主人公は両手剣スキルを伸ばしていくのが鉄板です。片手剣と比べて盾が装備できず守備力が低くなるというデメリットはあるものの、攻撃手段の少ない序盤においては高い攻撃力が通常モンスター戦でもボスモンスター戦でも重要になるため、攻撃力の高い両手剣による攻撃は頼りになります。特技は必ず「ぶんまわし」を習得すること。これは通常攻撃と同じ程度の威力でのグループ攻撃。そしてぶんまわしを習得すると使えるようになるれんけい技「サイクロン斬り」は全体に大ダメージを与えるもので、序盤で使いやすいれんけい技となります。また「全身全霊斬り」は中盤で習得して以降は最後まで使って行ける強力な単体攻撃。対して「ギガブレード」はほとんど使い道がないため習得しないよう。中盤以降では「常時〜アップ」の多いゆうしゃスキルを伸ばしていくのも良いですが、とにかく序盤から中盤は両手剣を伸ばしていけば間違いありません。
剣神スキルの攻撃、ギガスラッシュ、ギガブレイクは全体攻撃技として優秀ですが、イベント習得で同じくらい強力な特技「覇王斬」も習得できるため、習得せずともそれほど変わりはありません。覇王斬は無属性攻撃なのも魅力で、どんな敵に使っても安定して300〜400弱のダメージが出ます。つるぎのまいは全身全霊斬り以上に強力ではありますが、習得には片手剣も両手剣も育てなければならないため、かなり多くのスキルポイントが必要になります。全身全霊斬りで充分であるため、必ずしも習得する必要はありません。
ギガデインは消費MPが多いもののすさまじい威力で500〜700以上のダメージを与えるので、ボス戦においてMPに余裕がある場合、自分の強化や敵の弱体化がなされていない場合は攻撃系特技よりこれを使ってダメージを与える方が有効なこともあります。ベホマズンはボス戦での切り札になるので出来れば早めに習得を。
カミュの攻撃手段は片手剣か短剣かブーメランになります。短剣は序盤、グロッタ地下遺構で攻撃力の高いアサシンダガーを入手すると主力にできます。序盤でブーメランは通常モンスター相手で役に立ちますが、ボス戦では攻撃力不足になり、「デュアルカッター」を習得してもMP消費が激しいのであまりお勧めはできません。ブーメランを使用するのは良いですが、少なくとも序盤ではブーメランのスキル習得はしないのが無難。
カミュにはカミュは盾を一切装備できないため、二刀流にデメリットはなく、メリットのみ。一番最初に短剣スキルの「二刀の心得」を目指しましょう。レベル20手前で習得できます。それからは1ターンに3回行動できる「ぶんしん」を習得したりそのまま短剣スキルを伸ばしていけば強力な攻撃役になります。後半になると短剣より攻撃力の高い片手剣を入手できるようになるので、この辺りでは片手剣をメインにしましょう。カミュにとってブーメラン、片手剣は同じくらい有用な武器であるので、現在入手している装備により戦術を変え、スキルリセットを駆使して柔軟に獲得スキルを変えていくのが良いです。二刀の極意を習得したならブーメラン二刀流で通常モンスター戦で、ボス戦では片手剣装備で大活躍。「ぶんしん」やれんけい技「ビーストモード」を駆使するとダントツで最強の攻撃力を持ちます。ブーメランには全体攻撃な上に威力の落ちない「はてんの月輪」というものがありますが、これを二刀の極意習得で二刀流装備できるようになればカミュは相手が多数でも単体でも文句なしの最強となります。
会心必中は確実に会心の一撃&必中というもので、MP消費は64と多大なものの、後半のメタル狩りに欠かせない技。メタル系が1ターン目で逃げなければ確定で倒せます。会心は守備力を無視するため、所持している武器が貧弱な場合はボス戦でもこれを使うのもあり。
ベロニカは両手杖、ムチを装備できますが、魔法使いらしく両手杖スキルを伸ばし、専用スキルのまどうしょも並行して伸ばしていくのがお勧め。最初から強力な攻撃呪文を習得しているので、ムチに頼る必要性はありません。とにかく両手杖スキルやまどうしょスキルで「MP」と「こうげき魔力」を伸ばしていけば魔法使いとして最大限の活躍ができます。
魔法使いであるベロニカに対してセーニャは僧侶であるので「たてごと」や「スティック」を伸ばしてかいふく魔力を伸ばしていくのが安定。スティックスキルの「キラキラポーン」は仲間1人に対して数ターンの間状態異常を無効化する効果をつけるというもので、状態異常攻撃を多用することが多いドラクエ11のボス戦においては非常に役立ちます。習得は終盤になりますがスティックスキル「ホーリーライト」は高威力グループ攻撃。通常モンスター戦ではスティックを装備する必要性はあまりなく、槍を装備して攻撃に参加していくのもあり。一閃突きは序盤〜中盤におけるメタル狩りに有効であるため、ヤリスキルは序盤でこれを習得するのがお勧め。
シルビアは攻撃役ではなく、回復と補助担当として活躍できるキャラ。まず何より、おとめスキルのハッスルダンス習得は最優先にしましょう。レベル20前半程度で習得できる全体回復であるためロウやセーニャのベホマラーより早く習得できます。習得した時点からゲームクリア後の裏ボスまで間違いなく活躍できる、ドラクエ11で屈指の優秀な特技です。ただし、この特技はPS4版と3DS版で性能が異なっています。3DS版の場合は控え含む全員の回復をしますが、PS4版の場合は戦闘参加キャラのみ回復するようになっています。どちらにせよ有用なのは変わりませんが、PS4版ではこの点は注意です。
