3種類のうちから見たいマップを選んでください。
港町で、町の西側にドックがあり入り口にいる人物に話しかけるとそこから出港してフィールドの海に出ることができます。PS4版の場合は海に出たところのダーハルーネの町近海もルーラに登録されます。
シルビアが持っているという船を入手するために訪れることになります。町の中央の水路は小さい船、ゴンドラを使って移動可能。
西側いにいる商人の兄弟はストーリー前半だと「ネコのきぐるみ」、後半だと「デルカダールのよろい」、クリア後だと「しんぴのビスチェ」を売っていて、兄と弟を交互に話すとどんどん金額が下がっていきます。
※1はまほうのカギ必要、※2はさいごのカギ必要
青色はゲーム後半で、赤色はゲームクリア後の別世界で追加、緑色は前半のみで後半以降消える
道具屋 | 武器屋 | 防具屋 | |||
---|---|---|---|---|---|
しょくにんのベルト | 1100 | レイピア | 750 | ゴールドトレイ | 540 |
上やくそう | 36 | まけんしのレイピア | 14800 | げんまの盾 | 12000 |
どくけしそう | 10 | ビッグブレードU | 1800 | てつの盾 | 720 |
まんげつそう | 30 | キングブレード | 22000 | ダークシールド | 17200 |
せいすい | 20 | どくがのナイフ | 950 | ターバン | 410 |
キメラのつばさ | 25 | グラディウス | 13000 | うさみみバンド | 550 |
特やくそう | 70 | クロスブーメラン | 750 | ネコのかぶりもの | 1250 |
特どくけしそう | 87 | フラワースティック | 740 | 神官のぼうし | 7300 |
つきのめぐみ | 180 | ゴシックパラソル | 8800 | パピヨンマスク | 8500 |
超ばんのうぐすり | 490 | まどうしの杖 | 1300 | てつかぶと | 1100 |
- | - | ウィザードスタッフ | 8300 | 猛牛ヘルム | 14500 |
- | - | はがねのやり | 1500 | 皮のドレス | 380 |
- | - | 聖騎士のやり | 14000 | レザーマント | 1100 |
- | - | バトルリボン | 960 | ネコのきぐるみ | 1500 |
- | - | トライデントテイル | 11300 | せいどうのよろい | 840 |
- | - | ドラゴンクロー | 8500 | てつのむねあて | 1500 |
- | - | はしゃのオノ | 21600 | てつのよろい | 1800 |
- | - | - | - | みずのはごろも | 14800 |
「ごきげんよう 旅人さん。
世界中の名産品が集まる 貿易都市
ダーハルーネの町へ ようこそ。
「おや ドックに用なのかい?
それなら 町の西側にあるから
地図を見ながら 行ってみるといいよ。
「私は デルカダールから来た商人なのですが
今 故郷では 悪魔の子という凶悪犯が
脱走したと 大騒ぎをしとるのです。
「そのおかげで 武器が 高く売れて
かせがせて もらってますよ! わはは!
「もしかして 海に出るつもりかしら?
でしたら うちの防具を買っていけば
船旅も安心ですよ!さて……
「おや 旅の方。ダーハルーネ名物んお
ゴンドラには 乗ったかの?
→はい
「おお もう 乗ったのかい。
潮風が 気持ちよかったろう!
旅の方には いつも 好評なんじゃよ。
→いいえ
「なら 乗ってみると ええぞ!
そこの乗り場から乗れる 小舟なら
この町の水路を 自由に移動できるんじゃよ。
「この町は すこし 入り組んでるから
水路を移動したほうが はやいこともあるし
なかなか 便利なんじゃよ。
「知り合いに ウデのいい商人がいるんですがね。
なんでも サマディーで 秘宝を手にしたらしく
ウキウキで この町を 去っていきましたよ。
「え?どこに行ったか 知らないかって?
……う〜ん そこまでは わかりませんなあ。
今度 世界中から いい男たちがやってくる
海の男コンテストっていう お祭りがあるのよ。
町の北側に 大きなステージがあるでしょう?
そこで いい海の男たちが 立ち並ぶのよ。
ああ とっても 楽しみだわ!
