ドラクエ1の中盤で、行方不明になっていたローラ姫を救出します。
救出後は姫を抱えた状態になります。

この状態になったらラダトームの城へ戻って姫を城へ送り届けることになります。
しかし、これはゲーム進行上で必須のフラグではありません。
ローラ姫を連れて城には戻らず、そのまま冒険を続けることが可能です。
この状態だとイベントでもローラ姫がいて会話にも参加するため、いない場合とはイベントの内容が変わってきます。
ゲームクリアまでずっと姫を連れていくには一つ条件があります。
それは、救出前にラダトーム城で「たいようの石」を入手しておくことです。
たいようの石は進行上必須アイテムなので、どうしても取る必要があります。

救出前に取っていなかった場合は竜王の城に挑む前にラダトーム城に行かなければならず、城前でイベント発生し、ローラ姫は離脱することになってしまいます。
ローラ姫をずっと連れていたい場合はラダトーム城に入ることができなくなります。
すると当然、ラダトーム城にある一部のアイテムが入手できなくなります。
これらは最後のカギ入手後に城1Fで入手できるものですが、ローラ姫を連れていると取れません。
特に探索に非常に役立つレミラーマを習得できる「レミラーマの巻物」を入手できなくなるのは大きなデメリットと言えます。

ローラ姫を連れて冒険している場合、戦闘画面で常に勇者の後方にいます。
敵を倒した時、ダメージを受けた時などにローラ姫のボイス演出も発生するようになりますが、戦闘には一切かかわりません。

ゲーム終盤で精霊ルビスが復活した後には「祈りを捧げる」行動を行うようになります。
これは「守備力上昇」と「リベホイミ(HP毎ターン中回復)」の効果があります。
祈りは戦闘が長引いた場合に使ってくれることがあります。
敵の強さなどには関わらず、ターンが多く経過すると見ることができるので、ずっと防御していたりしても使ってくれます。

また、ラスボス戦でこの祈り状態になった時、隠し超絶技を放つことができます。
「ベギラゴン」と「ギガスラッシュ」それぞれから派生できる技、2つが存在します。
ローラ姫「……○○さま。なにか変ですわ。
さっきから同じところをグルグルまわっていませんか?」
ローラ姫「もしかするとこれは……。
偉大なる精霊ルビスよ!どうか○○さまに道をお示しください!」
ローラ姫「まぼろしは消えましたわ。参りましょう!」
老隊長「おお!勇者どの!やっと会えた!
どうしてもちからになりたくて後を追ってきたのだ。」
側近「姫さまも無事でなによりです。
君の背中は私たちが守る!安心して先に進んでくれ!」
ローラ姫「精霊ルビスよ……悪しきまぼろしをはらいたまえ!」
魔物「……ヤハリ効かぬ……か……。」
ローラ姫「本物の彼女は私をローラさまと呼びます。
初めて護衛となった日に私が名前で呼んでほしいと頼んだから。
彼女は約束を忘れる人ではありませんわ。
あなたですね?私を捕えまぼろしを見せていた魔物は。」
魔物「ククク……ソノとおり……。
キサマはキケン……だ……!
ココで……消す……!
我が主……アノ方のタメに……!
クク……ローラ姫よ……。
勇者がシネば今度こそオマエのココロも折れるだろう……!」
「○○さまは負けませんわ!私は……信じています!」
魔物「グウウ……!
オノレ……勇者……め……!
