこと 認めてくれてたのね!
「アタシ たしかに
夢半ばのまま 帰ってきちゃったけど
それには 理由があるの。

ジエーゴ「……魔王か。

シルビア「そう。魔王がいる世界じゃ
人は 心の底から笑えないの。
「……だから アタシ 魔王を倒す。
そして 明るいセカイを 取り戻して
今度こそ 夢をかなえてみせるわ!

ジエーゴ「ハッ! 魔王を倒す だと?
てめえ またドデカイこと 言いやがったな!
おもしれえ やってみやがれ!

シルビア「ええ 必ず!
騎士に二言はないわ!
「……それで じつは
パパに お願いがあってきたの。
「魔王を倒すまで アタシのナカマたちを
預かってほしい。そして アタシの代わりに
みんなの中心になって 導いてほしいの。

ジエーゴ「ハッ! そんなもん お安いご用よ!
こまってる人を助けるのが 騎士道ってもんだ!

シルビア「えっ パパ ホント!?

ジエーゴ「おうよ ドーンと引き受けてやらあ!
騎士に二言はない!

シルビア「キャ〜ッ パパ ありがと〜!
「……それじゃ
みんな! パパに あいさつなさい!

パレード団員たち「キャ〜ッ!!
キレイな お部屋〜! ステキ〜!

パレード団員1「わ〜 オネエさまのパパ! カッコイイ〜!
これから よろしくね!

ジエーゴ「オ オイ! ゴリアテっ!
コイツぁ いったい どういうことだ!?

シルビア「はい パパ
これを 着てね♪

ジエーゴ「……わっ!
な 何をするっ!!

ジエーゴ「な なんだあ この服は!
こんなモン 聞いてねえぞ!!

シルビア「だって アタシの代わりに みんなの中心に
なってくれるって 言ったじゃない。
「……騎士に二言は ないんでしょ?

屋敷から出た時

シルビア「みんな いいわね。
パパの言うこと ちゃんと聞くのよ!

団員1「オネエさま〜ッ! 行かないで〜ッ!
やっぱり お別れなんてイヤよ〜っ!

シルビア「アタシだって みんなと
お別れするのは とっても悲しいわ。
「だけど みんなの 笑顔を奪う
魔王ちゃんを 倒さなくっちゃ。
それまでの 短いお別れ。

シルビア「……たとえ どんなに遠く 離れようと
アタシたち ずっとナカマよ!

団員2「オネエさま〜ッ!
こまったときは いつでも呼んでね!
アタシたち どこであろうと 駆けつけるから!

シルビアは ○○との れんけい技
『ナカマよび』が 使えるようになった!

シルビア「……アタシのワガママに
つきあってくれて ホントに ありがと!
○○ちゃん 改めて よろしくね!

シルビアが ふたたび 仲間に加わった!

シルビア「そういえば アタシの船なら
町を出て 東の浜辺に 泊めてあるの。
今まで通り 自由に乗っていいわよ!

グレイグ「船があれば これまで行けなかった場所に
行けるようになるな。○○よ
引きつづき 仲間を探し ラムダを目指そう。

仲間会話

入った直後

グレイグ「ソルティコの町 なつかしいな……。
この町には 俺にとって 特別な思い出がある。
なんとか かつての活気を取り戻したいものだ。
「ゴリアテ……いや シルビアは
先に 屋敷に行ってくれと言ってたし
我々は ジエーゴ師匠のもとへ行くとしよう。

ロウ「皆 ナカマたちに おどろいているようじゃな。
最初は わしらも腰を抜かしそうになったし
この町の皆が おどろくのも 仕方なかろうて。
「町の者から聞いた話によると ジエーゴは
子供をかばって ケガを負ったそうじゃ。
彼らしいケガじゃが……心配じゃのう。

ジエーゴと会ってから

ロウ「ジエーゴ殿が 元気そうで 安心したわい!
さすがは かつて 怒れる剣神と恐れられた男。
あの程度で くたばるヤツじゃなかろうて!
「……本当は わしも 古い友人じゃし
ジエーゴ殿と 語らいたかったんじゃが……
ここは グレイグに 役をゆずるとするかのう。
「さて シルビアの様子を見にいこうぞ。
きっと 町のどこかにいるじゃろう。

海岸でのシルビアとの会話後

シルビア「パパに会うのは こわいけど……
ずっと こわがってちゃ 前に進めないものね。
「なんだか ○○ちゃんのおかげで
勇気が出た気がするの。○○ちゃんは
不思議なチカラを 持っているのね。
「パパは 町のいちばん東にある
大きな屋敷に 住んでいるわ。
さあ パパに会いに行きましょっ!

ロウ「たしかに ジエーゴ殿からすれば
騎士として育てていた 我が家の跡取りが
旅芸人の修行をすると言ったら 怒るじゃろう。
「しかし シルビアがおそれるのもムリないわい。
知る人なら誰もが恐れる ジエーゴ殿を怒らせて
十数年ぶりに 会うんじゃからな。
「昔あった 屋敷が壊れるほどの大ゲンカとやらは
本当に 壮絶なものだったにちがいないわい。
ぶるるっ……おそろしや。

シルビアとジエーゴの再会イベント後

シルビア「町を飛びだしたあの頃は 自分のことばっかりで
パパの気持ちなんて 考えもしなくて……
誤解したまま ずっと 町に帰られなかったの。
「……けど やっと パパの気持ちがわかったわ。
これも ○○ちゃんのおかげね。
ホントに ありがとう!
「さあ…… パレードのみんなに
伝えなくちゃならないことがあるわ。
ひとまず 屋敷の外に出ましょう。

