基本中の基本として、常に敵の攻撃範囲は確認して移動先を決定しよう。
敵の攻撃範囲はその敵にカーソルを合わせてAボタンで確認できる。
また、本作ではユニットを移動させている時に攻撃範囲に入ると敵からユニットに向けて赤い線が表示されるので分かりやすい。
ZLボタンを押すと全ての敵の攻撃範囲を含めた範囲も表示される。
特に、アーチャーの攻撃範囲を見誤ると飛行ユニットが落とされやすいので味方に飛行ユニットが、敵に弓装備の敵がいる場合は注意しよう。
槍の「手槍」と斧の「手斧」はどちらも射程が1〜2で序盤から使える。
射程が2なのは大きな強みになるので、槍使い、斧使いの兵種には射程1の武器と合わせて必ず持たせたほういい。
ただし手槍と手斧は近接武器としての性能は低いので適宜、状況により使い分けるようにしよう。
序盤から傷薬、中盤からは特効薬を回復アイテムとして利用できる。
回復を杖持ちのユニットのみに頼ると、必ずそれだけでは手が足りなくなる場合があり、またそれが致命的になる場合もある。
所持枠を1つ埋めることになるが、これらは全ての出撃ユニットに持たせておいた方がいい。特に難易度ハード以上だと必ず役に立つ。
誰かが持っている場合、持っていないキャラがアイテム交換&使用を1ターンで済ませられるのも便利。
主人公自身、あるいは主人公に隣接しているユニットは「輸送隊」コマンドを利用できる。
これは輸送隊にあるアイテムを手持ちにすることができるコマンド。
忘れがちだが非常に便利なので主人公周辺で行動決定する場合は常に視野に入れよう。戦略が広がり、活路が生まれる可能性がある。
輸送隊以外でも主人公に隣接するメリットがある。
主人公の個人スキル「神竜の結束」は「隣接している味方が与えるダメージ+3、受けるダメージ−1」の効果がある。
主人公は各章で必ず強制出撃であるため、これを利用できる機会は非常に多い。
常にこれを意識し、攻撃、あるいは向かってくる敵の攻撃を受ける時など、主人公に隣接させて最大限活用しよう。
また、リトス所属のヴァンドレ、クラン、フランはそれぞれが主人公隣接時になんらかのメリットのある個人スキルを持つ。
戦闘スタイルが「連携」のユニットが、これから攻撃する敵ユニットに攻撃できる位置にいる場合は「チェインアタック」が発生する。
これは必ず80%の確率で当たり、敵の最大HPの1/10ほどのダメージを与えるもの。
本作ではこれを活用することが非常に重要になる。連携スタイルとして特に使いやすい兵種は「ウォーリアー」。
例えば、HPが高い敵に対してまず連携スタイルのユニットが「長弓」で攻撃すると、以降の攻撃に対してチェインアタックが発生するのでダメージの底上げになる。
逆に、敵からの攻撃を受ける際にもこれは意識する必要がある。
必ず80%で当たり、ダメージを軽減もできないのでどんなに守備が高いユニットでもチェインアタック込みで集中攻撃を受けるとやられてしまう可能性がある。
紋章士の指輪を装備して戦うとSPを入手できる。
これは紋章士からのスキル継承に必要なので、キャラクターの強化に重要。しかし紋章士の指輪だけでは数が限られてしまう。
第4章クリア後から紋章士の間を利用でき、ここで絆のかけらを消費して絆の指輪を作れるようになる。
これを装備することでもSPは稼げるので、出撃する全員が指輪を装備するようにし、SPを稼いでいこう。
5章クリア後には武器錬成が可能になる。
素材とゴールドを消費して武器を強化するというもの。
攻撃力が数ポイント上昇しただけでも戦闘では大きな違いがある。
「てつ」装備など、安価なものを強化する場合は素材とゴールドも少なくて済むため、積極的に錬成しよう。
武器錬成と同じく、5章クリア後には錬成屋で「紋章刻印」が可能になる。
それぞれの紋章士の力を武器に対して与えるというもの。
刻印はマイナス効果のあるものもあるが、上手くキャラの長所にマッチするようにしよう。
特にミカヤ、ルキナの刻印は攻撃力が下がるデメリットはあるが、回避がそれぞれ40、30も上昇する。
攻撃を回避するということは戦闘における最重要ポイントとも言えるので、この2つは必ず利用した方がいい。
武器ごとに重さが設定されており、重さがユニットの体格を超えている場合は軽い武器を使うほど命中や回避が上昇する。
自分の「持ち物」コマンドから装備変更が可能で、例えば「ほそみの剣」や「ほそみの槍」は攻撃力が低い分、非常に軽い設定になっている。
次のターンで複数の敵から攻撃を受ける位置に待機する場合などは攻撃力よりも回避率重視でほそみの槍を装備する、などというように状況ごとに装備を変更すればより安全になる。
また例えば、手槍や手斧は射程2ある代わりに性能が低いので、最前線で使うには向かないが、一度使うと装備したままになってしまう。
射程1の敵の攻撃を受ける際には不利になるので、よく注意して適切に装備変更しておこう。
装備変更についての応用編。行動済のキャラクターの装備品は「持ち物交換」を使うと変更することができる。
例えば上画像でアルフレッドがリュールが装備中の「リベラシオン」を受け取った場合、リュールがもう1つ所持している「てつの剣」が自動的に装備される。
今の装備のままフェイズ終了すると敵フェイズで危険に陥ることが予測される場合などにはこの方法を使い、回避の高い武器に変更するなどして窮地を突破できる可能性もある。
ヴァンドレは最初期からいるユニットだが、最初から上級兵種のパラディンで非常に能力が高く強い。
FEシリーズ恒例のいわゆるお助けユニット枠だが、頼り切っていると他のキャラが育たないので、長期的に見ると不利になる。敵を倒すのは最小限にしておこう。
