短時間クリアの特典について

今作メトロイドドレッドでは、過去作品同様にゲームクリア時にクリア時間が表示される。
そして難易度とクリア時間に応じてギャラリーのエンディングリワードが解放される。
難易度ノーマルで3つ、難易度ハードで3つの合計6つあるが、うち4つは8時間、あるいは4時間以内にそれぞれの難易度でクリアする必要がある。
ここでは特に、4時間以内にクリアするための心構えやコツを紹介。

短時間クリアのコツ

2周目以降に挑戦する

まず前提として、短時間クリア、特に4時間以内クリアはゲーム2周目以降で狙った方がいい。
1周目で急いでクリアするのはゲームを楽しむ観点からもったいないし、進行ルートを全く知らない状態で最初から狙うのはかなり無理がある。
ギャラリーの「チョウゾアーカイブ」は各エリアのアイテムコンプリートにより解放されるので、1周目で時間をかけてアイテムコンプリートしてチョウゾアーカイブを集め、2周目以降で短時間クリアを狙って「エンディングリワード」を集める、というようにすると無理なくギャラリーを集められる。

最短距離を進む

4時間以内クリアを目指す場合、基本的に最短距離を進む必要がある。短時間クリアには何よりこれが一番大事。
正規のルートを、ほとんど迷わず止まらず、最初から最後まで進んでいった場合、恐らく平均的なプレイなら3時間から3時間30分前後の時間になる。4時間クリアまでは30分から1時間ほどの猶予はあるはずだが、進行ルートを忘れてしばらく迷って無駄に歩き回ってしまった、といったことが発生してしまった場合はデータをロードしてやり直した方がいい。

通常ルートとは違うルートを進んだり、ショートカットを行って進む場合の方法は特殊なルートやショートカットを参照。

敵は基本的に無視

最短距離を進むのと同時に、敵を無視することも基本となる。
ただし道を塞ぐように配置されている敵も多いので臨機応変に対応する必要がある。
水中にいる小さい敵の集合や、天井や壁に配置されて火を出す敵などは倒してから進んだ方がいい場合が多い。

ポーズ中は時間が止まっている

+ボタンで出るマップ、サムスのステータスを出している間は、プレイ時間にカウントされず、停止している。
ルートに迷った時などはマップをじっくり見ても大丈夫なので、慌てる必要はない。

コンテニューで時間は戻る

敵にやられてしまった場合、コンテニューすると直前のオートセーブ地点からとなる。
この場合、プレイ時間もオートセーブされた時点からやり直されているため、何度コンテニューしたとしても、プレイ時間がどんどん増えていくといったことはない。
今作は特にE.M.M.I.にやられることが多くなり、短時間クリアを狙うとミサイルやエネルギーも最短距離の通り道付近にあるもの以外は回収できないので道中の敵やボスにもやられてしまいがちになるが、何度コンテニューしても大丈夫なので心置きなくやり直そう。
このことから、ボス戦では慎重に戦うよりもガンガン攻めて攻撃を当てて時間短縮していきたいところ。

適度にセーブする

セーブするとわずかに時間を取られてしまうが、道に迷ってしまった場合などはロードした方がいい場合もある。
記録を狙いたい場合などを除き、保険として適度にセーブはしておいた方がいい。

メレーカウンターを決める

メレーカウンターからの射撃を決めることができれば雑魚敵は一撃で倒せるため、時間短縮になる。もちろん可能な限り決めていった方がいい。
動きながら出すぶん、通常のメレーカウンターよりダッシュメレーの方が決めやすい。
攻撃の際に白い光を発する攻撃に対して決めることができ、例えばボスがいる部屋のゲートに寄生している敵にもメレーカウンターは決められる。普通に倒すよりかなり早くなるので狙おう。

フラッシュシフトで移動する

中盤で入手できるフラッシュシフトは最大3連続で左右どちらかに高速で移動できるもの。
かなりの速度があるので普通に移動するよりも左右移動が格段に速くなる。
特に敵がいない場所では積極的に使って時間短縮しよう。