シンプルモードのボスの仕様

シンプルモードでは敵の強さである「ホンキ度」を設定できるが、これをいくつに設定するかによって、各ステージのファイターの強さだけでなく、ラスボスも変化する。具体的には、「マスターハンド」「マスターハンド&クレイジーハンド」「マスターハンド&クレイジーハンドの後にマスターコア」という3種類存在する。3DS版の場合、シンプルモードの最後で、マスターハンドかマスターハンド&クレイジーハンドを選択することができ、条件を満たしていればマスターハンド&クレイジーハンドが戦闘中にさらにマスターコアに変化する。WiiU版の場合、選択はできない。また、ホンキ度が8.0以上だとマスターフォートレスというWiiU版限定の形態になる。どのボスも、通常の乱闘などとは違い、HPが設定されていてこれを0にすると勝利、というものになっている。

3DS版の場合

ホンキ度 ボス
2.9以下 マスターハンドのみ
5.0以下 マスターハンド、もしくは、マスターハンド&クレイジーハンドからルート選択する
5.1〜7.9以下 マスターハンドかマスターハンド&クレイジーハンドを選択でき、マスターハンド&クレイジーハンドを選んだ場合、ダメージを与えていくとマスターコアが出現する。
8.0以上 マスターハンドは選択できず、マスターハンド&クレイジーハンド(マスターコア)のみ。

WiiU版の場合

ホンキ度 ボス
2.9以下 マスターハンドのみが出現する。
3.0以上 マスターハンド&クレイジーハンドが出現する。
5.5以上 マスターコアが出現する。6.0で獣型、7.0で人型形態。
8.0以上 マスターコアの最終形態にマスターフォートレスが出現する。

マスターハンド攻略

スマブラの一人用モードのボスとしておなじみの存在で白い手袋をしたような大きな右手。攻撃方法は前作とさほど変わらない。全ての攻撃には前兆があるので、それを見て適切に防御や回避を。少し高い位置にいるので、キャラクターごとに最も効率の良い方法を見つけるのが重要。ハンドの真下に位置どって上強、上スマッシュ攻撃を連発していくのが大体のキャラでも有効となる。ロックマンなどだと空中上攻撃連発すると一気にダメージを与えられるので楽。

攻撃パターン

平手打ち

手を開いて平手打ちで攻撃するもの。ダメージは12程度。前兆動作がほとんどなく回避しにくい。当たるのはある程度しょうがない。


指歩き

指をトコトコと歩かせるような動きで右から左へと迫ってくる。少し移動してから、人差し指で弾いて攻撃してくるので、動作を見たら距離を離すなり二段ジャンプで飛び越えるなりしよう。


指鉄砲

前作でも使った攻撃。指から爆発する弾を発射する。かなりスピードが速いため発射を見てから回避するのは難しい。指を突き出す前兆動作を見たらガードを固めよう。こちらを狙ってくるが、地面に向かって斜めに発射する攻撃なので高くジャンプすることでも回避できる。


火球

火の玉を作り出したあと親指ではねて上空へ飛ばし、落ちてきたところを握りつぶして複数の小さい火球にして降らせてくる。回避をとれば簡単に回避可能。上空に打ち上げる前の火球にも攻撃判定が存在する。


パンチ

ファイターの真上に移動して、こちらが左右に移動してもまったく離れずぴったりついてくる。そして一定時間後に地面に向かって高速でパンチしてくる攻撃。攻撃を出す直前に動きで見切ることが可能なのでガードか回避を。


握りつぶし

ファイターを捕まえて握りつぶしてダメージを与えてくる攻撃。もがけば早く脱出可能。


上昇床

上昇する四角く薄い床を。連続で投げつけてくる。攻撃力は存在しないが、これの上に乗っていると上方の場外になってしまう。左右にジャンプして落ちないようにする。


ミサイルパンチ

画面奥に移動してから高速でミサイルのように手前側に突っ込んでくる。追尾性能が高く、吹き飛びも強い。遠近感が取りにくく、タイミングを図りにくい攻撃なので当たりやすい。


レーザー

指からレーザーを発射してゆっくりと右から左へ移動する。この攻撃はマスターハンドの真下にいなければ当たらないため、絶好の攻撃チャンスとなる。手首のあたりに上スマッシュ攻撃などを当てていこう。


マスターハンド&クレイジーハンド攻略

前作、前々作から登場している、マスターハンドと対になる大きな手。こちらは左手となっている。マスターハンド、クレイジーハンドと同時に戦うことになり、マスターハンド単体よりも単純に強い。攻撃パターンが増えている。攻撃の多彩さではマスターコアよりも上。
どちらも同時に攻撃してくるのが厄介なので、マスターハンド単体よりは難易度は高い。特に、それぞれのハンドが上から襲ってくるタイプのゲンコツやきりもみドリル攻撃などは回避しにくい。

