キャラの死亡

ゲーム開始時に選択する「ゲームモード」を「クラシック」にしている場合、HPが0になったキャラは死亡。復活することはできない。
本作では難易度ノーマル、ハードならば出撃中にセーブでき、出撃中にそのデータをロードできるので、死亡してもやり直すことができる。

また、竜の時水晶というターン戻しの救済措置もある。こちらは難易度ルナティックでも利用可能。
やり直しながら、死亡しないような最善の行動を見つけ出していこう。

クラスチェンジについて

クラスチェンジを行うには「マスタープルフ」または「チェンジプルフ」が必要になる。
基本的には基本兵種から上級兵種へとチェンジできるマスタープルフの方を多く使うことになる。

マスタープルフは第8章クリア後から店で売るようになり、一定期間ごとに在庫が2ずつ回復、最終的に第17章クリア時点で在庫無限になる。
その他、宝箱や敵のドロップなど第17章までに最大で合計7つ入手できる。

第17章までに合計15ほど手に入ることになるので、基本的にメインで使うユニットをクラスチェンジさせていけば足りなくなる、ということはないはずだが、使う気のないユニットに対して無駄に使うことなどは避けよう。

また、優先順位としてはクラスチェンジすることで杖が使えるようになるユニットを優先すると戦いが楽になるのでお勧め。
例として、ランスペガサス→グリフォンナイトのクロエ、マージ→セイジのシトリニカなど。

能力値アップアイテムについて

「天使の衣」「力のしずく」「精霊の粉」「秘伝の書」「はやての羽」「女神の像」「竜の盾」「魔よけ」「ブーツ」は能力値が上昇するアイテムとなっている。これらは主に宝箱や敵からのドロップで入手できるレアアイテムで、入手数は限られる。
一応、試練の離れの繋戦の試練での称号獲得で入手できるのだが、他のプレイヤーがライバル、競合になるため入手はかなり難しい。

貴重なので温存しがちだが、思い切って早めに使っていった方が役に立つ。ただし使うキャラはよく考えて選ぼう。
強制出撃になる主人公に使っておけばまず損はない。あとはお気に入りのキャラに絞って使っていこう。

SPとスキル継承について

SPは紋章士の指輪/腕輪、または絆の指輪を装備して獲得できるポイント。
そしてこれを消費することで、各紋章士の継承に対応したスキルを継承し、各ユニットは自分のものとできる。

指輪を装備して戦っていればSPは自然と溜まっていくのだが、入手できる値は小さい。
1つの参考として、遭遇戦をほぼ行わないでゲームクリアまでプレイしたとして、最も多く出撃する主人公が入手できるSPは3000ほど。
対して、継承スキルの中には4000、5000以上のものもある。

救済措置として、ゲームクリア後には試練の離れで試練をクリアするとスキルの書を入手できるようになるので飛躍的にSPを獲得しやすくなるが、遠慮なくSPを使えるのはゲームクリア後なので、継承スキルは慎重に選ぼう。
基本的に、各紋章士のシンクロスキルは実用性が高い。例えばシグルドの「再移動」などはSP1000と低めだが非常に実用的でおすすめ。

第10章前にやるべきこと

第10章から連戦となる第11章クリア後にはそれまで入手した紋章士の指輪がしばらく失われる。
指輪を装備できなくなる戦力の低下以上に、絆レベルアップにより紋章士から得られる能力をしばらく得られなくなる、ということが重大な痛手になる。

ちょうど第10章あたりからはレベル10を越えてクラスチェンジできるキャラクターが出はじめる頃になる。
対応した素質がないとクラスチェンジはできないので、自由に素質を獲得できなくなることが特に重大な損失になる。
11章クリア後にはリンとルキナが代わりに入手できるが、これらから獲得できるのは「剣」と「弓」の素質に限られる。

リーフからは絆レベル10以内で体術と魔法以外の全ての素質を獲得できる。
第10章に挑む前に、鍛錬の間でリーフと特別指名鍛錬を行って可能な限り多くのキャラに素質を獲得しておこう。
特別指名鍛錬には絆のかけらが必要になるが、これは様々な入手方法があるので、惜しまず使ってしまってもいい。

こうしておくと、クラスチェンジの幅が飛躍的に広がり、なりたい兵種になれない、ということがなくなる。
これをやっておくのとおかないのとでは第11章以降でのキャラ育成の幅に非常に大きな違いが出る。
リーフでカバーできない「体術」はエキスパンション・パスの紋章士のチキ、「魔法」はセリカミカヤから獲得できる。

スキル継承に関してもこのタイミングで行わないとしばらく不可能になるので行っておこう。
SPと継承スキルの件でも書いた通り、継承できるスキルの中でシグルドの「再移動」は非常に実用的。
第10章前に出来るだけ多くのキャラに「再移動」を習得させておくだけで飛躍的に楽になる。
これは特に難易度ルナティックだと重要。不思議な井戸、あるいはDLC「エキスパンション・パス」などで得られるスキルの書もあれば使い、できるだけ習得させよう。

また、錬成屋で行える紋章刻印についても10章前に行っておこう。
紋章刻印は現在加入している紋章士の力を武器に付与できるというものだが、紋章士がいなくなっても刻印だけは残る。
必ず何らかの武器に行っておこう。

二軍キャラの育成について

各マップでの出撃数が限られる以上、必ずよく使う主力とそうでないキャラ、いわば一軍と二軍に自然と分かれていくはず。
そして互いの強さが離れてくると二軍側のレベルを上げたくなる場合もあるはず。

そういう場合のために遭遇戦が存在するが(難易度ルナティック以外)、遭遇戦はこちらのレベルに合わせて敵の強さも上がっていってしまう。
さらには、遭遇戦の敵の思考ルーチン は「全員が1ターン目から全力でこちらに向かってくる」というもので、メインの章よりも難しい場合が多い。

そんな中で、ただでさえ能力の大きく劣った二軍キャラを育てるのは難しくなる。
決して不可能になる、というわけではないが、キャラを均一に育てたい、というような場合は注意しよう。
こういう状況の場合はミカヤの指輪を装備させて杖で回復させる後方支援に回ると、能力差があっても経験値を稼ぎやすい。