ドラクエ11 ゲーム開始からデルカダールまでのチャート

冒頭

エマ「ありがとね　〇〇。

エマ「大切な儀式の前に
スカーフが　風に飛ばされちゃうなんて。
私ってば　ホント　ドジだよね。

エマ「……ついに　あの岩を登る日が来たんだ。
あんな高い場所　私に登れるかな。

エマ「うふふ。ルキが
私たちを　案内してくれるみたい。
「さあ　行こう。〇〇。

橋の前のダンとぺルラに近づいた時

ダン「〇〇と　孫娘のエマ……。
ふたりが　無事に　この日を迎えられて
村長として　これ以上　うれしいことはないぞ。
「よいな。16歳となった　おぬしたちは
神の岩で　成人の儀式を果たし
一人前の大人に　ならなくてはいかん。
「神の岩の頂上で　祈りを捧げ
頂上で何が見えたか　わしに知らせるのじゃ。
そこまでが　成人の儀式じゃからな。
「道中　わからないことがあった時は
Xボタンを押して　はなすを選び
エマの話を聞くとよいじゃろう。

ぺルラ「〇〇……。
自慢の息子が　ここまで大きく育って
お母さん　本当に　うれしいよ。
「いいかい？エマちゃんは
幼なじみなんだからね。
あんたが　しっかり守ってあげるんだよ。
「エマちゃんの頼れるパートナー
ルキだって　いるんだから　大丈夫。
きっと　あんたを手助けしてくれるさ。
「さあ　行ってきな。
夕飯を作って　待ってるからね。
チカラを合わせて　がんばってくるんだよ。

石碑に近づいた時

「我ら　イシの民。
大地の精霊と共にあり……か。
エマ「おじいちゃんから　聞いたの。
あの神の岩には
大地の精霊さまが　宿ってるんだって。
「小さい頃から　ずっと　16歳になったら
神の岩に登って　大地の精霊さまに
祈りを捧げなさいって　言われてきたけど……
「こんなしきたり　誰が考えたのかしら。
一人前になる前に　崖から落ちて
ケガでもしたら　どうするのよ。
「……でも　〇〇と
生まれた日が一緒だったのが　唯一の救いね。
ひとりだったら　絶対　めげてたもん。
「それじゃ　行きましょ。

スライム出現時

エマ「ま…魔物っ！？

エマ「〇〇　こっちに来るわ！

スライム撃破後

エマ「ああ　びっくりした。
弱い魔物だったから　助かったのね。

内部でスライムに近づいた時

エマ「ねえ　〇〇。また　魔物がいるわ。
まだ　気づかれてないみたいだし
近づいて　先に　攻撃しちゃいましょ。

スモーク戦前

エマ「見て……。真っ白だわ。
霧が　こんなに……。

た……たすけてー！

エマ「えっ！？　マノロ！
〇〇　大変！
早く助けなきゃ！

エマ「き…霧が　魔物に……。

スモーク戦後

マノロ「ご……ごめんね。
先回りして　エマねーちゃんを
おどろかせようと　思ったんだ。
「でも　魔物に　おそわれて……。

エマ「そうよ　変よね……。
神聖な神の岩に　魔物が出るなんてこと
今まで　なかったのに……。
「それはそうと　ダメよ　マノロ。
こんな　危ないことしたら。
さっ　ルキと一緒に　村に戻ってなさい。

