ロックマン

キャラクター紹介

ロックマン(スマブラ3DS)

言わずと知れた、ファミコンで一時代を築いたアクションゲームの主人公。スマブラは基本的に任天堂キャラクターの祭典という位置付けだが、カプコンからのゲスト参戦。ロックバスターやスライディングなどの基本技以外に、ボスの特殊武器を使用することも可能となっていて、遠距離攻撃はかなり多彩。使用する特殊武器は特定の作品からのものに限らず、作品を超えている。


カラーバリエーション

カラー1 カラー2 カラー3 カラー4 カラー5 カラー6 カラー7 カラー8

動画

技詳細解説

地上ワザ

ロックバスター(弱攻撃1・2・3) タップスピン(ダッシュ攻撃) ロックバスター(強攻撃・横)
ダッシュ中に +
1〜3dmg 1hit - 9dmg 7hit 1〜3dmg 1hit -
355%
ロックマンの代名詞的存在の攻撃。前方に豆のような弾を撃ちだす。連続で発射できるのは3発までで、また3連射できるようになるには一瞬だが間が生まれる。そのため絶え間なく打ち続けることは不可能。飛距離は戦場ステージの地面の1/3ほど。威力は距離により減退する。至近距離だと3だが距離が離れると1になる。原作通りかなり連射が効くのが特徴だが、至近距離で当てないと仰け反りが発生しない。 くるくると回転して衝撃波による攻撃を繰り出すダッシュ攻撃。ロックマン3のボス、タップマンの技。多段ヒット攻撃で、最後に吹き飛ばす。移動距離が長く当てやすい。吹き飛ばしは7ヒット目だけ当てた場合のもの。355%でマリオを撃墜。 ロックマンは歩きながらロックバスターを撃てるので横強攻撃もロックバスターになる。
ロックアッパー(強攻撃・上) スライディング(強攻撃・下) チャージショット(スマッシュ攻撃・横)
+ + +
6〜18dmg 1hit 7dmg 1hit 12〜18dmg 1hit
90% 215% 155%
85%
カプコンの某格闘ゲームの技を思わせるジャンプアッパー攻撃。出典はアーケードゲームの「ロックマンパワーバトル」だが、非常にマイナーなゲームなため、おそらく「MARVEL VS CAPCOM」でのロックマンの技として有名。上強攻撃にしてはジャンプが大きい。根元がヒットするとなんと18ものダメージになる。吹き飛びも大きいので十分撃墜できる。先端がヒットすると6ダメージまで減退する。根元を当てたい場合、回避移動で敵の攻撃を回避しつつ密着した場合などに狙いやすい。 原作ゲームではロックマン3から可能となったアクションで、狭い場所をくぐる際や位置の高い攻撃を回避する際に頼れたスライディング。原作では攻撃判定のある攻撃ではなかったが下強攻撃として設定されている。 ロックマン4から可能になった、ロックバスターをチャージして強力な弾を撃ち出す攻撃。何のボスの技もラーニングしていない基本的なロックマンの性能の中では最大の攻撃としておなじみ。横スマッシュ攻撃だが、弾を撃ち出すのでほかのキャラのそれよりもはるかに射程が長い。スピードは平均的な速さになっている。溜め無しよりも溜めありのほうが弾が大きくなるため判定が大きく、飛んでいく距離も伸びる。
スパークショック(スマッシュ攻撃・上) フレイムブラスト(スマッシュ攻撃・下)
+ +
14〜22dmg 5hit 18〜23dmg 1hit
130%
90%
95%
60%
真上に向かって両手に持った電極を突き出して電撃で攻撃する、ロックマン3のスパークマンの技。対空攻撃として使えるがあまりリーチは長くない。しかし左右に判定が出るのでダッシュしつつ繰り出して地上の相手に狙うのも有効。 ロックマン6のフレイムマンの技。両手を地面に突くと左右に火柱が噴出する。多くのキャラの下スマッシュと同じように囲まれた時に使う技。左右同時に攻撃しながら、上方向にも判定が長いようなので使いやすそうな攻撃。威力がかなり大きく、溜め無しでも18、最大溜めだと30ダメージにもなる。抜けられる足場の上で下から吹き飛んでくるのを待ち構えて繰り出すなどの使い方も有効。技終了後の隙がやや大きい。

