ジャイロ・ツェぺリ　-ジョジョ オールスターバトル-

第7部主人公の1人

第7部は2人の主人公がいるが、そのうちの一人。ネアポリス王国の法務官だが、初仕事が無実の罪である少年マルコの処刑ということに納得がいかず、彼を救うために必要な国王の恩赦を得るため、「スティール・ボール・ラン」という、乗馬による北米大陸横断レースに参加することを決めた。基本的に言動も態度も軽く変人のようだが、重要な局面では大胆かつ適切な行動を取り、随行するジョニィ・ジョースターをたびたび驚かせる。第7部の黒幕の大統領との戦いの中で黄金の回転を極めた能力で戦い、あと少しのところまで追い詰めたものの、力及ばず力尽きる。しかし同じく黄金の回転の極致に到達したジョニィが大統領に勝利した。ジャイロは結局レースに勝利することはできなかったが、ジャイロが救おうとした少年マルコはネアポリス王国が王政廃止になったため処刑されることはなかった。しかしその後風邪をこじらせ死亡したことが淡々と語られ、無常な結末だった。

戦闘スタイル

「鉄球」を操る。鉄球に回転を加えることで様々な効果を発揮する。これはジャイロの一族に伝わる独自の技術。「黄金の回転」を加えることで真の力を発揮する。また、作中途中ではスタンド能力の「スキャン」にも目覚めた。これにより鉄球に「遺体」の右目を載せることができるようになり、さらに鉄球の精密な操作が可能になった。ただしこの能力を使っていたのは作中、短い期間のみで、右目を手放してからは元に戻っている。

名言集

• オレは『納得』したいだけだ！『納得』は全てに優先するぜッ！！
• ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪
• お前はこれから『できるわけがない』というセリフを4回だけ言っていい
• 『黄金長方形の軌跡』で回転せよ！そこには『無限に続く力（パワー）』があるはずだ
• なるほど…スゲーうらやましいな
• 『一番の近道は遠回りだった』『遠回りこそが俺の最短の道だった』 この大陸を渡ってくる間ずっとそうだった　そしておまえがいたからその道を渡って来れた