ロウ「シルビアとジエーゴ殿の 確執が解けて
本当に よかったのう!
ジエーゴ殿のパレード服も 似合っておったわ!
「相変わらず ジエーゴ殿は しかめっ面じゃったが
十数年ぶりに シルビアと再会できて
本当は とてもうれしかったはずじゃ。
「ケンカ別れしたとはいえ……息子に再会して
うれしくない親父が どこにいるものか。
……そう あのプチャラオの親子のようにな。

グレイグ「ジエーゴ師匠は とうの昔に シルビアの
旅芸人の修行を 認めていたのか。
ふたりのわだかまりが解けて よかったな。
「しかし シルビアの正体が ゴリアテであると
俺は なかなか気づけなかったが……
ジエーゴ師匠は 一発で息子だと見抜いた。
「俺には 子がいないゆえ わからぬが……
あんな風に すぐにわかってしまうのが
親子というものなのだろうな。

内海

チャート

  • 海の敵はかなり強めなので準備してからバンデルフォン地方へ。
  • 海底王国への入り口があったあたりでイベントが発生し、覇海軍王ジャコラという敵が現れます。
  • 主人公が海に落ちて、????という場所で目を覚まします。
  • 川沿いにある家の上に登って釣り竿を調べます。
  • 家に入って預言者に話を聞きます。
  • 目を覚ますと浜辺に。船員の宿舎を借りて一晩宿泊。
  • バンデルフォン地方のネルセンの宿屋へ。

会話テキスト

船に乗った時

アリス「……いや〜 ○○のダンナたちを乗せて
こうして また 船旅できる日が来るなんて
航海士アリス 感激の極みでげすよ!
「そういや ダンナ。こんな話 知ってるでげす?
バンデルフォン地方の ネルセンの宿屋って所に
泊まると みんなが同じ夢を見るんだとか……。

ロウ「みんなが同じ夢を見るじゃと……?
そいつは 気になるのう。
まずは そのネルセンの宿屋に行ってみるか。
「ネルセンの宿屋がある バンデルフォン地方は
ここから 船で 東に進んだ先にあったな。
では ○○ そちらに向かうとしよう。

海底王国近くで発生するイベント

ロウ「むう 急に荒れてきおった……。

グレイグ「おい ゴリアテ!
貴様の船 これしきで沈んだりしないだろうな!

シルビア「クッ…… いま 荒波ちゃんと
戦ってるんだから 話しかけないでっ!

におう…… におうぞ
命のにおいだ……。

グレイグ「いまの声は なんだ……?

ロウ「のわーーーっ!!

ジャコラ「フハハハッ!!

ジャコラ「我が名は 覇海軍王ジャコラ!
魔王さまより この海を統べるよう賜った!
「わが海をけがす ザコどもめが……
その命 魔王さまのため もらいうける!

ロウ「……おのれ 化け物!
わしらを なめくさりおって!
見ておれい!
「ぬおおおお……
おんどりゃあっ!!

ロウ「な なぬうっ!?
わしのグランドクロスが 効かぬじゃと……!?
どうなっておるんじゃ!?

ジャコラ「グハハッ!! 魔王さまより授かった
レッドオーブのチカラを使えば
そんなもの 我には効かぬわっ!!

ジャコラ「海の底に 鎮めっっ!!

ロウ「○○っ!!

謎の場所での会話

「…………。
「……なーんじゃ。
誰かと思えば おぬしか。
「おどろかんでもええ。
ここは 天国でも地獄でもない場所。
安心するが よいぞ。
「……ほれ。ボケーっとしておらんで
おぬしも 釣り糸を垂らすがええ。
そこに 釣り竿が 置いてあるじゃろ。

釣りをした時

「……なんじゃ。じろじろ見おって。
わしのカオに 何かついとるか?

→はい/いいえ
「ふむ わかったぞ。
わしの この姿が気に入らないようじゃな。
「では これなら どうじゃ。

「む この姿もダメか。
ならば これで どうじゃ!

「ふむ。わしの姿が定まらんところを見ると
おぬし わしのことを知らんようじゃな。
「……おぬしの世界では
わしは 預言者と呼ばれておる。

預言者「わしに抱く 姿かたちのイメージが
人によって ちがうのでな。
その者に応じて わしの姿は変わるのじゃ。
「……ところで
どうじゃ 何か釣れたか?

→いいえ
「じゃろうなー。
「……いまはまだ その時ではない
ということ じゃろうて。
「釣れる時には 釣れる。
来たるべき時が訪れるまで 耐えしのぶこと。
それが 肝要じゃ。
「……そういえば おぬしの仲間にも
会ったことがある気がするの。
名前は たしか カミュと言ったか……。
「まあ よい。
わしは 部屋に戻るとしよう。
ホッホッホッ。

家の中で預言者と会話

預言者「ほれ 苦しゅうない。
そこに座れ。

預言者「……さて ここに来たということは
何か 道に迷っておるな。
ちょいと 失礼するぞ。
「ふむ…… おぬし
勇者のチカラを なくしたと 思っておるな?

預言者「……残念だが わしにできることは何もない。
ただ ひとつ言えることはある。
「勇者のチカラを 魔王に
握りつぶされたと 思っとるようじゃが……。
「チカラなんてもんは 見えやしないし
触れもできん。簡単に握りつぶせるような
やわなもんじゃあない。
「……特に 勇者のチカラ なんてもんはな。

預言者「なんじゃ まあわからんのか。
ま いまは それでよい。
「釣れるべき時に 釣れるように
時が来れば おのずと つかめるものじゃ。
「……そういえば おぬし いま おぼれかけとるんじゃっけ。
「ま 案ずるでない。大樹が言っておる。
おぬしはまだ 倒れる運命にない とな。
「さーて いつまでも 寝てはおれんぞ。
おぬしは勇者。
やるべきことは 決まっておろう?

預言者「……世界を救え。

シルビア「ああっ ○○ちゃん!
よかった 気がついたのね!