だが進んでも……ムダ……だ……
すでに……メルキドを守る………は……
闇のチカラ……に……」
ローラ姫「妖精!?あなたは……?」
夢の妖精「私は妖精族の長です。
魔物の幻術に囚われていましたがあなたたちのおかげで自由になることができました。
ありがとう○○。そしてローラ姫。」
夢の妖精「ふふ 声に聞き覚えがあるのは当然です。
私は夢の中で幾度もあなたに語りかけてきたのですから。」
ローラ姫「族長さま。私はラダトームの王女ローラともうします。
ルビスさまの預言にあった大地に再び加護をもたらすすべを知る方とはあなたなのですか?」
夢の妖精「はい。それにはどうしても勇者の協力が必要なのです。
竜王のちからはどんどん強くなっています。いそがねば なりま……せん……」
夢の妖精「ごめんな……さい……
長い間幻術に囚われていたものですから……。」
ローラ姫「苦しい思いをされたのですね。
ええ。まずは族長さまを休ませないと。
妖精の里へお連れしましょう!」
ローラ姫「○○さまといっしょに旅をして妖精の里にいるなんて……
なんだか夢を見ているようですわ。」
夢の妖精「○○よ。まずお礼を言わせてください。
よくぞかの魔物を倒してくれました。
幻術によって私は動きを封じられ自分がどこに囚われているのかもわからなくなってしまいました……。
それゆえもてるちからを振り絞って勇者とルビスさまの預言を受けたローラ姫を巡りあわせようとしたのです。」
ローラ姫「おかげで運命の方と出会うことができました。
心から感謝いたします。」
夢の妖精「ふふ…そうですね。あなたたちの出会いは特別な運命なのでしょう。」
ローラ姫「はい!特別で永遠の運命ですわ!……ぽっ。」
こだまの妖精「ちょっと妬けちゃうけど……わたしたちも感謝しているわ。
族長さまを助け出してくれてありがとう。」
夢の妖精「……しかしルビスさまが預言に託された真の願いはまだ果たされていません。」
ローラ姫「ルビスさまは大地に再び加護をもたらすようにとおっしゃいました。
そのすべを族長さまはご存知なのですね?」
夢の妖精「はい。この大地をつくった精霊ルビスさまをアレフガルドに召喚すれば加護は戻ります。」
もくろみの妖精「前に私がバラした……ううん 説明したようにルビスさまはこことは違う遠い世界にいってるの。
そんなときに竜王があらわれてこの世界に闇のちからが広まっちゃった……
それでもどれなくなっちゃったんだって。」
夢の妖精「加護を失った大地は闇にむしばまれ魔の島へ渡るために必要な雨 太陽 虹のちからも失われかけています。
このままでは竜王のもとへたどり着くことすらかなわなくなってしまうでしょう。」
ローラ姫「私たちはどうすればよいのでしょうか?」
夢の妖精「今のアレフガルドにルビスさまを召喚するには多くの品をもちいた特殊な儀式を行わねばなりません。
まず必要なのはようせいのふえ。ルビスさまに呼びかける聖なる調べを奏でることができる唯一の楽器です。
次にぎんのたてごと。ようせいのふえと共鳴し遠い世界に聖なる調べを届けることができます。
そして自然のちからを集めて世界をおおう闇をはらいルビスさまが戻るための光の道をつくる……」
ローラ姫「5つの紋章ですね!」
夢の妖精「そのとおり。ようせいのふえ ぎんのたてごと そして5つの紋章……。
すべてを集めればルビスさまがお戻りになり大地に加護がもたらされるでしょう。
竜王……そしてひかりのたまにいたる道もひらけるはずです。」
こだまの妖精「わたしたちも準備をととのえようとしたわ。
でも戦いが苦手な妖精族には無理だった……勇者の助けが必要なのよ。」
夢の妖精「すでにようせいのふえを手に入れているようですね。さすがです。
ぎんのたてごとも行方がしれません。
ただメルキドという町には勇者の言い伝えが多くのこっているようです。
メルキドに行けばきっと手がかりが得られるでしょう。
竜王のちからがアレフガルドをおおいつくしてしまったらもう打つ手はなくなってしまう……。
お願いします○○。ルビスさまの召喚に必要な品々を一刻も早くそろえてください。」
~前半部分は台詞無いので省略~
守備隊長「ところであなたがたはなぜこのメルキドに?」
ローラ姫「ぎんのたてごとを探しているのです。なにかご存知ありませんか?」
守備隊長「ほう……ぎんのたてごとを探しておられるのか。
おそらく司祭さまならご存知だろう。しかし今となっては……。
お おい!まさか司祭さまを助けにいくつもりか!?
それは無理なんだ。例の魔物は北西の橋を渡った先……北の海沿いにある岩泣き島にすみついている。
しかし北西の橋はずいぶん前に崩れてしまった。とても人が渡れる状態じゃないんだ。」
ローラ姫「なんとか橋を直せないのですか?」
守備隊長「むずかしいな。工事を始めれば魔物がおそってくる。そうとうな犠牲を払うことになるだろう。」
女性「魔物たちが気づかないくらい早く直す方法があればいいんだけど……。」
守備隊長「そういうわけだ。悔しいがもう俺たちにできることは……。」
老学者「くうう 司祭どの……!」
老学者「またれよ!どうかこの年寄りの話をきいてくだされ!」
老学者「話とは連れ去られた司祭どののことじゃ。彼は勇者の伝承を守る立派な人物じゃった。
だがはやくに妻を亡くし跡継ぎとして期待をかけていたひとり息子は家を飛び出してしまった……。
息子はドムドーラで商人になった。だが魔物に攻められてドムドーラの住民は皆殺しにされてしまったのじゃ。
そのしらせを受けたとき司祭どのがどんなに悲しんだか……とても言葉にできぬ。」
ローラ姫「そんな出来事が……。」
老学者「魔物は息子の仇じゃ。司祭どのは絶対に口をわらんじゃろう。
きっと殺されてしまう……!
