パックマン

キャラクター紹介

パックマン(スマブラ3DS/Wii U)

家庭用ゲーム以前にアーケードゲームがヒットしていた時代の往年のゲーム「パックマン」の操作キャラクター。カプコンのロックマンに続きナムコからのゲスト参戦。パックマンは「ドットイート」というジャンルで世界的大ヒットを飛ばし、インベーダーなどと同様、ゲームの歴史において欠かすことのできない存在。○が三角に欠けたような黄色いビジュアルでしかなかったが、1984年発売のパックランドでは左の画像のような手足のついたものに。

出演作品

  • パックマン
  • パックランド
  • パックマンバトルロイヤル
  • マリオカートアーケードグランプリデラックス

カラーバリエーション

カラー1 カラー2 カラー3 カラー4 カラー5 カラー6 カラー7 カラー8

動画

技詳細解説

地上ワザ

(弱攻撃1・2・3) (ダッシュ攻撃) (強攻撃・横)
ダッシュ中に +
3dmg
2dmg
4dmg
1hit
1hit
1hit
-
-
9dmg 3hit 8dmg 1hit
335% 225%
右フック、左フック、サマーソルトキックと、オーソドックスな弱攻撃3連。最後はそれなりに吹き飛びがある。 顔だけの形態になって口をパクパクさせて噛み付く。3ヒットし、1、2ヒット目はヒットストップがあるので当たると一瞬止まる。 横に足を突き出す中段キック。斜め入力で上下に軌道を変えられる。リーチがそれなりにあり発生も早いため使いやすい横強。
(強攻撃・上) (強攻撃・下) (スマッシュ攻撃・横)
+ + +
7dmg 1hit 6dmg 1hit 16〜22dmg 1hit
195% 325% 115%
75%
頭突きをする。判定はマリオのスマッシュヘッドバットにそっくりで、真後ろから前方にかけて発生する。ダメージが低いうちは浮きが低いため連続で出すことで複数回当てられる場合がある。 顔だけの形態になって噛み付く。人間形態に戻ったあとに硬直が生まれるが、この硬直は別の動作でキャンセルできる。これをガードされた後に投げへ連携することも可能なので連携に使える攻撃になっている。連続でこの下強を繰り出すことも可能。 正面に勢いよくアカベエを突き出す。横スマッシュなので最もスマッシュ攻撃の中で威力と吹き飛ばしが強い。
(スマッシュ攻撃・上) (スマッシュ攻撃・下)
+ +
17〜23dmg 1hit 13〜18dmg 1hit
115%
75%
150%
105%
水色の敵、アオスケを真上に突き出す。上だけでなく前方にお攻撃判定があり、密着していると2ヒットする。キマグレだけが当たった場合の威力は14〜19となる。 原作パックマンでは当たるとミスとなる敵キャラである、ピンキーとグズタを前後に突き出して攻撃するスマッシュ攻撃。どちらも威力は同じになっている。ちなみにピンキーは先回りする特徴があり、グズタは自由に行動するタイプの敵。

空中ワザ

(空中攻撃・ニュートラル) (空中攻撃・前方) (空中攻撃・後方)
空中で 空中で+ 空中で+
10dmg 1hit 5dmg 1hit 11dmg 1hit
190% 385% 175%
顔形態になって回転する全方向攻撃。持続が長いので当てやすいが、発生直後が当たらなければ威力は3まで減退してしまう。 横方向へ足を伸ばしてキック。前攻撃としては威力が低めだが、一瞬で終わるモーションで隙がなく、連射がきく。1度のジャンプ中に3回も出せるほど。 後方に両足でキックを繰り出すドロップキック。空中攻撃の中では威力も吹き飛びも最も強い。小ジャンプから繰り出していって撃墜を狙おう。
(空中攻撃・上) (空中攻撃・下)
空中で+ 空中で+
10dmg 1hit 10dmg 4hit
195% 215%
空中でサマーソルトをして横から上方にかけて攻撃する。繰り出した瞬間、ほんの一瞬だけ止まるため、モーションが終わる前に着地してしまうということがなく、地上の敵にも当てやすい。 下に向かって4連続で踏みつけを繰り出すもので、多段ヒット攻撃。ヨッシーのものなどに似ている。最後は吹き飛ばし性能があるが1〜3段目は皆無。小ジャンプから出していくといい。