マノロ「う…うん　わかったよ。

エマ「ありがとね　〇〇。
あんな　こわい魔物を　倒しちゃうなんて
〇〇……強くなったんだ。
「もう少しで　頂上だね……。

エマ「やだ……。雨が　降ってきたわ。
〇〇　急ぎましょ。

頂上

エマ「着いたわ！

エマ「惜しいなあ……。天気が　よかったら
きっと　絶景が見れたはずなのに。

エマ「早く　お祈りを済ませないと……。

エマ「えっ！？

エマ「〇〇！助けて！

エマ「助かったのね　私たち……。
「でも　不思議だわ……。
まるで　あなたが　雷を呼んだみたい……。
「〇〇。そのアザは　いったい……。

エマ「あら　消えちゃったわね。
なんだったのかしら。

エマ「いっぱい　助けてもらったわね。
やっぱり　〇〇が一緒だと
私　心強いわ。
「さっ。早いとこ　お祈りを済ませましょ。

エマ「我ら　イシの民。
大地の精霊と共にあり……。
「ロトゼタシアの大地に
恵みをもたらす　精霊たちよ。
日ごとの糧を与えてくださり　感謝します。
「どうか　その大いなる御心で
悠久の大地を生きる
我らは　これからも見守りください。

エマ「うわあ　すごい……。

エマ「世界って　こんなに広かったんだ……。
「この　しきたりを考えた人……
きっと　この景色を見せたかったんだね。
「それじゃ　儀式を終えたこと
おじいちゃんに　教えてあげましょ。
「みんな　私たちの帰りを待ってるはずだわ。

頂上イベント後にふもとに戻った時

エマ「ただいま　おじいちゃん！

ダン「おお　ふたりとも
無事に　帰ってきて何よりじゃ。
「神の岩に　雷が落ちたから
ケガをしてないか　皆で心配しておったわい。
〇〇よ　頂上で何が起こったのじゃ？

〇〇は
神の岩の頂上で起きたことを　話した。

ダン「……ふむ　そのようなことが　あったのか。
まさに　奇跡というほか　あるまい。
「きっと　神の岩に宿りし　大地の精霊さまが
ふたりを　守ってくださったのじゃろう。
「……ところで　エマよ。
神の岩の頂上から　何が見えたのか
わしに　教えてくれるかな？

エマ「ええ　見渡す限りの海が見えたわ。
お日さまに照らされて　キラキラしててね。
あんな光景　はじめて見たわ。

ダン「うむ。この世界……ロトゼタシアが
いかに広大かを　イシの村しか知らぬ
おぬしらも　わかったようじゃな。
「おぬしらは　まだまだ若い。
もしかすると　この村を出て
羽ばたく時が　訪れるかもしれんからな。
「このロトゼタシアの広大さを　わしは
儀式を通じて　ふたりに伝えたかったんじゃよ。
「……さてそろそろ　村に戻るとするかの。
〇〇。お前の母　ぺルラにも
儀式を終えたことを　教えてあげなさい。

エマ「〇〇。私たちも　行きましょ。

冒頭

「今日は　私たちの　16歳の誕生日……
今日の成人の儀式が　無事　終われば　私たちも　大人の仲間入りよ。
「〇〇と　一緒だし　きっと　うまくいくわよね。
さあ　神の岩へ　行きましょう。

スライム撃破後

「神の岩に　魔物が現れるなんてね。
しかも　よりによって　こんな日に……。
「なんだか　ちょっと不安だけど　勇気を出して　行くしかないよね。
頼りにしてるよ　〇〇。

スモーク戦後

「私　あんなこわい魔物　はじめて見たわ。
あれを　平気なカオして　倒しちゃうなんて　やっぱり　〇〇って　すごいんだね。

頂上イベント後

「ありがとう　〇〇……。
正直　さっきは　もうダメかと思ったわ。
ホントに　今日は　助けられてばっかりだね。
「それにしても　あの雷は　なんだったんだろ。
おじいちゃんなら　何か知ってるかな？
はやく　みんなの所に　戻りましょ。

自宅に入った時

ぺルラ「ああ　〇〇。おかえり。
無事　成人の儀式を　終えたようだね。
村中で　ウワサになってるよ。
「うちの　〇〇。
エマちゃんの足手まといに　ならなかったかい？

