前提知識

本作は一貫してメインストーリーの作戦の時間制限があり、それまでは自由時間になります。
特定の行動を行うことで時間が経過していきます。

ゲームクリアまでずっと制限時間に縛られて行動することになるので、ほとんどの要素において取り返しがつかなくなる可能性があるということは前提として覚えておきましょう。

とはいえ、時間と引き換えに必ず何かを得られるようになっている(宿屋や鎧戦車で寝た場合は例外的に何も得られず時間だけ経過)ので、普通にプレイしていれば大抵のことは網羅できるはずです。

ここでは特に逃しやすい要素に関して解説します。

自由時間を無駄にしない

どう過ごすかは自由ですが、ゲーム中の全ての要素を味わい尽くしたい場合、以下の3要素に関しては序盤から終盤まで、時間を無駄にせず行っていくことを推奨。

①~③の順番で優先すべきです。

「依頼」は各自由時間でいくつか発生しますが、特にダンジョンに行く必要があるものに関しては最低1日経過するので、時間コストが大きいと言えます。
これを全てこなしてから他の事をした方が落ち着いて行動できるでしょう。

支援者との交流に関しては積極的に行わないと、ゲームクリアまでに全キャラのランクを8に出来ません。
序盤から終盤まで全ての時間を無駄に使わず交流していったとしても、全員をランク8に出来るのは最後の自由時間になるはずです。

また、07/05の自由時間以降は各街の演説台に候補者がいる場合があり、この時は討論を行うことができます。
これは期間限定なので、各街で演説台をまず確認しておきましょう。

依頼を行い、支援者との関わりを優先的に行っていっても、タイミング次第ではどちらも行えない場合もあるはずです。
その場合は「王の資質」を上げるようにしましょう。
街中にいる特定の人物や、鎧戦車内での読書などで上昇させられます。
支援者イベントで特定の王の資質が必要になる場合もあるため、上げていかないと支援者イベントも進行しなくなってしまいます。

ダンジョン内アイテム

ダンジョンは、メインストーリーで行くメインダンジョンと依頼で行くサブダンジョンがあります。
メインダンジョンの方は一部除いて、クリアするともう入ることはできません。そこで取れるアイテムなどは取れなくなってしまいます。

サブダンジョンの方は自由に行くことができますが、ダンジョンに行けば最低でも一日は経過してしまうため、無制限に行けるわけではありません。
サブダンジョンではアイテムだけでなく黄金蟲を入手できる場合もあるため、最悪の場合は全収集が出来なくなってしまいます。

基本的にダンジョンは一期一会だと考えて、アイテムは取りこぼさないようにしましょう。

トロフィー「パワフルディベータ―」

上述しましたが、2つ目の街のマルティラ以降は「演説台」に候補者がいる場合があり、討論を行えるようになります。
これは期間限定なので、出来る時に行っておきましょう。

3つの選択肢で正しいものを選んで勝利した場合はトロフィー「パワフルディベータ―」を獲得できます。
候補者全員に勝ってようやくトロフィー獲得なので長い時間がかかる上に見落としもミスも許されません。
詳しくは演説台での問答参照。

このトロフィーの獲得率は約5%(2024年11月上旬時点)とかなり低めになっていて、恐らく最も取り逃がしやすいトロフィーです。
トロフィーコンプリートしたい場合、常に街の演説台に気を配って候補者がいるかどうか確認し、選択は絶対に間違えないようにしましょう。

「至高のひと匙」とトロフィー「最強料理人」

料理はストーリー進行に従って作れるようになる全ての料理(全20種類)を作ることで「至高のひと匙」という料理を作成可能になります。
そしてそれを含む全ての料理を作成することでさらにトロフィー「最強料理人」を獲得できます。

注意点は、料理は鎧戦車移動中、半日に1回しか作れないということです。
例えばストーリー最終盤、9月下旬の自由時間まで全く料理を作っていない状態の場合、必死に毎日鎧戦車で出かけて料理を作らないと間に合わなくなってしまうでしょう。そんなことになれば今度は他に取り逃す要素が出る可能性が高いはずです。

そうならないよう、料理は序盤から作っていきましょう。
特にマリアの支援者ランクを4まで上げると料理で時間経過しなくなり、時間コスト0で作れるようになるので必ず毎回作りましょう。

トロフィー「本の虫」

鎧戦車内で読める本は基本的には仲間が増えるたびに追加されていきます。
しかし「魔法的未来」だけは、07/23以降の自由時間でブライハーヴェンにいる候補者ジュリアンに話しかけないと入手できません。
取り逃すとトロフィー「本の虫」を獲得できなくなってしまいます。

トロフィー「看板娘と裏方」

トロフィー「看板娘と裏方」は、マルティラのエピソード以降のタイミングで、夜に王都のささやき亭の店内にマリアがいる状態でファビアンヌに話して店の手伝いをすると獲得できます。
メインストーリーを最終盤まで進めた場合、ファビアンヌの手伝い自体が出来なくなるのでこれは期間限定となっています。

手伝いで半日経過しますが、直前にセーブしておいてロードすればノーリスクでトロフィー獲得できます。

敵のドロップアイテム

敵は倒した時に落とすドロップアイテムが設定されていますが、ボスならば貴重なものを落とすようになっています。
しかし、一度しか戦えないボスクラスの敵であっても確定で落とさない場合も多くなっています。

最後の自由時間の依頼で戦う「ジン」は「福の神の算盤」という、商人系統用の武器を落とすのですが、これも確定ではありません。
この武器は非常に強力なため、落とさなければ戦いをやり直すようにしましょう。

「合理化の手引書」の入手

支援者のうち「アロンゾ」の支援者ランクを7まで上げると、王都グラン・トラドや山岳都市アルタベリーの魔法屋でアクセサリーの「合理化の手引書」を購入できるようになります。
これは「ジンテーゼの消費プレスアイコンを半減する」という効果があります。

ジンテーゼはプレスアイコンを大きく消費するぶん、各キャラが単独で出せる通常のスキルよりも数段効果が高いスキルばかりですが、それを通常のスキルと同じコストで使えるようになってしまうということです。
本作で最も強力なアクセサリーと言って間違いありません。
このアクセサリーがあるのと無いのとでは、難易度に大きな差が生まれます。

これに関しての注意点はラストダンジョン突入前に手に入れていないともう購入できなくなり、ラスボス戦が厳しくなってしまうということです。
アロンゾのランクが7になったらすぐに購入しておきましょう。

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