ロウ「○○が 海に落ちた後 わしらは
なんとか おぬしを助けようとしたんじゃ。
しかし あの状況での救出は 絶望的でのう。
「黒い海に 飲み込まれて もう二度と
戻らぬものかと 思ってしまった……。
「そんな時じゃった……
突然 辺りが光に包まれて
おぬしが 海の底から上がってきたのじゃ。
「わしは 腰を抜かしそうになったがのう。
なんとか おぬしを助け 魔物の猛攻を斬り抜け
ここまで 逃げおおせたってワケじゃ。

シルビア「○○ちゃん どうかしたの?

シルビア「えっ? さっきまで不思議な場所にいた?
次々と姿を変える 預言者と出会った……?
「ンもう! ○○ちゃんったら
気を失っている時に 夢でも見たのね!

グレイグ「○○よ 疲れているのだろう。
船員の宿舎を 貸してもらえるそうだから
そこで 一晩休もう。

勇気を胸に いかずちを手に(水面に映る文字)

ロウ「……どうしたんじゃ。
ぼうっと 海など ながめて。
ほれ いまは元気になることが先決じゃぞ。

○○たちは
船員の宿舎を借りて 一晩泊まった。

仲間会話

シルビア再加入直後

グレイグ「ゴリアテ……いや シルビアが旅に加わって
少々 やりづらさはあるが……
大きな戦力となることは 間違いないだろう。
「シルビアの船は ソルティコの町を出て
東の浜辺に泊めてあるんだったな。
船を使って 行ってない場所を訪れてみよう。

シルビア「パレードのみんなとの別れは 悲しいけれど……
パパや ソルティコのみんなと 仲良くして
町を活気づけてくれるに ちがいないわよね。
「……こうしてるうちにも 魔王の手によって
新たな悲しみが 生まれているかもしれない。
そんなことは 絶対に アタシが許さないわ。
「さあ ○○ちゃん。
魔王を倒して みんなの笑顔を取り戻すわよ。
未来は アタシたちに かかってるんだから。

ロウ「船を使えば 一気に行ける場所が広がるのう。
これで 勇者ローシュの足跡をたどる旅も
大きく前進じゃな。ふぉっふぉっ。
「○○よ。ローシュさまが使ったという
神の乗り物を手に入れれば 天空にいる
魔王を討ち果たす方法も 見つかるやもしれん。
「そして 散り散りになった仲間を探しながら
もう一度 聖地ラムダを訪ねるのじゃ。
さすれば 道は開かれるじゃろう。

船に乗った直後

ロウ「アリスの話によれば
バンデルフォン地方にある ネルセンの宿屋では
泊まると 皆が同じ夢を見るそうじゃったな。
「○○よ。
まずは ネルセンの宿屋に 行ってみんか?

シルビア「パレードのみんなとの別れは 悲しいけれど……
パパや ソルティコのみんなと 仲良くして
町を活気づけてくれるに ちがいないわよね。
「……こうしてるうちにも 魔王の手によって
新たな悲しみが 生まれているかもしれない。
そんなことは 絶対に アタシが許さないわ。
「さあ ○○ちゃん。
魔王を倒して みんなの笑顔を取り戻すわよ。
未来は アタシたちに かかってるんだから。

グレイグ「おそらく 我々だけでは
命の大樹を滅ぼすほど 強大なチカラを持つ
魔王ウルノーガを 倒すことはできんだろう。
「まずは 離ればなれになった 仲間を探そう。
人ひとりは弱くとも 皆のチカラが合わされば
きっと 魔王に対抗できるはずだ。

バンデルフォン地方

チャート

  • ネルセンの宿屋へ行き、宿屋で泊まります。
  • ロウの提案でユグノア城跡へ行くことになります。
  • ユグノア地方の北部へ行こうとするとロウに止められて進むことができないため、グロッタ付近には進行できません。

会話テキスト

ネルセンの宿屋の夢

「……お……しい。
ああ くちおしい……。
「後悔という名の鎖が この身を縛りつける。
私は 何もできなかった無力な存在……。
「もし あの日に戻れるのなら
地獄の業火に焼かれても いとわない。
ああ くちおしい くちおしい……。

……誰か 私の願いを受け止めて。
あの人を暗い絶望の闇から 解き放って。
私の声よ。どうか誰かに届いて。お願い……。

宿屋で泊まった後

ロウ「……ふむ。それでは ウワサどおり
全員が同じ夢を見たわけじゃな。
くちおしいと なげく 戦士の夢を……。

シルビア「なんだか 必死に助けを求めてたわね。
できれば手を貸してあげたいけど……。
手がかりナシじゃ お手あげだわ。

ロウ「……あの戦士の甲冑に描かれた紋章は
紛れもなく 我が国ユグノアのものじゃった。
「そういえば……世界が 闇に おおわれてから
ユグノアが どうなったのかも気になる。
少し 様子を見にいってみようかのう。

仲間会話

浜辺の小屋で一晩泊まった後

ロウ「おぬしが 船から落ちた時は
荒れくるう 黒い海に飲み込まれて
もう二度と戻らぬかと 思ってしまった……。
「そんな時 突然 辺りが光に包まれて
おぬしが 海の底から上がってきたのじゃ。
さすがは勇者……奇跡のような出来事じゃった。
「……さて アリスの話によれば
ネルセンの宿屋に 泊まった者 全員が
同じ 奇妙な夢を見るそうじゃったな。
「○○よ。
まずは ネルセンの宿屋で話を聞くとしよう。

シルビア「海で アタシたちを襲った化け物……
たしか ジャコラとか言ったっけ。
アイツも 魔王の配下 六軍王なのよね。
「あの化け物を なんとかしない限り
海の旅は 危険が つきまとうわね。
次は アタシの船ちゃん 壊されちゃうわ……。

