ふしぎな鍛冶とは、ドラクエ11で装備品や装飾品作成することができるシステム。その装備品を作り上げるための「レシピ」と「素材」を入手したら、フィールド上にある「キャンプ地」で鍛冶が可能になります。鍛冶を開始するとプレイヤー自身の手で鍛冶の操作を行うことにより、この良し悪しよって作り上げられる装備品の出来が変動してきます。上手く仕上げれば通常の装備品よりも攻撃力や守備力の数値が高くなります。
装備品を新しく作るだけではなく、すでに所持している装備品に「うちなおし」を行うこともできます。この場合はその装備品が生まれ変わり、鍛冶を上手く行えばうちなおし前よりも良いものに変化させることができます。ただしうちなおしには「うちなおしの宝珠」が必要になります。
以下ルールなどまとめ。
ふしぎな鍛冶を行うにはキャンプ地にある「ふしぎな鍛冶セット」を選択します。すると次のようなメニューが出ます。
項目 | 説明 |
---|---|
武器をつくる | ふしぎな鍛冶で武器を生み出す。選択するとさらに「片手剣」「両手剣」「短剣」「ブーメラン」「ヤリ」「スティック」「ムチ」「両手杖」「ツメ」「オノ」のいずれかを選び、レシピを所持していて作ることができる武器を選択する。 |
防具をつくる | ふしぎな鍛冶で防具を生み出す。選択するとさらに「アタマ」「からだ」のいずれかを選び、レシピを所持していて作ることができる防具を選択する。 |
アクセサリーをつくる | ふしぎな鍛冶でアクセサリーを生み出す。 |
うちなおし | 所持している装備品を打ち直す。 |
やめる | 鍛冶をやらないでフィールド画面に戻る |
作りたい装備品を選択するとふしぎな鍛冶セットに素材が入れられて次のようなチュートリアル説明が出ます。以下ゲーム中の文章引用。3DS版のものです。
「たたく」や「とくぎ」のコマンドを使い地金に力を加えるとオレンジ色のゲージが伸びていきます。これを緋色の成功ゾーンに入るようにしましょう。コマンドを使うと「集中力」を消費し地金の温度が下がっていきます。冷え切るとそれ以上地金を叩けなくなってしまいます。
同じコマンドでも地金の温度が高いほど大きなチカラを加えることができます。「とくぎ」で地金の温度を調節したり複数のマスを打ったりして集中力を節約しながら作りましょう。また「くわしくみる」を使うと現在の地金の状態をくわしく見ることができます。ゲージをすべて成功ゾーンにおさめ「しあげる」を選べば装備名に「+」がついたできのいいものが作れることがあります。
そして鍛冶が始まり、次のような画面が出ます。
これははがねのつるぎの場合の画面ですが、上、中、下の3箇所それぞれにゲージが設定されているのが分かります。このゲージは「たたく」や「とくぎ」を使うことで左へと延びていきます。
項目 | 説明 |
---|---|
たたく | 集中力を5消費して地金のどこか1箇所を選択して叩く |
とくぎ | 習得している鍛冶用の特技を使って地金を叩く。特技には色々な種類がある |
くわしくみる | 現在の地金の各部位の状態が数値で表示される |
しあげる | 現在の状況で仕上げて鍛冶を完成させる |
ゲージの左の方には緑の色がついている部分があります。集中力が許す限りに「たたく」や「とくぎ」を使ってこの位置に上手くゲージを合わせるのがふしぎな鍛冶での目的となります。緑の幅の中でも中央の赤い部分にピタリと合わせるのが理想。
チュートリアルにあるように、現在の温度が高いほどにゲージは大きく動き、また温度はどんどん下がっていく(1作業につき50℃下がる)ため、同じ作業を行った場合でも温度の高低によりゲージの動き幅が違ってくることになります。これを考慮した上でゲージの上昇幅を予測し、上手く緑色の幅に合わせることが必要になります。
複数あるゲージ全てでゲージ緑部分の中央に合わせるととなって最も+の値が大きくなる装備品が出来上がります。
