シュルク

キャラクター紹介

シュルク(スマブラ3DS/Wii U)

Wiiで2010年に発売されたRPG「ゼノブレイド」の主人公。手に持った剣は「モナド」といい、丸いプレート部分に浮かび上がった文字に対応した性能となる。本作でもその性質は再現されていて、攻撃、防御、移動に役立つさまざまな能力が備わっている。剣を持っているキャラの中でも特に長いリーチが長所となっており、対空性能や奇襲性能が高い。特に横必殺ワザのバックスラッシュは非常に当てやすく頼れる技。攻撃モーションがやや重いため、リーチを活かす戦い方をしよう。なお、ゼノブレイドはNew NIntendo 3DS専用ソフトとして2015年にリメイク版の発売が決定した。

出演作品

  • ゼノブレイド

カラーバリエーション

カラー1 カラー2 カラー3 カラー4 カラー5 カラー6 カラー7 カラー8

動画

技詳細解説

地上ワザ

ストレート・サイドキック・アッパースイング(弱攻撃1・2・3) ダッシュスラッシュ(ダッシュ攻撃) サイドスイング(強攻撃・横)
ダッシュ中に +
3dmg
3dmg
4dmg
1hit
1hit
1hit
-
-
10dmg 1hit 12dmg 1hit
180% 150%
パンチ、キック、斬り上げのコンビネーション。1、2段目は全く吹き飛ばないため、相手のダメージにかかわらず安定してヒットする。やや攻撃速度が遅いのが短所。 両手で持ったモナドを右から左に振る。 ダッシュ攻撃と似たモーション。右から左に振る。
ホップスイング(強攻撃・上) ローカッター(強攻撃・下) モナドスマッシュ(スマッシュ攻撃・横)
+ + +
7dmg 1hit dmg hit 17〜24dmg 2hit
180% 235% 120%
80%
前方から後方にかけて弧を描くようにモナドで斬る。かなりリーチが長いため、対空性能が非常に高い。ダメージが低いうちは2回くらい連続で当てることができる。 足元をモナドで切り払う。当たると相手は少し前方跳ねるように浮く。 モナドを構えてから前方に勢いよく繰り出す。まず剣が当たり、遅れてモナドから青いエネルギーが出て連続ヒットする。上下入力により出す方向を上下にずらすことが可能。
アンチエアモナド(スマッシュ攻撃・上) ピボットモナド(スマッシュ攻撃・下)
+ +
17〜23dmg 2hit 13dmg 1hit
110%
70%
130%
90%
モナドを剣先を上に向けた後、上に青いレーザーを発射する。シュルクの前方、後方にも判定があり、当たるとシュルクの真上へと浮くために連続ヒットする。この左右の判定は見た目よりかなり長い。「疾」モードのスピードアップ状態から相手とすれちがうようにしつつ繰り出すなどすると見切られにくく強力。 2回転してモナドで周囲をなぎ払う。後方よりも前方のほうが攻撃力と吹き飛ばしが強くなっている。攻撃判定が3回ほど発生するので。敵を追い返しやすい。

空中ワザ

クロックターン(空中攻撃・ニュートラル) ワイドスラッシュ(空中攻撃・前方) ビハインドスラスト(空中攻撃・後方)
空中で 空中で+ 空中で+
7dmg 1hit 6dmg 1hit 11dmg 1hit
290% 230% 155%
足元から後方にかけてゆっくりとモナドを振る。真後ろには攻撃判定がないので、真下から真上にかけて判定が出る攻撃。振りが遅いということは短所でもあるが、空中で牽制に使いやすいという長所でもある。 剣を真上から斜め下方向に振り下ろす。これは通常空中攻撃とは真逆で、真上から真下にかけて攻撃判定が出る。 後方に剣を突き出す。突き出した剣からさらに青いエネルギーが伸びるため、後方攻撃としてはトップクラスのリーチを誇る。当たらないような距離からでも当てられ、威力も吹き飛ばしも強い。崖際の復帰の際での攻防ではこれを狙おう。
スタブアップ(空中攻撃・上) スタブダウン(空中攻撃・下)
空中で+ 空中で+
10dmg 2hit 14dmg 2hit
120% 230%
剣を上に突き出した後に遅れて青いエネルギーが出る。横方向には攻撃判定が出ないので完全に上方用の攻撃。遅れて判定が出るおかげで攻撃持続がかなり長いことになるため、当てやすい。 モナドを真下に突き出した後に青いエネルギーが発生する。上攻撃同様、持続が長い。2段目にはメテオ効果があるが、クリーンヒットしないと前方吹き飛びになる。

