物語の始まりとなる町。円形であり、中央にある神羅の本拠の神羅ビルを囲むように8つのプレートが支えている。工業的に高度に発展はしているが、ミッドガル内にいくつもある魔晄炉のおかげで土壌は完全に枯れ果てており、ワールドマップに出るとミッドガル周辺の地面はドス黒く変色していることが分かる。スラム化しているエリアが多く、8つのプレートがまるで円形のピザを均等に切ったようでもあるため「腐ったピザ」とも呼ばれる、FF7を象徴する町であり、他の町と比べるとエリアの広さは桁違い。町というよりはミッドガルだけは独立したエリアであると考えてもいい。FF7の物語の序盤、神羅ビルを突破するまではずっとこのミッドガル内部を行き来することになり、なかなかワールドマップに出ることがない。一度脱出した後は後半に再び訪れるまでは用がない場所となり、後半の用を済ませてからはスラムの外縁に入れるだけで一切内部に戻れなくなる。
ミッドガル近くにある街。近くにはチョコボファームもある。神羅の手から逃れてミッドガルを出てから初めて一行が落ち着ける場所となる町であり、ここでクラウドが5年前の、セフィロスにまつわるニブルヘイムでの話を語る回想イベントになる。エンディングムービーでバレットの娘のマリンがいるのもこの街である。
かつては漁が盛んな村だったが、この真上に要塞を建設した。エリア名としてはその村の名残である「アンダージュノン」とその上にある「ジュノン空港」と、神羅の要塞の「アルジュノン」と「エルジュノン」が存在する。まずアンダージュノンにおいてイルカの力を借りて上のジュノン空港へと上ることでアルジュノン、エルジュノンへと忍び込むことになる。プレジデント神羅死後に息子のルーファウスの着任歓迎式が行われる場所であり、ここでは神羅兵に変装してパレードを行うのが印象深いイベントとなっている。ここから運搬船に乗り込み、コスタ・デル・ソルへと向かう。メテオ発動後はサファイアウェポンに襲撃され、これを巨大な砲台による砲撃で撃破するイベントがある。
暗い雰囲気が多いFF7の中では異質な、陽気な南国のリゾート地。ジュノンで運搬船に忍び込んでここにたどり着くことになる。最初に訪れたときはビーチで宝条が女性に囲まれているのを発見できる。レッド13に対してボールをぶつけることができたりも。1軒空き家があり、大金を払うことで購入できるようになっている。
バレットの故郷であるコレルは以前の事件によって故郷を失い、残った住民が作った集落がこの北コレルとなる。あばら家が並ぶだけの荒れた地であって、最初に訪れると住民がバレットがコレルが消えた原因であるとしてバレットを攻め立てるイベントがある。後半、ヒュージマテリアを集める時に再び訪れ、列車でのイベントを行うことになる。
様々な施設が揃っている一大レジャー施設。そのきらびやかなエリアとBGMによって、FF7ではミッドガルに匹敵するくらい印象に残る場所。スノーボードなどのミニゲームをやりこむとずっとここで遊んでいることも可能。にぎやかなゴールドソーサーの真下には砂漠の流刑地コレルプリズンがある。砂漠の流砂エリアの中心に立っており、施設があるのは高所であるため、ワールドマップ上で接近しても内部に入ることはできず、北コレルのゴンドラを使って入る必要がある。
本編の数年前に魔晄炉の事故によって大量の犠牲者を出した村であり、最初に訪れる時点で無惨に壊れた魔晄炉の残骸がある。クラウドの親友のソルジャーのザックスの故郷でもある。本編ではほとんど用がない場所だが、古代種の神殿クリア後に気を失ったクラウドが目覚める村であるのでそのときには必ず訪れる。
岩の上に作られた自然的、幻想的な村で、レッド13の故郷。天文台があり、長老のブーゲンハーゲンという人物は星や魔晄などについての知識を豊富に持っている。ギ族の洞窟という、レッド13の種族の天敵が住む洞窟へと繋がる扉があるが、封印されている。
クラウドとティファの故郷の村。村の奥に神羅の屋敷があり、その地下にはガスト博士の研究が記された大量の書物が補完されている。また、地下にはヴィンセントが眠り続ける棺桶も存在する。本編開始の5年前にセフィロスの手により滅ぼされたはずだが、神羅が偽装するために復興させて、事件以前と変わらぬ姿になっている。クラウドの記憶の混乱と密接に関わる場所であるので、現実で訪問する以外にも、序盤のクラウドの回想、ミディールでのクラウドの意識内の世界など、何度も重要なイベントがある因縁の地。
ニブルヘイム近くのニブル山を越えた先の平野にある村。その名の通り、巨大なロケットがランドマークになっている。シドが住む場所であり、ロケットはシドの宇宙へ飛び出したいという夢の名残でもある。メテオ発動後についにはロケットは発射されることとなり、メテオに命中する。なお、ワールドマップ上でのバグでハイウインドとロケットに挟まれるようにハイウインドに乗り降りするとクラウドの姿がロケットとなって海や山を超えて無制限に移動できるバグ技がある。
オリエンタルな雰囲気のユフィの故郷。五強の塔という塔の試練をユフィを使って突破することで究極リミット技を習得することができる。ダチャオ像という巨大な岩盤に掘られた像がある。どのイベントもユフィ絡みであり、ユフィは必ずしもパーティに入れる必要がないため、ゲームの進め方によっては全くここには入ることなくクリアすることもできる。
化石発掘が活発に行われている場所。ギルを払うことでアイテムを入手できる。中には貴重なものも。ここからはさらに眠りの森やサンゴの谷へと徒歩で移動することができ、さらには忘らるる都〜サンゴの谷洞窟と続く。物語中盤では世界北方エリアを冒険することになるが、その入口とも言える場所。
サンゴの谷洞窟を抜けた先のワールドマップは雪に覆われており、さらに進むとこのアイシクルロッジへとたどり着く。ここではタークスのイリーナが現れクラウド一行を捕らえようとするイベントがある。また、エアリスの本当の母親である、セトラの民の末裔のイファルナ、本当の父親のガスト博士との映像記録を見ることができる。村の奥の山をスノーボードで下ることで大氷河へとたどり着き、さらにガイアの絶壁、北の果てのクレーナー内部の竜巻の迷宮までたどり着ける。
竜巻の迷宮で行方不明になり廃人状態になったクラウドがいるかもしれないと、クラウド離脱後にティファたちが訪れることになる場所。廃人状態のクラウドの看病のためにティファもここで離脱することになる。竜巻の迷宮で目覚めたアルテマウェポンの手によって完全に消滅させられてしまうが、その際にクラウドが復帰。消滅後は訪れることができなくなる街であるため、アイテムの取り忘れに注意しなければならない。
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