エマ「ぜんぜん。
「ねえ　ぺルラおばさま　聞いて！
〇〇ってば　すごいのよ。
「神の岩の頂上でね　私たち　魔物に襲われたの。
私なんて　崖から落ちそうになっちゃうし
本当に　もうダメ……って思ったわ！
「でもねっ！　その時　〇〇のアザが
ピカーッて光って　雷が　魔物に直撃したの！
まるで　〇〇が　雷を呼んだみたいに！

ぺルラ「なんだって！？
「〇〇のアザが光って
魔物を退けた……？
そうかい。そんなことがあったんだね……。
「考えないように　していたけど
おじいちゃんが　言っていた通り
運命には　あらがえないのかねえ……。
「ついに　あのことを話す時が来たようだね。

ぺルラ「〇〇。これを　受け取りなさい。
「あんたが　成人の儀式を終えたら
その首飾りを渡すよう
おじいちゃんに　頼まれててね。
「……じつは　16年間
村のみんなにも　言わないで
ずっと　黙ってたことがあるんだ。
「〇〇。あんたはね……
「勇者の　生まれ変わりなんだよ。

エマ「ユ……ユーシャ？

ぺルラ「勇者が　なんなのか　わからないけど
あんたは　大きな使命を背負ってるって
おじいちゃん　ずっと言ってたわ……。
「〇〇が　成人の儀式を終えたら
北の大国　デルカダールに向かわせてほしい。
そして　王さまに　その首飾りを見せたとき……
「すべてが　明らかになるだろう……って。
「だからね……あんたは
勇者の使命を果たすため　この村を出て
デルカダールに　行かなきゃいけないんだ。

エマ「そんな……。

ぺルラ「さあ！明日から　当分　会えなくなるわ！
今夜は　お母さんが　とびっきり
おいしいご飯を　作ってあげるからね！

自分は　勇者の生まれ変わりである。
突然　打ちあけられた事実に
〇〇は　不安と期待の中で
眠れぬ夜を　過ごすこととなった。
そして……

夜中に目が覚めた後のエマとの会話

エマ「あら　〇〇も　眠れないのね。
私もよ。なんだか　眠れなくって。
「ねえ……この木　覚えてる？
「子供の頃　この木に　スカーフを引っかけて
私　大泣きしたんだよね。でも　〇〇は
なんとかしようと　村中を駆け回ってくれて……
「ふふ。そういえば　成人の儀式の前にも
同じようなことがあったっけ。
私　子供の頃から　ちっとも変わってないわね。
「……私ね　〇〇は　この村で
ずっと　みんなと　おだやかに
過ごしていくんだろうなって思ってたの。
「だから　勇者の生まれ変わりだって
ぺルラおばさまから　聞いた時は
とても信じられなくて　びっくりしちゃった。

エマ「あのね　おじいちゃんから
前に　ちょっとだけ聞いたことがあるの。
「遠い遠い昔　世界中が魔物に襲われて
大変だった時　どこからともなく
勇者が現れて　世界を救ったんだって。
「そして　その後　勇者は星になって
今も　この世界を見守ってるらしいわ。
ほら　あの星よ。

エマ「〇〇が　勇者か……。
なんだか　信じられないわ。
「でも　デルカダールに行けば
すべてが　わかるのよね……。
「……さあ
もう　自分たちの家に帰りましょう。
みんな　心配しているわ。
「じゃあね……〇〇……。

〇〇は　自分の家に帰ると
ベッドに入り　眠りについた。
そして　夜が明けた！

出立の日

ぺルラ「うう……。本当に　立派になって……。
その姿　おじいちゃんにも
見せてあげたかったわ。

ぺルラ「〇〇。忘れちゃダメだよ。
あんたは　村で　いちばん勇敢だった
おじいちゃんの孫なんだからね。
「この先　何が起きても　あんただったら
乗り越えられるって　お母さん　信じてるわ。
だから　がんばってくるんだよ。
「そうだわ　〇〇。
はなむけとして　あんたの荷物の中に
お金を　入れておいたからね。
「デルカダール王国に向かう前に
村の道具で　しっかり
旅立ちの準備をしていくんだよ。
「さあ！村のみんなも　あんたの旅立ちを
見送ろうと　集まってるわ！
準備ができたら　あんたも来るんだよ！

