ゲームシステム
一人用のモードも用意されてはいるものの、大乱闘スマッシュブラザーズの真骨頂は、最大4人入り乱れての同時対戦となっている。ダメージが蓄積していくと攻撃を受けた際の吹き飛びが段々と大きくなっていくというゲーム性であり、上下左右のいずれかの端まで吹き飛ばすとミスとなり、残機がなくなるまで戦い、最後まで残っていた者が勝者となる。
- 上下左右どちらかの端まで吹き飛ばすことでそのキャラは1ミスとなる。ゲームのルールは残機制と時間制が存在。
- 残機制では残機が0になるとそのキャラは退場。最後まで残っていたキャラが勝利。
- 時間制では制限時間内に撃墜数から被撃墜数を差し引いた数値を競う。同じ数値の場合は最初からダメージ300%で開始するサドンデスが開始。
- 最大4人の参加者は自由にチーム設定も可能。2VS2や1VS3も可能。
- 攻撃を当ててダメージが蓄積するほどに攻撃を当てた時の吹き飛びが大きくなる。
- ステージごとにエリアの上下左右の広さが違う。
キャラクターの行動はスティックとボタンの組み合わせで設定されており、一部を除き全キャラクターは同じ数だけ技を持っている。ボタンは攻撃ボタンと必殺ボタンが存在し、さらにスティックの上下左右や、「はじき」入力により技を使い分けることができる。はじき入力とは、スティックをいずれかの方向に弾くように入力しつつ攻撃ボタンを押すことで出る技で、ボタン押しっぱなしにより「溜め」が可能。威力と吹き飛び値が上昇する。各キャラが取れる行動は以下。
- 移動とジャンプとダッシュとしゃがみ
- 地上で攻撃ボタンとスティックの組み合わせで出る攻撃4種類(ニュートラルで出る攻撃はキャラごとに1〜4連携の差)
- 空中で攻撃ボタンとスティックの組み合わせで出る攻撃5種類
- 地上で必殺ボタンとスティックの組み合わせで出る攻撃4種類
- 空中で必殺ボタンとスティックの組み合わせで出る攻撃4種類(スティックニュートラルの攻撃は地上版と同じ)
- つかみとそこから繰り出せるつかみ攻撃と上下前後の投げの5種類
- 崖っぷちつかまりから出せる攻撃2種類
- 仰向け、うつ伏せ、尻餅状態から繰り出せる攻撃3種類
- スマッシュボールを破壊して光った状態で必殺ボタンを押すと出る「最後の切り札」1種類
ステージは各キャラクター縁の地が用意されている。マリオシリーズのキノコ王国やマザーシリーズのオネットやスターフォックスシリーズの惑星こーねリアなどなど。各ステージごとに足場やステージの広さが違い、さらに様々なギミックが用意されている。ステージごとに有効な技が違ってくる。「スマブラX」でのステージは以下。
- 戦場(スマブラオリジナル)
- 終点(スマブラオリジナル)
- ドルピックタウン(スーパーマリオサンシャイン)
- ルイージマンション(ルイージマンション)
- いにしえっぽい王国(スーパーマリオブラザーズ)
- マリオサーキット(マリオカート)
- 大滝のぼり(ドンキーコングジャングルビート)
- オルディン大橋(ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス)
- 海賊船(ゼルダの伝説 風のタクト)
- ノルフェア(メトロイド)
- フリゲートオルフェン(メトロイドプライム)
- ヨッシーアイランド(ヨッシーアイランド)
- 戦艦ハルバード(星のカービィ スーパーデラックス)
- ライラットクルーズ(スターフォックス)
- ポケモンスタジアム2(ポケモンスタジアム2)
- テンガンざんやりのはしら(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)
- ポートタウン エアロダイブ(F-ZERO GX)
- 攻城戦(ファイアーエムブレム)
- メイドインワリオ(メイド イン ワリオ)
- とある星(ピクミン)
- すま村(おいでよ どうぶつの森)
- ニューポークシティ(MOTHER3)
- 頂上(アイスクライマー)
- 天空界(光神話 パルテナの鏡)
- 75m(ドンキーコング)
- マリオブラザーズ(マリオブラザーズ)
- フラットゾーン2(ゲーム&ウォッチ)
- ピクトチャット(NDSの機能)
- エレクトロプランクトン(エレクトロプランクトン)
- シャドーモセス島(メタルギアソリッド)
- グリーンヒルゾーン(ソニック・ザ・ヘッジホッグ)
- 神殿(リンクの冒険)
- ヨースター島(スーパーマリオワールド)
- ジャングルガーデン(ドンキーコング64)
- オネット(マザー2)
- 惑星コーネリア(スターフォックス64)
- レインボークルーズ(スーパーマリオ64)
- グリーングリーンズ(星のカービィ)
- ビッグブルー(F-ZERO X)
- ブリンスタ(メトロイド)
- ポケモンスタジアム(ポケモンスタジアム)
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