グレイグ「バンデルフォン地方か……。
この辺りは まったく変わらないな。
古い思い出が よみがえってくるようだ。
「……いや こちらの話だ。
さあ行こう ○○。

宿屋に泊まった後

ロウ「……夢に出てきた あの戦士の甲冑の紋章。
あれは 紛れもなく
我が ユグノア王国のものじゃった。
「わしに 少々 心当たりがある。
ユグノア城跡に行けば
おそらく 夢の戦士のことが わかるじゃろうて。

グレイグ「あの戦士……もしかしたら……。
「いや……なんでもない。
おそらく 俺の思い過ごしだろう。
さあ 先を急ぐぞ。

シルビア「宿屋に泊まった みんなが
同じ夢を見るなんて……
ホント 不思議なコトも あるものね。
「……あの夢に出てきた 声の主からは
救いを求めるような 深い悲しみを感じたわ。
なんとかして 助けてあげたいわね。

ユグノア城跡〜ユグノア城・地下

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3Dモード版マップ

ドラクエ11 3DS版ユグノア城跡

2Dモード版マップ

ドラクエ11 2Dモード版ユグノア城跡

チャート

  • 先へ進んでいくとユグノア城・地下への入り口が現れます。
  • 地下を進んでいくとネルセンの宿屋で夢で見た戦士がいます。これと戦闘に。
  • 戦士に話しかけます。過去のユグノア城へ。

嘆きの戦士戦

嘆きの戦士

ダークブレイクという全体攻撃や全体呪い攻撃を行います。単体への呪いも使い、これは最大HPを減らす効果。のろい効果は確実に発動するわけではありませんが、発動するとそのターン動けなくなってしまいます。ロウの特技のおはらいで解除しましょう。HPは2000程度あります。詳細な行動パターンなどはこちら

会話テキスト

城跡の地下入り口付近

ロウ「この場所は もともと 崩壊しておったが……。
さらに ひどい有様になってしまったのう。

ロウ「たしか この辺りじゃったか……。
「すまんが おぬしたち
これを どかしてくれんかのう。

シルビア「わかったわ。これを どかすのね?
ほらほら ○○ちゃん。
そっち持ってちょうだい!

グレイグ「ロウさま。これは……。

ロウ「これは 地下通路への入り口。
ユグノアに 何か危機が訪れた時に
城の外へ逃げるための道じゃ。
「……わしの読みが正しければ
この先に 夢で見た戦士の手がかりがある。
さあ 行くとしようかの。

嘆きの戦士戦前

嘆きの戦士「うう……。
くちおしい くちおしい……。

嘆きの戦士「おのれ また やってきたのか。
邪悪なる 魔の者たちよ……。
「貴様ら 魔族のせいで
私は すべてを失ったのだ……!
ゆるさん……ゆるさんぞ!

ロウ「この戦士は やはり……!
○○! こやつと話がしたい。
いったん こやつを鎮めるのじゃ!

嘆きの戦士戦後

嘆きの戦士「ううう…ぐう……っ。
くちおしい くちおしいぞ……!
「よくも……エレノアと ○○を……!
うるさぬ……決して ゆるさぬぞ……!!

シルビア「なんで ○○ちゃんの名を?
もしかして 戦士ちゃん……。
○○ちゃんを知ってるの!?

ロウ「……やはり そうか。
おぬしは……アーウィンじゃな。
「アーウィンは このユグノア王国の
王であった音おkじゃ。それと同時に
勇敢なるユグノアの戦士でも あった。
「……そして ○○。
アーウィンは おぬしの父親じゃ。
まさか こんな形で再会するとは……。
「アーウィンよ。なぜ おぬしは
このような姿に なってしまったのじゃ?
わしに よくカオを見せておくれT…。

ロウ「なっ……!
こ これは いったい……!?

ああ……。ついに来てくれた。
彼を救ってくれる人が現れるのを
ずっと お待ちしていました。

グレイグ「この声には 聞き覚えがある。
夢で 我々に助けを求めていた声だ。

あなた方の おっしゃるとおり
彼は このユグノア王国を治めていた
アーウィン王です。
16年前 ユグノアを襲った悲劇の時……。
彼は 闇にひるむことなく戦い抜き
正義の光を胸に 立派に王国を守りました。
……しかし 今や その光は失せてしまった。
今の彼は 生きることも 死ぬこともできない
悪夢をさまよう 悲しい屍……。
どうか お願いします。
暗く悲しい悪夢から 彼を解放してあげて。
彼の絶望に 光を照らしてあげてください……。

シルビア「今の声は いったい……?

ロウ「この戦士の正体が
アーウィンだと わかった今
このまま放っておくわけには いかんの。
「しかし いったい どうすれば……。

嘆きの戦士に話す

嘆きの戦士「ああ くちおしい……!
よくも……エレノアと ○○を……!
ゆるさん……決して ゆるさんぞ……!

ぬけがらとなった アーウィンの中から
なげきの声が聞こえてくる……。
さらに近づいて 声を聞いてみますか?

→はい
○○は
ぬけがらとなった アーウィンのカオを
のぞきこんだ……。

「ゲファファファ……。
新鮮な食材が やってきおったわい。
何年ぶりかのう。ゲファファファ……。
「さあ……我が絶望の中に 堕ちてくるがよい!
極上の悪夢を 貴様にも見せてやろう!

……お……しい。
ああ くちおしい……。
もし あの日に戻れるのなら
地獄の業火に焼かれても いとわない。
ああ くちおしい くちおしい……。

仲間会話

城跡に入った直後

ロウ「ユグノア城跡……。
ここに あの夢に出てきた
戦士の謎を 解き明かすカギがある。
「わしの読みが正しければ
おそらく あの場所に……。
○○よ 奥に進むとしよう。

グレイグ「ユグノアは それは 美しい国だった。
美しかったのは 景色だけではない。
そこに住む人々も おだやかで優しかった。
「それを すべて壊してしまった
すべての元凶 ウルノーガ……。
ヤツだけは 絶対に許さない……!

