リザードン

キャラクター紹介

リザードン(スマブラ3DS/Wii U)

初代ポケモンから登場している古株ポケモン。初代作品「赤」のパッケージを飾ってもいる存在。タイプは「ほのお/ひこう」、分類は「かえん」。口から炎を吐き出す攻撃が特徴的。前作「X」だとポケモントレーナーが操るポケモンのうちの1体だったが、今回は独立した存在となっている。スマブラでは、体が大きい重量級のキャラクターとなっている。攻撃力が高く吹き飛びにくいが動きがやや鈍重。「メガシンカ」によりメガリザードンへと変化もする。なお、前作の場合、3体いるデメリットとして、1体を長い時間使っていると疲労状態になり攻撃力、吹き飛ばし力が低下するというデメリットがあったが、単独の今回ではその性質はない。

前作からの変更点

疲れシステムはない。空中前攻撃、空中下攻撃のモーション変更。最後のきりふだは「メガリザードンX」へとメガシンカするものに。また、横必殺ワザが突進攻撃の「フレアドライブ」となり、「いわくだき」は下必殺ワザとなった。

出演作品

  • ポケットモンスターシリーズ

カラーバリエーション

カラー1 カラー2 カラー3 カラー4 カラー5 カラー6 カラー7 カラー8

技一覧

技解説 64 DX X 今作
みぎひっかき(弱攻撃1)
右腕で引っかく。 - - 3
ひだりひっかき(弱攻撃2)
返す左腕でひっかく。 - - 4
ウイングカッター(弱攻撃3)
尻尾でなぎ払う。 - - 6
まえげり(ダッシュ攻撃)
ダッシュ中に
左足を前方に突き出して蹴る。 - - 11
ほのおのしっぽ(強攻撃・横)
しっぽで前方を払う。炎属性。 - - 11
トライアングル(強攻撃・上)
尻尾を三角形に尖らせて真上に突き出す。 - - 8
すなかじり(強攻撃・下)
敵の足元にかぶりつく。 - - 12
ショルダーチャージ(スマッシュ攻撃・横)
前方にタックル。 - - 22〜30
ウイングバッシュ(スマッシュ攻撃・上)
翼で上方を攻撃する。 - - 16〜22
じひびき(スマッシュ攻撃・下)
思い切り地面を踏みつけて地響きを発生させる。 - - 16〜22
リザードンターン(空中攻撃・ニュートラル)
空中で
回転して尻尾で攻撃する。炎属性。 - - 9
(空中攻撃・前方)
空中で
前方を引っ掻く。 - - 7
ダブルビート空中攻撃(後方)
空中で
背後を尻尾で攻撃する。炎属性。 - - 14
ヘディング(空中攻撃・上)
空中で
真上へ首を伸ばして頭で攻撃する。 - - 10
メテオスタンプ(空中攻撃・下)
空中で
真下に尻から落下。メテオ効果あり。 - - 14
つかみ
あいてを掴む。 - - 0  
かみちぎり(つかみ攻撃)
つかみ中に
つかんだ相手に噛み付く。 - - 2
かみとばし(前投げ)
つかみ中に
噛み付いて前方に飛ばす。 - - 10
うしろかみとばし(後ろ投げ)
つかみ中に
かみついたまま後ろに口で投げ飛ばす。 - - 10
ブルホーン(上投げ)
つかみ中に
頭による打撃で真上に飛ばす。 - - 11
あぶりやき(下投げ)
つかみ中に
ダウンした相手を炎で攻撃する。 - - 6
かえんほうしゃ(必殺ワザ・ニュートラル)
炎を前方に吐き出す。出しっぱなしにすると段々火力が弱くなる。 - - 2
フレアドライブ(必殺ワザ・横)
- -
そらをとぶ(必殺ワザ・上)
炎を纏って飛ぶ。飛んだ後にスティックで操作可能となっている。 - - 17
いわくだき(必殺ワザ・下)
- - 0
メガシンカ(最後の切りふだ)
スマッシュボールを取って
- -
アピール ドラゴンらしい威厳あるポーズを取る。 - - -  

技詳細解説

パーセンテージは終点の中央で当てた場合にどのキャラをどれくらいのダメージ蓄積で撃墜できるかという指標。ただしデータは前作のもの。調べるのは膨大な時間がかかるため、徐々に更新していきます。

