マルス

キャラクター紹介

マルス(スマブラ3DS/Wii U)

ファミコンで1990年に発売した「ファイアーエムブレム 暗黒龍と光の剣」の主人公。帝国に侵略されて故郷を追われたアリティア王国の王子。巧みな剣技を操り長いリーチを持つ。スマブラではDX、Xに出演しており、カウンター攻撃や剣によるコンビネーション技が特長。同じくファイアーエムブレム出身のアイクと比べると攻撃力に劣るが機動性に優れる。

前作からの変更点

下強攻撃で全く前進しなくなった。

出演作品

  • ファイアーエムブレム 暗黒龍と光の剣
  • ファイアーエムブレム 紋章の謎

カラーバリエーション

カラー1 カラー2 カラー3 カラー4 カラー5 カラー6 カラー7 カラー8

技一覧

技解説 64 DX X 今作
弱攻撃1
剣を振る。 - 2〜6 6
弱攻撃2
1段目から流れるように剣を振り戻す。 - 3〜6 12
ダッシュ攻撃
ダッシュ中に
ダッシュしながら剣を振る。 - 4〜12 9〜12
強攻撃(横)
剣を下から上へ振り上げる。前方に踏み込みつつ動作を行う。 - 4〜13 12
強攻撃(上)
弧を描くような軌道で剣を振る。相手を上へ吹き飛ばす。 - 4〜12 10
強攻撃(下)
腕を伸ばして足元を突くリーチの長い下段攻撃。 - 4〜10 10
スマッシュ攻撃(横)
剣を勢いよく振り下ろす。 - 4〜10 14〜26
スマッシュ攻撃(上)
真上に剣を突き上げて浮かせる。 - 4〜24 18〜25
スマッシュ攻撃(下)
足元を斬る。前後に攻撃判定が発生する。 - 6〜21 14〜23
空中攻撃(ニュートラル)
空中で
空中で2回剣を振る。 - 2〜13 18
空中攻撃(前方)
空中で
前方を剣で縦斬りする。 - 4〜13 13
空中攻撃(後方)
空中で
後方を斬り上げる。 - 4〜13 14
空中攻撃(上)
空中で
剣を振り上げる。 - 4〜13 13
空中攻撃(下)
空中で
自分中心の180度を斬る。 - 4〜13 14
つかみ
相手を掴む。 - 0 0  
つかみ攻撃
つかみ中に
掴んだ状態から蹴りを入れる。 - 1〜3 2
前投げ
つかみ中に
真下に叩きつけてから前方に飛ばす。 - 2〜4 4
後ろ投げ
つかみ中に
足払いをして後方に叩き付ける。 - 2〜4 4
上投げ
つかみ中に
掴んだ相手を真上へ放り投げる。 - 2〜4 4
下投げ
つかみ中に
地面に叩き付けてバウンドさせる。 - 2〜5 5
必殺ワザ(ニュートラル)
剣を構えて前方に振り下ろす。溜め可能。最大溜めでガード不可能。 - 3〜28 8〜24
必殺ワザ(横)
剣での連続攻撃。連続でボタンを押すとどんどん派生するが、スティック入力で剣の振りが変化する。 - 2〜28 4〜13
必殺ワザ(上)
真上に飛び上がりつつ剣を振り上げる対空攻撃。復帰に使える。 - 3〜13 13
必殺ワザ(下)
入力すると構えを取り、光っている間に攻撃を受けるとカウンターで剣による一撃を入れる。威力、吹き飛ばし性能ともに高い。 - - -
最後の切りふだ
スマッシュボールを取って
原作の必殺の一撃を再現した攻撃。ダッシュして前方に勢いよく突進して接触すると剣を振って強力な一撃を繰り出す。 - - 60
アピール 剣を使った三種類のポーズを取る。 - - -  

技詳細解説

%は終点の中央で当てた場合にどのキャラをどれくらいのダメージ蓄積で撃墜できるかという指標。詳細は撃墜参考ダメージ参照。
()は前作Xのもの。今作は中量級のマリオを相手にしてのデータのみ掲載。カービィならマリオから−10〜20、クッパなら+10〜20くらいを目安に。

地上ワザ

スラッシュ・コンビネーションスラッシュ(弱攻撃1・2) レイドチョップ(ダッシュ攻撃) ハードエッジ(強攻撃・横)
ダッシュ中に +
4dmg
4dmg
1hit
1hit