シルビア「仮面武闘会の賞品だった 虹色の枝を
持っていった ロウちゃんたちを追いかけて
ここに来たことが あったわねえ。
「あの時から さらに
ひどい ありさまになってるけど……
こうなったのも 命の大樹が落ちたのが原因ね。
「これじゃ いつまで経っても
ユグノアの人たちの魂が
安らかに 眠れないわ……。

地下への入り口発見後

シルビア以外は前と同じテキスト

シルビア「ユグノアの地下通路へ つながる階段が
まさか あんな場所に隠れてるとはね。
ちっとも 気づかなかったわよ。
「もう 探す所もないし
地下に行けば 手がかりが見つかるかも。
さあ 行ってみましょ!

地下に入った直後

ロウ「長いこと 手入れをしとらんから
老朽化も進んでおるでな。
暗いし 足元に気をつけるんじゃよ。
「わしの読みが 正しければ
この先に 手がかりが……。
先を急ぐぞ ○○。

シルビア「ふーん……ユグノアの人たちは
何か起こった時に ここを通って
城の外に 逃げていたのね……。

グレイグ「先を急ごう ○○。
この地下通路の先に
何か ただならぬ気配を感じる……。

ユグノア城

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PS4版 3DS版3Dモード 3DS版2Dモード

PS4版マップ

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ドラクエ11 2Dモード版ユグノア城

チャート

  • 過去のユグノア城で何があったのかを見届けることになります。
  • 初期位置の部屋から出たら3Fのエレノアの部屋へ。
  • 3Fの南にある会議室へ。プロローグムービーの真相がわかります。
  • 会議室から出てアーウィンを追います。
  • 途中にいるアンクルホーン、スカルナイトとは戦うことができます。敵は必ず驚きとまどう状態になります。戦わなくとも特に展開に変化はありません。
  • 3Fの玉座の間にはデュラハンナイトがいます。
  • 2Fにはイズライール、アンクルホーンが。
  • 1Fにはほのおの戦士とデュラハーンとスカルナイトが。
  • 倉庫に入ると隠し通路からアーウィンたちが逃げます。
  • 地下でアーウィンが魔物に囲まれます。MPを回復してからモンスターに話して戦いへ。
  • PS4版の場合はNPCのアーウィンと共にヘルバトラー、アンクルホーン×2と戦うことに。覇王斬が有効。
  • 3DS版の場合イズライール、スカルナイト、アンクルホーン、デュラハンナイトと同時に戦うことに。イズライールはベホマラーを使うので必ず最初に狙いましょう。
  • アーウィンを追います。イベント後に現実世界に戻り、バクーモスとの戦いになります。
  • アーウィンの呪縛を解き、主人公のスキルパネルで「ゆうしゃ」が復活し、さらに新たに追加のパネルが解放されます。
  • 次はユグノアから東にあるグロッタへと向かうことになります。

バクーモス

バクーモス

確実に二回行動します。悪夢の吐息というブレスで呪文攻撃力、回復力を下げてきます。すてみを使っての攻撃力アップも使います。グレイグはスクルトを、ロウはルカニを、シルビアはバイシオンを使って味方の強化と敵の弱体を行いましょう。HPは3500程度。
詳細な行動パターンなどはこちら

入手アイテム

PS4版

ツボ・タル
  • めざめの花
  • めざめの花
  • 特どくけしそう
  • 命の石
  • けんじゃのせいすい
  • 特やくそう

3DS版

ツボ・タル
  • めざめの花
  • めざめの花
  • 特どくけしそう
  • 命の石
  • けんじゃのせいすい
  • 特やくそう

会話テキスト

ユグノア城に来た直後

「アーウィンさま! このたびは
記念すべき 祝杯の日にお呼びいただき
ありがとうございます。
「○○さまの ご誕生は
私たちにとっても よろこばしいことですわ。
本当に おめでとうございます!

アーウィン「皆さま ありがとうございます。
本日は 我が国ユグノアにとって特別な日。
祝杯の宴を ゆっくりとお楽しみください。

アーウィン「サマディー王 クレイモラン王。
おふたりとも ようこそ ユグノアへ。

サマディー王「やあやあ! ひさしぶりですな アーウィン殿!
このような盛大な宴での歓迎
感謝いたしますぞ! だっはっはっは!!

サマディー王「……ほんじつの 四大国会議は
ロトゼタシアの今後を決める 重大な会議。
「我が国 サマディーだけ
のけものには させませんからな……。
ひとつ よろしくお願いしますよ!

クレイモラン王「4つの大国の王が 一堂に介するなど
わしが知る限り 前代未聞の事態じゃて。
「それほど ご子息……伝説の勇者は
我々にとって 重要な存在だと いうこと。
本日の会議 楽しみにしておりますぞ。

アーウィン「我が息子のため 遠方から来訪していただき
心より感謝いたします。
「四大国会議が 始まる際に
また お声をかけさせていただきます。
私は準備がありますので これで……。

アーウィン「デルカダール王は どこに?

兵士「はっ! デルカダール王は
ロウさまと おふたりで
城の中庭の方に行かれました!

2階噴水での会話

アーウィン「デルカダール王 ロウさま。
そろそろ 四大国会議を始めましょう。
おふたりとも 準備をお願いいたします。

デルカダール王「ロウから話を聞いたぞ。
そなたの息子 ○○が
あの勇者の生まれ変わりとはな……。

アーウィン「はい……。
「息子は 四大国会議の場で
皆さまに お披露目する つもりです。
「こんな大勢の方に 祝福していただいて
改めて 実感しました。
やはり勇者は 我々にとって 希望の光……

デルカダール王「……話は 後ほど聞こう。
先に 会議室へ行っているぞ。

ロウ「勇者は ロトゼタシアの命運を左右する
重大な存在だからな。
皆 思うところが あるんだろう……。
「さあ アーウィンよ そろそろ時間だ。
○○を 預かりに
エレノアの部屋に 行ってきておくれ。

王と王妃の部屋

赤子主人公「だあだあ……あぶー……。

マルティナ「赤ちゃんって こんなに小さいのね。
ちょっと触ったら 壊れちゃいそうT…。
エレノアさま。○○に触っていい?

