冒頭ムービー
ティファ
クラウド
エアリス
よかった 目さめた
ティファ
大丈夫?
クラウド
ああ
ここは?
エアリス
子供のころ ここで暮らしたの
エアリスに話す
エアリス
お母さんとふたりでね
ここで眠ったんだよ
部屋 あの頃のまま
エアリス
毎朝お母さんだけが連れていかれて
よくひとりで泣いてた
クラウド
エアリス
脱出の前に話してくれ
色々あるはずだ
エアリス
わたしは 古代種の生き残り
それはもういいよね?
古代種っていうのは神羅が付けた名前ね
本当はセトラっていうの
バレット
「我ら 星より生まれ 星と語り 星を開く」
「そして 約束の地へ帰る」
「至上の幸福 星が与えし定めの地」
エアリス
すごい
バレット
まあな でもおとぎ話だと思ってたぜ
エアリス
神羅はちがう
約束の地 ずっと探してる
ティファ
エアリスは知っているの
約束の地……
エアリス
なーんにも
いつか わかるのかもしれない
でも 今は全然
バレット
もしわかってもそれは古代種
いや エアリスの約束の地だ
たとえ魔晄が吹き出す豪勢な場所でも
神羅にはなんの権利もねえ
横取りしようってか?
性根が浅ましいぜ
よし おまえはエアリスを連れて脱出しろ
オレは連中をひねり潰してから帰る
エアリス
バレット あのね ちがうの
バレット
ったく なんなんだよ こいつらは
神羅製のバケモンか?
レッドXIII
「フィーラー」だ
「運命の番人」という理解が最適だ
運命の流れを変えようとする者の前に現れ
行動を修正する
ティファ
「うんめい」って 運命?
レッドXIII
言い換えれば
この星が生まれて消えるまでの流れ
ティファ
その流れはもう決まっている
そういうこと?
レッドXIII
ああ 星は力尽きてしまうらしい
バレット
んな真っ暗な未来に向かって
オレたちを送り込むのか フィーラーはよ
待て 待て 待て
そもそもなんでおまえは
そんなこと知ってるんだ?
難しい顔して
適当なこと言ってんじゃねえのか
さてはてめえ神羅のイヌだな?
レッドXIII
犬ではない
エアリスが私に触れたとき
フィーラーの知識もそこにあった
エアリス
あのね
聞いて
クラウド
エアリス
エアリス
わたしたちの敵は神羅カンパニーじゃない
きっかけは神羅だけど
本当の敵 ほかにいる
わたし どうにかして助けたい
みんなを
星を
ティファ
エアリスは なにを知ってるの?
エアリス
今は迷子みたい
動くほど道がわからなくなる
フィーラーが触れるたび
わたしのカケラが落ちていく
黄色い花が道しるべだったんだ
ティファ
大丈夫
一緒に考えよ
エアリス
うん
バレット
なんだ?
モニター映像
ドミノ
ようやく見つけたぞ
おい なにをする
ウェッジ
やっと会えたッス
バレット
ウェッジ!
ティファ
どうして?
バレット
おまえ 大丈夫なのか?
ウェッジ
エルミナさんのごはんがおいしくて
そんな話をしてる場合じゃないッス
もうすぐ
ティファ
今のなに 爆発?
ウェッジ
本家アバランチの作戦ッス
混乱を起こしてプレジデントを狙うっていう
ドミノ
間に合わなかったな
今の爆破で警戒態勢に移行した
ティファ
閉じ込められた?
ドミノ
慌てるでない 小娘
見ろ 研究施設内はまだ移動可能だ
ウェッジ
屋上まで行ってください
本家のヘリが待機してるッス
バレット
本家のヘリだあ?
やつらがオレらを乗せるはずねえだろうが
ウェッジ
あたま下げたッス
なんども下げたッス
ティファ
ウェッジ
ウェッジ
それじゃあ またあとで
バレット
あいつ 勝手に動きやがって
クラウド
でも 助かった
バレット
帰ったら説教だな
部屋を出た後
バレット
とにかく屋上へ向かえばいいんだよな
レッドXIII
宝条が逃げたエレベーターが使えるようだ
ラボ内
バレット
エレベーターってこっちだったか
レッドXIII
そうだ 宝条のにおいがまだ残っている
66F到着時
バレット
なにがあったんだ
エアリス
ポッドの中の子 みんないなくなってる
レッドXIII
嫌なにおいがする
障害物の前
レッドXIII
この奥だ
バレット
どうすんだよ
レッドXIII
どかすしかない
クラウド
こいつらが暴れたようだな
バレット
納得してる場合か
クラウド
こっちはまかせろ
ネムレス戦後
バレット
やったな
(尻尾で触られる)あちいな おい!
エレベーターに乗る
クラウド
行こう
ティファ
うん