10〜12dmg 1hit 9〜12dmg 1hit
(180)% 215(200)% (220)% (150)% 150(165)% (180)%
斬り上げてから再度別方向から斬り上げる。二段目の後に再度ボタンを押すとまた一段目に戻る。リーチは長く威力も高いが、動作は遅い。弱攻撃なのに連続ヒットしないのは大きな欠点であると言える。マルスを使うにあたっては、弱攻撃が当たるような状況ならばむしろマーベラスコンビネーションをとっさに出せるようになりたい。 ダッシュして斬りつける。リーチは長い。クセが無く使いやすい。吹き飛ばし力はそこそこ高い。先端ならば200%前後で撃墜。そうでない場合は300%ほど必要になる。威力は先端ヒットで10、根元ヒットで12。 軌道自体は弱攻撃と同じようなものだが、こちらは前傾姿勢で踏み込むためにリーチが長い。威力も吹き飛ばし力も強いが、先端ヒットでないと吹き飛びは著しく落ちる。先端ヒットで12、根元ヒットで9。
アンチエアスラッシュ(強攻撃・上) ロースラスト(強攻撃・下) ドラゴンキラー(スマッシュ攻撃・横)
+ + +
5〜9dmg 1hit 7〜10dmg 1hit 13〜25dmg 1hit
(130)% 145(135)% (150)% (330)% 390(370)% (405)% (70)%
(40)%
(120)%
(85)%
80(75)%
50(45)%
145(135)%
100(95)%
(85)%
(50)%
(145)%
(105)%
頭の上を斬る。目の前から背後まで攻撃判定が出現する。背後にいる相手に当たった場合でも真上に飛ぶ。先端が当たると9ダメージになる。吹き飛ばしは空中の相手に先端ヒット時。地上だと後方部分が当たると真上にとび、235でマリオを撃墜。 下段を突く。突きなのでリーチは長い。そこそこに連射も効く。前作だと連射していくとどんどん前へと進んでいくようになっていたが、今回全く前へ進まなくなっていてリーチが短くなったため弱体化したと言える。。先端ヒットで10、根元ヒットで7。先端ヒットでなら400%前後で撃墜できるが、実用性はない。 大きく踏み込んでたたっ斬る。マルスの攻撃はほとんどがそうなっているが、剣部分の威力が体部分より大きくなっており、多くのキャラと違い、密着していると攻撃のダメージが減少する。この攻撃も、最大溜めで密着している場合、威力が25ではなく18に落ちて吹き飛ばし力も落ちる。先端近くであたった場合はヒットストップが長くなり、凄まじい吹き飛ばし力を発揮する。吹き飛ばしデータは上から先端ヒット溜め無し、先端ヒット最大溜め、先端以外ヒット溜め無し、先端以外ヒット最大溜め無し。
ジャスティスソード(スマッシュ攻撃・上) ワールウィンド(スマッシュ攻撃・下)
+ +
16〜22dmg 1hit 8〜23dmg 1hit
(110)%
(75)%
120(125)%
80(85)%
(135)%
(90)%
(95)%
(60)%
(95)%
(65)%
145(105)%
105(70)%
100(105)%
65(70)%
(115)%
(75)%
(120)%
(80)%
真上に剣を突き出す対空スマッシュ攻撃。見た目通り上への判定が極めて長いが、この攻撃に関しては剣部分よりもマルスの体部分の方が威力が高いという特徴がある。 前後を斬りつける。威力はそこそこ。やはり剣部分だと威力が高く、先端最大溜めで最大ダメージの23が出る。この攻撃に関しては特にその判定が厳しく、剣の先端でないと威力が減退する。吹き飛ばしは上から溜め無し前、最大溜め前、溜め無し後、最大溜め後で、全て先端ヒット時のもの。先端でなければ大幅に落ちる。後方のほうが強力になっている。やはり剣先端部分が当たるかどうかで威力変動。前が8〜16、後ろが12〜23となっている。前の根元ヒットだとスマッシュ攻撃としては最低クラスの威力となっている。