仕上がりの種類は「ふつうの出来」「ちょっといい出来」「なかなかいい出来」「とてもいい出来」というように存在し、それぞれ、「+なし」「+1」「+2」「+3」の出来上がりに対応しています。「くわしくみる」のコマンドを選択すると現在の状態を確認できます。納得のいく状態になったら「しあげる」を選択して作業を終えればふしぎな鍛冶は完了となります。
また、叩いた時に「会心の手ごたえ」となり、緑色の中央部分で止まるようになる場合もあります。この場合、本来ならばゲージから外れてしまうようなゲージ状態でも必ず緑色の中央で止まるもので、「会心の手ごたえ」が出るのを祈っていちかばちかで叩いてみたりするのもアリです。
通常の「たたく」以外にも「とくぎ」を選択することで次のような鍛冶用の特技を使って地金を叩くことができます。「たたく」は集中力を5消費しますが、特技はそれよりも多く消費します。これらと通常の「たたく」の両方を駆使して赤い目標ラインを目指していきます。ふしぎな鍛冶の特技は主人公のレベルが上がると自動的に習得していきます。
特技名称 | 習得Lv | 集中力 | 説明 |
---|---|---|---|
上下打ち | 10 | 8 | チカラ強く上下2マスを叩く |
てかげん打ち | 12 | 10 | 半分のチカラで1マスを叩く |
2倍打ち | 17 | 8 | 2倍のチカラで1マスを叩く |
火力上げ | 23 | 10 | 温度を300度上昇させ地金を鍛えやすくする |
4連打ち | 26 | 12 | チカラ強く2×2マスをたたく |
みだれ打ち | 31 | 7 | ランダムに4マスをたたく |
3倍打ち | 35 | 11 | 3倍のチカラで1マスをたたく |
ねらい打ち | 38 | 16 | 通常より高い会心率でたたく |
超4連打ち | 44 | 18 | 2倍のチカラで2×2マスをたたく |
冷やし込み | 46 | 12 | 温度を300度下降させ地金を変化しにくくする |
ななめ打ち | 50 | 7 | チカラ強くななめ2マスをたたく |
ヘパイトスの炎 | 55 | 0 | 次のひと打ちが必ず会心になる |
熱風おろし | 60 | 6 | 地金の温度を150度下げて打つ強力な一撃 |
まず開始直後はできるだけ集中力を消費せずにゲームを上昇させていくことが必要になるため、ここでは通常の「たたく」は使わずに「4連打ち」あるいは「みだれ打ち」を使ってどんどん上昇させていきます。2×2のマスのものに対しては4連打ちが有効ですが、それ以外のものには少ない集中力消費で4回も叩けるみだれ打ちが有効。これらを使っていくと会心が出たりでなかったりしてゲージの上昇がまばらになっていくはず。1つでも指定位置に近づいた時はそれ以上4連打ちやみだれ打ちを使うと指定位置を通り越してしまう可能性があるので1箇所ずつ打っていきます。
この時は通常の「たたく」や、「てかげん打ち」を駆使することが必要不可欠になります。この段階なら1打ちでどれくらいゲージ上昇するのかはおおまかに分かるはずなので、ゲージ上昇幅を予想し、通りこさないように適切にたたくやてかげん打ちを使います。まだまだ指定位置に遠いマスに対しては2倍打ちや3倍打ちを使っていきましょう。
レベル55で習得できる「ヘパイトスの炎」を習得してからは大成功の出来を狙いやすくなります。ヘパイトスの炎は「ひっさつチャージ」が発生すると使うことができます。これを使うと次が確実に会心になるので、例えば2×2のマスの装備品の場合、4つそれぞれを指定位置ギリギリで止めてからヘパイトスの炎を使い、4連打ち、あるいは超4連打ちを使えば4つともジャストポイントで止めることができます。
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