「テイルズオブ」シリーズで定番となっている、各キャラクターたちのとっておきの必殺技が「秘奥義」。本作テイルズオブアライズでも存在し、迫力ある演出ともに繰り出される。
本作に関しては発売前に動画サイトでパーティキャラ6人の1つ目の秘奥義が公開された。秘奥義は1つだけではなく複数習得していくのがシリーズ恒例であり、本作においてもさらに強力な2つ目の秘奥義も存在する。
また、一部のボスもHPが半分以下になると秘奥義を繰り出してくる。
当たると大ダメージを受けるため、できる限り回避することが重要になる。
ゲーム本編で秘奥義が最初に使えるタイミングは、シスロデンでの広場でのイベント戦闘。ここで初めてアルフェンが発動することになる。
それ以降、1つ目の秘奥義は全員が使える。2つ目の秘奥義はアルフェンはストーリー進行上確定で、他のキャラに先んじて習得するが、それ以外の5人は野営での対話により絆が深まることで習得する。絆を最大にできるのは、5人とも終盤でレネギスに到着後。
キャラ | 秘奥義名称 | 条件 |
アルフェン | 緋炎衝・開 | シスロデンでの広場での戦いで習得 |
灼炎楼・焔 | ぺレギオンでの<荊>戦後 | |
太陽と創星の三重奏 | 修練場のDLC「セントリア修剣戦」の「初等修剣士」のクリア報酬 | |
シオン | アドレビートオムニア | シスロデンでの広場での戦い以降で使用可能 |
フェロックスソル | 野営でシオンとの絆が最大になる(レネギス到着以降で可能) | |
リンウェル | 城薙・神鳴 | シスロデンでの広場での戦い以降で使用可能 |
アクエリアスダムネイション | 野営でリンウェルとの絆が最大になる(レネギス到着以降で可能) | |
ロウ | 迅雷狼影脚 | 加入直後から |
紅蓮天翔 | 野営でロウとの絆が最大になる(レネギス到着以降で可能) | |
キサラ | 聖煌割砕壁 | 加入直後から |
ファイナルプレイヤー | 野営でキサラとの絆が最大になる(レネギス到着以降で可能) | |
テュオハリム | インミネイティエクシティオ | 加入直後から |
アバタルスペルディア | 野営でテュオハリムとの絆が最大になる(レネギス到着以降で可能) |
秘奥義の発動はジャスト回避を成功させたり、攻撃を受けるなどしてAGがバーに変化して「オーバーリミッツ」状態になった時に可能になる。2つある秘奥義のそれぞれで発動の仕方は違う。
オーバーリミッツ状態で「術技ボタンを2つ以上同時押し」することで秘奥義1が発動できる。
単発の術技から発動できるので簡単。敵に攻撃を行わない回復や補助術からは発動できない。
オーバーリミッツ状態で「異なる術技で5連携以上した状態で術技ボタンを2つ以上同時押し」することで秘奥義2が発動できる。
秘奥義1より条件は難しく、称号のスキルで「OVL延長」を習得していないとオーバーリミッツ状態がすぐ終わってしまうため発動しにくい。
「切り開く!はあっ!緋炎衝!開!!」
炎の剣で爆炎とともに強烈な斬撃を見舞う。火属性攻撃。
「一気に終わらせるわ!逝きなさい!アドレビート、オムニア!!」
特殊弾を集約した一射で大爆発を起こす。無属性攻撃。
「任せてよ!どうだ!白薙!!」
竜巻で捕らえた敵を幾筋もの光で穿つ。光属性攻撃。
「ぶっ潰してやる!うおおおお!迅雷!狼影脚!!」
雷を帯びた連撃から、稲妻のごとき蹴りを放つ。光属性攻撃で麻痺の追加効果。
「まとめて片付ける!はあっ!聖煌、割砕壁!!」
巨大化させた盾を落とし、槌でさらに打ち込む。無属性攻撃。
「味わうがいい!大地の鼓動!インミネイティ、エクシティオ!!」
大地の結晶で敵の動きを封じ、闇の力で爆散させる。無属性攻撃。
「燃やし尽くす!はあああぁぁっ!!灼炎楼・焔!」
炎の剣による連続攻撃で最後には溶岩を噴出させる。火属性攻撃。
「フェロックスソル……はあああぁぁ!!爆ぜろおおぉ!!!」
上空に火球を生み出してから敵をビームで打ち上げて火球に当てて炸裂させる。無属性攻撃。
「永久の水獄に刹那の滅光を!アクエリアス、ダムネイション!!」
敵を水に巻き込んでから雷を落とす。水属性攻撃。
「今だっ!はあぁ!!俺は鳥になるっ!紅蓮天翔!!」
3連撃の後に膝蹴りで敵もろとも高く跳び上がる。火属性攻撃。
「戦吼爆ッ破!でぁ!叩きのめす!まだのめす!さらにのめす!それがっファイナルプレイヤー!!」
何度も槌で打ちのめした敵に巨大なレーザーでトドメを刺す。無属性攻撃。
「未来への胎動、私は過去を断ち切る!アバタル、スペルディア!」
棍での連続攻撃の後に棍を投げつけて闇の力を爆発させる。闇属性攻撃で呪いの追加効果。