空中ワザ

ダブルスラッシュ(空中攻撃・ニュートラル) フラッグカット(空中攻撃・前方) アッパースイング(空中攻撃・後方)
空中で 空中で+ 空中で+
11dmg 2hit 7〜10dmg 1hit 9〜12dmg 1hit
(105)% 175(115)% (125)% (140)%
(205)%
190(150)%
290(230)%
(165)%
(250)%
(120)%
(160)%
145(130)%
220(180)%
(145)%
(195)%
空中で素早く二回斬る。リーチが長いが、判定が剣の細い部分しか存在しないためやや当てにくい。大きめの敵が前方にいる場合は問題なく使える。これも先端ヒットで威力増加だが、そういう効果があるのは2段目のみ。根元ヒットだと6だが先端だと8になる。 前方に剣を振り下ろす。ニュートラル攻撃と違い、判定が上から下にかけて発生するため当てやすい。小ジャンプから出すなどすれば地上の相手にも当てやすい。吹き飛ばしは上が剣先端ヒット、下が先端以外ヒット。威力は根元で7、先端で10。 背後を斬り裂く。判定は真後ろから後方上にかけて発生。前方攻撃とほとんど同じ威力、吹き飛ばしとなっている。後方下側には判定が出ない。吹き飛ばしデータは上が剣先端、下がそれ以外ヒット。威力は根元で9、先端で12。
ルナスラッシュ(空中攻撃・上) ハーフムーン(空中攻撃・下)
空中で+ 空中で+
9〜12dmg 1hit 11〜14dmg 1hit
(130)% 140(145)% (160)% (170)% 190(190)% (205)%
空中で回転しつつ上方を斬る。前方から後方までをカバーするのでかなり当てやすい攻撃。前攻撃と並んで空中戦の主力になれる。威力は根元が9、先端が12。吹き飛びは先端空中ヒットのもの。 上攻撃のルナスラッシュがそのまま下方攻撃となったような攻撃。攻撃範囲はかなり広めだが、一度出すと長い硬直が発生する。また、動作が終わらないうちに着地した場合、手を地面につく専用の着地モーションが発生して硬直が生まれる。攻撃自体の性能は高いぶん、使い方に気をつけよう。また、この攻撃は剣の先端部分があたると叩き付けるメテオ効果がある。

つかみ・投げワザ

つかみニーバット(掴み攻撃) ロールオーバー(前投げ)
+・つかみ中に 掴み中に
2dmg 1hit - 4dmg 1hit
(650)% 545(720)% (795)%
つかんで膝を入れるつかみ攻撃。特に特徴はない。 地面に無造作に叩き付ける前方投げ。威力は非常に低い。地味な見た目に合った威力しかなく、相手は前方で少しだけ跳ねるのみ。すかさずマーベラスコンビネーションなどで追い討ちが可能となっているので、たたみかけよう。
レッグフッカー(後方投げ) キャスティング(上方投げ) グラブドロップ(下方投げ)
掴み中に 掴み中に 掴み中に
4dmg 1hit 4dmg 1hit 5dmg 1hit
(465)% 425(515)% (560)% (165)% 180(185)% (210)% (470)% 365(520)% (565)%
足を引っ掛けて転ばす。こちらも見た目通り威力は微々たるものだが、やはり攻めを継続できるのが強みとなっている。ただし、前投げと比べると硬直が大きく、間髪入れずに攻撃を当てることは難しい。 真上に放り投げる。やはり剣を使わない攻撃で威力は低い。しかし浮きは平均的でなかなか浮く。ジャンプからの追撃やドルフィンスラッシュなどを狙ってもいい。 真下に叩き付ける。相手は後方に飛んでいくが、後方投げのレッグフッカーよりも威力、吹き飛びともに若干だが高い。

