悪魔合体とは仲間に引き入れた悪魔、「仲魔」同士を合体させて新たな悪魔を生み出すもの。
強力な仲魔を作り出すために必要不可欠であり、女神転生シリーズのキモとなるシステム。
今作では「邪教の世界」にいる「ソピアー」という女性が悪魔合体のためのシステムを管理している。
悪魔合体の基本は2体の仲魔を選択して合体させること。生まれた悪魔は元にした悪魔のスキルを引き継がせることができる。
合体させることにより新たに生まれる悪魔が何になるかだが、元とした悪魔の「種族」と「レベル(序列)」により決定される。
例えば妖魔+妖精or凶鳥で天使が生み出されるのは前作「真・女神転生4FINAL(真4F)」と同じ法則だが、妖魔+地霊は真4Fだと「夜魔」種族が生み出されるので、前作とは法則が同じ部分、異なっている部分が入り混じっている。
悪魔の強さに関しては、各種族の初期レベルが種族内の序列のようなもので、これが高い悪魔を使うほどにより強い悪魔が作り出される。
通常の合体のルールに当てはまらず、「決められた特定の悪魔同士を合体させる」ことにより新たな悪魔を生み出すのが「特殊合体」となる。
特殊合体によって生み出されるのは特に強力な悪魔、ストーリー中に立ちはだかるボスの悪魔などが多い。
例えばシリーズ恒例で特殊合体で生み出される悪魔に、「神獣バロン」と「鬼女ランダ」で生み出される「破壊神シヴァ」がいる。本作でも同じ組み合わせで作れる。
→特殊合体
種族「精霊」に関しては通常の合体の法則に当てはまらず、特殊な法則になる。
精霊と合体させた種族は同種族の悪魔となり、その種族でランクが上か下、どちらかに変動するのみで、他の種族に変動することはない。例えば、「精霊」と「妖精」を合体させた場合は作成される悪魔も「妖精」になる。
通常の合体と比べて法則が単純なため、利用すれば狙った悪魔を作りやすくなる。
一度仲魔にした悪魔は邪教の館の「悪魔全書」に登録される。
登録悪魔はマッカを支払うことで自由に召喚して仲魔に加えることができる。
悪魔合体を行う際に全書から呼び出しつつ合体を行うこともできる。
「全書登録」は現在パーティにいる仲魔を登録するというもので、通常のものより強化した悪魔を登録することになり、全書からの呼び出しの際にも登録したステータスの悪魔を呼び出して使用することになる。
悪魔全書を見た時に右上に全書の登録率が表示されているが、これが75%になるとソピアーから「生命の種子」を入手できる。
これを所持しているとラストダンジョンでのサブクエストを受けられるようになる。
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