「なんだか 町長ラハディオさまのご子息……
ヤヒムぼっちゃんの体調が すぐれないのよ。
栄養のつくお料理を 作ってあげなくはだわ。
「海には たくさんの謎があります。
たとえば 海上にそびえる 光の柱。
「言い伝えでは 海の底の 海神のチカラが
あふれでている 目印なのだそうですが……
不思議です…… ああ 不思議です。
「今度 この町では 大きなお祭りが あってね。
大通りでは ギッシリと 露店がひしめくんだ。
一度 見にきても ソンはないと思うぜ。
「ふふふ また 海の男コンテストで
皆の視線を浴びると思うと 筋肉が うなるな。
今年の優勝も いただくぜ!
「もし このオレに 対抗できるとしたら
ミスター・ハンっていう 男くらいだろうな。
まあ ライバルが増えれば燃えるってもんだ。
「私 海の男コンテストの司会を
担当することに なりましてね。
今 段取りを 考えていたところです。
「町長ラハディオさんの ご協力もあって
今年もコンテストを 盛大に開催できそうです。
いや〜 ラハディオさん サマサマですよ。
「今年も もう お祭りの時期かあ。
レアルさんが 去年 優勝したのが
つい 最近のことのようだよ。
「……えっ? レアルさんかい?
いかにも 海の男風のカッコをした
ターバンを巻いた ムキムキのお方さ!
「まあ カウデルさんの歌声たら
なんて 安らぐのかしら……。
まるで 波間に揺られている気分になるわ。
「……けれど 海の男コンテスト前回優勝者
レアルさんの たくましい筋肉も ステキだし
コンテストで 誰を応援するか 迷っちゃう!
「……え? もしかして あなた
海の男コンテストを 知らないの?
→はい
「海の男コンテストとはね……
世界各地から イイ男が集まる お祭りなのよ!
ああ 今から楽しみで 待ちきれないわっ!
→いいえ
「あら もしかして 参加者だったかしら?
……たしかに あなたも なかなかの男前ね。
もし 出場するなら 応援してあげるわ。
「ごほん ごほん。……うーん。
今日は ノドの調子が イマイチだなあ。
「……そういえば こんな話を聞いたよ。
さえずりのみつという 魔法のみつならば
どんなノドの具合も たちまちに治るんだとか。
「まったく ラッドのヤツ
祭りの準備も手伝わず どこに行きやがった。
この町の 大事な行事だってのによ。
「まーた ラハディオさんの坊っちゃんを
連れまわして 遊んでねえといいが……
「なんでえ あんちゃん そんな目で見るなや。
オイラが失業して こんな風になったのは
全部 悪魔の子ってヤツのせいなんだ。
「ヤツが脱走してから 急に 魔物も増えて
オイラにも 不運なことばかり起きて……。
何も オイラは悪くねえんだ……。ひっく。
「釣りの極意ってモンはな……
どんなことがあっても あわてず 騒がず
得物がかかるまで 待ち続けること……。
「だから これから どんなことがあっても
俺は しんぼう強く 獲物を待ち続けるぜ。
……とはいえ 全然 釣れてないんだけどな。
「ねえ あたしって かわいい?
だったら ぱふぱふ しない?
→はい
「本当? うれしいわ。
「ぱふ ぱふ ぱふ。
「ぱふ ぱふ ぱふ。
「どうも ありがとう。
気がむいたら また来てね。
→いいえ
「あら?
女の子連れの 旅なのかしら?
大事に してあげてね。
「まだ ボクが小さかった頃に
両親は魔物に襲われて 命を落として……。
それは 悪魔の子のせいだと教えられたんだ。
「もしも この町に 悪魔の子が現れたら
本当のことを知るために 捕まえてやるんだ!
そのために 今日も 見まわりを続けてるのさ。
「いらっしゃいませ。
愛らしい ネコのきぐるみは いかがですか?
一品限りの 質の高い商品なんですよ。
「さあ そこのあなた。
こちらを 12000ゴールドでご紹介です。
ネコのきぐるみを ご購入になりますか?
→いいえ
「そうですか 残念です。
またのお越しを お待ちしておりますね。
「ドックに すっごく大きくて派手な船があるの!
聞いた話によれば 持ち主は
有名な旅芸人 シルビアだってウワサよ!
「さすが 華やかなスターが持ってる船は
持ち主と同じように ゴージャスなのね!
「やあ どうしたんだい?