必殺ワザ・最後の切り札・アピール

シールドブレイカー(必殺ワザ) マーベラスコンビネーション(必殺ワザ・横) ドルフィンスラッシュ(必殺ワザ・上)
+ +
8〜24dmg 1hit - - - 7〜11dmg 1hit
(155)%
(40)%
(180)%
(65)%
155(170)%
45(45)%
245(200)%
85(75)%
(185)%
(50)%
(220)%
(70)%
(145)%
(100)%
(175)%
185(165)%
165(115)%
270(195)%
(180)%
(130)%
(215)%
(130)% 185(140)% (155)%
力を溜めてから思い切り前方に剣を突き出す必殺攻撃。クセのない横方向へと強力な攻撃だが、その名前の通り、シールドを壊しやすい性質を持つ。最大溜めだと一撃でシールドを破壊する。吹き飛ばしは上から溜め無し剣先ヒット、最大溜め剣先ヒット、溜め無し剣先以外ヒット、最大溜め剣先以外ヒット。この技を扱う場合、前後のジャンプ後に出す使い方が重要。技の動作が開始すると動けないが、前後ジャンプで慣性をつけて繰り出せば実質的には動きつつ繰り出せることになる。最大溜めを空中で繰り出すと大きく前方にすすむので復帰に使える。 マルスを象徴する攻撃。ボタンを連続入力することにより最大で4連携までする華麗な剣技。入力は、最初の前方入れ入力を起点として、2段目はスティック上入力とスティック入力無しの2種類が存在。そして3、4段目はどちらも、スティック上入力、入力なし、スティック下入力の3種類の攻撃を使い分けられる。つまりは1×2×3×3で18ルートの攻撃の繰り出し方が存在するということになる。傾向として、上入力だと上へ吹き飛ばす攻撃に、下入力だと前方に吹き飛ぶ技が出る。ちなみに、スティック入力上だと剣の軌跡が青、下入力だと緑色になる。出し慣れていない場合、一段目を出してからボタンを連打してしまいがち。だがこれだと三段目以降が出にくくなっている。丁寧に4回ボタンを押すようにしないと出ないので、連打はやめよう。やや遅く繋いでもちゃんと連続ヒットするようになっている。空中で出した場合、一段目で少しの間だがその場に停滞するので待ち受ける敵に対して攻撃をずらす手段などとしても使える。吹き飛ばしに関しては上から4段目ニュートラル、4段目上入力、4段目下入力のもの。 勢いよく飛び上がりつつ斬る、わかりやすい対空攻撃。根元部分を当てないと最大威力が出ず、根元以外だと威力は半分ほどになり吹き飛びも小さい。とにかく勢いがあるので当てやすい攻撃だが、根元部分を当てようとすればそうそう当たらず、その割りに硬直は長い。マルスの唯一と言っていい復帰技だが、高度はそこそこであり、出してからは着地まで無防備。なお、スティック入力を斜め上にすると真上入力の場合よりも前方へ大きく飛び上がる。復帰する際には通常入力と使い分けよう。威力はこの攻撃に関しては剣の先端かそうでないかは関係なく、発生直後がそうでないかで変わる。発生直後ならば11でそれ以外は7に落ちる。
カウンター(必殺ワザ・下) 必殺の一撃(最後の切りふだ) アピール
+ スマッシュボールを取って 上・下・横
8dmg 1hit - 60dmg 1hit 0dmg 0hit -
0% 0% 0% -% -% -%
構えを取り、その間に受けたダメージの1.1倍のダメージを返すカウンター攻撃。威力が8dmgより少ない場合はダメージ8となる。基本的にはあらゆる打撃攻撃に対して発動するため、マルスと相対する敵にとっては脅威となる技。受け止めた技にカウンターの威力が比例する仕組みなので、スマッシュ攻撃やそれぞれのキャラが持つ固有の必殺ワザに対して狙えば効果絶大となる。 出すと前方に超高速で突進する。突進が当たると斬りつけ、FEシリーズのような体力ゲージが出て、物凄い勢いで吹き飛ばす。その吹き飛ばし力はまさに必殺であり、どんな重量級が相手であろうとも、ダメージ蓄積が0%であろうとも、ほぼ確実に場外に吹き飛ばす威力。シールドも無効化して貫通する。突進のリーチも相当長い。わかりやすい上に単純な威力では最強の最後のきりふだだが、回避行動などで回避され得ることや、直線的な攻撃なため地形に邪魔されやすいことが弱点。 上アピールは剣をかざす。下アピールは剣を3回ほど振る。横アピールは2回振った後に鞘に収める。

カスタマイズ必殺ワザ

通常必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 ストームスラスト 4〜11 1 剣先から風を出す突き。先端ヒット判定は存在せず威力一定。
3 アサルトダッシュ 6〜13 1 前方に大きく滑りつつ繰り出す突き。当てやすいが威力は低い。

横必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 イージーコンビネーション 2・2・2・4 1・1・1・1 連打しても出るマーベラスコンビネーション。ただし上下のルートを繰り出すことができなくなっている。また、連続ヒットしない。
3 ヘビーコンビネーション 7・11・12・14 1・1・1・1
通常と違い一撃で吹き飛ぶため連続ヒットしないコンビネーション。特に2段目以降は単発でも大きな破壊力。ダメージデータは上下入力しないニュートラルルートのもの。

上必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 クレセントスラッシュ 7 1 ドルフィンスラッシュと違い真上でなく斜め上に飛ぶ。剣先が当たるとダメージが12になる。
3 ドルフィンハイジャンプ 0 0 - 攻撃判定がなく大ジャンプするだけのアクション。

