主人公、カミュ、セーニャ、シルビア、グレイグには「二刀の心得」というスキルを習得できます。これを習得すると通常は片手にしか装備できない武器を両手に装備できるようになります。盾が装備できなくなる代わりに攻撃力が上昇するということですが、利き腕(カミュ以外は右、カミュのみ左)でない方に装備した場合、ちからが半分で計算されるため、利き腕よりも攻撃力が大きく落ちることになります。ただしカミュのみ、「二刀の極意」を習得するとこの欠点が解消されます。以下が二刀流の特徴まとめ。
キャラクター | スキル | 最低必要スキルポイント |
---|---|---|
主人公 | 片手剣 | 55 |
カミュ | 短剣 | 37 |
セーニャ | スティック | 44 |
シルビア | おとめ | 58 |
グレイグ | 片手剣 | 59 |
キャラクター | スキル | 最低必要スキルポイント |
---|---|---|
カミュ | 片手剣 | 159 |
二刀流は攻撃力は強化されるものの、盾を装備できなくなるため、守りをある程度捨てることになります。しかし二刀の心得を習得できる主人公、カミュ、セーニャ、シルビア、グレイグのうちカミュだけはそもそも盾を装備できないため、二刀流をすることにデメリットが存在しません。カミュだけが「二刀の極意」を習得できることもあり、カミュは二刀流に関して最も優遇されています。「ぶんしん」や、主人公+カミュ+セーニャで発動できるれんけい技「ビーストモード」と組み合わせると他の追随を許さない攻撃能力を発揮します。
特技を使った場合、その特技が二刀流に対応していれば、特技の対象(1体、グループ、全体)と同じだけ、利き腕でない方の攻撃も通常攻撃として追加でダメージを与えることができます。特に有効なのはギガスラッシュやギガブレイクなど。これらは装備品に関わらず「ちから」次第でダメージが変化するため、何を装備していても威力が同じになります。二刀流装備すれば追加攻撃分だけ単純に威力が増加します。
セーニャに関しては物理攻撃を行うこと自体が少ないキャラですが、セーニャもスティックに関して二刀流する価値があります。ファンタスティックの「開戦時キラキラポーン」、ラクリマタクトの「開戦時神秘の悟り」、ときのおうしゃくの「開戦時聖女の守り」は戦闘開始直後にそれぞれ確率で自分に何らかの効果が発揮されるものですが、これは両手に装備すればどちらも発動するので、このためだけに二刀流するのも有効。発動した後に盾を装備してもこれらの効果が消えることなどはないため、デメリットはほぼありません。
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