……船が泊めてある ドックの場所だって?
ドックなら すぐそこにある 建物がそうだよ。
「らっしゃい らっしゃい!
カワイイ ネコのきぐるみは いかが!
ウチの店なら 安く手に入るよ!
「……おっ ボウズ。
ネコのきぐるみを 買いたいのか。
10000ゴールドだが それで いいか?
→いいえ
「フン! だったら よそへ 行きな!
後悔したって 知らねえぜ!
「そろそろ デルカダールからの船が
到着する予定なんだが
まだ 影も形も見えないんだ。
「船が遅れたら 納期に間に合わなくなっちまう。
なんとかならないか 町長のラハディオさんに
相談しておこうかな……。
「いらっしゃい いらっしゃい!
ダーハルーネ名物の ケーキは いかが!
すぐそこの工房で 作りたてだよ!
「生地はフワフワ クリームたっぷりで
コクのある甘さがクセになる おいしさだよ!
ぜひ 一度は ご賞味あれ〜っ!
「さっき あっちの橋に いる男の子に
あいさつしたら だまったままだったの。
はずかしがり屋さん なのかなぁ。
「あら あなた 旅人さんね。
船を使わず 旅をするなんて
ゆったりしてて あこがれますわ。
「私 いつも 夫の仕事の関係で
世界中の海を 行き来しておりますの。
たまいは ゆっくり 旅を楽しみたいですわ。
「あたしゃ この町で 何年も露店をやってるけど
こんな ばあさんでも 商売が続けられるのは
町長 ラハディオさんの おかげだよ。
「ラハディオさんは 豪商として有名で
たくえつした商才の持ち主でね。
商人の極意が わかっているのさ。
「だから 商人のあたしらが はたらきやしうよう
町を うまく おさめてくださってるんだよ。
ホント ありがたいことだねえ。
「最近 色あざやかに かがやく
木の枝を抱えた商人を 見たんだ。
あんな 不思議な枝は はじめて見たよ。
「聞いた話によると その商人は
船で よその大陸に 向かったみたいだね。
「……なんだよ あんた。
用がないんなら あっち 行けよ!
「…………。
「海の男コンテストっていう 町の伝統行事が
今度 開かれるんだけどよ。
ついに オレも 店を開こうかと思ってるんだ。
「でも 考えなしに聞いても カンコドリが
鳴くだけさ。露店争いに 勝ち残れるような
いいアイデアが 何か ないもんかなあ……。
「わしは こう見えても
子供の頃は 歌が 大の得意でな。
神童と呼ばれ もてはやされておったのじゃ。
「町で いちばん 大きな船に乗って
船乗りたちのために 歌を歌ってな。
とても 楽しい日々じゃったわい。
「わしの歌を聞きに 海の生き物が
カオを出したことも あるんじゃからの。
「も〜 おにーたん どこに かくれたのかな?
ちっとも 見つけられないよ〜。
あたちだって かくれたいのに!
「しぃーーーっっ!
「妹に 見つかっちゃうだろ!
かくれんぼしてるんだから
話しかけないでくれよ!
「そこにいる男は 昔 焼き滅ぼされた
バンデルフォン王国の兵士だったとか……。
帰る国を失うとは かわいそうな話ですよ。
「バンデルフォン王国は ここから北東へ
ずっと 船を進めた大陸に あります。
今は ガレキの山があるだけでしょうけどね。
「ガクガク………。
オレ こわい 人 こわい。
あっち 行け……。
「兄さん あまり 見ないカオだな。
この町に来るのは はじめてかい?
→はい
「じゃあ 教えてあげよう。
今でこそ 貿易都市……なんて 呼ばれてるけど
昔 ダーハルーネの町は 小さな港だったんだ。
「けど 当時 一介の商人だった ラハディオさんが
各国との交易を 次々と結んでいってね。
ここまで大きな港町として 成長したんだ。
「こうして 酒場をいとなめるのも
全部 ラハディオさんのおかげってことさ。
彼には 本当に 頭が上がらないよ。
「数ある店の中で うちに来るとは
お客さんは お目が高いねえ!
誰も来なくて ヒマだったんだ。さあ……
「ここは よろず屋だ。
どんな用だい?
「さあ 本日のおススメは
ふわふわ甘〜い シュークリーム!