地上ワザ

みぎひっかき・ひだりひっかき・ウイングカッター(弱攻撃1・2・3) まえげり(ダッシュ攻撃) ほのおのしっぽ(強攻撃・横)
ダッシュ中に +
3dmg
4dmg
5dmg
1hit
1hit
1hit


11dmg 1hit 10dmg 1hit
(280)% 215(315)% (130)% 165((145)%
250(220)%
(155)%
右ひっかき、左ひっかきの後、フック気味の右引っかき。3段目が出るのがやや遅くなっているが、2段目時点でやや相手が浮くので連続ヒットする。1段目で少しだけ前進するため連続で出すとどんどん進んでいく。 足を前方に突き出す。リザードンは足が短いためリーチは長くない。ただし、重量級の割にダッシュスピードはそこそこに速いので使いやすい。 尻尾で前方を振り払う。動作がやや重いが、リーチはかなり長い。先端に炎が点った尻尾での攻撃のため、先端で当たった方が威力が大きくなる。マリオは上が尻尾先端ヒット、下が先端以外ヒット。
トライアングル(強攻撃・上) (強攻撃・下) ショルダーチャージ(スマッシュ攻撃・横)
+ + +
8dmg 1hit 10dmg 1hit 17〜23dmg 1hit
(105)% 135(115)% (125)% (160)% 230(175)% (195)% (120)%
(85)%
90(140)%
60(90)%
(150)%
(100)%
2枚の翼を合わせて翼を上に突き出す。本当に真上にしか攻撃判定がないので密着していても地上の敵には当たらない。ただし上へのリーチは長い。 足元に頭突き。リザードンは首が長いためかなりリーチが長い。横攻撃の尻尾と同じくらいのリーチがある。密着していると攻撃が当たらない。 頭を振り上げるようにしつつ前進する横スマッシュ攻撃。前作だと2段ヒット攻撃となっており、密着状態だと1段目しか当たらない場合があったが、今回単発攻撃になって安定して当たるようになっている。吹き飛ばし力も大幅上昇。
ウイングバッシュ(スマッシュ攻撃・上) じひびき(スマッシュ攻撃・下)
+ +
16〜22dmg 2hit 16〜22dmg 1hit
(130)%
(95)%
110(145)%
75(110)%
(165)%
(125)%
(160)%
(115)%
125(175)%
90(130)%
(195)%
(145)%
2枚の翼をはためかせて攻撃する。1段目は左、2段目は右。前方、後方への判定も大きいため、背が低い相手でない限りは地上でも当たる。スマッシュ攻撃の中では発生は最も早い。 両足を思い切り地面に叩きつけて震動により前後の地面に攻撃判定を発生させる。横方向への判定もそこそこ長く、空中にいる相手にも当たる。リザードンの首のあたりまで上への判定も存在。

空中ワザ

リザードンターン(空中攻撃・ニュートラル) (空中攻撃・前方) ダブルビート(空中攻撃・後方)
空中で 空中で+ 空中で+
7dmg 1hit 12dmg 1hit 13dmg 1hit
(245)% 270(275)% (300)% (245)% 145(275)% (300)% (155)% 135(175)% (19)0%
空中でくるっと前転する。炎の尻尾に沿って攻撃判定が発生するため、判定は後方から前方にかけて発生する。出した瞬間に全身に判定が出る攻撃ではないが、全方向へ有効な攻撃。 新モーションの空中前攻撃。腕を振って引っ掻く。前は翼をはためかせて火の粉を飛ばすというやや癖のあるものだったが、使いやすい攻撃になった。 尻尾で後方を払う。この攻撃は横強と違って、尻尾の先端でも根元でも威力が同じになっている。リーチが長く、吹き飛び力は前攻撃よりも強力。
ヘディング(空中攻撃・上) メテオスタンプ(空中攻撃・下)
空中で+ 空中で+
13dmg 1hit 14dmg 1hit
(180)% 105(200)% (220)% 160% 170(180)% 200%
頭を前方から上に振る。クッパの空中上攻撃と似たようなモーション。 片足を真下に勢いよく突き出す。その名前の通り、メテオ効果のある攻撃なので穴に落とせる。ただし大方のメテオ攻撃と同様、発生が遅いデメリットがある。地上の敵に当てた場合は上方へ吹き飛ぶ。