つかみ・投げワザ

(掴み攻撃) (前投げ)
+・つかみ中に 掴み中に
3dmg 1hit - 6dmg 1hit
-% -% -% 415%
パックマンのつかみは特殊。片手を突き出すと遅れてビームが出て、それに触れた敵をつかむ。距離があってもつかむことができるが、ビームが出るスピードがゆっくりなので、つかみが発生するまで時間がかかってしまう。しかし密着している場合はビームが出る前に掴んでくれる。遅れて発動するというのは、敵の動きを予測して「置く」ような感じで使うこともできるということになる。なお、リンクやサムスのように空中で出すことはできない。つかみ攻撃は頭突き。 片手でつかんでいる状態から押し出すようなモーション。
(後方投げ) (上方投げ) (下方投げ)
掴み中に 掴み中に 掴み中に
11dmg 1hit 5dmg 1hit 10dmg 4hit
210% 210% 460%
ジャイアントスイングする。マリオのものに似ているが、それと違ってこれには振り回している時に攻撃判定がないので性能は劣る。吹き飛ばしは投げの中では最も強い。ダメージ150程度のときに端近くで投げれば撃墜も見込める。 上に放り投げる。 ダウンさせた相手の上で口をパクパクさせて噛み付く。吹き飛びは非常に弱く、200以上でもあまり吹き飛ばない。

必殺ワザ・最後の切りふだ・アピール

フルーツターゲット(必殺ワザ) パワーエサ(必殺ワザ・横) パックンジャンプ(必殺ワザ・上)
+ +
1hit 10〜17dmg 2hit 7dmg 1hit
140%(カギ) 240% 235%
手を上げてドット絵で出来たなんらかのアイテムを取り出す。アイテムは投擲アイテムとして使うことができる。溜めると絵柄がどんどん変化し、飛び方や特徴が変わる。種類の変化は原作のラウンド順になっており、オレンジ以降は溜め時間が2倍になる。変わる順は以下。括弧内は威力。チェリー(4)→ストロベリー(6)→オレンジ(8)→アップル(9)→メロン(12)→ギャラクシアン(11)→ベル(8)→鍵(15)1となっている。 入力すると原作でパックマンが食べる「パワーエサ」が横方向に飛び出して、その軌跡に沿って突進する。ボタンを押しっぱなしにするとパワーエサを出す時間が長くなるので、軌道を選択が広がる。また、威力も上昇する。パックマン自身は手足がなくなった原作のドットイートゲームの姿になり、口をパクパクさせながら横に突進していく。空中で出すことや、地上でもこのままジャンプすることも可能。この上代で壁にぶつかると壁に沿って移動する。なお、動作が中断した場合、パワーエサはアイテムとして残り、取ることで回復できる。 こちらも手足が無くなった原作の姿になり、トランポリンで飛び上がる。跳ねるたびにジャンプ力が増すという特徴がある。青、黄、赤の順でトランポリンの色は変わり、青よりも黄のほうががジャンプ力が上。赤の状態のトランポリンに乗ると弾まずに消えてしまう。ソニックが使うバネなどと同じように、トランポリンは一定時間その場に残り、別のキャラも上に乗ることで大ジャンプして使える。攻撃判定は発生直後からあるので地上の相手にも当たる。
消火栓(必殺ワザ・下) スーパーパックマン(最後の切りふだ) アピール
+ スマッシュボールを取って 上・横・下
9dmg
13dmg
1hit
1hit

15dmg 1hit 0dmg 0hit -
215% 160% -% -% -%
足元に消火栓を出してその上に乗り、左右に水を噴出する。水には攻撃判定はないが、押し出す効果がある。自分も押し出されてしまうので注意。発動後に上に乗ったままでいるとまず上に水が噴射される。また、空中で出した場合は消火栓が落下してダメージを与える。この落下部分が最も使いやすい攻撃。威力は9。さらに、消火栓は蹴り飛ばすなどして飛ばして攻撃することも可能になっている。この場合は威力が13となり、吹き飛ばしも強い。弱攻撃などでは一撃では吹き飛ばないので、飛ばしたい場合はスマッシュ攻撃が有効。 巨大な姿へと変化して、自由に4方向に動き回れる。敵に接触すると食べてしまい、「200」などの得点表示になった状態で吐き出す。一発の威力は低いが、敵を執拗に追いかけて何度も食べて端へ撃墜させるようにしよう。撃墜を狙うには、狙いを分散させるより、一人を集中的に狙ったほうがいい。また、この状態で画面端まで行くと、反対側に出てくるという特性がある。例えば真上にずっと移動していくと真下から出てきて、左にずっと進むと右から出てくる。しかし例えばグリーンヒルゾーンのような下が地面のステージだと上に行っても行き止まるだけ。 上アピールは手を突き出して何らかのアイテムを表示させる。横アピールは顔形態になって左右にふらふらする。下アピールは赤のアカベエとピンキーが頭上に出て、それを眺める。