空中ワザ

空中ロックバスター(空中攻撃・ニュートラル) フレイムソード(空中攻撃・前方) スラッシュクロー(空中攻撃・後方)
空中で 空中で+ 空中で+
1〜4dmg 1hit 8dmg 1hit 12dmg 3hit
-% -% -% 265% 150%
地上でだけでなく空中でもロックバスターを撃てる。ジャンプしながら撃つ姿は原作そのままのようにも見える。射程が長いので牽制で役立つのは間違いない。至近距離で当てるとある程度吹き飛ぶ。 ロックマン8のソードマンの技。腕から炎を噴出しながら切り裂くように前方に振るう。判定はサムスの前攻撃と似たようなもの。上方向から前方まで広くカバーする。炎属性なので爆薬箱を爆発させることが可能。発生が早く当てやすいものの、吹き飛ばしが非常に弱いのが難点。撃墜狙いにはこれではなく後攻撃を使う必要がある。 後方に腕を振り切り裂く攻撃。ロックマン7のスラッシュマンの技。最大で3ヒットし、1ヒットにつき4ダメージとなっている。3ヒット目で吹き飛ぶが、この吹き飛びはスマッシュ攻撃を除けばかなり高い部類なので、決め技として最も使いやすい。
エアシューター(空中攻撃・上) ハードナックル(空中攻撃・下)
空中で+ 空中で+
10dmg 10hit 12dmg 1hit
140% 170%
ロックマン2のエアーマンの技。小さい竜巻で攻撃する。真上に竜巻を撃つのだが、その射程が異常に長いようで、かなり長い間上昇していき、消えない。相手が自分より高所にいる場合に重宝する技。連続ヒットする上にかなり高く巻き上げることができ、しかも射程が長いので非常に使いやすい。ダメージが溜まっている相手が高空にいるときに当てると一気に上空に巻き上げ、撃墜もしやすい。ダメージが130〜150くらいである程度高い位置で当てることができれば撃墜可能性あり。 ロケットパンチのように腕を真下発射する。ロックマン3のハードマンの技。メテオ効果があるが、発生が遅い。しかし腕を飛ばすため射程が長い。エアシューター同様、やや離れていて高低差がある状況でも使うことができる。崖での追い討ちではこれを狙っていこう。

つかみ・投げワザ

スーパーアーム(掴み攻撃) (前投げ)
+・つかみ中に 掴み中に
3dmg 1〜hit - 8dmg 1hit
300%
片腕で楽々敵を持ち上げる。初代ロックマンのガッツマンからのラーニング技。つかみ攻撃はこの状態で握力による圧迫攻撃。当然、上下左右に投げることも可能。 片手で持ち上げた相手を前方に無造作に投げる。ダメージ150程度なら撃墜可能か。
(後方投げ) (上方投げ) (下方投げ)
掴み中に 掴み中に 掴み中に
12dmg 1hit 7dmg 1hit 4dmg 1hit
210% 220% 305%
後方に投げ捨てる。威力は前投げより高くなっている。吹き飛びも強い。 スーパーアームによる掴み状態から無造作に上に放り投げる。エアシューターの射程が長いため追撃は楽かもしれない。 地面に叩きつける。相手はほぼ垂直、やや前方にバウンドする。威力が低い。

必殺ワザ・最後の切り札・アピール

メタルブレード(必殺ワザ) クラッシュボム(必殺ワザ・横) ラッシュコイル(必殺ワザ・上)
+ +
6dmg 2hit 8dmg 5hit 0dmg 0hit -
975% 270% -% -% -%
ロックマン2のメタルマンの攻撃。円盤の形の刃を前方に投げる。原作では8方向に自在に投げることができたが、今作でも投げる瞬間にスティック入力でこの方向を変えられる。また、敵を貫通するので敵が水平に並んでいる状況で有効。地形にぶつかるとその場に刺さり、こうなると投擲アイテムとして拾って投げることができる。ロックマン自身が拾っても、拾った場合はあくまで投擲アイテム扱いなのでAボタンで投げるようになっている。また、拾いなおした場合は8方向へ投げることはできず、左右と上下のみ。 ロックマン2のクラッシュマンの技。前方にボムを撃ち出す。当たった時点で相手にくっつき、2秒経過後に爆発する。爆発はロックマン自身にも及ぶ。爆発は複数ヒットして、最後の5ヒット目だけに吹き飛びがあるが、これは当たらない場合もある。 ロボット犬であるラッシュを呼び出し、ラッシュに内臓されたバネを利用して大ジャンプするというおなじみの技。ソニックのバネとほとんど同じようなもので、使用後は少しだけその場に残り、ロックマン以外のキャラが利用できるのも同様。。地上で使った場合は一定時間残ってもう一度くらい乗ることができる。前作ソニックのものは空中で使うとすぐに消えてしまう性質があったが、これは地上でも空中でも一定時間ラッシュが残る。この手のアクションは大抵の場合は落下時が無防備になってしまうが、これはそうはならず、別の行動を取れるのが強み。
リーフシールド(必殺ワザ・下) (最後の切りふだ) アピール
+ スマッシュボールを取って 上・横・下
2dmg
4dmg
1hit
1hit
-
43dmg hit 0dmg 0hit -
500%
葉っぱのバリアを自分の周囲に発生させる。ロックマン2のウッドマンの技。最初の入力で発生させ、攻撃ボタン、または必殺ワザボタンを押すと前方に飛ばす。まとっている間は飛び道具などから身を守ることができるうえ、投げた場合はマリオのファイアなどは突き抜けので、強力な飛び道具にもなる。また、この場合吹き飛びもそれなりに発生する。葉っぱは4枚出て回転している。出している間は別のワザを出せなくなってしまうのが弱点となっているが、リーフシールドを出している状態で相手を掴んだ場合、シールド部分が当たるので追加ダメージとなる。リーフを投げた部分の威力、吹き飛びともに貧弱。500%程度でようやく撃墜できる。 発動すると前方に弾を発射、それが敵に当たるとブラックホールのような黒い渦を発生させ、周囲の敵も飲み込んで別空間に移動する。そしてファミコンの原作ロックマン以外の派生シリーズのロックマンたちが揃って、5色の強力なチャージショットを撃つ。吹き飛ばしは、ダメージ50%ならば高確率で撃墜できるくらい。左から「ロックマンエグゼ」「ロックマンX」「ロックマン」「流星のロックマン」「ロックマンDASH」それぞれのシリーズのロックマンとなっている。 上アピールはロックバスターをこちらに構える。横アピールは背中を向ける。上アピールは原作のステージクリア時のように青い光の柱になるがすぐまたその場に出現する。

