テキストは公式サイトより引用

カナイ区について

本作の舞台となるカナイ区は数年前から雨が降り続いており、薄暗い街を照らすネオンと、 排水のために張り巡らされたパイプが独特な景観を作り出している。
外部との交流は通信を含めほぼ遮断されており、唯一の交通手段を使用して町に入る際も厳重な審査を経る必要があるなど、 徹底した鎖国状態となっている。

カマサキ地区

カナイ区内で最も雑多で、最も活気のあるエリア。
店や屋台が立ち並び、多くの人々が暮らしている。
階段や歩道橋が非常に多く、多層構造のようになっているのが特徴。
河川敷に続く地下道も存在する。
ヤコウは以前、このカマサキ地区に事務所を構えていたが、アマテラス社保安部の圧力によって退去させられたという。

ホテル「サン・アンド・ムーン」

カマサキ地区にあるホテル。立派な建物ながらも、鎖国により客が激減しており、超探偵以外の宿泊客を見かけることはほとんどない。

河川敷

区内を流れる大きな川の河川敷。アマテラス社の事業の影響か、水はひどく汚れてしまっている。 カマサキ地区のビルを追い出されてしまった夜行探偵事務所は、現在ここに居を構えている。

ギンマ地区

高級商業地区。
カマサキ区と比べて整然とした街並みで、青い照明が落ち着いた雰囲気を演出している。
喫茶店やレストランなどの商業施設のほか、美術館や時計塔など、ランドマークとなる建物も多い。

美術館

二体の恐竜の化石が広場に配置された立派な美術館。
だが、現在は閉館中。

時計塔

ギンマ地区に聳え立つ時計塔。
歴史ある建築物で、住民に長く愛されている。
四方すべてに時計盤が配置されており、どこから見ても時間が確認できる。

カナイ駅前広場

鎖国状態にあるカナイ区に入るための唯一の交通手段。
利用客は非常に限られており、駅前も閑散としている。