つかみ・投げワザ

つかみヒルトバッシュ(掴み攻撃) ホールドスイング(前投げ)
+・つかみ中に 掴み中に
3dmg 1hit - 10dmg 2hit
275%
モナドの柄で殴る。威力は大きめなのでダメージ蓄積が高い場合は2回くらい当てて投げよう。 モナドを振り上げるようにして当てて前方に吹き飛ばす。
バックブレイカー(後方投げ) アンダーハンドスピア(上方投げ) アースピアース(下方投げ)
掴み中に 掴み中に 掴み中に
11dmg 2hit 6dmg 2hit 6dmg 2hit
240% 325% 260%
モナドを背向け状態で背後に突き出して吹き飛ばす。 モナドで真上に突く。ダメージが低いうちはほとんど浮かないため、リーチの長い上強攻撃だと追い討ちがやりやすい。 地面に倒した敵にモナドを突き刺す。吹き飛びは真上ではなく前方。

必殺ワザ・最後の切りふだ・アピール

モナドアーツ(必殺ワザ) バックスラッシュ(必殺ワザ・横) エアスラッシュ(必殺ワザ・上)
+ +
0dmg 0hit - 10dmg
16dmg
1hit
1hit

10dmg 2hit
180%
125%
155%
持っている神剣モナドのモードを切り替える。切り替える際、モナドの丸いプレート部分の文字が切り替わってそれに応じた性能となる。Bボタンを押すたびに切り替わるが、1つの字の状態で0.5秒ほど経過するとそのモードで決定される。この行動は別の行動でキャンセルできるため隙は生じない。一度使うと少しの間同じモードには切り替えられなくなる。切り替え中は移動やダッシュ、ジャンプもできるが、Bボタンを押しながらだとやりにくい。いっそ、YボタンとBボタンを同時押しする感じで切り替えると、ジャンプして動きながらもできるのでこれがやりやすい。
「翔」だとジャンプ力アップ。「疾」だと移動速度上昇、「盾」だとガード性能アップ。「斬」だと攻撃威力が上昇する。「撃」だと吹き飛ばし力上昇。それぞれ、メリットだけでなくデメリットもある。「翔」だと受けるダメージ増加、「疾」だとダメージ低下&ジャンプ力低下、「斬」だと吹き飛ばしが弱体化しうけるダメージ増加、「撃」は与えるダメージが減少して吹き飛ばされやすく、「盾」だと移動速度、ジャンプ力、攻撃力が落ちる。基本的には「翔」や「疾」が使いやすい。相手のダメージが多く蓄積して、自分に余裕がある場合などは「撃」にするなど使い分けよう。
前方に軽くジャンプしてから思い切り剣を振り下ろす。背後からヒットすると威力増大。前方からならb威力10だが背後からだと16になる。背後から当てられるとしたら、3人以上の乱闘時に2人が戦っているところに飛び込んでいく感じで当てると狙える。吹き飛ばしは正面からなら180撃墜、背後からなら125。動作中は剣部分のリーチが驚異的に伸びるので、奇襲性能が高い。特に、空中で出した場合、前方に剣を突き出しっぱなしのまま着地まで持続するので、非常に当てやすい。 飛び上がりつつ斬り上げ、ジャンプ頂点では横になぎ払って追撃する。Bボタンを2回押すことで2段目が出るので、出さない選択もできる。また、2段目はやや遅れても入力を受け付けている。1段目は999%でも吹き飛ばず、相手を一定の高さまで打ち上げるのみとなっているので撃墜するには必ず2段目が必要になる。また、2段目を遅らせた場合、相手が小さいキャラだと外れる場合もある。
ビジョン(必殺ワザ・下) チェインアタック(最後の切りふだ) アピール
+ スマッシュボールを取って 上・横・下
1dmg 10hit 40dmg 13hit 0dmg 0hit -
45%
モナドの力の一つの「未来視」というものがある。いわゆる予知能力。ゲームでの性能としては、構えを取ったモーションで敵の攻撃を受け止めると、一瞬にして後ろに下がり、一気に前方に戻りつつ剣で一撃入れるというもの。マルスやアイク、ルカリオなどが持つカウンター攻撃と似た性質。攻撃を受けてから下がった後に少し溜めがあるので、発生はやや遅いがリーチは十分にある。空中で受け止めた場合、落下の慣性が働いたまま攻撃を繰り出すことになる。すれ違いつつ斬るような別モーションも存在するが、これは技発動後にパッドを入力することで繰り出せる。 目の目に青い光を繰り出し、これが当たると別空間に移動。仲間たちを召喚し、全員で集中攻撃を仕掛け、シュルクがフィニッシュする連続攻撃。威力、吹き飛ばし共にやや貧弱。ダメージ蓄積50程度でも、エリアの端から別の端に向かって当てたときは撃墜できない可能性も。 上アピールは「穏やかじゃないですね」と片手を上げながら言う。横アピールは「だんだん乗ってきたよ!」と言いながら拳を振り上げる。下アピールは「モナドの力よ!」と言いながら剣を抜きポーズを決める。