焼きたてで おいしいですよ〜!
「私たち 流れの魔法使いですの。
この町の商人は ずいぶん 気前がよくて
護衛の仕事で もうけさせてもらいましたわ。
「……そろそろ 次の町へ出発したいけれど
この町は スイーツも お酒もおいしいですし
もうすこし 休もうかと 思ってますのよ。
「あなた 悪魔の子の話は ごぞんじかしら?
→はい
「まあ 有名ですものね。
その悪魔の子が デルカダール王国に現れて
今は 逃亡中なんですって。
「あの将軍グレイグさまや ホメロスさままで
悪魔の子を追っているらしいわよ。
よほど手強い凶悪犯 なんでしょうね。
→いいえ
「あら 有名な話なのに 知らないの?
昔 ユグノアという大国があってね。
滅びてしまったのは 悪魔の子が原因らしいわ。
「いらっしゃいませ。
ここは ダーハルーネのケーキ屋よ。
ほっぺが落ちるほど おいしいと評判なの。
「……そうそう よく 間違わられるんだけど
道具屋さんなら このお店の1階にあるわ。
すぐそこの怪談を 下りていくのよ。
「おや 旅の方 見学かい?
ここでは この町で売るケーキだけでなく
世界中に届ける ケーキも作ってるんだ。
「見てるだけなら いいけど
世界の人たちに届ける 大切な商品だからね。
つまみ食いは カンベンしてくれよな。
「ったく ラッドったら 手伝いもしないで
一日中ほっつき歩いて……。ラハディオさんちの
ヤヒムくんを 見習ってほしいもんだよ。
「……おっと お客さんに グチっちゃって
ごめんなさいねえ。さて……
「いらっしゃい。
ここは 旅人の宿屋だよ。
「ねえ アナタ 海の暴れん坊
クラーゴンのことを 知ってる?
→はい
「海を荒らすって 有名だし
旅の方なら 当然 知ってるわよね。
最近は 前にも増して 凶暴化してるそうよ。
→いいえ
「あら 知らないの?
……私も 海の男ダーリンから聞いたんだけど
この辺りの海を荒らしてる 巨大なバケモノよ。
「最近は 前にも増して 凶暴化してるって話よ。
海の男たちからも おそれられてるから
もし 海に出るから 十分に注意することね。
「私の夫は 船乗りですの。
世界各地を 回っているものですから
よく 外国のお話を聞けて 退屈しませんわ。
「近頃は デルカダール王国から 囚人が脱走して
あの英雄グレイグも 大あわてだとか。
将軍の手を焼かせるなんて おそろしい囚人ね。
「いや〜魔王が倒されたおかげか
町を吹きぬける風も 気持ちいいですねっ!
平和って いいものです!
「それはそうと……ここは ダーハルーネの町。
ずいぶん 人も減って さみしいものですが
みんな 活気を取り戻そうと がんばってます!
「ウワサの 魚みたいな人たちは
海底の王国から あがってきたんだそうです。
まるで楽園のように 美しい国なんですって。
「いやあ〜 海の底に王国があったなんて
たまげちゃいましたよ。
まっこと 世界は 広いんですな〜!
「この町が誇る 海の男のふたりが
あのお方の言葉に カンゲキしているようなの。
いったい どんな話をしているのかしら……。
「この町を代表する 海の男のふたりを
あんな風に したがえてしまうなんて……
海から来た男 ただ者じゃないな……。
「見てください!
海からやってきたお方が あのふたりに
海の男とは なんたるかを伝授しているのです!
「こっ これは あのお方には ぜひとも
次回の 海の男コンテストに出てもらわねば!
祭りの目玉となること 間違いなしです!
「いやはや おどろきました。
魔王を倒し 世界に平和をもたらしたのが
〇〇さん あなただったなんて……。
「悪魔の子だと 追われつづけ
苦境に立たされながらも それでもなお
魔王に戦いを挑んでいったとか……。
「やはり あなたは 悪魔の子などではなかった!
我々のために ロトゼタシアを救っていただき
本当に ありがとうございました!
僕ごときが 海の男を名乗るだなんて
なんて おこがましいことだったんだろう……。
師匠の話を聞いて 目からウロコさ!