そなたを見こんで頼む!どうか司祭どのを……我が友を救ってくだされ!」
ローラ姫「きっとお助けしますわ。私たちも司祭さまに聞きたいことがあるんです。」
老学者「かたじけない……!」
メルキドの司祭「う……うう……。」
ドムドーラの商人「しっかりしてくれ!父さんっ!!」
ローラ姫「おふたりは親子だったのですね……!」
司祭の息子「ごめん……ごめんよ!俺のためにこんな……!」
司祭「いいんだ……おまえが……生きていてくれれば……
それだけ……で……。
そこのお方……助けにきてくださったこと感謝します……
きっとあなたこそ新たな勇者……。
ゆるしてくだされ……私がしゃべったせいであなたに渡すべきロトの遺品が魔物の手に……。」
ローラ姫「司祭さまは悪くありませんわ。気になさらないで。」
司祭「ああありがとう……心やさしき勇者よ……
どうか世界を……ぐふっ!」
息子「父さん……父さーーん!!」
~前半は台詞無いので省略~
ローラ姫「ぎんのたてごと……!
今の詩はなんなのですか?」
息子「勇者ロトの時代にこの町にいたガライという吟遊詩人の詩です。
父さんは彼の詩が好きで子どもの頃教えてくれたんですよ。」
ローラ姫「○○さま。吟遊詩人ガライはぎんのたてごとをもっていたようです。
ガライにゆかりがある土地を調べてみませんか?」
守備隊長「もうすぐ日が暮れる。
宿を用意したから休んでいってくれ。」
老学者「司祭どのを連れ帰ってくれたせめてものお礼じゃ。
ぜひそうしてくだされ。」
カンダタ「おう○○!
おまえの強さなら心配ねえと思ってたけど無事を確認できてホッとしたぜ。
……んでそっちの姉ちゃんは?」
ローラ姫「はじめまして。ラダトームの王女ローラともうします。」
カンダタ「ラダトームの王女だぁ?○○どういうこった?」
ローラ姫「……ということがあったのです。」
カンダタ「かーっ!さすが○○!
ひとりでドラゴンまで倒しちまうとは大したもんだぜ!」
ローラ姫「ふふ そうですよね。
○○さまは大したもんなのです。
あっ そうでした。カンダタさんはどうしてガライの町へ?」
カンダタ「なんかヘンな霧が出てきてイヤな予感がしたからよ。
この町へ来てみたんだ。」
~以下台詞無しなので省略~
ローラ姫「いまの魔物が何か落としたようですね……?」
近衛兵「あの……。
助けていただきどうもありがとうございました。
あなたはまさかローラ姫さま……!?
じつは私はかつて姫さまの捜索隊にいた兵士だったのですが……。
どうしても魔物がおそろしくて……家族が暮らすこのマイラの村に逃げ帰ってきてしまったのです。
本当に申し訳ありません……!!
姫さまにはなんとお詫びを申し上げればいいのか……。」
ローラ姫「魔物がおそろしいのは当然のことです。
それに私はこうして元気に生きていますのでもう気になさらないでください。」
近衛兵「うぅっ……!ありがとうございます。
こんな臆病な自分が情けない……。」
~以下台詞無しなので省略~
夢の妖精「ついにルビスさま召喚に必要なものがすべてそろいましたね。
よくやってくれました。」
ローラ姫「これを使って儀式を行うのですね?」
夢の妖精「はい。ルビスさまを召喚する儀式は雨のほこらの頂上で行います。
最上階の祭壇に5つの紋章を並べてようせいのふえとぎんのたてごとを奏でれば聖なる調べが異世界に届き……
ルビスさまはこのアレフガルドに復活されるでしょう。
ぎんのたてごとは私が奏でましょう。あとひとり……ようせいのふえを吹く者が必要です。」
まどろみの妖精「それって危険な役目だよね……
ボクこわいよ……。」
錬金の妖精「う うん……。○○が吹けばいいじゃんね?」
ローラ姫「その役目 私が……」
こだまの妖精「ようせいのふえはわたしが吹きます。」
まどろみの妖精「里長さま!?まだ寝てなくちゃダメだよ!」
~以下台詞無しなので省略~
雨の賢者「いやはや危ないところじゃった。助かったぞ○○。
しかもローラ姫さまがご一緒とはおどろいたわい。」
ローラ姫「はい。○○さまに助けていただいたんです。
以来ずーーーっと一緒なんですのよ……ぽっ。」
こだまの妖精「おそくなってごめんなさい。」
雨の賢者「そなたらは……まさか妖精族!?
