SAMURAI SPIRITS　牙神幻十郎

プロフィール

CV	コング桑田
武器	名刀・梅鶯毒
流派	古陰一刀流
出身地	山城国 安城村
誕生日	六月九日 巳の刻
好きなもの	博打
嫌いなもの	善人
特技	千人切り(男女問わず)

キャラクタームービー

コマンドリスト

☆は怒り頂点・怒り爆発時に性能変化、◆は素手時にも使用可能

三連殺・牙	＋斬り
三連殺・角	三連殺・牙中に＋斬り
三連殺・燐	三連殺・角中に＋斬り
☆桐覇 光翼刃	＋斬り
雫刃	近距離で＋蹴り
裏桜華・菖蒲	＋斬り
裏桜華・菖蒲(ガード時変化)	＋斬り押し続け
百鬼殺	＋斬り
五光斬	怒り頂点or怒り爆発時に＋中斬り＋強斬り
裏・五光斬	＋強斬り＋蹴り

カラーバリエーション

通常コスチューム

青	黒
青	白

2019/10/15に330円で配信のパズドラコラボコスチューム

黄緑	黒
白	紫

ボイス集

動作	ボイス
キャラ選択時	殺す！/ふん/失せろ
登場	死ね！
飛び退き	ふっ！
弱斬り・蹴り	はっ！/やっ！/ふんっ！
中斬り	うあっ！/だあっ！/ふんっ！
強斬り	どりゃあ！/おおりゃあ！/うりゃあっ！
不意打ち	甘いわ！
押し返し	はっ！
見極め	浅いわ！
弾き返し	馬鹿が！
真剣白刃取り	はっ！阿呆ゥが！
武器落とし	チッ…ああ苛つく！
武器拾い	ふんっ
弱＆中ダメージ	あっ/おうっ/ぬうっ
強ダメージ	あ゛ぁっ/ぬぁっ/おおぅっ
気絶	うぅ…
気絶復帰	はっ
三連殺・牙	一つ！
三連殺・角	二つ！
三連殺・燐	三つ！
三連殺が全ヒット時	でりゃあ！猪鹿蝶！
桐覇 光翼刃	光翼刃！
桐覇 光翼刃(怒り)	桐に鳳凰！
雫刃	カスが！邪魔だ！失せろぉ！
裏桜華・菖蒲	死ね！
百鬼殺	阿保ゥが！目障りだ！消えろお！
怒り爆発	阿保ゥが！/もう殺す！
五光斬	死にさらせぇ！一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、五光！
裏・五光斬	一つ、二つ、三つ、四つ、死にさらせ！ゴミがっ！
勝利(一本)	柔すぎる
勝利(勝負あり)	役にもならん/阿呆ゥが
敗北(一本)	ぐあああっ！
敗北(勝負あり)	貴様如きにぃぃ！
引き分け1	興がそがれるわ！
引き分け2	小賢しい真似を！

ストーリー

プロローグ

世の不穏な気運を意に介さず
町外れの賭場では
一人の男が暇を潰していた
未だ負け知らずのこの男へ
業を煮やした客の一人が
ついに刀の柄へと手を伸ばす
一刻後
その男は刀についた血糊を払う
負け犬の骸が転がる賭場を後にし
牙神幻十郎は
流れの旅の途につくのであった

エピローグ

静御前の浄化昇天から数か月後
幻十郎は行く当てもない旅の末に再びあの賭場へと流れ着いていた
ただ 一夜の退屈を紛らわすため
あの夜と何一つ変わらぬ理由でこの日もまた遊びに興じていた

突然 背に激痛が走る
振り返れば顔面蒼白でありながら 鬼のような形相をした娘と目が合った
幻十郎は刀を握り締める
力なく地面へ座り込む娘を一瞥し 彼はふらりと賭場の外へと歩き出した

瞬く間に月が陰り 空を覆った暗雲と共に湿った風が流れた
地面に赤い血がぽつぽつと染み込んでいく
痛みで朦朧とする意識の中 幻十郎はある男の姿を思い浮かべる
覇王丸
あの男をこの手で殺すその時までは……

立ち通常技

画像タッチで動画再生します。

近距離・立ち弱斬り

素早く打撃を繰り出す。ガード時は弾かれる。キャンセル弱三連殺、光翼刃が入る。

遠距離・立ち弱斬り

素早く斬りつける。キャンセル光翼刃が入る。

近距離・立ち中斬り

柄での打撃。キャンセル可能で、弱の三連殺に繋げられる。

遠距離・立ち中斬り

横に斬るリーチの長い中斬り。

近距離・立ち強斬り

斬り上げ。発生は早いが威力は低め。

遠距離・立ち強斬り

威力とリーチに優れる強斬り。ダメージは300と非常に高いが発生は遅い。しかし同じくダメージ300の覇王丸や夜叉丸の遠距離立ち強斬りと比べると発生はやや早い。

立ち蹴り

連続3ヒットする蹴り。発生が脅威の3F。しかも2段目が中段になっており、しかもキャンセル可能。光翼刃や三連殺、五光斬が入る。1段目を空振りするようにして起き上がりに2段目が当たるようにするとよりガードされにくい。