エレノア「ふふ。○○ったら
マルティナのこと 好きみたいね。
遊んでほしいって言ってるわ。
「……○○は
勇者として生を受けた 希望の子。
「この子が 大きくなったら
父親に似て いかなる困難も乗り越える
チカラ強く たくましい子に なってほしいわ。

マルティナ「エレノアさまに似たら
みんなに優しい子になるわね きっと!

マルティナ「きゃあ……っ!

マルティナ「アーウィンさま!

アーウィン「さあ ○○。
もうすぐ 四大国会議が始まるよ。
○○を こちらへ。
「○○! これから行く所は
こわーい おじちゃんが いっぱいだけど
何があっても パパが守ってあげるからな!

エレノア「まったく あなたったら。
そう 強く抱きしめたら 苦しいじゃない。
ねえ? ○○?
「今日みたいな 特別な日に
急に こんな天気に なるなんて。
私 さっきから 何か胸騒ぎがして……。

アーウィン「エレノア 安心してくれ。
何があっても 君と ○○は
私が守るから心配いらないよ。

マルティナ「アーウィンさま! 私は!?

アーウィン「あっはっは。マルティナのお父さんは
強くて いさましい デルカダール王だ。
私より よっぽど頼りになるよ!
「……さて 会議が始まる時間だ。
私は そろそろ行ってくるからね。
エレノア 後のことは頼んだよ。

エレノア「いってらっしゃい。
あなた ○○……。

3階会議室でのイベント

デルカダール王「あの子が そうなのか?

ロウ「あのアザがある。間違いあるまい……。
「暗黒の深淵に たゆたう 邪悪の神。
凍てつく黒き闇を まといて
母なる大樹に 迫りし時……。
「光の紋章を携えし勇者 聖なるつるぎで
邪悪の神を討ち……閃光となりて
ロトゼタシアの地を 光で照らさん……。

デルカダール王「ローシュ戦記 終わりの詩か……。

ロウ「戦記いわく……邪悪の神は
いにしえの勇者によって滅ぼされ
世界は平和になったはず。しかし……
「以前に比べ ロトゼタシア各地に
魔物が増えたこと……皆も気づいておろう?

アーウィン「アーサー王率いる バンデルフォン王国は
邪悪な魔物に襲われ 滅びたと聞いています。

ロウ「このような事態の中 勇者と同じアザを持つ
赤子が生まれた。これが何を意味するのか……。
聡明なる王たちの見解を 問いたいと思う。

サマディー王「邪悪な神だとか 魔物が増えたとか
いろいろ おっしゃりますがねえ。
どんなに不穏な影が 世界をおおうとも……
「こうして 伝説の勇者が誕生したのですぞ!
勇者がいる限り この世界の平和は
約束されているでは ありませんか?

クレイモラン王「かっかっか……! なるほどのう。
勇者がいる限り 平和は約束される……か。
「……ロウ殿も 人が悪い。
先ほど語った ローシュ戦記……
肝心な部分が抜けたおったようじゃが?

デルカダール王「始まりの詩……ローシュ戦記の第一章。
勇者の誕生が記された序言だ。
「……生命を紡ぐ 命の大樹
その息吹より生まれし 光の勇者。
「勇者の光 尽きることなき まばゆさで
果ては 漆黒の影を生みださん。
影の名は 混沌を統べる 邪悪の神なり……。

アーウィン「それでは 伝説の勇者自身が
邪神を誕生させたと……?

クレイモラン王「夜の暗闇がなければ 星が かがやけぬように
光がなければ 闇も生まれない。
太古の昔より定められた摂理じゃて。
「光と闇は 常に表裏一体……。
勇者の誕生は 命の大樹の福音か
邪神の目覚めの暗示か 果たして……。

アーウィン「言葉が過ぎますよ クレイモラン王!
勇者が悪と同等の存在などと……!

クレイモラン王「勇者が 善い存在だと なぜ言いきれる?
……不吉な影は 魔物だけではないぞ。
「最近になって 夜空をかがやく 勇者の星が
にぶい光を 放つようになったじゃろう。
ご子息の誕生と 同時に起きた異変じゃ。

アーウィン「なんということを……!

赤子主人公「ふえっ ふええええーーーっ!

クレイモラン王「わしには聴こえるのじゃよ……。
まがまがしい かがやきの中 勇者の星が歌う
ロトゼタシアを混沌へ導く 破滅の唄が!

デルカダール王「……一理あるな。

アーウィン「デルカダール王……!

デルカダール王「緩やかに だが確実に
世界には まがまがしい足音が近づいている。
その兆しが各地で起こっているのは真実だ。
「我々は 上に立つ者として
ロトゼタシアに住む すべての民のために
その元凶を断たねば なるまい。
「……たとえ それが伝説の勇者であってもな。

アーウィン「……それは この子を亡き者にしろ。
そう言っておられるのでしょうか?

「………………。

アーウィン「息子 ○○が生を授かる直前……。
「命の大樹から 聖なる光が発せられ
夜明け前の空を まばゆく照らしました。
「その直後 その光に共鳴するように
光り輝くアザを その手に携えた
○○が生まれたのです。
「この子は まごうことなき 伝説の勇者。
大いなる闇を 晴らすチカラとして
命の大樹が与えてくださった 希望の光です。
「光と闇は 表裏一体などではない!
命の大樹の申し子である 勇者の聖なる光は
必ずや闇を消し去る……私は そう信じます!