有料DLCのセントリア修剣戦の初等修剣士をクリアすると入手できるアーティファクト「剣士の記憶」の効果をONにすると発動可能。
発動方法は秘奥義1と同じで、術技を当てた時に術技ボタンのうち2つを長押しで発動。
アルフェン、キリト、アスナの3人による合体秘奥義を繰り出す。
敵が使う秘奥義は一部の例外除き「HPが半分以下になり、オーバーリミッツ状態になってから、長い溜めの後」に繰り出してくる。
さらに、HPが残りわずかになった時には秘奥義だけを連発するようにもなる。
ガナベルトの秘奥義以外は慣れれば避けるのはそれほど難しくないが、操作キャラで避けられてもオート操作のキャラが当たってしまうことがほとんどであるため、属性ダメージ軽減のアクセサリを装備してダメージを軽減すると良い。
以下、各ボスの秘奥義の特徴や避け方など解説。
ネタバレ注意。
ビエゾはHP半分ではなく、もっと少ない瀕死状態で秘奥義を使う。
火柱を前方広範囲に発生させる火属性攻撃。ビエゾがいる方向から順番に発生するため、タイミングを見計らって回避行動を取りカウンターレイドを行うことで避けられる。また、ビエゾの背後にいると攻撃範囲の外になるので当たらないのだが、その位置だと炎の化身がすぐそばにいてそちらからの攻撃により危険になる。
背後に回って回避する場合は、発動するタイミング直前で背後に回るようにしよう。溜め開始から約30秒で発動なのでそれを目安に。
3体の分身が出現した後に長い詠唱に入り、終了すると発動する光属性攻撃。
全ての敵の秘奥義の中で唯一、発動後に避けることができない技であり、最も危険と言える。
分身を3体とも倒すことで阻止できるが、戦う時点での攻撃力ではかなりシビア。アクセサリのアレキサンドライトを装備して軽減するのが現実的。
瀕死になると分身なしで発動してくる。急いで倒さないと全滅の危機なので全力で集中攻撃しよう。
岩が上から降り注いでくる地属性攻撃。
避けるのは簡単なためそれほど怖くない。最後に中央に巨大な岩石が降ってくることには注意。
巨大な黒い竜巻が4つ発生して戦闘エリア内をゆっくりと動いていく風属性攻撃。
合間を縫うように避ける、あるいはあえて回避で飛び込んでいってカウンターレイドを発動して避けることもできる。
地面から水が噴出して戦闘エリア内をゆっくりと動く水属性攻撃。カオティックディザスターと似たような性質。
避けるのは難しくないが、同時にヴォルラーンも襲ってくるので注意。
空中から巨大な氷の剣が出現、それが落下して地面に突き刺さると地面からつららが出現し、地面にいるだけで連続ダメージを受ける水属性攻撃。
ジャンプして術技を出して滞空すれば当たらないが、操作キャラ以外は食らってしまうのでアクセサリで軽減しよう。
エリア全体に攻撃判定が連続的に発生し続ける闇属性攻撃。
判定自体は戦闘エリア全体に出るが、ずっと出続けるわけではなく一定間隔ごとに発生するため、それに合わせて回避行動を取ると回避することができる。威力も大きくないためさほど脅威ではない。
リンウェルが使えるものと同じで、空中から巨大な光の球が落下してくる光属性攻撃。
この攻撃自体は発動後に距離を離せば当たらないのでそれほど怖くないが、出す直前に火と氷の弾を連射してきてこちらの方が危険。油断していると連続で当たって大ダメージを受けるので、発動前からエドナから距離を離して回避する準備をしよう。
ジャンプして落下と同時に衝撃波を出す攻撃を連続で行う。衝撃波は地面を這うためジャンプすれば当たらない。
ただし最後にはアイゼンの周囲にドーム状の衝撃波が発生し、こちらはジャンプで回避出来ない。「詰みの一手だ!」の台詞の後に最後の衝撃波が来るので距離を離そう。
前方に巨大なレーザーを放つ。
クロノスの正面を避けるようにすれば当たらない。あるいは、あえて回避でレーザーの中へ入ってカウンターレイドを発動させることでも避けられる。カウンターレイド後にレーザーの中に入った状態のままでまた回避を取ると連続でカウンターレイドを発動、無敵時間を維持して避け続けることもできる。
周囲に雷を発生させる。発動後にすぐに距離を離せば当たらないが、この秘奥義に限っては溜めの後に繰り出さず、行動中にいきなり出してくる。ただし出すタイミングは決まっていて、「オーバーリミッツ状態になってから30秒後」に繰り出してくる 。他の秘奥義と違い出すタイミングが分かり難く、出す直前に突進パンチなどに当たってしまっている場合は避けられなくなる。出すタイミングが近くなったら避けに回るようにしよう。
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