幻十郎の要となる技の1つだったが、ver.1.11では発生が遅くなり二段目が上段になったため大幅に弱体化した。

下段蹴り

＋蹴りで出る、ダウンさせる下段蹴り。
ver.2.10でダウンしなくなったがキャンセル可能に。

不意打ち

小さく飛び上がって斬りつける。ダウン効果有。
ver.1.70でダウン効果がなくなった。

素手時立ち攻撃

パンチを繰り出す。

素手時不意打ち

小さく飛び上がって蹴り。ダウン効果はない。

しゃがみ通常技

画像タッチで動画再生します。

屈み弱斬り

近距離でも遠距離でも同じく肘での打撃。立ち弱同様に三連殺や光翼刃が入る。

近距離・屈み中斬り

肘うち。立ち中同様にキャンセル可能。

遠距離・屈み中斬り

リーチの長い下段斬り。牽制、反撃として優秀。しかも弾き返しを受けない。

ver.1.11では攻撃判定の前側が小さくなり、同時に喰らい判定も小さく。攻撃発生が遅くなり硬直が増加して弱体化。

近距離・屈み強斬り

近距離立ち強斬りと似たモーション。ただしそれよりは威力は低く発生も遅い。

遠距離・屈み強斬り

遠距離立ち強斬りと同じの大きく踏み込んで斬りつけるモーションだが、それと比べるとダメージが小さい代わりに発生が早く隙が小さいという特徴がある。遠距離立ち強斬りは防御崩し後に入らないが、こちらは入る。防御崩しの後はこれを当てるのが最も手堅く、安定する。

屈み蹴り

発生が早いが威力の低い下段蹴り。キャンセルが効き、弱光翼刃が繋がる。

屈み足払い

入力＋蹴りで出る。ダウン効果があり威力が高め。

素手時屈み攻撃

リーチの長いパンチを出す。

ジャンプ中通常技

画像タッチで動画再生します。

ジャンプ弱斬り

肘での打撃。

ジャンプ中斬り

斜め下を斬る中斬り。ジャンプ中斬りとしては発生がかなり遅めで、早めに出さないと地上の相手には当たらない。

垂直ジャンプ強斬り

上から斬り下ろすジャンプ強斬り。威力は高いが斜めジャンプのものより発生が遅い。

斜めジャンプ強斬り

斜め下を斬る。ジャンプ中斬りより少し角度がある。威力は垂直ジャンプ強斬りよりも10低いが発生は2F早い。

ジャンプ蹴り

ほぼ真横に足を出す蹴り。

素手時ジャンプ攻撃

斜め下へのパンチ。

踏み込み中通常技

画像タッチで動画再生します。

踏み込み弱斬り

立ち遠距離弱斬りと同じモーション。踏み込み中の攻撃としては唯一キャンセル可能で、武器飛ばし必殺技に繋げられる。

ver.1.11ではガードされた場合の硬直が短くなり、弾き返しをされた場合に武器が吹き飛ばないようになった。

踏み込み中斬り

百鬼殺と同じモーションで2回斬りつける。ヒットすると相手は画面端まで吹き飛んで跳ね返る。1段目は下段判定になっているため奇襲として使うと当たりやすいが、ガードされた場合は弾かれずにめりこむので大きな反撃を食らいやすい。

ver.1.11では1段目を弾き返しされないように強化。

踏み込み強斬り

斬り上げ。ダウン効果あり。ガード時弾かれない。

踏み込み蹴り

入力の屈み蹴りと同じモーション。ダッシュの慣性がつくためリーチはそれより長い。

ver.1.11では技を出している最中の幻十郎の属性が「屈み」から「立ち」に変更された。つまり、動作中にジャンプ攻撃を受けた場合の硬直が少なくなったので強化されたことになる。

