何かのゲームに登場していたわけではなく、往年のゲーム機、ファミコンことファミリーコンピュータの周辺機器。他の参戦ファイターは全てゲーム中に登場するキャラクターなので、ゲーム周辺機器そのものというこのキャラは1人だけ異彩を放っている。スマブラに登場する姿そのままのものが1985年に発売されている。画面から送信されるデータを受信したロボットが動くというもので、1980年代半ばという時代からすれば相当に時代を先取りしているものだが、流行はせず、対応したゲームソフトは「ブロック」と「ジャイロ」の2つしか存在しない。
上スマッシュ攻撃が地上の敵にも当たるように。下スマッシュ攻撃の吹き飛び方向が上から横に。最後の切りふだが強力なビームを発射するものに変化。横必殺ワザの最後にアッパーが追加。
カラー1 | カラー2 | カラー3 | カラー4 | カラー5 | カラー6 | カラー7 | カラー8 |
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%は終点の中央で当てた場合にどのキャラをどれくらいのダメージ蓄積で撃墜できるかという指標。詳細は撃墜参考ダメージ参照。
()は前作Xのもの。今作は中量級のマリオを相手にしてのデータのみ掲載。カービィならマリオから−10〜20、クッパなら+10〜20くらいを目安に。
11・12(弱攻撃1・2) | Dash A(ダッシュ攻撃) | S2(強攻撃・横) | ||||||
ダッシュ中に | + | |||||||
3dmg 3dmg |
1hit 1hit |
7dmg | 1hit | 6dmg | 1hit | |||
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% | % | % | (455)% | 285(505)% | (560)% | (230)% | 270(250)% | (275)% |
右、左とフックを繰り出す。2発の間隔は短いため連続ヒットしやすい。 | ダッシュ中に前方に両腕を突き出す攻撃。当たると浮かす。 | 弱攻撃と同じでフックだが、大きく前方に身を乗り出しつつ繰り出すためにリーチは格段に長くなっている。上下ずらし入力で斜め上、斜め下へと軌道を変更できる。 | ||||||
Hi2(強攻撃・上) | Lw2(強攻撃・下) | S3(スマッシュ攻撃・横) | ||||||
+ | + | + | ||||||
9dmg | 2hit | 5dmg | 1hit | 15〜21dmg | 1hit | |||
(235)% | 280(270)% | (295)% | (365)% | 370(390)% | (445)% | (125)% (85)% |
115(135)% 75(95)% |
(150)% (105)% |
両腕を真上に振り上げる。攻撃判定が足元から発生しているため、地上の相手にも安定して当たる。技のでがかりと腕を伸ばしたところ、2回攻撃判定が発生する。また、後方にも前方と全く同じように判定が出ている。左右、上と広くカバーしている。 | 足元に対して両腕を突き出す。威力も吹き飛ばしも弱い。リーチは弱攻撃よりは長い。それなりに連打が効く。 | 目からビームを発射する。ビームといってもリーチはあまり長くない。至近距離だと威力は14〜18だが、ビームの先端だと6〜8と大きく弱体化する。吹き飛ばしに関しても同様で、至近距離のほうが強い。 | ||||||
Hi3(スマッシュ攻撃・上) | Lw3(スマッシュ攻撃・下) | |||||||
+ | + | |||||||
17〜23dmg | 2hit | 13〜17dmg | 5hit | |||||
(85)% (55)% |
105(90)% 65(65)% |
(105)% (75)% |
(165)% (120)% |
140(195)% 105(145)% |
(220)% (160)% |
|||
腕をついたまま真上に足裏を向けてジェット噴射する攻撃。前作では地上の敵には当たらなかったが、今回は当たるようになっているので性能が上がっている。2ヒットするようになり威力も上昇。 | 前後に腕を突き出した状態で高速回転する攻撃。密着でヒットさせれば5ヒットだが、少し離れているだけで回数が落ちて弱体化する。 |
AirN(空中攻撃・ニュートラル) | AirF(空中攻撃・前方) | AirB(空中攻撃・後方) | ||||||
空中で | 空中で+ | 空中で+ | ||||||
8dmg | 1hit | 7dmg | 1hit | 12dmg | 1hit | |||
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(125)% | 200(140)% | (155)% | (165)% | 270(185)% | (200)% | (130)% | 140(145)% | (160)% |
足裏からジェット噴射しつつ前方にくるりと1回転する攻撃。見た目通り全方向に判定が発生するが、最初のジェット噴射が出るまでにかなり時間がかかる。例えば地上の相手に当てる場合は落下中にやや早めに出す必要があることになる。 | 空中で前方に両腕を突き出す攻撃で癖のない前空中攻撃。ある程度連射が効く。 | 後方にジェット噴射する。この攻撃を繰り出すとジェットの反動により前方に少し進む。よって、崖が近い場合の復帰にも使えるということになる。連続で繰り出すと、単純に左右入力した場合よりも少しだが横方向への移動距離が伸びる。ロボットの復帰ワザは上必殺ワザだが、これのことも覚えておこう。 | ||||||
