マリオカート8では世界中のプレイヤーとのインターネットを介した対戦プレイが楽しめる。
マリオカート8では最大12人が参加しての対人戦を行うことができる。ロビーではボイスチャットや定型文でのやりとりも可能となっている。まずランダムに3つのコースが提示され、そのうち1つを選択、もしくはランダムに決定する。全員が決定するとルーレットでいずれかのコースに決定され、そのコースでレースが行われる。一度対戦した後はロビーに参加メンバーが戻ってくるため、何度でも同じメンバーで対戦することも可能となっている。
対戦方式は4つから選択できる。全世界のプレイヤーとマッチングする「せかいのだれとでも」。日本国内限定マッチングの「こくないのだれかと」。フレンドとなっている知り合いと対戦できる「フレンドやライバルと」。そして大会を開催して行う「大会で」。大会に関しては下記。
4つあるオンライン対戦の形式のうちの「大会で」について解説。
大会は、ルールや日時を指定して開催することが可能となっている。CCクラスを決める「モード」、個人戦か団体戦かを決める「チーム」、出現アイテムを決める「アイテム」、カートのみ、バイクのみといった指定をする「マシン」、コントローラー操作かハンドル操作かを決める「コントローラー」、CPUを参加させるかどうかの「CPU」の項目から選択することになる。あとは日時も曜日や時間などを詳細に決められる。
大会が終了すればランキングが表示される。
ランカープレイヤーなどの走りを再現した「ゴースト」を表示させてそれと競うことができる。
ゴーストは、自分の走りの記録をアップロードでき、「みんなのゴースト」を選択すると世界TOP10やフレンドのゴーストをダウンロードして取り込むことが可能になっている。開発スタッフのハイスコアデータのゴーストも用意されており、それに勝つことができればハンコをもらえるとのこと。
自分のプレイのハイライトを見ることができる「マリオカートTV」というモードが存在する。
マリオカートTVでは自分のプレイを様々な視点から見ることができる。巻き戻しやスロー再生も可能。さらに、これを投稿することも可能で、他のプレイヤーのマリオカートTVで再生が可能となる。再生数も記録され、人気映像などが表示されるようになっている。
さらに、マリオカートTVから動画投稿サイト「YouTube」への直接投稿も可能となっている。投稿するにはGoogleのアカウントが必要となる。
オンラインでは当然、初心者から上級者までおり、基本的にグランプリで競争するCPUとは比べ物にならない強さであると言っていい。この中で勝つために重要なことは、結局のところ「タイムアタックでやりこむ」ということがもっとも重要。
このゲームは順位が低いほど(正確には1位との距離が離れていればいるほど)に、アイテムボックスで良いものが出るようになっている。そのため、例え順位が上であろうとも、走りが完璧であろうとも、アイテム効果により邪魔されて一気に下位まで落ちてしまうことも珍しくない。
しかし、基本的な走行技術が優れているならば挽回することもまた可能となっている。特に、ほとんどのコースにはダッシュキノコを使うことでショートカットできるポイントが1つ2つ存在するが、どれもこれも成功させればタイムを大幅に縮められるものばかりとなっている。これらのショートカットを確実に行うことができるようになれば、そうそう最下位になったりはしない。
また、走りで独走していれば怖いのはトゲゾーこうらかサンダーくらいしかなくなる。最初から最後まで独走することが1位を獲得しやすいパターンとなっている。基本的なコースの走行技術自体がほかのプレイヤーより優れているならば、アイテムで邪魔をされることすらなく差をつけて勝てる可能性も高い。
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