回復手段について

本作は街とダンジョンを往復する形でストーリーを薦めていくことになります。
ダンジョンでは戦闘で消耗しますが、手軽にHP/MPを回復できる宿屋や回復ポイントなどは存在しない点が本作の特徴となっています。

HPは回復スキルを使うことで回復できますが、スキルを使用するためにはMPが必要で、MPの回復手段はHP回復手段よりも限られます。
後先考えずにMP回復アイテムを使って回復すると大事なところで回復手段が枯渇する可能性があるので注意しましょう。

ここでは枯渇しやすいMPの回復の主な方法を紹介。

MP回復アイテムを使用

最も手軽なMP回復方法。
例えば「魔道丸」はMPを20回復し、「魔道液」はMPを50回復できます。

ただし、傷薬などのHP回復アイテムと違い、MP回復アイテムは入手手段が限られて非常に貴重です。
特に序盤は敵からのドロップや落ちているものを拾うなどのみです。

貴重品なので、基本的には温存しておきましょう。

日数経過による回復

日数が経過した時は王都のささやき亭で夜を過ごし、HP/MPが全快します。
例えばダンジョンで消耗した場合、一旦街に戻ると自動的に次の日になるので回復でき、次の日にまたダンジョンに挑むことができます。

ただし、日数制限がある中でメインシナリオをクリアする必要があり、無制限に行えるわけではないので注意です。
自由時間で全てのイベントを行う場合、大体の場合で余裕がないので無駄に出来る時間はほとんどありません。

特に、無駄なく自由時間を過ごして可能な限りイベントを見たいと考えている場合は、この手段を取るのは最終手段とした方が良いです。

マジシャンの「魔の回復」を利用

アーキタイプ「マジシャン」でファストアクションで敵を攻撃した場合、主人公の自動発動スキル「魔の回復」の効果により、敵を気絶させたり倒した時にMPが1回復します。
この特典はダンジョンに長時間潜る場合に非常に役立ちます。

敵は「マグラの穴」に出入りすると復活するため、ファストアクションのみで倒せる弱い敵がダンジョン内にいる場合、それを倒すことでMPを回復させられます。時間経過でも復活するため、マグラの穴がない場合でも可能ですが、かなり時間がかかってしまいます。

簡単には倒せない対等以上の敵の場合でも一応可能ですが、気絶させるまで時間がかかるうえ、逆に攻撃を受けてしまうと先制されてしまいます。
無理にやろうとすると逆にHP/MPを消費してしまう可能性が高いので注意しましょう。

アルタベリーで饅頭作りをする

4つ目の街であるアルタベリーの「ディア・フランコ通り」では1日1回、3000リーブで饅頭作りが出来ます。
3種類の具材から選択し、以下のような効果があります。

選択 作るもの 効果
山岳キノコ ぬくぬく饅頭 味方1人のMP200回復
さわやか饅頭 さわやか饅頭 味方全体のMPを100回復
すっきりヨモギ すっきり饅頭 味方全体の状態異常治療

特にさわやか饅頭の全体MP100回復はかなり破格です。さわやか饅頭をメインにしつつ、山岳キノコも入手しておくと良いでしょう。
すっきりヨモギも有用ですが、これはスキルのペンパトラでも代用できます。

アルタベリーに来たら毎日これを作ることは忘れずにやっておきましょう。
これらを大量に入手しておけば終盤の強敵との闘いが飛躍的に楽になります。

終盤はプリンスの「士気向上」を利用

終盤は主人公専用アーキタイプのランク9で習得できる「士気向上」がMP回復に役立ちます。
ファストアクション時に仲間の援護攻撃が当たるたびにHP/MPが回復するというもので、敵に攻撃を当てる、または敵の攻撃を回避するとどんどんMPが回復していきます。魔術師の「魔の回復」よりずっと短時間で回復できます。

終盤の長丁場になるダンジョンではこれを利用して回復しつつ進めば、MP回復アイテムに頼らずとも進んでいけます。

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