攻撃パターン

指パッチン

マスターハンドが使う。マスターハンド単体でも使う攻撃。当たると気絶してしまい、追撃を喰らう。前兆動作として指を指で押さえて力を溜めるので、これを見たら距離を離そう。


光球スマッシュ

左にいるクレイジーハンドが使う。光る玉を生み出して上空画面外へ飛ばした後、一瞬後に降ってきたその光球を叩き落す。地面に激突と同時に爆発が発生する。叩き落したのと同時に回避行動を。


押しつぶしorげんこつ

単体でマスターハンドが使うものだが、クレイジーハンドも使う。。手を広げての押しつぶし、もしくは拳を使ってのゲンコツ。上空でしばらく停止してこちらをロックオンしてから、一気にたたきつけてくる攻撃。攻撃が来る直前に手を広げるのでそのタイミングで回避を。クレイジーハンドの場合、一度拳をたたき付けてから左右に動きつつ連続で繰り出す動作がありより危険。


地擦り

クレイジーハンドが使う。手を地面に擦り付けつつ前進してくる。クレイジーハンドがこの攻撃を行うとき、マスターハンドは右上に位置してアッパーの準備をすることが多い。


アッパー

マスターハンドが使う。クレイジーハンドが地擦り攻撃を行っているときに画面右上へと移動して、弧を描くような軌道でアッパー。


ドリル

マスターハンドもクレイジーハンドも、両方が使う。一旦上空に消えてから、ファイターの真上からきりもみ回転しながら襲い掛かってくる攻撃。連続ダメージを受ける。


握りつぶし

単体ではマスターハンドも使っていた攻撃だが、クレイジーハンドが使う。ファイターをつかまえて手の中に閉じ込めて、何度か握り締めてダメージを与える。最後には地面に投げ捨てる。


火球

マスターハンド単体でも使うものと同様。火の玉を打上げ、落ちてきたところを握って拡散させる。


紫柱

クレイジーハンドが使う。紫色の柱を左から4本連続で突き立てる攻撃。


指鉄砲

単体のマスターハンドも使う攻撃。指から目にも留まらぬ速さの指鉄砲を撃ってくる攻撃。単体時同様に防御できるが、同時にクレイジーハンドが攻撃を仕掛けてきている場合もある。


ブラックホール

クレイジーハンドが使う。空中を引っ掻くと空間が破れてブラックホールが現れる。飲み込まれると一定時間後、ダメージを受けつつブラックホールから吐き出される。


上昇床

単体のマスターハンドも使う攻撃。上昇する板のようなものを投げてきて、こちらを上方へ場外させようとしてくる。


パンチ

マスターハンドがクイクイと指で合図を送ると、画面左上へと移動していたクレイジーハンドが高速でマスターハンドの掌に向かってパンチを繰り出してくる。前兆動作が分かりやすい。ジャンプすれば簡単に回避できる。かなり威力が高いので当たらないように。


指歩き

マスターハンドが使う。指をトコトコと歩かせるような動きで右から左へと迫ってくる。単体の場合と違って足場の一番左まで移動する。最後にはデコピンをするような動作で指で弾き飛ばす。二段ジャンプで回避しよう。


ミサイルパンチ

マスターハンド単体でも使うもの。画面奥からこちらに向かって火を吹きながら突進して突っ込んでくるもの。タイミングよく回避を。


暴れ

クレイジーハンドが画面中央でバタバタと荒ぶる。近づかなければいいだけだが、この攻撃を行う際、マスターハンドは高確率でつかみを行うのでそちらの方を警戒すべき。


キャッチボール

クレイジーハンドが投げたボールをマスターハンドが投げ返す。スピードは遅いので避けやすい。


マスターコア攻略

今回の真ボス。最初はマスターハンド&クレイジーハンドとして登場するが、少しダメージを与えると両手が消滅し、黒いもやの集合体のようなものへと変化する。ホンキ度により形態の数が違ってくる。ホンキ度7.5以上だと最初が巨人のものになり、この場合が最多となる。ホンキ度6.0〜7.4は獣。5.9以下だと最初から剣。巨人→獣→剣と形態変化していき、さらに最後にはプレイヤーキャラと同じ姿をした黒いキャラクターへと変化する。これを倒すと丸いコアが足場の中央に出現、これにダメージを与えていくとコアが吹き飛んで場外となり、オールクリアとなる。
巨人型の場合、地上にいても上攻撃などで攻撃が当たることが多いのでどんどん連発してダメージを与えていこう。前兆動作として振りかぶるものが多いため、それにあわせて回避行動を。獣型の攻撃はどれも慣れれば回避しやすい。しかし攻撃速度が速いため、欲張って攻撃していると回避できなくなる。一度攻撃を行ったら2、3発攻撃を当てて次の攻撃に備える、というように慎重に戦う必要がある。ジャンプ攻撃や画面奥からの突進噛み付きの使用頻度が高いため、特にこれらを警戒しよう。剣状態はホンキ度にかかわらず必ず戦うことになる形態だが、一番強いかもしれない。特に乱れ斬りの回避が難しい。ゆらゆらと動きながら近づいてきてから出してくる。乱れ斬りの前兆動作のゆらゆらと動いて近づいてくるものを見たら、一気に左まで移動して崖ギリギリでガードしよう。最後の斬撃は緊急回避で回避する。最後のこちらと同じキャラになっての戦いだが、これはそれぞれのキャラごとに違うのでなんとか正攻法で倒すほかない。動きに関してはCPUはそこそこの強さだが、それほど圧倒的に強いわけでもない。なお、この際の黒いキャラはこちらと同じカスタマイズ装備をしている状態になっている。自動回復の装備などをしていると敵側もするようになっている。最後に出現するコアは無抵抗かと思いきや、一定時間放置すると即死攻撃を繰り出してくる。遊ばないでさっさとダメージを与えて倒してしまおう。