カスタマイズ必殺ワザ

通常必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 ハイパーボム 8 1 前方に爆弾を投げる。放物線を描いてとび、着地と同時に爆発する。
3 シャドーブレード 2 1 投げると一定距離飛んだ後に戻ってくる。行きも戻りも水平。

横必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 アイスクラッシャー 4 1 氷結効果のある弾を撃つ。ダメージ20ほどから凍る。
3 デンジャーラップ 13 3 射出するとゆっくり上に上っていく。当たると爆発して3連続ヒット。

上必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 トルネードホールド 6 5 真上に敵を巻き上げる。
3 ピート 0 0 - ピートにつかまってゆっくり高く上昇する。左右に大きく動ける。

下必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 スカルバリアー 2 1 ガイコツのバリアをつくる。すぐ消えてしまい、ダメージはないが、飛び道具を反射できる。とばすと2ダメージ。
3 プラントバリア 4・6 1 リーフシールドよりも威力が高いが射程距離の短いバリア。バリアが消えるのも速い。纏っているときの威力4、飛ばすと6。

戦い方

基本戦法

ロックマンは多彩な飛び道具が長所なので、基本的には中距離から遠距離を保って飛び道具でダメージを蓄積していくのが良い。ロックバスターは最も使いやすく当てやすいが、3発までしか連射できず、連射後には隙が生まれてしまう。射程距離が長いクラッシュボムやメタルブレードは遠距離で有効。メタルブレードは8方向に繰り出せることを最大限活用しよう。ジャンプして空中から斜め下に飛ばして地上の射当てを牽制したり、空中で落下中に真下に投げて追撃を邪魔したりと用途は多い。
ダメージが蓄積したら、強い空中後ろ攻撃のスラッシュクロー小ジャンプから狙うのが有効。3段目の吹き飛びがかなり強めなので撃墜しやすい。横スマッシュのチャージショットも、自分以外の3人が入り乱れているような場合には溜められるので狙える。飛距離は最大溜めだと戦場ステージの地面半分ほどある。空中上攻撃はダメージが100以上になったあたり、ある程度高い位置で当てれば撃墜を狙える。高低差があるエリアならば下からこれで狙っていくのもいい。また、上投げからも狙える。
上強攻撃はスマッシュ攻撃並の超強力な吹き飛ばしを持つが、射程が短いのが大きな欠点。相手の空中攻撃をガードした直後にそのまま繰り出したり、回避移動で接近できた場合などに狙うといい。あるいは、隙にはダッシュ中に上入力しつつ滑り込んで繰り出す。ダッシュのブレーキ動作の後に繰り出すことになるので大きな隙にしか使えないが、上スマッシュの最大溜めと同等の威力なので、当てられる場合は上スマッシュよりもこちらを当てたいところ。

技解説備考

クラッシュボムは当てた後に密着されるとロックマン自身にくっついてしまう特徴がある。くっつけられた場合は音でも分かるのでよく聞いて、よく見ていよう。リーフシールドは繰り出すと必殺ワザどころか通常の攻撃技まで出せなくなってしまうという性質のため使いにくいが、一応、飛ばした場合の射程距離は最も長いものとなっている。とはいってもクラッシュボムよりもほんの少し長いだけ。
飛び道具の射程距離は、
リーフシールド>クラッシュボム>メタルブレード>最大溜めチャージショット>溜めなしチャージショット=ロックバスター
となっている。適切に使い分けよう。