これはいったい……?」
夢の妖精「とうとう闇がここまで……!」
ローラ姫「賢者さま説明はあとでいたします!
今はいそいで祭壇へ!」
ルビス「私は精霊ルビス。このアレフガルドの大地をつくった者……。」
夢の妖精「大いなる精霊ルビスさま。
ご帰還をお待ちしていました。」
ルビス「ありがとう妖精たち。
よくぞ私を呼び戻す方法を見つけてくれましたね。
そして○○。ラダトームの王女ローラよ。
私が戻れたのはあなたたちのおかげです。
心から感謝します。」
ローラ姫「ルビス様 私こと感謝いたします。
運命の方……○○さまに出会わせていただいたことを。」
ルビス「ふふ 私の預言が新たな未来をはぐくむことになるかもしれませんね。
しかし油断はなりません。一度ははらいましたが闇が消えたわけではありません。
その源……竜王を倒さない限り闇は世界に広がり続けるでしょう。」
~中略~
ローラ姫「ルビスさまが消えてしまった!?」
夢の妖精「消えたのではありません。
大地とひとつになられたのです。
これからもあなたをとおして○○を導いてくださるでしょう。」
~以下略~
~前半略~
雨の賢者「ならば問題はせいなるまもりじゃな。
いったいどこにあるのか……?」
ローラ姫「はっ!感じる……このちからは!
○○さま。いまルビスさまの聖なるちからを感じました。
場所ははるか南……メルキドより遠い南の果てです。
きっとルビスさまのお導きだと思います。」
夢の妖精「かつて私たち妖精族が暮らしていた場所……精霊のほこらでしょう。
私たちはその地でルビスさまが生み出されたせいなるまもりを祀っていたのです。
しかしある日……。」
~以下略~
ローラ姫「ここは……。
○○さま。上の階から聖なるちからを感じます。
ですがその近くに邪悪な気配があるようです……。」
ローラ姫「雨と太陽が合わさる時虹の橋ができる……!
伝説のとおりですわ!」
ローラ姫「……○○さま。なんだか変ですわ。
窓もないのに風を感じます。」
ローラ姫「玉座の下に階段があるなんて……!」
ローラ姫「この先にひかりのたまの気配を感じます……!
つまり竜王もそこにいるはず……。」
ローラ姫「……なにもおっしゃらないで。
私は信じていますわ。
勇者○○さまの勝利を。」
りゅうおう「よくぞ来た。○○よ。
ほう 姫をわしの所まで連れてきてくれたのか?
ごくろうであったな。
わしが王のなかの王 竜王である。
ふふ まあそう急くな。わしは勝手に王を名乗っているわけではない。
そなたら人間は忘れただけだ。
本来我ら竜こそがこの世界の真の支配者。
このひかりのたまも竜のちからの一部……
わしが受け継ぐべきものなのだ。
……だが先代の竜は人間の勇者を認めひかりのたまを授けた。
その子であるわしも勇者の末裔であるそなたを認めよう。
あまたの困難をのりこえよくぞここまでたどりついたな。
わしは待っておった。そなたのような若者があらわれることを。
もしわしの味方になれば世界の半分を○○にやろう。
どうじゃ?わしの味方になるか?」
りゅうおう「よろしい!ではわしらの友情のあかしとしてそなたの武器をもらうぞ!」
(ロトの剣以外)りゅうおう「ほほう こんなものでわしをたおすつもりだったのか。
……もうひとつ。ローラ姫をわしによこせ。」
ローラ姫「○○さま……!?
そん……な……ひど……い……」
りゅうおう「たしかに受けとった。
ではわしからのおくりものを受けとるがよい!
○○に世界の半分闇の世界をあたえよう!」
りゅうおう「わあっはっはっはっはっ
わっはっはっはっはっ」
宿屋「おはようございます。
ゆうべはずいぶんとうなされていたようですが……。
なにかわるい夢でもみていたのでしょう。」
ローラ姫「……参りましょう。」
ローラ姫「ああ……光がこんなに……!
私たちの世界はこんなにも美しかったのですね……。
ありがとう ○○さま……!」
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