リメイク版の追加要素や変更点について

バイオハザードRE:4ではオリジナル版にはなかった要素が追加されている。
2022/10/21に配信された「バイオハザード・ショーケース」でこれらが明かされた。

ここではそれら新要素、または変更点を紹介。

操作形式

原作での操作形式は左スティック左右入力で旋回、前後入力で移動だった。
リメイク版ではRE:2、RE:3と同じで左スティックでの入力方向そのままに移動する形式になっている。

ナイフの改造・パリィ

ナイフも銃器と同じく改造が可能になった。
また、ナイフで敵の攻撃をはじく「パリィ」のようなアクションも可能になった。
通常のガナードの武器による攻撃のほか、チェーンソーを弾くことも可能。

弾薬のクラフト

弾薬のクラフトが可能に。
素材を使って弾薬を生み出すことができる。

アタッシェケースのカスタマイズ

武器だけではなく、所持品を入れる「アタッシェケース」のカスタマイズも可能になった。
これはアタッシェケースそのものと、そのアクセサリがある模様。
見た目を変えるだけにとどまらず、お金が落ちやすくなったり、クラフト時に付加効果がついたりなどの実用的なメリットもある。

武器商人のトレード機能とサイドクエスト

武器商人に話すことで武器の購入や改造ができるのはオリジナル版と同じ。
さらに、宝石とアイテムを交換する「トレード」の機能が新たに加わっている。

これは新たに追加された「サイドクエスト」をクリアすることで入手できる「スピネル」という宝石との交換となっている。
サイドクエストはゲーム進行には関わらないクエストだが、トレードにより役立つものを入手できるのでプレイに有利になる。

カットシーン中のQTEの削除

※画像はオリジナル版「バイオハザード4」のもの

オリジナル版のバイオ4でよく挙げられる不評点として、カットシーン中に突如発生するQTE(クイックタイムイベント)があった。
時間内の入力に失敗すると死亡扱いとなってしまい、何度もカットシーンを見ることになる場合も。
しかしAUTOMATONのインタビューによれば、カットシーン中のQTEは全削除されたのこと。ただしゲームプレイ中の一定の条件下でボタンを押す必要に迫られることもあるとのこと。

アイテムボックスの追加

バイオハザードシリーズではおなじみの存在のアイテムボックス。
所持できないアイテムを入れておくことができるものだが、オリジナル版「バイオハザード4」においては大容量のアタッシェケースがあるため存在しなかった。
しかし「RE:4」ではセーブポイントであるタイプライターと統合される形で追加されている。
愛着のある武器を泣く泣く売るということが無いように追加したとのこと。