ぺルラ「いよいよ出発ね。
旅だったら　しばらくは
村には　もどれないかもしれないよ。
「村の　みんなには　あいさつしたかい？
この村のことを　目にやきつけたかい？
出発して　いいんだね？

→はい
「わかったわ……。さあ　おいき。

→いいえ
「わかったわ……。ここで待ってるからね。

旅立ち

ダン「こんなにも早く　旅立ちの時が訪れるとはな。
おぬしの祖父　テオにも
その勇姿を　見せてやりたかったわい。
「テオが　おぬしを　拾って……
いや！連れてきたのは　たしか
16年前じゃったのう……。
「ごく普通の子供だとばかり
思っていた　おぬしが　まさか
勇者の生まれ変わり　とはのう……。
「勇者とは　伝説の英雄。
その昔　大いなる闇をはらい
世界を救った人物と聞く……。
「おぬしが　そんな大それた人物の
生まれ変わりだとは　到底　思えんが……
まあ　テオが言うなら　そうなんじゃろうな。
「デルカダールの王さまに会ったら
くれぐれも　この村のことを　よろしくな。
「勇者さまを　育てた村ということで
王さまから　なにか　ほうびが
もらえるかも知れんからな。

「村長！　そりゃ　はしたないですって！

ダン「わっはっはっは。
冗談じゃよ。冗談。
……。ともかく　〇〇よ。
「この先　おぬしには
わしらでは　想像もつかぬような
運命が　待ちかまえているかもしれん！
「故郷を離れ　旅に出る　おぬしに
この　ロトゼタシアの地図を　さずけよう。
道に迷った時は　これを見るのじゃ。

〇〇は
ロトゼタシアの地図を　受け取った！

ダン「このウマも　おぬしに　さずけよう。
村いちばんの器量よしのウマじゃぞ。

ダン「村を出て　まっすぐ北へ向かえば
デルカダール王国じゃ。

ぺルラ「〇〇。あんたは　自慢の息子さ。
つらいことが　あっても
くじけずに　がんばってくるんだよ。

「〇〇！元気でなー！

「〇〇！

エマ「これ　受け取って！
昨日　あなたが旅立つって聞いて
急いで　作ったの！

〇〇は
エマのおまもりを　受け取った！

エマ「デルカダール王国は　村を出て　北にあるわ。
村の外は　魔物が出て　危険だから
その　お守りを　しっかり身につけていくのよ。
「……どんな使命があるのか
私には　わからないけど
どこにいても　この村のこと　忘れないでね。

エマ「ぜったいに元気で　帰ってきてね！
〇〇！

キャンプ地に近づいた時

「おーい！そこの　兄ちゃん！

「お前さん　さては　冒険初心者だな。
何も知らねえまま　旅をするなんて危険すぎる。
この俺が　いいことを教えてやるぜ。

「あそこに　たき火の跡が見えるだろ。
たき火の跡がある場所では　キャンプをして
ゆっくり　休んでいくことができるんだぜ。
「キャンプをしたい時は　たき火の跡を調べな。
キャンプをしている間は　夜になるから
憩いの　ひと時を　のんびり楽しむといいぜ。

「……なに？こんな開けた場所で休んでいて
魔物に襲われないのかって？
ふっふっふ　安心しな。
「あそこに　女神像があるだろ？
あの女神像には　神聖なチカラが宿っていて
魔物を寄せつけねえんだ。
「それだけじゃねえ　あの女神像は
町の教会と同じように　お祈りを聞いてくれたり
毒の治療をしてくれたりするんだぜ。
まあ　習うより　慣れろってヤツだ。
俺の話が終わったら　さっそく
たき火の跡や　女神像を調べてみるんだな。
「こんなキャンプ地は　世界各地にあるからよ。
新しい土地に行ったら　まずは
キャンプ地を　見つけることをオススメするぜ。
「……最後に　この言葉を覚えておきな。
旅に　キャンプは欠かせねえ。
キャンプを制する者は　旅を制すってな。
「ふっ　お前さんに伝えたいことは　以上だ。
キャンプで　わからないことがあったら
俺に聞きな。ここで　いつでも待ってるからよ。