デルカダール王「よくぞ言った アーウィンよ!
もしも 我らの意見に賛同していたら
即刻 勇者を引きとるところだったぞ!
「勇者 ○○は 命の大樹の意志。
我々に与えられた 光のチカラだ。
全力で守らなければ なるまい。

クレイモラン王「ちと いじわるが過ぎたかのう?
おぬしの まことの心を知りたかったんじゃ。
許せ アーウィン殿! かっかっかっか……!

デルカダール王「我が国は 勇者への支援を約束する。
○○が 16歳になった暁には
デルカダールで修練を積ませよう。
「○○には いち早く
我々を導くチカラを つけてもらわんとな!

アーウィン「デルカダール王。皆さん……
ありがとうございます!

サマディー王「これにて 一件落着ですな。
まあ 私は こうなると思ってましたがね!
だっはっはっはっは……!

デルカダール王「では 結論は出たようだな。
我らの心は ひとつとなった……!

「すべては 命の大樹の導きのものとに!

デルカダール王「さあ これで四大国会議は仕舞いだ。
勇者を待ちわびている者たちに
○○のカオを見せにいかれよ。

アーウィン「デルカダール王……!
ありがとうございます……!
「……それでは 皆さん。
長々と ありがとうございました。
四大国会議は これにて……

兵士「ア アーウィンさま……!

アーウィン「どうした!?

兵士「み 皆さま! お逃げください!
魔物が 我が城に……
「ぐ ぐふっ……!!

アーウィン「皆さん 大変です!
多くの魔物が こちらに向かっています。
どうか ここから お逃げください!

魔物襲撃後会議室前

魔物「グハハハハ……!
勇者は どこだ!? 勇者を出せ!!

デルカダール王「くっ。数が多いな……。
しかし 悪しき 異形の者どもに
勇者を渡すわけには ゆかぬ。
「ここは 私とロウが引きうけた。
そなたは ○○を連れて
エレノアと共に 城の外に逃げろ!

アーウィン「デルカダール王!
しかし この数では……!

デルカダール王「案ずるな。この程度の魔物に
不覚をとるほど 老いぼれては おらぬわ。
私も 後から必ず追う……さあ行け!

アーウィン「デルカダール王 ロウさま……。
ここは 頼みます!

3階北側イベント

マルティナ「アーウィンさま!
私 こわかった……!

エレノア「ああ! よくぞ ご無事でいてくれました。
窓から魔物の大群が向かってくるのが見えて
あなたと ○○が心配で……!

アーウィン「今は 話している時間はない。
○○を連れ ここから逃げよう。
さあ 私に ついてくるんだ!

アーウィン「君たちのことは 私が 絶対に守る。
たとえ 何があっても……!
さあ 早く ここから脱出しよう!

1階イベント

アーウィン「よし。ここから 外に……!

魔物「感じる……感じるぞ。
勇者の気配がする……。
「どんなに 姿を隠しても
その忌々しい光の波動は隠せまい。
さあ おとなしく 勇者を差しだすのだ!

アーウィン「私の家族には
指一本 触れさせん!

魔物「ぐおぉぉぉぉーーーーーーっ!!

エレノア「魔物が 次から 次へと……。
あなた……私たち いったい どうしたら……!

アーウィン「この城は もうヤツらに囲まれている。
正面からは とても突破できないだろう。
「倉庫にある 地下通路へ向かおう。
あそこを使えば 城の外に出られるはずだ。
さあ こっちだ!

1階の隠し通路を通る時

アーウィン「たしか この棚の後ろに……。

アーウィン「さあ エレノア マルティナ。
魔物に気づかれぬうちに 早く中へ!

地下最深部

アーウィン「よし……ここから外に出られるはずだ。

アーウィン「ここは 私が食い止める!
君たちは 早く ここから逃げるんだ!

エレノア「あなた でも……!

アーウィン「さあ 早く行け!!

アーウィン「忌まわしい 魔物どもめ!
ここは 絶対に通さんぞ……!

アーウィンとの共闘後

アーウィン「ハア ハア……。
これで 全部 倒したようだな。
早く エレノアたちを追わなければ……。

デルカダール王「……マルティナ!
ここにも いないのか!?
マルティナ……!!

アーウィン「この声は……デルカダール王!
よかった。ご無事だったのか!

アーウィン死亡イベント

アーウィン「こ…これは……!?

アーウィン「デルカダール王……!
おのれ お前は いったい何者だ!

アーウィン「デルカダール王……!!

デルカダール王「……おお。お前は
アーウィンではないか……。
皆は……皆は 無事なのか……?

アーウィン「ああ……デルカダール王!
よくぞ ご無事で……!
「幸いにも この戦禍の中
我が息子と妻 そして マルティナは
無事に 城の外に逃げのびました。

デルカダール王「そうか……それは よかった……。
「では 逃げのびた者のもとに
我が手の者を さっそく 向かわせよう……!

アーウィン「デルカダール王 何を……!?
「ぐあああ…………っ!!

デルカダール王「勇者の血筋など ここで途絶えるがいい……。

グレイグ「デルカダール王!
いたら お返事を……!
デルカダール王!!
「おお デルカダール王!

グレイグ「王! よくぞ ご無事で……!
到着が遅れ 申し訳ありませんでした!
「アーウィンさま……!
デルカダール王 これは いったい……!?

デルカダール王「……アーウィンが 突然
私に 襲いかかってきたのだ。
だから 仕方なく この手で……。
「そして 我が娘 マルティナも
ユグノア王妃 エレノアに 人質として
さらわれてしまった……!

グレイグ「なんと……!
ユグノア王家ともあろう方々が
なぜ そのようなことを……!?