AirHi(空中攻撃・上) | AirLw(空中攻撃・下) | |||||||
空中で+ | 空中で+ | |||||||
10dmg | 5hit | 11dmg | 1hit | |||||
(235)% | 130(255)% | (280)% | (175)% | 170(195)% | (215)% | |||
腕を縦方向にグルグルと回転させる多段攻撃。最後の1ヒットで吹き飛ばすが、今回、飛躍的に吹き飛ばし上昇。ただし、最後の攻撃は繰り出すのに一瞬間があるので連続ヒットしない場合も。地上の相手には当たらない。 | 真下にジェット噴射する攻撃。やはりこれも噴射の反動が働くために上に少し浮くようになっている。地上で待ち受ける敵に対して落下のタイミングをずらす手段などとしても使える。 |
CatchA(掴み攻撃) | ThrowF(前投げ) | |||||||
+・つかみ中に | 掴み中に | |||||||
2dmg | 1〜hit | - | 10dmg | 1hit | ||||
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-% | -% | -% | (205)% | 290(230)% | (250)% | |||
両腕で挟み込んでホールドした状態で圧迫するように攻撃する。1ヒットあたりダメージ2。 | 前方に吹き飛ばす。斜め上方向へと吹き飛ぶ。動作がほんの一瞬なのですぐに追いかけることが可能。 | |||||||
ThrowB(後方投げ) | ThrowHi(上方投げ) | ThrowLw(下方投げ) | ||||||
掴み中に | 掴み中に | 掴み中に | ||||||
10dmg | 1hit | 10dmg | 1hit | 10dmg | 1hit | |||
(195)% | 230(215)% | (230)% | (145)% | 145(160)% | (180)% | (380)% | 460(425)% | (465)% |
前方投げがそのまま後方投げになったような攻撃。一瞬にして吹き飛ばす。吹き飛ばし力も同程度。 | 相手を掴んだまま度日上がり、ジャンプ頂点で逆さにしてそのまま脳天から落とす。真上に吹き飛ぶ。投げとしては動作がかなり長めな分、吹き飛ばし力も投げの中ではなかなかで、150%程度ならば中量級を撃墜可能。 | 相手を持って逆さにし、まるでドリルで掘削をするようにキャラを連続でたたき付ける。これも真上への吹き飛びとなるが、上投げと比べると吹き飛びは大きく劣る。間髪入れずジャンプして空中上攻撃を繰り出すと当たりやすい。 |
ロボビーム(必殺ワザ) | アームスピン(必殺ワザ・横) | ロボバーナー(必殺ワザ・上) | ||||||
+ | + | |||||||
4〜17dmg | 2hit | 13dmg | 12hit | 0dmg | 0hit | - | ||
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(200)% (210)% (190)% |
240(220)% 245(230)% 240(210)% |
(240)% (255)% (230)% |
% | 180% | % | -% | -% | -% |
前方に目からビームを発射する。この攻撃は時間経過によりパワーが蓄積されるという特殊な性質がある。これはワリオのワリオっぺと同じようなもので、任意に溜めることはできず、ただ時間経過を待つしかない。最大溜め状態だとビームが太くなり、威力は当然のこと、吹き飛ばしに関してもかなりの距離が離れていても吹き飛ぶようになる。全く溜めがない状態だとレーザー自体が飛ばなくなり、目の前にしか攻撃判定が出ない。ただし、溜め無しのこの状態でも、吹き飛ばしに関しては最大溜めの遠距離ヒットよりは吹き飛ぶ。射程の長さ、一瞬で画面端に届くほどのスピードが魅力なので、非常に当てやすい攻撃。なお、入力後、ビームを発射するまでに上下入力すると斜めへも発射できる。吹き飛びは、溜めなし至近距離、最大チャージ遠距離、最大チャージ近距離となっている。 | 腕を高速回転させる攻撃で、連続ヒットする。前作と違い、最後にはアッパーを繰り出す。ただし、ヒット間隔はあまり長くない。安定して連続ヒットくする攻撃ではないので注意。ボタン連打することで回転数が増加する。、また、出している最中に左右入力することで前後に移動可能。なお、高速回転中は飛び道具を跳ね返せる。吹き飛ばしは最後のアッパーだけ当てた場合。 | ジェット噴射して上昇する行動。攻撃判定は存在しない。純粋な復帰ワザで、ボタンを押している間はジェット噴射でき、しかもワザ後は無防備落下にならない。また、一度のジャンプ中、何度も中断しつつ小出しにワザを出すことができるので、非常に融通の効く優れた復帰ワザ。ただし、このワザは内部的に噴射剤チャージ時間のようなものが設定されていて、一度行って着地後すぐにまた出すと噴射できる時間が短くなってしまう。このパワー切れに関してはクッパのブレスと同じようなもので、見た目で確認することはできない。しかし、この内部的なチャージ時間はほんの1.5秒ほどで最大まで回復する。 | ||||||
ジャイロ(必殺ワザ・下) | 拡散ロボビーム(最後の切りふだ) | アピール | ||||||
+ | スマッシュボールを取って | 上・横・下 | ||||||
8〜11dmg | 1hit | 40dmg | 19hit | 0dmg | 0hit | - | ||