下必殺ワザ

名称 dmg hit 吹飛 解説
2 イージーカウンター 4〜 1 通常よりも受付時間が長いが威力が低いカウンター。最低ダメージが通常は8だがこれは4となっている。
3 居合カウンター 6〜 1 カウンター攻撃を踏み込みつつ繰り出すため距離が離れていても当てられる。威力は通常のカウンターより低く、イージーカウンターよりは高い。

戦い方・立ち回り

立ち回り

リーチは長いが、隙の大きい攻撃ばかりとなっている。可能な限り隙を消す戦い方をして、威力の高い剣先を当てるために技をやや早め、遠めに繰り出していくのが基本。
基本的な攻防で使いやすい攻撃は空中前攻撃。着地時の隙は大きいが、攻撃範囲が広いため、ジャンプ直後に繰り出すと地上の相手にも当たる。ジャンプ直後にこれを繰り出してから、落下中にもう一度出したり、別の空中攻撃も交えて攻めていくのが基本。この際、さらにジャンプ中に下入力して急速落下も混ぜていくことで読まれにくい動きができる。空中通常攻撃は2回剣を振る攻撃なので持続が長い。高い位置で繰り出して、急降下で調整して判定を当てるのが有効。どの空中攻撃も先端ヒットでかなり強い吹き飛びになるので気持ち早めに繰り出す。
横強攻撃もリーチが長めで、先端ヒットすればかなり吹き飛ぶので適度に振っていこう。そしてマルスの最大の必殺技とも言える横スマッシュ攻撃だが、かなりリーチが長い上、先端ヒットならば溜めなしでも驚異的な威力と吹き飛ばしになる。当たるか当たらないかくらいの位置では積極的に振っていこう。
マーベラスコンビネーションは1段目がヒットすれば、入力に遅れが出なければ比較的安定して4段目まで入る。1段目の発生が早いため、接近戦では適度に繰り出していこう。ガードされた場合は途中でやめたり、次の入力を遅れさせるなどして惑わそう。
シールドブレイカーも中距離での牽制で有効。ジャンプ中に出して左右に動いて間合いを調整しつつ突きを繰り出す。当たれば良し、ガードされても高確率でシールドブレイクになるので当たったも同然となる。技の性質上、カウンター攻撃には滅法弱いので、カウンター持ちには使用頻度を抑えよう。ブレイクして気絶させた場合だが、横スマッシュよりもシールドブレイクの最大溜め先端ヒットがマルスの中では最大の吹き飛ばしなので、突きがギリギリ当たる間合いから繰り出して撃墜しよう。
カウンターは使いすぎない程度に繰り出そう。敵が手を出してきそうな状況というのは戦いの中で感じ取るしかないが、マルスを相手にする以上、敵も必ずカウンターは警戒している。あらゆる行動に言えることだが、ワンパターンにならないようにして動きを読まれないようにすることが重要。
投げは、下投げを決めると前方にバウンドするのでダッシュからの空中前攻撃での追撃が有効。
崖攻めでは、がけっぷちに立ってシールドブレイカーを溜めることで強いプレッシャーをかけられる。空中下攻撃はメテオ効果があるのでこれも狙っていこう。

各技備考

復帰ではドルフィンスラッシュが基本だが、シールドブレイカーの最大溜めはかなり大きく前方に突撃する性質があるので、大きく吹き飛ばされた場合でも戻れる可能性がある。ここからさらにドルフィンスラッシュを繰り出せばほとんどの場合は復帰できる。溜めが必要なので高めに飛ばされた場合にしか使えないが、必ず覚えておこう。
マーベラスコンビネーションは、ダメージ蓄積の低いうちは4段目は下入力にしよう。連続突きが全てヒットするとかなりダメージが大きい。吹き飛ぶようになってきたら、フィニッシュは上にして浮かせることで追撃しやすくなる。フィニッシュを上にすると比較的空振りしにくいのも長所。
カウンターは、見せることで相手に対して心理的なプレッシャーをかけられるということも考慮しよう。相手のペースになっていて、押され気味になっているときに当たらない位置でもいいので使えば相手はどうしても萎縮することになり、勢いを止めることもできる。
ドルフィンスラッシュは隙が大きいために基本的な立ち回りでは使いにくいが、ダメージ蓄積150程度の相手にならば、位置次第で撃墜を狙えるということを覚えておこう。普通の立ち回りではこの攻撃を繰り出すことはそうそうなく、復帰技として使うくらいなので、相手はまずドルフィンスラッシュを意識していないはず。