攻撃パターン

衝撃波

巨人型が使う。頭を抱えるような動作の後、紫色の衝撃波を繰り出す。吹き飛びではなく大きく押し出す効果があり、凄い勢いで左右どちらかに強制的に移動することになる。頭を抱えてエネルギー集中の後、タイミングよくガード+下で回避を。


衝撃波

巨人型が使う。頭のあたりに光る球体を発生させたあと、振りかぶってこちらに向かって頭突きをする。その後その球体が拡散して、さらに十字型に爆発するというもの。頭突きのふりかぶりを見たら反応して回避を。その後、球体からは極力離れよう。


拘束腕

胸を押さえるような動作のあと、そこから2本の腕が出てくる。手の部分が光っていて、ここに当たるとつかまってしまい、体内に取り込まれて連続ダメージ。最後に吐き出された後バウンドする吹き飛びになるが、さほど強くない。繰り出してきたら左へ移動して、腕をジャンプして回避すればいい。


一閃

腕を横に大きく振りぬく動作のあと、一瞬遅れて青い光が横に走る。腕には攻撃判定がないので、腕を振ったのを見た直後に回避行動を取ろう。


吸引&紫弾

顔のあたりがブラックホールのように吸引を行うと左から紫の弾が水平に飛んでくる。頭に触れてしまうと腕で拘束されたときと同じように取り込まれて連続ダメージ。ジャンプせず、2回当たる弾をガードするだけでしのげる。


噛み付き

獣型で使う攻撃。画面奥に高速で移動した後に喰らいついてくるもの。奥に移動したのを見たら緊急回避動作の準備を。ダメージは大きめ。


エネルギー噴出

これも獣型で使うもの。口から紫色のエネルギーを放出する動作の後、こちらのいる位置の地面からエネルギーを突き出してくる。これも動作を見たら回避行動を取るように。


暗黒エネルギー放出

全身から紫色のエネルギーを放出するもの。全方向に攻撃判定が発生して連続ヒットする。前兆として体が小さくなるのでそれを見たら距離を離そう。


斬り上げ

剣状態で使う攻撃。強力な斬り上げを行う。前兆動作として一瞬光る。吹き飛ばしが非常に強く、これで撃墜されてしまう可能性は高い。下記の乱れ斬りのフィニッシュでもこの攻撃を行うようになっている。カウンター技を持つキャラならばカウンターを取ろう。


乱れ斬り

剣状態で使う攻撃。大量の剣が一つにまとまってゆっくりこちらへと近づいてきた後に使ってくる。連続で切り刻んでから、最後に巨大な斬撃でフィニッシュする。最後で大きく吹き飛ぶため、迫ってきたからといって逃げると場外が近くなって危険になる。全部当たると30ほどのダメージ。この攻撃の前兆を見たら、左へ走ろう。そして崖ぎりぎりでガードすればいい。最後のフィニッシュは回避移動でかわす。


斬撃飛ばし

巨大な1つの剣状態で2回振ると、1回につき2つ、合計4つのエネルギーが発生して宙を飛んで襲ってくる。前方に少し飛んでから戻ってくるような軌道。ホンキ度が高い場合、2つの大きなエネルギーの場合も。この攻撃を繰り出す際の剣攻撃にも攻撃判定はあるが、当たっても吹き飛ばない。


分裂しての連続攻撃

巨大な剣が画面奥に、そして左右に2つずつ剣が設置され、まず4つの剣が高速で画面外から突っ込んできたあと、力を溜めていた中央の剣がステージを両断するように思い切り振り下ろしてくる。最後の一撃以外の威力は10で吹き飛びはさほどでもない。まず1撃目をガードしてタイミングをとったら、連続で回避移動しつつ3発回避。そして最後の斬撃が来る前は中央の剣が光るのでそれに合わせて回避を。