「俺は コンテスト優勝者として
自分の海の男らしさに 自信を持っていたが……
このお方の 海の男っぷりには 完敗だ。
「世界の広さ……いや 海の深さを
身を持って 知った気がするよ。
このお方こそ 海の中の 海の男だぜ!
「いいですか……とどのつまり
隣人は友であり 師であり 時に食糧なのです。
これは 海底のすすめの一節でしてね……
「……ウオっ 勇者さま!!
ついに 魔王を倒したんですね!
本当に ありがとうございます!
「せっかく 人間さんと会えたことですし
今は この町の海の男さんたちに
海底の教えを 話していたところなんです。
「なんでも この町には 海の男コンテストという
伝統行事があるんだとか。そのお祭りなら
海底の教えが 大いに役立つと思うんですよ。
「見てくれよ 師匠の釣りのかまえをよ。
みじろぎもせず 堂々としていて
まるで 砂にひそむナマズのようだぜ。
「……えっ 師匠とは 誰かって?
決まってるだろう。となりで釣りをなさってる
海底王国から やってきたお方さ。
「師匠は 日常的に 釣りをなさるんだと。
魚に似たおカオをしながら 海底で釣りだなんて
サイコーに イカしてるよなあ。
「…………………。
「……ウオっ 勇者さま!!
アンタ ついに 魔王を倒したんだなっ!
本当に やってのけるなんて さすがだな!
「釣れた魚たちも 魔王が倒れたことで
ビチビチと 全身でよろこびを表現してたぜ!
本当に めでタイぜ! ありがとうよ!
「らっしゃい らっしゃい!
大地が割れようと 海が裂けようと
うちの店は 年中無休で営業中だよっ!
「おっ ボウズ。ちょうど いいところに来たな。
今なら とっておきの すげー商品があるんだ。
へへへっ 聞いておどろくなよ それはな……。
「英雄グレイグが身につけていた ヨロイさ!
オレさまが 危険な海を 乗り越えて
やっとの思いで 手に入れたのさ。
「フツーなら 100000ゴールドのところ……
大盤振る舞いで 半額の50000ゴールドだ!
ピッカピカに磨いてあるぜ。さあ買うか?
→いいえ
「フン! だったら よそへ 行きな!
後悔したって 知らねえぜ!
「いらっしゃいませ。
嵐が来ようと 海が魔物で荒れようと
私の店は お客さまの味方です。
「本日紹介するのは 英雄グレイグのヨロイ!
普通では まず入手できない世紀の貴重品です。
お安く お取引させていただきますよ。
「……え?兄貴の店では 〃ものを
50000ゴールドで 売っていたのですか?
そ そんなバカな……。ニセモノでは……?
「……それはそうと 兄貴には負けられません。
私の店では 45000ゴールドで 売ります。
さあ グレイグのヨロイ……いかがですか?
→いいえ
「そうですか 残念です。
またのお越しを お待ちしておりますね。
「海も 落ち着きを取り戻してきて
すこしずつ 船を出せるようになったみたいよ。
そのうち 避難した町の人も 帰ってくるわね!
「海底からやってきた 魚のような方々……
なぜ 地上でも ヘッチャラなのでしょうか?
もしや もともとは 地上にいたとか……?
「私 不思議に思いましたね。身体を調べたいと
魚のような方々に お願いしたのですが
見事に断られてしまいましたよ。トホホ……。
「船を降り 歌をすっぱり やめてからは
わしの歌のことなど
誰も 覚えておらぬと思っておった。
「もう 昔のようには 歌えんが
ひさしぶりに 歌を聞いてもらって
とても うれしかったですぞ。
「なんでも 海から来た3人は 3兄弟らしいぞ。
けれど トシが30歳ずつ 離れてるとか……。
私たちとは 時間のスケールが違うなあ。
「あっ お兄ちゃんたち!
魔王をやっつけたんだねっ! 僕たち
お兄ちゃんたちならできるって 信じてたよ!
「世界が 平和になったおかげで
僕たちも一緒に 楽しく遊べるんだ。
本当に…本当に ありがとうっ!
「あ いつかの旅のお兄ちゃん!聞いたぜ!
魔王を やっつけたんだってな!
さすがは 伝説のユーシャさまだっ!
