ドラクエ11 神の岩

村への道そば男性

「おおっと　待て待て。
〇〇　どこへ行くんだ？
まだ　成人の儀式を終わらせてないだろ？
「イシの村に帰るのは　まだ早いぞ。
神の岩は　反対側だ。
さあ　がんばって　行ってきなさい。

中年男性1

「神の岩の壁に　描かれているのが
大地の精霊さまだ。
精霊さまは　イシのムラの守り神なんだぞ。
「我らイシの村人を　長年　見守ってくださる
大地の精霊さまに　成人の儀式を通じて
感謝の祈りを　捧げてくるんだ。

中年男性2

「いよいよ　成人の儀式か。
道中　気をつけるんだぞ。
大ケガしたら　元も子もないからな。

エマ「大丈夫よ。〇〇が一緒だし
〇〇がいれば　こわいもんなしよ！

「ははは　エマちゃんの言う通り
〇〇の　剣のウデは　たしかだ。
〇〇。エマちゃんを　よろしくな。

中年男性3

「〇〇とエマも　もう16歳か。
子供の頃　ふたりで　村中を走りまわっていたのに
月日が経つのは　早いもんだな。

老婆

「あんたたち　仲が　いいわねえ。
もう　16歳になるんだねえ
いつでも　結婚できるトシだねえ。

エマ「もう　おばさまったら！
いきなり　なに言いだすの！？

「あはは。気が早かったかね。
〇〇　エマ。
チカラを合わせて　儀式に挑むんだよ。

神父

「この先は　険しい山道が待っている。
だが　安心しなさい。
大地の精霊さまが　見守ってくださる。
「これから　成人の儀式を迎える　ふたりを
きっと　大自然も祝福してくれるはずだ。
私も　ここで　祈っているからな。
「あと　最後に……キャラを操作したい時は
上画面なら　スライドパッド。
下画面なら　十字ボタンを使うんだぞ。

女児

「ねえ　〇〇！
いってらっしゃいなの！

男児

「〇〇　成人の儀式するのかあ。
いいなあ。大人って　いいなあ。
オイラも　早く　オトナになりたいなあ。

老人

「わしも　若い頃　成人の儀式をやったよ。
今でも　はっきりと覚えておるわい。
神の岩の頂上では……
「……おっと　いかんいかん。
クチで　教えるもんではないからな。
知りたければ　自分の目で確かめてきなさい。

女性1

ほら見て　この景色。
ここからのながめは　最高よね。
「もし　景色のいい場所を見つけたら
足を止めて　ながめていくのも　いいわよ。
大自然の恩恵を　感じられるからね。

女性2

「うちの子が　どこにも見当たらないのよ。
もう　こまったわ。
どこに　行ったのかしら……。
「まさかとは思うけど　ひとりで
神の岩に登ったり……は　してないわよね。
ああ　イヤだわ　心配だわ……。

ルキ

ルキ「ワンワン！

エマ「マノロを　無事に送ってくれて
ありがとね　ルキ。
あなたに頼んで　よかったわ。

マノロの母親

「マノロから聞いたわ　〇〇。
霧の魔物から　マノロを助けてくれたのよね？
本当に　ありがとう……。
「〇〇も　エマも　ケガしてない？
みんなも　無事で　よかったわ。

男性

「やれやれ　魔物が出たらしいな。
とにかく　みんな無事で　よかったよ。
〇〇たちの　おかげだな。

マノロ

「エマねーちゃんを　おどろかせようと
思って　こっそり登っちゃったんだ。
ごめんね。もう二度と　しないよ。

女性

「さっきの雷　すごかったわね。
ねえ　大丈夫だった？
なんか　大変な目に　あったようね……。

老人

「ほっほっほ　よかった　よかった。
成人の儀式を　終えたようじゃな。
早く　村長に教えてあげなさい。
「みんな　首を長くして
お前たちの帰りを　待っとるよ。

神父

「頂上に　雷が落ちた時は
ふたりのことが　心配で仕方なかったが
無事に帰ってこられて　なによりだ。
「これも　大地の精霊さまのおかげだな。
お前たち　ふたりは
きっと　大自然から祝福されてるんだろう。

男児

「おかえり！〇〇の
母ちゃんなら　もう　村に戻ってるよ！
夕飯作って　待ってるってさ！

女児

「さっきの雷　すごかったわー。
空が　ぜーんぶ　光ったのー。