デルカダール王「おそらく 勇者の誕生が……。
この城の者たちを 変えてしまったのだ。
「城を襲った魔物たちの狙いは
勇者を手に入れること。
そのために あまたの命が消えていった……。
「勇者の光に 闇が引きよせられたのだ。
伝説の勇者 ○○が いなければ
このような悲劇は起こらなかった!
「……○○は
世界を救う 希望の子などではない。
この世に 邪悪なる闇をもたらす存在……!
「災いを呼ぶ 悪魔の子だ……!!
「ロトゼタシアの平和を 脅かす勇者を
野放しにする わけにはいかん!
草の根を分けても 見つけだすのだ!!

グレイグ「はっ!

アーウィン「う……ぐ…………
「ち 違う……。
勇者は ○○は
悪魔の子などでは ない……。
「デルカダール王を 止めなくては……。
このままでは 世界は 闇に……!
「エレノア ○○……!
ふがいない私を 許し……

バクーモス戦前

バクーモス「ゲファファファファ……。
うまい うまい……。
「我が名は バクーモス。
絶望を 食らうもの……。
「国は滅び 愛する家族とは 死に別れ
この男の絶望は まさに高級フルコース。
「こんな絶望には そう ありつけはしない。
だから この男に16年前の悪夢を何度も見せ
こうして食らい続けているのだ。
「この男の絶望は 一度 食べたら忘れられぬ。
16年間 食べ続けても飽きぬほどだ。
だが しかし……。
「そろそろ違う味も 試したかったところだ。
次は お前の新鮮な絶望を いただくとしよう!

バクーモス「さあ 感じるがいい。
お前の心の悲痛な叫びを……。
「ここは お前の心の中にある
もっとも 忌まわしい記憶……。
「お前は 勇者のチカラを奪われ
魔王を誕生させてしまった。
そして この世界は壊れたのだ。
「お前は誰も守れなかった……。
お前は世界を救えなかった……。
それは 無力な 勇者の罪。
「あらがえぬ絶望の暗闇に落ちてしまえ。
それが私の糧となる……。

……○○。
聴こえますか ○○。
○○……。
あなたの中にある 聖なる光は
決して消えるおとは ありません。
その光は あなたの中で
ひそやかに目覚めの時を待っています。
この世界を ふたたび光で照らすために!
闇を滅ぼすことが できるのは
勇者である あなただけ!
さあ 目覚めなさい……!!

バクーモス「な なんだ この光は……!
ぐわああああーーーー!!

シルビア「な なになに?
いったい 何が起こったの!?

ロウ「おお ○○!
よかった。無事じゃったか……

バクーモス「ぐおおお……っ!
忌々しい光で 前が見えん……!

グレイグ「貴様が すべての元凶か!
さあ ○○! こいつを倒して
アーウィンさまの 呪縛を解き放つぞ!

バクーモス「くそう……あと一歩で
極上の 新鮮な絶望のディナーを
食らえるところだったのに……!
「まあいい……こうなったら
お前ら全員 皆殺しにして
まとめて オードブルにしてくれるわ!

バクーモス戦後

バクーモス「ゲギャアアァァァァ……!!

アーウィン「ここは いったい……?
「その眼差し……。
その目に宿る 優しい光は……。
まさか そんな……!
「○○! ○○なのか!?

アーウィン「そうか……私を 絶望の淵から
解き放ってくれたのは お前だったのだな。
立派になったな。○○……!

……あなた。
ようやく もとの あなたに戻ってくれたのね。

アーウィン「……ああ 信じられない。
君なのか? エレノア……。

あなたを 苦しめていた呪縛は
○○が 解き放ってくれた。
これで 私たち 安心して旅立てるわね……。

アーウィン「そうだな エレノア……。

……○○。
私の かわいい ○○。
あなたには これからも
多くの困難が 立ちはだかるでしょう。
それでも そのまま まっすぐに進みなさい。
あなたの中にある 希望の光が
きっと あなたを導いてくれるはず。
父と母も いつも あなたを見守っていますよ。
さようなら ○○……。
ずっと あなたのことが 大好きよ……。

ロウ「……これで本当に お別れじゃな。
アーウィン エレノア……。

シルビア「○○ちゃん! それ……!

ロウ「おお 勇者の紋章が 光り輝いておる……!
アーウィンとエレノアが 勇者のチカラを
よみがえらせてくれたんじゃな……。

グレイグ「さあ 行こう。真の勇者 ○○よ!
今度こそ 勝利をこの手に つかむのだ!

勇者のチカラが 復活したことにより
○○のスキルパネルが
新たに 解放された!

ロウ「さあ いつまでも なげいていてはいかんな。
気を引きしめて 次の目的地へ向かうぞ。
「ここより北にある グロッタの町ならば
人も多いし 新たな情報が得られるかもしれん。
さっそく 行くとしようかの。

仲間会話

バクーモス戦後

グレイグ「16年前 ユグノア王国の地下……。
俺は あの場所に いながら
アーウィンさまを 助けることができなかった。
「今思うと あの時から
もう デルカダール王は ウルノーガに……。
くそっ 俺が あの時に気づけていれば……!
「……○○ お前には
なんと詫びを言っていいか わからん。
いや 言葉で許してもらおうとは思ってない。
「すべての元凶である ウルノーガを
共に 打ち滅ぼすと誓おう。
それまで 必ずや お前を守り通してみせる!

ロウ「アーウィンとエレノア……。
ふたりの愛が あってこそ
勇者のチカラが よみがえったんじゃな……。
「ふたりとも ありがとう。
必ずや ウルノーガを倒して
世界を平和にすると 誓うぞ……。

シルビア「○○ちゃんの パパとママは
きっと いつまでも ○○ちゃんを
見守ってくれているわ。
「さあ 次の目的地へ行きましょう!
目指すは ユグノア城跡の北にある
グロッタの町よ!

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