ふっかつのじゅもんシステムとは

「ふっかつのじゅもん」とは、ファミコン版ドラクエ1、ドラクエ2で採用されていたシステムで、ゲームの再開に必要なパスワードのこと。
ドラクエ1では20文字、ドラクエ2では52文字の文字を王様の元で聞くことができ、ゲーム再開の際にこれを入力すれば以前プレイを中断した状態のデータで続きをプレイすることができます。
ファミコン初期のゲームではセーブ用のメモリを搭載していないものが多く、このような形式のものが数多くありました。
ゲームを中断するたびにいちいちメモを取らなければいけないために面倒なものではありましたが、例えばゲームを終盤まで進めた友達から復活の呪文を教えてもらえさえすれば、ゲームカセットの貸し借り無しに進行した状態で遊ぶことができるというメリットもありました。

これがドラクエ1のふっかつのじゅもん入力画面。必要文字数は20文字。

これはドラクエ2のふっかつのじゅもん入力画面。ドラクエ2はドラクエ1より大幅に容量が増えているために文字数が52文字と倍以上になっています。

ドラクエ11でのふっかつのじゅもん

ドラクエ11でもこのふっかつのじゅもんシステムが存在します。
2017.4.11の発売日発表会においてこのシステムの紹介が行われました。それによると、ドラクエ11のふっかつのじゅもんシステムは2種類が存在するようです。

ドラクエ1と2のふっかつのじゅもん

まず1つ目は、上記で解説したドラクエ1、ドラクエ2のふっかつのじゅもんを入力するというもの。
入力して何が起こるのかは不明ですが、堀井雄二氏の発言によると、「少し冒険が楽になる」とのこと。ニュアンスからすると冒険に対して劇的に影響は与えるものではなさそうです。しかしもし、かつてプレイしたFC版のドラクエ1、ドラクエ2のふっかつのじゅもんを記したノートなどが残っているならば、これを引っ張り出して入力するのも面白いかもしれません。

4月24日更新の公式サイト情報によると、「昔のふっかつのじゅもんで新たな冒険を始めることができるぞ!」とあるため、ドラクエ1あるいはドラクエ2のふっかつのじゅもんを入力した場合はゲームは最初からとなるようです。そして具体的にどのような特典があるかは明言されていませんが、上の画像のように「所持金や所持品などにも注目!」とあります。画像は物語冒頭のようですが、所持金がすでに2767Gもあります。「きんのゆびわ」を最初から持っている状態になったりもするようです。
このことから、「ドラクエ1かドラクエ2のふっかつのじゅもんを入力してゲームを始めた場合は所持金と所持品が有利な状態で最初からゲームを始めることになる」ということになりそうです。

ドラクエ11のデータを出力したふっかつのじゅもん

2つ目は、「ドラクエ11のデータそれ自体を出力したふっかつのじゅもん」。ふっかつのじゅもんは教会で聞くことができます。
つまり、かつてのドラクエ1、ドラクエ2のように、現在の進行状態のデータをふっかつのじゅもんとして出力して、それを他のユーザーが入力すれば冒険を進めた状態でのデータでプレイができるということです。しかもこれはPS4と3DSの機種間を超えて可能
ただし、ドラクエ11においては「プレイ状態を完全再現はできず、主人公の名前以外のレベルや所持品は進行状況に合わせて大まかな状態で再現される」とのこと。

※ここからは予想です。

イメージするとこんな感じ?
進行状態@〜Eがあり、それぞれチェックポイントになっていてレベルや所持品のデータが決められており、それぞれの間のデータで出力したふっかつのじゅもんを入力すると前のチェックポイントに戻る?
もしこうだとすると、aの進行状況と、それより進んだbの進行状況のふっかつのじゅもんに区別は(名前以外は)無くなることになりそうです。
いずれにしても、例えばゲームを発売直後1日でクリアしたプレイヤーがネット上でふっかつのじゅもんを公開すれば、多くのユーザーが購入直後にゲームクリア直前から遊ぶことが可能になってしまうはずです。これは流石に問題がありそうなので、何かしらの制限はある可能性も高いと思います。

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