城の門番に近づいた時

「待て！　止まれ！
「旅の者よ。いったい　なんの用だ？

〇〇は　自分が勇者であり
王に会いにきたことを　話した。

「ははは！　ふざけたことを言うな！
お前が　勇者であるはずが　なかろう！

「さあ！　とっとと帰れ！
オレたちは　忙しいんだ！

「なに？
その首飾りを　王に見せたいと申すか？

「…………。
わかった。待っておれ。

「先ほどは　大変　失礼いたしました。
国王が　お待ちですので
どうぞ　お入りください。

玉座の間に入った時

ホメロス「旅の者よ。ようこそ　デルカダール城へ。

王「ユグノアの首飾りか……。
「よくぞ来た　旅の者よ。
わしが　デルカダールの王である。
「こうして　そなたが来るのを
長年　待っておった。
ようやく会うことができ　うれしく思うぞ。
「その首飾りをたずさえ　王である　わしに会いにきたということは
そなたは　自分の素性を知っておろう。
「もし　そなたが　本物の勇者であるならば
おそらく手の甲に　アザがあるはず。

王「うむ　そのアザこそ　勇者のしるし！
そなたこそ　あの時の赤ん坊……。
「皆の者よ！　よろこべ！
今日は　記念すべき日！
ついに　伝説の勇者が現れたのじゃ！

王「……ときに　勇者よ。
「そなたは　どこから来たのだ？
そなたを　ここまで育てあげた者に
礼をせねばならん。教えてくれぬか。

〇〇は　イシの村で育ったことを
デルカダール王に　伝えた。

王「なるほどな。イシという村か……。
ホメロス　しかと聞いたな？

ホメロス「はい。しかと聞きました。
あのような渓谷地帯に
そんな村が　あったとは……。

王「ホメロスよ！　わかっているな！？
あとは　まかせたぞ！

ホメロス「はっ！！

グレイグ「まさか　ひとりで乗り込んでくるとはな……。
何を　たくらんでいるか知らんが
貴様の思い通りにはさせんぞ！　勇者め！

王「グレイグよ！　その災いを呼ぶ者を
地下牢に　ぶちこむのじゃ！
「皆の者も　知っておろう！
勇者こそが　この大地に　あだをなす者！
「勇者こそが　邪悪なる魂を復活させる者！
勇者と魔王は　表裏一体なのじゃ！

グレイグ「我が王は　あのように聡明なお方。
勇者が　何者であるか　わかっておったのだ。
お前には　不運であったな。
「よし！　この者を捕らえよ！

地下牢に入れられた時

グレイグ「イシの村か……。
お前の言ったことが　真実か
3日もすれば　わかるだろう……。
「3日もすれば　探索にでた
ホメロスが　もどってくる。
「災いを呼ぶ悪魔の子よ。お前の命も
それまでと　思うがいいだろう。

牢屋での謎の青年との会話

青年「やれやれ　騒々しいな。
うるさいヤツが　来たもんだ。

青年「牢屋に入れられたぐらいで
オロオロ　ビクビクしやがって。
しけた野郎だな。
「ところで　お前　なにをやらかした？
ここは　牢の最下層だ。よほどのことを
やらないと　ここまでは入れられねえ。
「うん？　なんだって！？
自分は　なにもしてない？　ただ勇者と
名乗っただけだと！？　マジかっ！
「こいつは　おどろいた！
まさか　勇者さまが　同じ牢だとっ！？