つかみ・投げワザ

かみちぎり(掴み攻撃) かみとばし(前投げ)
+・つかみ中に 掴み中に
2dmg 1〜hit - 10dmg 1hit
(260)% 220(280)% (315)%
噛み付き攻撃。連射はそこそこ効く。 相手を口でつまんだまま振って前方に放り投げる。ダメージ蓄積が少ない状態だと真横に吹き飛ぶ。距離が離れるため追撃はしにくいが、ダッシュで追いかけることはできる。
うしろかみとばし(後方投げ) ブルホーン(上方投げ) あぶりやき(下方投げ)
掴み中に 掴み中に 掴み中に
10dmg 1hit 8dmg 2hit 6dmg 6hit
(265)% 220(295)% 320% (175)% 290(190)% (215)% (175)% 190(190)% (205)%
後方に無造作に投げ捨てる。吹き飛び方は前方と比べるとやや上方向への飛びが強い。やはりダッシュで追いかけてのセットプレイが有効。 以前は真上へ突き上げる攻撃だったが、高く舞い上がってから地面に叩きつけるという技に変化した。着地時にはかなり狭いが攻撃判定が出ており、近くにいるほかの敵は6のダメージを受ける。飛び上がるため妨害されにくい投げなので、混戦時に掴んだらこの投げを狙うのもいいかも。 6ヒットする投げ。地面に倒した相手に炎を吐いてあぶる。最後の6ヒット目で前方に吹き飛ばす。動作が投げとしてはかなり長いため、乱戦だと邪魔される可能性が高い。

必殺ワザ・最後の切り札・アピール

かえんほうしゃ(必殺ワザ) フレアドライブ(横必殺ワザ) そらをとぶ(必殺ワザ・上)
+ +
2dmg 1〜hit 19dmg 2hit 17dmg 6hit
120% (130)% 135(150)% (160)%
口から火炎を吐き出す。ボタンを押し続けている間は出て、段々と火力が弱まっていく。性質がクッパのものとほとんど同じ技。出している間はスティック入力で方向を変えられるのも同じ。何の入力もしなければ地面に向かって吐き出す。5秒間放出すると最小の火力になってしまい、目の前にしか判定が出ない。炎の火力は時間経過で段々と戻り、完全に元に戻るには、放出していた時間と同じだけ待つ必要がある。近い方が威力が大きくなる。相手がまとまっているところに中距離から放ったり、崖つかまりしようとしているところを妨害したりするのが有効な使い方。 今回追加された新技。自分がダメージを受けるが強力な突進攻撃。空振りで自分に4ダメージ、敵に当たった場合は6ダメージとなる。突進力も威力も吹き飛びも強く、ダメージを受けるデメリットを補ってあまりある性能となっている。飛距離は終点の足場の2/3ほど。距離が遠くても威力は減退しない。攻撃後に跳ね返ってダウンするので、ガードされてここを狙われると致命的。強い攻撃だが、多用は控えたほうがいい。 きりもみ回転しつつ上昇する。6ヒットするが、吹き飛び判定があるのは最後のみ。リザードン唯一の復帰ワザだが、繰り出した後は無防備落下になる。出した瞬間、一瞬だけ踏ん張る動作があるが、ここで左右に入力するとそちらの方向へ飛び上がるようになる。入力しない場合は少しだけ前進しつつの飛び上がりに。
いわくだき(必殺ワザ・下) メガシンカ(最後の切りふだ) アピール
+ スマッシュボールを取って 上・下・横
14dmg 1hit 24dmg
16dmg
8hit
8hit