「……そうだ 海底の王国に 住民たちが
戻ってるそうだぜ。けど 町が気に入ったのか
この子たちは しばらく町に滞在するんだって。
「それで この子 釣りがうまくってさ。
今度 一緒に 釣りに出かけることにしたんだ!
こうして遊べるのも お兄ちゃんのおかげさ!
「あのね ボクは人間じゃないのに
ラッドくんと ヤヒムくんが
いっしょに あそんでくれるんだ!
「人間って お魚を食べるから
ちょっぴり こわかったんだけど……
みんな とっても やさしいんだね!
「親愛なる神よ……。
平和な世界を 取り戻してくださって
ありがとうございます……。
「海の様子も落ち着いてきたし 避難した人たちも
頃合いのいい時に 帰ってくるだろうさ。
ここは 酒もうまいし 住みやすい町だからな。
「避難したみんなは まだ戻らないけどさ
残った俺たちは いかにフツーに
日常を贈るかどうかが 重要だと思うんだ。
「……で 俺にできることといえば
おいしい料理を ふるまうことだけ。
そんなワケだ ゆっくりしてってくれよ。
「さあ 本日のオススメは
ふわふわ甘〜い シュークリーム!
焼き立てで おいしいですよ〜!
「海から来たお客さんに うちのケーキを
食べてもらったんだけどね…… なんでも
しおっ気が足りないって 意見をもらったんだ。
「今は 彼らのためのケーキを研究中でね。
人間じゃない お客さんにお菓子を作るだなんて
新しい挑戦さ!ひさびさにワクワクしてるよ!
「ラッドったら 海の底からやってきた子と
すっかり 仲良くなったみたいでさ。
お友達が増えるのは いいことだねえ。さて……
「いらっしゃい。
ここは 旅人の宿屋だよ。
「ラッドのヤツ 海の底からやってきた
新しい友達のことばっか 話すのさ。
今度 一緒に釣りにいくんだとよ。
「こうして 子供たちが遊びにいけるのも
平和な世界が 戻ってきた証だぜ。
魔王がいなくなったことに 感謝だな。
「ああ どうしましょう……。
今日の夜 うちの子のヤヒムが
海から来た お友達を連れてくるというのです。
「いったい どんなお料理を出せば
おクチにあるのか……想像もつきませんの。
しおっ気は 強めのほうが いいのかしら。
「ごきげんよう 旅人さん。
世界中の名産品が集まる 貿易都市
ダーハルーネの町へ ようこそ。
「いやはや また このセリフを言えるとは。
町を救ってくださったという 勇者さまには
足を向けて 寝られませんなぁ。
「あの情報屋から 聞きましたよ。
あなたが この町を救ってくれたとか。
「これは まだ知らない人に 伝えておかないと。
ダーハルーネを 救ってくれたのは
勇者 〇〇さんだってことをね!
「町から避難している間 名物のゴンドラが
魔物たちに 壊されるんじゃないかと
ヒヤヒヤしておったが 無事でよかったわい。
「ゴンドラあっての 水の町じゃからのう。
これがなくなったら ダーハルーネの魅力は
半減というものじゃよ ホッホッホ。
「前は ソルティコも あこがれたりしましたが
ダーハルーネが 魔物に襲われて 自分が
この町を愛していたことに 気づきましたよ。
「ああ 本当に 無事でよかった……。
いつもの ダーハルーネの町が帰ってきたんだ。
「取り引きの帰りに 町に立ち寄ったら
ちょうど 魔物たちの襲撃に 巻き込まれて
いやはや 必死になって 逃げましたよ。
「なんとか お客さんに満足してもらえて
ひと仕事終えて いい気分だったっていうのに
まったく ひどい災難でしたわ。
「子供と一緒に 町を離れて 避難していたのよ。
すごい数の魔物たちから 追い立てられるように
町を出たときは 生きた心地がしなかったわ。
「まったく 最近は どうなってやがるんだ?
悪魔の子が現れたり 魔物の群れが現れたり……
この町に 呪いが かかってるみたいだ。
息子と ヨメさんを連れて
町を離れたときは もう二度と戻れないと
覚悟をしてたもんさ。
「だが 勇者さまのおかげで
そいつは 現実にならずに済んだ……
まったくもって 勇者さまさまだな!
「よっ いいぞ〜っ!
さすがは 海の男〜っ!