素手時踏み込み攻撃

下段へパンチを繰り出す。ダウン効果有。

必殺技

画像タッチで動画再生します。データは左から弱・中・強・怒り時のもの。

三連殺

※相手に密着して出した場合の発生。

＋斬り→＋斬り→＋斬り

三連殺・牙→三連殺・角→三連殺・燐まで派生する連続入力の必殺技。一段目の三連殺・牙は中と強で出した場合、相手の裏に回り込みつつ斬りつけるためガード方向が逆になる。ただし発生が早いのは弱のみなので連続技に使えるのは弱だけ。また、弱で出した場合も最速で入力していかないとガードされてしまう。二段目の角を中、強で出した場合、弱よりもやや威力が上がるが発生が遅いので連続ヒットしない。一段目を中、強で出した場合でも、二段目と三段目を弱で出せば3連続ヒットする。
なお、1段目の牙を出してからの2段目以降のコマンド入力は左右どちらを向いた場合のものでも出るので、入力しやすい方ですれば良い。これは位置が入れ替わっても入れ替わらなくても同じ。

桐覇 光翼刃

＋斬り

飛び上がりつつ斬る対空攻撃。怒り状態だと上空で打ち下ろす動作が追加される。弱の発生がたった7Fで弱斬り並。しかも横への判定も広い。さらには着地の隙が非常に小さく、相手からすると反撃が難しい。あらゆる面から見て優れた対空技となっている。怒り版の発生は中と同じ。

ver.1.11では弱中強怒それぞれに以下のような変更が加えられて弱体化した。
弱は出がかりの「完全無敵」が削除され、攻撃判定の前側が縮小、攻撃持続中の喰らい判定は上と前に拡大、着地硬直は増加。
中は出がかりの「投げ無敵」と「上半身無敵」が削除され代わりに「空中攻撃無敵」が付与され、上昇中の攻撃判定の前側が縮小、攻撃持続中の喰らい判定は上と前に拡大、着地硬直は増加。
強は攻撃持続中の喰らい判定を上と前方向に拡大し着地硬直が増加。
怒版は着地硬直が増加。

ver.1.70では強版の攻撃発生が早くなった。

雫刃

近距離で＋蹴り

真上に放り投げてから斬り落とす投げ必殺技。空振りモーションもあるが、防御崩しと比べると隙はずっと小さい。

ver.1.11では投げ判定が縮小し攻撃判定が遅くなり、硬直が増加という全面弱体化を受けた。
ver.1.70でダメージが30増加。

裏桜華・菖蒲

＋斬り(ガード時押し続けで跳ね上がり)

回転する札の形の気を飛ばす飛び道具。弱は速度が遅く、強は速い。中はその中間。ガードされた時にボタンを押しっぱなしにしていると上に跳ね上がってから落ちてきて二回ヒットするようになり、固めとして機能する。しかも落下してきたものは中段になっている。この場合、弱なら落ちてくる速度が遅く、位置はより手前に、強なら落ちてくる速度が速く位置はより奥になる。中はやはりその中間の性能に。強の落下位置は相手が動かなければ当たらない位置になる。落下する前に近づいて下段で崩すか投げるか、などの択で攻められる。

ver.1.11では硬直が増加し、空中ヒット時の追い打ちが不可能になり弱体化。

百鬼殺

＋斬り

連続で斬りを繰り出しながら前進し、ヒットするとロック。突き刺してから蹴り飛ばす。弱なら2回、中なら4回、強なら6回斬りながら進み、より前進する距離が長くなる。発生はどれも17F。

ver.1.70では弱、中、強度の場合でも攻撃判定の持続が伸びた。
ver.2.10で削りダメージが増加。

一閃・武器飛ばし技・秘奥義

画像タッチで動画再生します。

一閃

怒り爆発中に弱斬り＋中斬り＋強斬り(またはL2)

五光斬

怒り頂点or怒り爆発中に＋中斬り＋強斬り(またはL1)

光翼刃のようなモーションで飛び上がりつつ斬り、これがヒットすると演出に入る。空中で5回斬って叩き落とす。弱、中斬りキャンセルや防御崩しから踏み込み弱斬りキャンセル、あるいは直出しで入るため当てる機会は多い。

裏・五光斬

＋強斬り＋蹴り(またはR2)

飛び上がりつつ斬り上げた後、五光斬より強力な5連斬りを決める。始動は五光斬とほぼ同じで、射程はそれほど長くはない。

ver.1.11では硬直が増加し、ガード時の相手ののけぞり時間が減少する弱体化を受けた。
ver.1.30では1段目ヒット時に裏桜華・菖蒲がヒットするとロックが外れてしまう不具合が修正された。

コンボ(連続技)