カスタマイズ必殺ワザ

通常必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 きみょうなフルーツターゲット 1 どのフルーツも通常とは違う妙な軌道で飛んでいく。また、リンゴ以降の切り替わりが通常よりも遅い。オレンジは真っ直ぐ飛んでスピードが増していて最も使いやすい。ギャラクシアンもかなり長く直進した後に戻ってくるような軌道で使いやすい。カギは目の前で止まってしまっていて全く飛ばない。
3 ながもちフルーツターゲット 1 投げたフルーツが何度もバウンドしてしばらく残る。ただし威力は半減している。直進するオレンジやカギは非常にゆっくりと前方に飛んでいくようんなっており、射程距離は大幅に落ちている。ギャラクシアンはグルグルと何周も回る。

横必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 よくとぶパワーエサ 2 1 ボタンを押し続けるとかなり長い距離にパワーエサが出せるが、威力はたった2しかない。復帰性能に優れた技。
3 引きよせパワーエサ 10〜19 2 相手を引き寄せるパワーエサへ飛びついて突進。威力は高いが移動距離が少ない。

上必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 パックンパワージャンプ 9 5 連続ヒットするジャンプ攻撃だが、トランポリンはジャンプと同時に消滅してしまう。
3 メテオトランポリン 3・4 1 2回トランポリンを使って赤くなった状態だと攻撃判定を持つ。空中だとメテオ効果があり、地上で当たると地面に埋まる。通常よりもジャンプ力が減退してしまっている。また、赤いトランポリンの攻撃判定はパックマン自身も受けてしまう。

下必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 噴火栓 6・15 1 見た目は消火栓だが、炎が吹き出る。落としたときの威力は6で通常よりも低いが、攻撃して飛ばしてぶつけた場合の威力は15で通常よりも大きくなっている。炎のダメージも6で、自分も喰らってしまう。
3 爆裂栓 14 1 下に繰り出すと爆発する消火栓を出す。地上で出した場合はすぐ爆発。空中の場合は一定距離落ちたところで爆発する。

戦い方・立ち回り

立ち回り

飛び道具、突進攻撃、高い復帰能力、どれもバランスのいい性能で、どの攻撃モーションも癖がなく、扱いやすい。
弱攻撃は3段攻撃。近距離で頼れる。上強攻撃は真後ろまで判定がある頭突き。密着時に使えば空振りすることなく当たる。下強攻撃はリーチが長いので当てやすい。
スマッシュ攻撃はどれも用途が分かりやすい。横スマッシュは前方、上スマッシュは真上、下スマッシュは前後同時に攻撃判定が出る。
空中攻撃では前攻撃の連射性能が高く隙が少ないので小ジャンプしつつ繰り出して前方の敵に牽制に使える。4回も連続で判定が出る下攻撃も小ジャンプから繰り出すのが強力。空中後攻撃は最も吹き飛びが強いので吹き飛ばした場合の追い討ちには最も向いている。
下必殺ワザの消火栓は、空中で繰り出すと真下への敵へ攻撃できるが、パックマン自身は自由に動けるのでリスクが少ないために使いやすい。さらに盾としての役割も果たし、攻撃することで飛び道具にもなる。
投げはつかむ距離が長いのが利点だが、硬直はかなり長い。上投げだと空中上などで追撃がしやすい。

技解説備考

消火栓は上に乗っていると真上に水が噴出するが、そうでない場合は左右に水が出る。攻撃して前方へと吹き飛ばして飛び道具としたい場合、横スマッシュ、あるいは下スマッシュだと一発で吹き飛ばせる。横強や下強攻撃なら2発必要。敵側も飛ばして攻撃することができるので注意しよう。