「ああ もう一度 カウデルさんの歌声を
ここで 聞くことができるだなんて。
魔物に攻められたときは 夢にも思わなかった!
町を救ってくれた 勇者さまには
どれだけ 感謝しても 足りませんわ。
「勇者が 町を救うまでの間
なんとか 魔物から 逃げ続けてね。
両親のあとを 追わずに済んだよ。
「せっかく 両親が残してくれた この命を
魔物の手にかかって 落としたとあっちゃ
申し訳が立たないからね……。
「魔物が いなくなった記念に
また この町の人気者である 海の男レアルが
ステージで ショーを開いてくれたのさ!
「もう 町はほとんど いつも通りさ。
平和なダーハルーネの町が
オレたちの手に 戻ってきたんだ!
「ヒューヒュー!
いいぞ もう一曲 歌ってくれよ!
「このオレの パフォーマンスによって
魔物に恐怖した人たちが すこしでも
元気になってくれたら 本望だぜ!
「さあ! この肉体が生みだす
パフォーマンスを とくと ご覧あれ!
「町に平穏が戻った今こそ
ぼくの歌を みんなに届けたい。
さあ 聞いてくれ ぼくの詩を!!
「町に 魔物が攻めてきたときも
オイラぁ 酔っぱらっててな……。
でも 誰かが オイラを助けてくれたらしい。
「こんな 飲んだくれなんざ
放っておいても よかったのによ。
……ありがてぇヤツが いるもんだぜ。
「魔物が町を襲ったせいで 釣り場が荒れたら
どうしようかと 思ってたんだが
何事もないみたいで よかったよ。
「また いつものように 釣りができる。
くりかえされる日常ってのは いいもんだな。
「ねえ あたしって かわいい?
だったら ぱふぱふ しない?
→はい
「本当? うれしいわ。
「ぱふ ぱふ ぱふ。
「ぱふ ぱふ ぱふ。
「どうも ありがとう。
気がむいたら また来てね。
→いいえ
「あら?
女の子連れの 旅なのかしら?
大事に してあげてね。
「みんなが ウワサしてる通り
あんたたちが 町を救ってくれたんだろう?
ありがとうよ……感謝するぜ。
「あらっ!お客さんも 無事だったの!
それは よかったわぁ。
「私もね さすがに 今度ばかりは
ダメかと思ったくらいあから
あなたたちのこと 心配してたのよね。
「ウワサは聞きましたよ!
あなたが この町を救ってくれたとか!
まさに ダーハルーネの救世主ですね!
「さあ 救世主である
あなたを止めるようなマネは しませんから
好きに ドックを使ってください!
「たとえ 空に黒い太陽が現れようとも
私の店は どこよりも安いですよ!
さあ いらっしゃいませ。
「町長のラハディオさんは 頼りになります。
今回も あの方が みんなを導いたからこそ
最小限の犠牲に とどまりました。
「もう デルカダールに にらまれることもないし
ラハディオさんには これから先も
ずっと 町長をつとめてもらいたいものですね。
「いらっしゃい いらっしゃい!
ダーハルーネ名物のケーキは いかが!
世の美しい女性からも 大好評だよ!
「生地はフワフワ クリームたっぷりで
とろーり 甘くて おいしいよ!
ぜひ 一度は ご賞味あれ〜っ!
「いーっぱい 魔物がおそってきて
ホントに こわかったの……。
ママにしがみついて わんわん泣いちゃった。
「まさか 魔物が 町を襲ってくるなんて!
のんびりなんてせずに 早く
ソルティコの町に行けば よかったですわ!
「でも こうして無事に済んだわけですし
もう少しくらいは ゆっくりしても
きっと 大丈夫ですわよね。
「魔物が町を襲ったとき ラハディオさんが
あたしたちを 避難させるために
最後まで 町に残っていてねぇ。
「町長としての 責任を果たそうとした姿に
あたしゃ 心底しびれてね……。
一生 この人についていこうと思ったよ。
「ソルティコの町を出て ふと この町に
立ち寄ったときに よりにもよって
魔物の襲撃に 出くわすとは。
「無事に済んだのは やはり商人のカンが……
いや そもそもカンが はたらいていれば
襲撃に出くわしたりしませんな。
船を降り 歌をすっぱり やめてからは
わしの歌のことなど
誰も 覚えておらぬと思っておった。
もう 昔のようには 歌えんが
ひさしぶりに 歌を聞いてもらって
とても うれしかったですぞ。
「かくれんぼの ちゅじゅき やってるの!