(340)% (145)% |
370(375)% 305(160)% |
(400)% (180)% |
% | 55% | % | % | % | % |
一度入力すると手元にジャイロを出し、回転を溜める。その動作中にもう一度ボタンを押すと前方にジャイロを発射するという仕組み。最大溜め状態を維持して任意のタイミングで出すこともでき、性質はサムスのチャージショットなどと同じということになる。溜め時間が長いほどに飛んでいく距離も伸びる。短所は、打ち出したジャイロが画面に残っている間は第2発以降を繰り出すことはできないようになっているということ。地面に落ちた場合はコマのように回転を続け、その間も攻撃判定が残っているが、回転が終了して消滅するまで第2射を行えない。ただし、ジャイロをアイテムとして拾うことが可能。投げてぶつけると11ダメージで最大チャージ時よりも威力が高い。吹き飛ばしは上が溜めなし、下が最大溜め。かなり弱体化している。 | 前作から完全に新しくなった最後の切りふだ。前方に先が四つに分かれたビームを発射するもの。しばらくビームを照射して連続ヒットした後、最後に強力なもので吹き飛ばす。前作のものより攻撃的な性能。リーチは終点の足場の半分程度。吹き飛びはさほど強くなく、50以上は必要。 | 上アピールは身体のあちこちをガシャガシャと動かす。横アピールは目を光らせる。下アピールは腕のついた上半身部分を少し下に下げる。 |
名称 | dmg | hit | 吹飛 | 解説 |
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2 ワイドアングルビーム | 3〜15 | 1 | 発射の際に大きく角度を変えられるが威力が低い。斜め45度ほどまで可能。 | |
3 無限ロボビーム | 2〜14 | 1 | チャージなしでも前方に飛ぶ使いやすいロボビーム。威力は低い。また、最大チャージまでの時間が通常よりもはるかに長くなっている。 |
名称 | dmg | hit | 吹飛 | 解説 |
---|---|---|---|---|
2 リフレクトアーム | 2・4 | 1 | 飛び道具を反射できる時間が延長しているが連続ヒットせず、左右に動けない。回転部分の威力が2でフィニッシュは4。 | |
3 反転アームスピン | 2・4 | 2 | 回転部分で背を向けさせてアッパーで2ヒット目。回転し続けないので一瞬で動作が終わる。 |
名称 | dmg | hit | 吹飛 | 解説 |
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2 ロボロケット | 5 | 1 | 1回だけ高くジャンプする。ホバリングはできない。飛んだ瞬間に真下に火属性メテオ効果が発生する。 | |
3 高速ロボバーナー | 0 | 0 | - | 高速で上昇できるが、あっという間に燃料がつきてすぐに落下してしまう。上昇距離も低い。 |
名称 | dmg | hit | 吹飛 | 解説 |
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2 ファイアジャイロ | 9〜12 | 1 | 火属性のジャイロ。通常よりも威力は少しだけ高い。溜めないと飛距離がない。最大溜め時の威力が12で、持ってぶつけた場合の威力も12。 | |
3 スリップジャイロ | 3〜10 | 1 | 地面を這うように飛び、転倒効果のあるジャイロ。 |
見た目に反してスタンダードな使い易いタイプのファイター。2種類の飛び道具を使って牽制し、強力な空中攻撃を当てていこう。復帰能力はロボバーナーのおかげでトップクラス。空中での制御も可能で優秀。
下スマッシュ攻撃は高速回転する攻撃だが、持続が非常に長いので、当てやすい。前後を攻撃する多くの下スマッシュと違い、外れる心配が少ない。緊急回避を読んだら出せば高確率で当たる。
牽制ではジャイロやロボビームを使っていく。ジャイロは外れても消えるまで拾って使うこともできるので、これもきっちり利用しよう。ロボビームは任意にチャージすることはできないが、最大溜めに達するまでそれほど時間がかからないので気軽に使っていっていい。上下入力で角度を変えられ、地形で反射することも覚えておこう。
スマッシュ攻撃は上スマッシュが使い易い。地上から空中のかなり高い位置まで判定が存在する。滑り込んで対空に使ったり、隙に接近して使ったりと活躍できる。
空中攻撃は前方にいる敵に対しては空中前が動作が早く使い易い。連射もきく。空中上は、高い対空性能を持つ。持続が長く、フィニッシュ部分の吹き飛びも強い。下投げで浮かせた後に狙うのが有効。空中下はメテオ効果がある。ロボットの復帰能力は極めて高いため、相当深いところまで追っていっても戻ってこれる。積極的に追って、メテオで叩き落そう。空中通常攻撃は真上から真下まで判定がある。早めに出して使おう。
ロボバーナーは、出した後に上入力でも上昇できるが、ボタンを連打した方が上昇距離が伸びる。連続で使うことはできないという欠点はあるものの、全キャラ中でもトップクラスの復帰技。相手に読まれないように動いていこう。
アームスピンは移動速度が遅いが、弱い飛び道具を反射する性質もある。マリオのファイアなど。多用は禁物だが、フィニッシュの吹き飛びが強いため、相手のダメージ蓄積が高くなってきたら地上で強気に出していってもいい。
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