兵士「お待ちかねの食事の時間だ。取りにこい。
うっ……！

青年「オレの前に勇者が現れるとはな……。
「すべては　あの預言の通りだったってワケか。
「来な。

牢屋の青年に近づいた時

青年「ちょっと　待ってろ。

兵士「き　貴様はっ！　……ぐわっ！

青年「殺してはいない。
ただ　しばらく　起きないだろうな。
「この先　手ぶらじゃ危険だからな。
こいつを　装備するんだ。

〇〇は　剣を　受け取った！

青年「それから　これ……お前の荷物じゃないか？
向こうの部屋に　置いてあったから
ついでに　取り返しておいたぜ。

〇〇は
自分の荷物を　受け取った！

青年「オレも　愛用の短剣を取り返すことができた。
こいつがあれば　百人力だぜ。
「さて　ほかの兵士が来る前に逃げるとするか。
準備ができたら　声をかけてくれ。

青年に話す

青年「ずっと　この穴を掘っていたんだ。
今日　脱獄しようと思っていたが
そんな日に　まさか　お前が来るとはな……。
「どうやら　あの預言どおり　オレは
〇〇……お前を助ける運命に
あるらしいな。
「今は　くわしく話してる時間はねえ。
さあ　お前から　先に行きな！

牢から水路に出た時

青年「……水路か。
どこかに　出口があるはずだ。
背後は　オレにまかせて　先に行ってくれ。

見張り発見時

青年「兵士が　巡回してるようだな……。
ムダな争いは　避けたいところだ。
見つからないように　慎重に進もうぜ。

橋の上

青年「ちっ……。囲まれたか……！

青年「おいおい　マジか……。

「うわああああああーー！

流された後

青年「無事か？　おかげで
兵士たちを　振りきれたな。
「この先から　出られるかもしれねえ。
先へ　進もうぜ。

ブラックドラゴンと遭遇

青年「待て……。何か　いるぞ。

青年「まともに戦って　勝てる相手じゃない！
さっさと　逃げるぞ！

ブラックドラゴンから逃げる途中

青年「飛び降りるぞ　〇〇！

青年「間一髪だったな。
さすがに　ここまでは……

青年「チッ！　しつこいヤツだ！

ブラックドラゴンから逃げきった時

青年「……行ったか。
「ふう。あぶねえ　あぶねえ。
なんとか　振りきったな。
「しかし　なんだって
あんな魔物が　城の地下なんかに……。
とにかく　先を急ごうぜ。

青年「なんだ！？

「うおおおおお！

青年「助かったか……。
やれやれ　こんな所にいたら
命が　いくつあっても　足りねえ。

兵士「見つけたぞ！　悪魔の子だ！

青年「おいおい！　マジかよ！
逃げるぞ　勇者さま！

崖に追い詰められた時

青年「やられたな……。

兵士「いたぞ！　この先だ！

青年「くそ！　もう追っ手がっ！
「いいか。よく聞くんだ。
ここで　捕まったら　お前もオレも
長くは　生きられねえ。

青年「行くぞ　〇〇。
オレは　信じるぜ。勇者の奇跡ってヤツを……。

兵士「おい　キサマら！　何をするつもりだ！？

カミュ「オレの名前は　カミュ。
覚えておいて　くれよな……

牢から出た直後

「どうやら　あの預言の通り　オレは　お前を助ける運命に　あるらしい。
「さあ　行こう。
オレらが逃げたと　バレる前に　さっさと　ズラかるぞ。

見張り発見時

「ちっ　もう　追手が来てるのか……。
いちいち　兵士どもの相手なんざしてられねぇ。
行くぞ　勇者さま　オレについてきな。

橋から落ちた後地下洞くつ

「やれやれ。まさか　橋が崩れるとはな。
だが　そのおかげで　助かった。
「こんな所にいても　しょうがない。
さあ　出口を探そうぜ。

ブラックドラゴンから逃げる最中

「おい！　こんな時に　話しかけてる場合かよ！？
あいつの　エサに　なりたくなかったら　必死こいて　逃げやがれ！