見つかっちゃうから はなちかけないでよ!
「妹のヤツ 町から魔物が いなくなったら
かくれんぼの 続きをしようって
急に言い出したんだ。
「イヤだって言う前に 隠れちまって
ホント どこに いっちまったんだ?
全然 見つからないんだよな。
「魔物たちが 町を襲ってきたときには
みんな 殺されちゃうんじゃないかって……
もうダメなんじゃないかって 思ったの。
「でも お兄ちゃんが ダーハルーネの町を
魔物たちから 取り戻してくれたから
みんな 助かったんだ。ホントに ありがとね!
「お兄ちゃんは 僕を2回も助けてくれたし
僕にとって 最高のヒーローだよ!
「みんなから 聞いたぜ!
アンタが この町を襲った魔物を
やっつけちまったんだろ?
「ホント スッゲーよな。
オレ 将来は アンタみたいに強くなりてぇ。
「勇者さまのおかげで うちの家族も
町の人も みんな無事だったし
さあ はりきって商売しようかね!
「いらっしゃい。
ここは 旅人の宿屋だよ。
「ダーリンと一緒に ソルティコの町へ
バカンスに行こうと 思ってたんだけど
しばらく おあずけにしたわ。
「ようやく 自分の家に戻れたわけだし
もうちょっと 落ち着いてからにするつもりよ。
「かつて 悪魔の子と呼ばれていた勇者さまが
この町を 救ってくださったんですって。
「勇者さまったら 以前 デルカダール兵に
追われたときに助けてくれた ラハディオさんに
きっと 恩義を感じていたんでしょうね。
「あなたに 救われたと知った
夫の喜びようったら なかったですわ。
「勇者さまが 町をすく……えくれたんだ。
あの時 彼をホメロスからかばった 自分は
間違っていなかった……って。
「海の男コンテストの日から こっち
デルカダール兵が来るわ 魔物が来るわで
もうさんざん!
「今までは 町が こんなことになるなんて
ただの一度だって なかったのに……。
ホントに どうなってるのかしら?
「私を含め ダーハルーネの者は
あなたの活躍を 永遠に忘れません。
末永く あなたのことを 勇者と語り継ぎます!
「こんな家業だから 町のウワサと情報は
自然と オレの所まで アツ会ってくる。
兄さん……あんたが 町を救ったんだろ?
「ラハディオさんの目は くもっちゃいなかった。
あの人の恩人だった あんたが 今度は
この町そのものの 恩人になったんだからな。
「オオオ……ホント こわかった。
魔物が 町に たくさん来て
オレ 必死で逃げた……。
「町が襲われたとき そこの彼が
私の手を引いて 一緒に逃げてくれたんです。
「さすがは 元兵士だけのことはあって
いざという時には 身体が勝手に動くんですな。
彼のおかげで 命びろいしましたよ。
「みんな 町が救われて うかれてるのか
西宇hのヒモが ゆるくなってるみたいなんだ。
そういうわけで……
「ここは よろず屋だ。
どんな用だい?
「さあ 本日のおススメは
ふわふわ甘〜い シュークリーム!
焼き立てで おいしいですよ〜!
「魔物が襲ってきたとき ここのケーキ屋が
壊されてしまったら どうしようって
気が気じゃなかったわ。
「でも 無事でよかった。
こうして このお店のケーキが
食べられるんだもの……ああ 幸せだわ。
「ダーハルーネの町を救ったのは 悪魔の子……
いいえ 勇者さまと 聞いてるのだけど
どういう お顔なのか 思い出せないのよね。
「でも 勇者さまなんですもの。
きっと 慈愛に満ちた 優しい笑顔の
ハンサムさんに 違いないわ。
「ここは ケーキ屋のカウンターよ。
もし 道具屋に用事があるのなら
1階へ行ってくれるかしら?
「町が解放された お祝いだって
みんな こぞって ケーキを注文してくれてね。
おかげで うちの店は てんてこ舞いだよ!
「まったく パティシエ冥利につきるよ。
うちのケーキが こんなに よろこばれるなんて
職人になって はじめての経験さ!
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