騎馬ユニットで移動力も高いため、HPを削る役割としては大活躍できるので、序盤では主に削り用として最大限活用しよう。
残りの敵がボスだけになり勝利が確定的な状況になった場合でHPが減ったキャラがいれば、クリアする前にライブの杖を持ったキャラでHPの回復を行い、経験値稼ぎをするといい。
回復杖を使えるモンクのユニットは戦いでは攻撃力が低めでやや稼ぎにくいため、こういう場合に地道に稼ぐことでレベルを上げやすくなる。
第5章で最初に「復活の石」を持つボスと遭遇する。
これは一度HPを0にしても全快して復活するというもの。所持しているかどうかはHP表示の下にある赤い宝石のアイコンで分かる。
5章以降ではボスは基本的にこれを持つようになっていく。1ターン以内で撃破するのが難しくなり、敵フェイズでの反撃でこちらがやられる可能性が高くなるということなので、ボスに攻撃を仕掛ける際にはこの復活の石の存在を必ず念頭に入れておこう。
ユナカやゼルコバの初期兵種であるシーフは使い方次第で極めて強力。
茂みや林などに潜むと戦闘スタイル「隠密」により回避率がさらに30も上昇するので、単純にこれだけでもほとんどの攻撃を回避するようになる。
さらに錬成屋で行える紋章刻印で暁の刻印か覚醒の刻印を武器に付与すると回避率がさらに上昇。
地形効果と合計すると100近くも回避が上昇することになり、こうなるとほぼ敵はいないほどの強さになる。
暁の刻印、覚醒の刻印どちらも攻撃力ダウンのデメリットがあるが、これは武器強化で補える。
さらに、紋章士カムイを装備すると竜脈<霧>を使えるようになり、任意で地形効果を受けられるようになる。
単独で行動してもそうそうやられなくなる。
ゼルコバの場合、個人スキルの「次」はないのおかげで敵から攻撃された時にさらに回避+10される。
ユナカの場合、個人スキルの「殺しの技術」のおかげで必殺が+15されて攻撃面でも強化される。
茂みや林などは多くのマップで存在するので、最大限活用しよう。
中盤からは長弓、サンダー、エルサンダー、トロンを使えるようになる。
これは射程2〜3の武器。相手が同じ射程3でない限りは反撃されず、味方と位置取りで干渉しにくいのも強み。
ウォーリアーが使った場合、他のユニットによる以降の攻撃で、離れていてもチェインアタックも発生するようになる。
弓、魔道書を使えるユニットには必ず持たせておこう。
レベルが10を超えればクラスチェンジ可能で、本作では何度でも上級兵種をやり直すこともできる。
各兵種で能力値の上限は定められてはいるものの、何度も兵種をリセットすればどんどん能力値は伸びていくので、基本兵種のままレベル上限まで上げる必要はない。
そのため、基本的にはレベル10になったらすぐに上級兵種へとチェンジしてしまった方がいい。
上級兵種になると能力がアップ、さらに使える武器が増えることが特に大きな強化になり、ぐっと楽になる。
紋章士の中でも特に役に立つ、戦況に大きく関わるものは以下。
重要度に順位をつけて紹介。
指輪を装備して攻撃するだけで「竜呪」で敵の能力値を弱体化させる。
さらにエンゲージすると「呪縛」で対象とそれに隣接した敵の動きを止める効果もある。
手強い敵の動きを止めることができるので、敵フェイズでの安全を確保できる。セアダスを使っての再行動を利用すれば1ターン中に複数を止められるので強力。エンゲージ技の「竜穿砲」にもこの効果があるので、敵が固まっている場合だとまとめて5体以上の動きを止めることも可能。
特に難易度ルナティックだと必須と言っていいほど重要な指輪になる。
「竜脈」の、「霧」は回避率を+30させるもので、飛行以外のユニットの移動力低下効果もあって敵の移動を妨害することもできる。利用すれば様々な状況で生存率を飛躍的に上げられる。
最も効果的なものは「炎」で、敵にダメージを与えつつ進軍を遅らせることができる。これは難易度ルナティックだとクリアに必須レベルで重要。
他の竜脈も状況次第で役に立つので、全ての竜脈を使用できる主人公が装備すると特に使いやすい。
「残像」コマンドにより4つの残像を生み出すことができる。
これはHP1しかないため敵に狙われやすく、囮に使える。
チェインアタックによる攻撃力アップ、敵に囲まれた状況の突破、守りを固めている強敵をおびき寄せる、敵の進行を妨害など、様々な状況で役に立つ。
残像も攻撃を回避し、射程内なら反撃もするので思った以上に役立ってくれることも多い。
しかもエンゲージ技と違い1度のエンゲージ中に何回も使える。
魔道スタイルが装備すると使える「テュルソスの杖」は魔法の射程+2という驚異的な性能。
そして何より、エンゲージ技で密着した上下左右のユニットを再行動させられる。
4人再行動させれば大抵の苦境を覆すことができ、セアダスの踊りも併用すると様々な戦略が可能になる。
ボスを1ターン内撃破したい場合などにも有効。
指輪を装備するだけで誰でも杖が使えるようになる。
回復できるユニットは非常に重要なので、通常は使えないキャラに持たせるだけで戦いの安定度がずっと増す。
特に移動力の高いユニットに持たすといい。
エンゲージ技は全ての味方のHPを全回復させるものなので窮地の切り札になる。
エンゲージすると移動力が+5もされるので、同じ状況でも狙える敵が格段に多くなる。
窮地に陥った味方のサポートもしやすい。
エンゲージ技も一列に並んでいる敵複数にまとめてダメージを入れられるもので使いやすい。
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