0dmg 0hit 0
(130)% 140(150)% (165)% 105%
120%
-% -% -%
前作では横必殺ワザだったがポケモンチェンジが消滅してフレアドライブが追加されたので下必殺ワザになった。
岩を持って頭突きで岩を砕いてつぶてで周囲を攻撃する。頭突きした瞬間の岩にも攻撃判定がある。つぶてが当たることはほとんどなく、単発で吹き飛ぶ。吹き飛ばしデータは頭突き部分。
メガシンガする。性質はヨッシーの最後の切りふだに似ていて、約15秒間の間だけ縦横無尽に翼で飛びまわれる。攻撃ボタンで回転突進攻撃、必殺ワザボタンで連続ヒットする火炎弾を吐き出す。突進も火炎弾も8ヒットして、威力は24と16。突進は上下左右に繰り出せる。火炎弾は前方のみ。この状態でステージの端に行っても自爆にはならないようになっている。吹き飛びは、上が突進、下が火炎弾のデータ。突進に関しては横に押し出す効果があるので、8ヒット目の吹き飛び部分だけを当てた場合はもっと高いダメージが必要になる。 上アピールは雄たけびを上げる。下アピールは地面を片足ずつで踏みしめる。横アピールは翼をはためかせる。

カスタマイズ必殺ワザ

通常必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 ほのおのキバ 18 6 その場で炎の噛み付きを行う。ボタンを押し続けている間だけ口を開いて射程がごく短いブレスを吐き、離せば閉じて噛み付く。密着して当てた場合、5ヒットくらいしたところで離すと18と高い威力が出る。押し続けすぎると距離が離れてしまうのでほどよくヒットさせたら噛み付きを出そう。口を閉じた際の攻撃判定はやや遠くまである。
3 ほのおだま 3 1 前方に3回、射程の長い火炎ブレスを吐き出す。1発につき威力3。射程がかなり長いが隙はおおきい。

横必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 ブラストバーン 28 5 フレアドライブのパワー強化版。威力は増大しているがほんの少ししか移動せず、受けるダメージも6と大きい。
3 ドラゴンダイブ 13 9 単発でなく連続ヒットの突進攻撃。威力はフレアドライブより低く、自分がダメージも受けることのない普通の突進攻撃。

上必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 まきあげる 22 8 上昇力は低いが、威力が上昇している対空攻撃。
3 たかくとぶ 0 0 - 攻撃判定は存在せず、高くジャンプするだけのアクション。落下中は無防備落下なので下入力で高速落下して隙を消そう。

下必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 ヘッドバット 10 1 地上にいる敵を地面に生めるヘッドバットを繰り出す。空中の敵に当たった場合は前方上に吹き飛ぶ。
3 いわとばし 16 4 目の前の岩に噛み付くと岩つぶてが通常のものより上のほうまで飛んでいく。通常のいわくだきよりも当てやすい。複数ヒットした場合の威力はいわくだきより上。

戦い方・立ち回り

立ち回り

準重量級のキャラクターで、クッパやガノンドロフほどの破壊力はないがダッシュスピードは速めで3段ジャンプが可能と、機動性はそこそこにある。
弱攻撃は安定して3ヒットする。やや発生が遅いもののリーチも弱攻撃としては長く使いやすい。横強攻撃は発生が遅いが先端の威力が高い。先端が当たりそうな位置で繰り出していこう。
横スマッシュ攻撃は溜め無しでもダメージを100必要とせず撃墜可能な必殺攻撃。発生は遅いもののリーチは長い。先端が当たるくらいの距離で繰り出そう。下スマッシュは周囲にじひびきを発生。前後同時に広い判定が出るのが強み。混戦時や、回避移動を読んだときに有効。上スマッシュは上方へのリーチが長いためつぶされにくい。落ちてきたところを早めに出して狙うのが有効。上強攻撃も翼による攻撃で、同じくリーチに優れる。
クッパと同じような性質の火炎ブレスは中距離で有効な牽制技。上下で方向を調整できる。ジャンプしつつ上からかぶせるように繰り出すのが有効だが、回避で裏に回られると危険なのでほどほどに使おう。
多くのキャラだと空中攻撃は前攻撃よりも後攻撃の吹き飛ばしが強いが、リザードンは前攻撃も十分に吹き飛ばしが強い。崖での攻防では意識して後ろを向いたりする必要がないのは利点。吹き飛ばしたら追いかけて追撃しよう。後ろ攻撃も動作は大きいがリーチがかなり長く、前攻撃よりも強力な威力。先端が当たるくらいの離れた距離で繰り出すといい。下攻撃はメテオ効果があるので低い位置から崖つかみを狙う相手に使おう。

技解説備考

いわくだきは動作中にスーパーアーマーが存在。タイミングによっては弱攻撃や飛び道具を受け止めつつ攻撃を当てられる。