動画

通常技だけ使ったもの

�@ジャンプ強斬りを深く当てれば強斬りにつながる。斜めジャンプ強なら350だが垂直ジャンプ強なら360。
�A防御崩しから最も安定する追撃は屈み強斬り。見た目は遠距離立ち強斬りに見えるが、発生が早いので当たる。
�B半蔵、ガルフォード、タムタム、色、慶寅、ダーリィにのみ、防御崩し(引っ張り)から入る。モーションは屈み強斬りと同じだが威力がずっと高い。
ver.1.11では防御崩し後の距離が全キャラで統一され、引っ張り後の距離が近くなったため全キャラに対して遠距離立ち強斬りは出ずに近距離立ち強斬りになってしまうようになり、不可能になってしまった。

必殺技を使ったもの

�@は発生の早い蹴り始動での連続技。決める機会は多い。ver.1.11で蹴りの2段目は中段ではなくなった。
�Aはジャンプ強から。近距離立ち中斬りからでも入るが、立ち蹴りは発生が早いので、あまり引きつけなくても連続ヒットするのが強み。
�Bは近距離立ち中斬りからでも入る。相手が見せた少しの隙に入れられる。
�C防御崩し引っ張りからは近距離立ち中斬りが入る。突き飛ばしからは入らない。

武器飛ばし必殺技を使ったもの

�@近距離立ち中斬りや屈み中斬りキャンセルからでも五光斬は入るが、蹴りの方が発生が早く距離が離れないため安定して入る。
�A踏み込み弱斬りはキャンセル可能。幻十郎は怒りやすいため、防御崩しから入れる機会が多い。ただし怒りは冷めやすいので、ゲージの減少を見て、間に合わないようなら直接出すようにしよう。ただし、全キャラの中で色にだけは防御崩し(突き飛ばし)から直に出すと空振りする。ver.1.11では防御崩し後の距離が全キャラで統一されたので、色にも当たるようになった。引っ張りから当たるのも変わらないため、全キャラに対して突き飛ばし、引っ張りから確定するように。

キャラ特徴・対人戦での戦い方

長所

• 怒りやすいため基本的に攻撃力が高い。武器飛ばしを当てる機会も多い。
• 発生が極めて早い中段立ち蹴りから三連殺に繋がる。ver.1.11で立ち蹴りが弱体化し発生が遅くなり中段でもなくなった。
• 光翼刃が今作の対空技としては最高の性能。(ver.1.11では着地硬直増加)
• 裏桜華・菖蒲をガードさせた後の連携。
• 投げ技必殺技があるのでガードを揺さぶれる。
• 中、強の三連殺による裏回りによるガード困難連携。
• 発生と威力に優れる遠距離立ち強斬り、リーチの長い遠距離屈み中斬り、防御崩しから確定する遠距離屈み強斬りを持つ。

短所

• 武器を落とした時に使える必殺技が存在しない。
• 秘奥義の範囲が狭い。

対人戦での戦い方

投げ必殺技の雫刃、ガード幻惑必殺技の三連殺、ガードさせても連携に移行できる飛び道具の裏桜華・菖蒲、高性能対空技で隙も小さい光翼刃、立ち蹴りなど高性能な通常技と色々な技が揃っており、これといって弱点らしい弱点もない。間違いなく本作で上位の強キャラ。

ver.1.11では立ち蹴り、遠距離屈み中斬り、光翼刃、裏桜花・菖蒲、雫刃が弱体化。かなり大幅な下方修正を受けた。三連殺に関してはver.1.11以前と変化がなく、相変わらず表裏を見切るのが極めて困難な技となっている。

三連殺の中、強は裏に回りつつ斬るためガード方向が逆になるが、これをある程度近くで出しているだけでも相手からすればガード困難な連携となる。中、強の始動だけでなく、弱で1段目を出してから2段目以降を中、強で出したりして様々なパターンで幻惑出来る。裏桜華・菖蒲をガードさせてから使ったり、雫刃による投げを狙ったりすればなお見切られにくくなる。

光翼刃は発生が早い上、着地の隙が対空技としては異常に短い。たとえガードされたとしても着地に強攻撃を入れるのはミスしやすいほど。割り込み技として非常に優秀なため、ある程度強引に出していっても強い。
ver.1.11後は着地硬直が増加したため反撃を受けやすくなってしまった。

裏桜華・菖蒲はボタン押しっぱなしで出すと跳ね返ってから落ちてくるが、これは中段になっている。これに合わせてほぼ同時に下段攻撃を出せばそれだけでガード困難。裏に回る三連殺や雫刃、不意打ちなどと組み合わせるだけで強力。暴れる相手には光翼刃を出すと潰しやすい。

怒りやすいため武器飛ばし攻撃を当てる機会が非常に多くなるのも強み。1ラウンド中に2回怒り頂点になる可能性もある。防御崩しを成功させたら確実に武器飛ばしを当てよう。