作戦は各キャラクターごとに設定可能なもの。数種類のうちから1つを選択して、その設定に応じた行動を行うようになります。「めいれいさせろ」だけはプレイヤーが行動を決定しますが、それ以外はAIが判断します。
過去作では主人公だけは必ず「めいれいさせろ」設定で、プレイヤーが直接行動を選択する必要がありましたが、ドラクエ11では主人公も「ガンガンいこうぜ」や「いのちだいじに」に設定してAI操作にすることができます。全員が「めいれいさせろ」以外の作戦にしている場合は、ターン開始前のメインコマンドで「たたかう」を選択した時点でターンが開始されます。
MPを気にせずに呪文や特技を使う作戦。町の近くでレベル上げをする時など、短時間でモンスターを連続で倒していきたい場合に有効。しかしこの作戦にしていると習得している特技の中でも最強のものを連発してあっという間にMPの底が尽きてしまうため、ボスが待ち受けるダンジョンを進む場合には不向き。パーティキャラのHPが大きく減少した場合は回復も行う。
最もバランスよく行動する作戦。HPが減少した時には回復呪文も使うが、「いのちをだいじに」よりは少ない割合にならないと使わない。大体、HPが30%以下になったあたりで回復は行う。「ガンガンいこうぜ」とは違っていちいち全力で攻撃しようとはしないが、やはりダンジョンを進む場合などでMPを節約したい時には不向き。
あらゆる行動をとるようになる作戦。他の作戦と違って実用性が低い。
MPを消費する呪文や特技は一切使用しなくなる。攻撃は通常攻撃、あるいは使用すると効果を発揮する道具や装備品だけを使う。MPを節約しつつダンジョンを進みたい場合に最も有効。呪文や特技を使わずに通常攻撃ばかり行うということは攻撃演出が短くなるため、弱いモンスターを相手にして戦闘を素早く終わらせたい場合にも有効。
HPの減少に敏感になり、いずれかのキャラクターのHPが50%、半分を切った場合は回復呪文、回復特技、回復アイテムを使ってくれるようになる。回復担当のセーニャは基本的にこの設定にしておくと安定。
行動をプレイヤー自身が決定できる作戦。ターン開始前のメインコマンドで「たたかう」を選択した後に「めいれいさせろ」にしているキャラクターの行動をサブコマンドとして選ぶことになる。
「こうげき」「じゅもん」「とくぎ」「どうぐ」「ぼうぎょ」「そうび」というコマンドから選択する。他の作戦は機械的に行動を選択するので、複雑な戦略が必要な強敵が相手の場合はプレイヤー自身が行動を決定するのが必要な場合もある。
欠点もあり、AIが行動を決定する他の作戦が「行動順が回ってきた時の状況に応じた行動」をするのに対して、「めいれいさせろ」の場合はプレイヤーが次のターンの展開を読んで行動を決定しなければならない。特に回復面でデメリットが大きいため、展開が読めないと思った場合は回復役の作戦はAIに任せた方が良い。
また、プレイヤーが行動を選択するということはその分手間が増えるということなのでAIに任せるよりも戦闘時間が長くなる。レベル上げ時など手早く敵を倒したい場合には不向き。
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