0人斬りについて

幕末編では人間の敵を倒すと斬殺数がカウントされる。
誰も倒さない「0人斬り」を達成すると、クリア時にとらわれの男が装備している「陸奥守吉行」をもらえる。
これは魔神竜之介を倒すと入手できる「村正」と同等の性能の武器。

0人斬りは100人斬りと比べると注意点は少なく、比較的達成はしやすい。
ここでは0人斬り達成のためにやらなければやらないこと、やるべきことの注意点を解説する。

敵の避け方

0人斬りを行うためには敵に接触しないで進むのが基本。
追いかけてくる敵に対しては、Yボタンで行える「隠れ身の術」を連続で使う方法が有効。

こちらを発見すると「!」アイコンが出るが、出てから移動開始するまでわずかに間がある。
この状態で隠れ身の術を一瞬でも使うと見失った判定になり、すぐに姿を表してもまた「!」アイコンが出て、移動までに間がある。
つまり「!」アイコンが出て移動開始するまでに隠れるのを繰り返すと、敵は全く動かくなる。狭い場所でもこれを使えば簡単に避けられる。

レベル上げについて

0人斬り達成する場合、敵と戦わないことになるので普通にやっていると全くレベルが上がらないのが問題になる。

0人斬りを狙う場合に最大の強敵となるのは天守四階で必ず戦うことになるからくり源内。
最低でも手裏剣乱糸を習得できるレベル6までは上げないと撃破は難しい。

しかし斬殺数にカウントされるのはあくまで「生きている人間」であるので、「幽霊や化け物、からくり人形」の敵は除外される。
この穴をついてレベル上げをする。

レベル上げに活用できるのは、画面を切り替えるたびに「ひとだま」が無限に湧き続ける北側の蔵。
ここで倒し続けてレベルを上げよう。レベル2ならば忍法火炎蛍を4回当てて倒す。レベル3になれば水遁の術を覚えて、以降は一撃で倒せるようになる。

合言葉は必ず覚えておく

一定時間ごとに切り替わる合言葉は門番がいる場所を通過するために必要。
間違えると戦いになって倒さないと進めないので、合言葉が必要な場所は必ず正解して戦わずに通過する必要がある。
現在の合言葉は覚えておこう。

地下牢でとらわれの男を救出しない

地下二階の牢屋に入って落下すると地下三階の天草四郎を倒す必要がある。
そのあと「とらわれの男」が仲間になるが、0人斬りを目指す場合はこれを行ってはいけない。

とらわれの男が加入している状態で天守五階の尾手院王がいる部屋まで来ると強制戦闘が発生し、必ず8人を斬ることになってしまう。
加入していない場合、この場所にとらわれの男が現れて銃で脅し、この8人が恐れをなして逃げていく展開になるため戦う必要がなくなる。

小判を4枚以上持ってカラクリ丸で虚無僧を倒す

天守四階ではからくり源内を倒した直後にカラクリ丸のイベントがある。
カラクリ丸は仲間として加入した後、以下の理由で壊れてしまうことになる。

  • @仲間になった部屋、あるいはその隣の部屋の中央の落とし穴に落ちて落下の衝撃で壊れる
  • A仲間にした状態で天守五階に行って虚無僧3人のところまで行くと暴走して爆発し、虚無僧を道づれにして壊れる

Aの場合、本来ならば強制戦闘である虚無僧3人との戦いを不殺で終わらせることができるため、0人斬りではこれが必須となる。
ただし、Aを発生させる場合はカラクリ丸のイベントを発生させた時点で小判を4枚持っている必要(カラクリ丸がいる部屋までの移動で3枚、元に戻すために1枚)がある。

城内部で入手できる小判は魔神竜之介を倒して入手できるものを除くとちょうど4枚になる。(全部で5枚あるが、うち1枚は五忍者を倒す必要があるので0人斬りでは取れない)
五エ門を救出した場合は入手した小判が再配置されるのでさらに倍入手できる。

必ず小判を4枚以上持った状態でカラクリ丸イベントのところまで進み、穴に落ちないように気を付け、小判を入れて部屋の位置を戻し、天守五階まで進もう。