後は所持スキルが多いので悩みどころですが、片手剣を使うキャラはシルビア以外にも主人公、カミュ、グレイグと3人もいるため、誰も使用しないムチスキルがお勧め。「極竜打ち」は敵の状態変化を打ち消すもので、強力なボス戦において、敵の強化を解除するという重大な役割を果たすことができます。きしどうスキルはゲーム終盤でイベントをこなした場合にのみ追加されますが、女性キャラに行動を譲るという「レディファースト」はマルティナあるいはベロニカの攻撃能力と合わせるとすさまじい猛攻を生み出せるため、必ず習得しましょう。
シルビア自身の攻撃力を考える時重要なことは、アモーレショットやポワゾンキッスの特技威力が「みりょく」の高さに依存するということです。後半仲間に入った時「パレードの服」を入手できますが、これは飛躍的にみりょくがアップするため、これを装備するだけで「アモーレショット」の威力が大幅に上昇します。ハッスルダンスの回復力もみりょくに依存するため、みりょくが高いと攻防においてより活躍できます。
また、ゴールドシャワーはゴールドを消費して敵全体にダメージを与えるというものですが、消費するゴールドは少なく、終盤であればあまり気にならない程度の消費量。それに反して与えるダメージはシルビアのスキルの中ではかなり高めとなっているため、非常に有用なスキルになっています。
ロウの役割はセーニャと重複していて、回復や補助がメイン。セーニャと違うことはツメを伸ばしていけば攻撃能力も強力になるということ。しかし攻撃役としては同時に加入するマルティナ、それに主人公、カミュ、ベロニカ、グレイグがいれば十分とも言えます。強力なボス相手ではセーニャやシルビアが死亡してしまった時、状態異常で行動不能になってしまった時などに必ず回復役としてのロウの力が必要になる時があるので、「さとり」スキルを伸ばしていき「かいふく魔力」を伸ばしていくのが無難。ベホマラーの回復値が高いほどにボス戦での立て直しが楽になります。後半、一時的にロウを必ずパーティメンバーに入れる必要がある場合もあり、このタイミングではロウが攻撃役にならないとパーティ全体の攻撃力が不足。ここでツメスキルを習得すると活躍できるので、それまでツメスキルを上げていない場合はここではスキルリセットするのがお勧め。
物理攻撃力に長けたマルティナは、「ツメ」か「ヤリ」のどちらかを選択して伸ばしていくことになります。ツメでの「タイガークロー」、ヤリでの「さみだれ突き」はどちらも強力な単体向け攻撃。2回攻撃で会心の一撃が出やすい爆発力のあるツメに対して汎用性があるのがヤリ。メタル系に有効な「一閃突き」「雷光一閃突き」を習得できるのもヤリの強み。また、ヤリの場合「なぎはらい」によるグループ攻撃もあります。ただし単体に対して強いのはヤリよりツメ。高威力のタイガークロー、頻繁に繰り出す会心の一撃が大きな魅力。最終的には好みで。どちらを選んでもマルティナは通常モンスター戦でもボス戦でも活躍できるのは間違いありません。スキルパネルが追加解放された後に習得できる「ばくれつきゃく」はツメのタイガークロー、ヤリのさみだれ突きよりも強力。攻撃力の高いヤリを装備した上でのばくれつきゃくがマルティナの最強攻撃となります。ストーリー後半で仲間になった時点でスキルリセットし、ばくれつきゃくを習得、強力なヤリを装備し槍装備時攻撃力アップのスキルも上げるのがベスト。
おいろけスキルで「みりょく」を上げれば敵が見惚れる確率が上がり、「おいろけ」での特技の効果が増大しますが、これよりは「かくとう」スキルを優先して上げてステータスの底上げをしましょう。ただしスキルパネル追加後に習得できるおいろけスキルの「サキュバスウィンク」や「ピンクサイクロン」は強力な全体攻撃なので、終盤では習得したいところ。
「全身全霊斬り」「天下無双」「超はやぶさ斬り」と、強力な物理攻撃系特技を複数習得できますが、このうち最強なのは「超はやぶさ斬り」です。ただし、超はやぶさ斬りは「えいゆう」スキルでの習得でありながら、片手剣を装備しなければならないという制約があります。主人公と同様、やはり全身全霊斬りが習得しやすい上に高威力。超はやぶさの斬りは専用装備である「英雄王のつるぎ」を入手してから使うようにしましょう。グレイグにはただ一人「盾」スキル持ちで、盾装備時に大幅に守備力とガード率を上がります。攻撃力の高い両手剣を基本装備として、終盤の攻撃が強力なボス相手には片手剣と盾を装備すると良いです。
オノでの特筆すべき特技は「かぶと割り」と「鉄甲斬」。かぶと割りは守備力を一段階、鉄甲斬は二段階下げるというもので、ベロニカやロウのルカニに頼ることなく守備力の高いボスの守備力を下げることができます。
シルビアと同じく終盤イベントクリアで「はくあい」スキルが追加され、「におうだち」やれんけい技の「かばいあい」により高いHPとみのまもりを活かした戦い方ができるようになります。耐久力が高いグレイグがザオリクを習得すれば心強いので、「はくあい」が追加された後はザオリクもすぐに習得しましょう。
攻略チャート
各種データ
PS4・3DS固有の要素
寄り道コンテンツ
その他コンテンツ
ドラクエ11最新情報
ドラクエ30周年企画
2008-2024 CopyRight(C) 究極攻略最前線