カスタマイズ必殺ワザ

通常必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 決めうちモナドアーツ 0 0 - 能力特化が通常よりも長い。約20秒ほど持続する。ただし途中で解除することができない。
3 極端モナドアーツ 0 0 - 特化した能力がより大きくアップするが別の能力が大幅にダウンする。しかも効果時間は短い。

横必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 ジャンピングバックスラッシュ 10・16 1 通常よりも高いが距離のないジャンプをしてのバックスラッシュ。
3 耐えるバックスラッシュ 14 1 通常よりも低空かつ隙の大きいバックスラッシュ。動作中に攻撃を受けても仰け反らない。

上必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 踏み込みエアスラッシュ 17 2 1段目では通常と比べて斜め上に飛ばし、2段目は大きく前方に前進する。復帰力は通常よりも低いが当てやすい。
3 ストロングエアスラッシュ 18 2 通常よりも高く飛び威力は高いが、リーチが短く落下中の左右制御があまりきかない。

下必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 ダッシュビジョン 8〜 1 通常と違い踏み込みつつ行うカウンター攻撃。当たりやすくなっている代わりに威力は減退している。
3 強化ビジョン 17〜 1 通常よりもかなり威力が高いが、連続で使うと受け止められる受付時間がほんの一瞬しかなくなってしまう。時間経過で受付時間は戻る。

戦い方・立ち回り

立ち回り

リーチは非常に長いが、大振りなので隙は大きい。モナドアーツを状況により使い分けるのが重要。
弱攻撃はやや攻撃間隔が長いものの安定して3連続ヒットはする。近距離で頼れる。上強攻撃は上攻撃としては全キャラでもトップクラスのリーチで、潰されにくい。
横スマッシュ攻撃は青い光を繰り出すためにかなりリーチが長い。青い光部分はほんの一瞬だけ大きく伸びているため、見た目よりも判定はさらに長い。下スマッシュは3回も攻撃判定が発生する。周囲を囲まれた際や移動回避を読んだ場合に使おう。
必殺ワザはバックスラッシュが使いやすいが、隙は大きいので多用は控えよう。空中で使うと前方に長い判定を出したまま落下していくので強力な奇襲となる。ビジョンもカウンター攻撃なのでつい頼りたくなるが、これも使いどころは考えよう。

モナドアーツについて

モナドアーツのそれぞれの使いどころは以下のようなもの。

  • 自分のダメージが低いうちは「斬」に。
  • 敵のダメージが蓄積してきたら「撃」に。
  • 自分のダメージが蓄積してきたら「盾」に。
  • 吹き飛んでいる最中に「翔」に。

特に、敵のダメージ蓄積時に「撃」にするのは撃墜数を増やす上で重要。「盾」にした場合のシュルクの重量はクッパよりも上になるほどに重くなるので、タイムアップギリギリで逃げる際に有効となる。

なお、モナドアーツの切り替わりについてだが、切り替わりは現在のモナドの状態に関わらず、「翔」「疾」「盾」「斬」「撃」の順番で切り替わるというのが重要。ただし、現在、5種類のうちいずれかの状態になっている場合3回必殺ワザボタンを押すことでキャンセルして何も効果のかかっていない状態に戻る。つまり、現在のモナドが何かのモードになっている場合、翔なら4回、疾なら5回、盾なら6回、斬なら7回、撃なら8回入力が必要ということになる。何の状態にもなっていない(体のどこも光っていない)状態ならば、キャンセルの必要はないのでマイナス3回。キャンセルはボタン押しっぱなしでも可能。
この判断が瞬時に出来るようになると格段に扱いやすくなる。切り替わる順番と押すべき回数は完全に頭に叩き込んでおこう。モナドアーツは吹き飛び中にも可能なため、特に実用的なのは、吹き飛んでいる最中に「翔」に切り替えること。この場合、何かのモードになっているなら4回、なっていないなら1回ということ。
モードの切り替えは、何かの動作中にも可能であり、その場合は漢字が表示されないというのが混乱する要因となる。例えばスマッシュ攻撃の動作が終わる前にBボタンを押していると、各モードの字は表示されていないが、内部的には切り替わっている。かといってどのタイミングでもモード切替を受け付けているのかというとそうでもなく、あくまで各アクションの後半部分からのみ受け付けている。「シュルクのなんらかの動作が終わる直前ならばモナドアーツを切り替えられる」ということだけでもいいので覚えておこう。そして入力するボタンの回数も分かっていれば、動きを止めたりすることなくスムーズにモードを切り替えられるようになる。「翔」なら1回または4回、「疾」なら2回または5回、「盾」なら3回または6回、「斬」ならば4回または7回、「撃」なら5回または8回。頭に叩き込んでおき、漢字を見て切り替えるのではなくボタンを押した回数で切り替えができるようになろう。
なお、撃墜されて復活した場合、モナドアーツの使用制限はリセットされていてすべて使用可能になっている。