吉良吉影　-ジョジョ オールスターバトル-

キャラ紹介

第4部のボス。一見平和に見える杜王町に住み、人知れず殺人を繰り返す快楽殺人鬼。殺害した女性の手を持ち歩いて恋人のようにスキンシップを行う異常者。自らの欲望を満たすためでなく、自身の邪魔となる者も容赦なくスタンド能力で消してきた。犠牲者は幼少時の岸辺露伴を預かっていた杉本鈴美、仗助と同じ高校に通う重ちー、エステティシャンの辻彩など。
「植物のような人生」を理想としており、目立たないよう、幼い頃から自身の能力の高さを隠して生きてきた。第4部中盤で一度は仗助たちに追い詰められるも、川尻浩作という人物の顔を自分と入れ替え杜王町に潜み続ける。しかし川尻浩作の息子の川尻早人の尽力により仗助たちに正体がばれ、日常の中でそのまま仗助、億泰との決戦に入り、最後には敗北する。
完全な悪人だがその人間臭い思考、信念から人気も高い異質なキャラ。

戦闘スタイル

スタンド「キラークイーン」を操る。触れた物を爆弾に変える能力で、爆発は極めて殺傷能力が高い。爆破により証拠も残らないため吉良にうってつけの能力。「シアーハートアタック」という、熱を探知する自動追尾型能力も持つ。こちらは小さな戦車のような姿をしたスタンドだが、とてつもない耐久力を持ちスタープラチナでさえ破壊できなかった。吉良が追い詰められた時には「バイツァ・ダスト」という、時間を戻す能力にも目覚めた。最後の戦いの際には、空気を操る能力を持つ自分のペットの「猫草」の力も利用した。

名言集

• 人は自分の心の底を『他人』に隠したまま生活している。　 しかし…永遠に誰にも『自分の本性』を隠したまま、一生をすごせるものだろうか？
• 誰も『爪』をのびるのを止める事ができないように… 持って生まれた『性』というものは、誰もおさえる事ができない…
• このわたしが　追ってくる者を気にして背後におびえたり 穏やかでも安心もできない人生をおくるのはまっぴらだという事はよく知ってるだろうッ！この町は　決して出ないぞッ！
• 激しい『喜び』はいらない…そのかわり、深い『絶望』もない…『植物の心』のような人生を… そんな『平穏な生活』こそ、わたしの目標だったのに…
• 『思い込む』という事は、何よりも『恐ろしい』事だ。