チャプターとVERSE

本作も過去2作同様にゲームは「チャプター(章)」ごとに分けられていて、これを1つずつクリアしてゲームを進めていく形式になっている。
チャプター内でさらに「VERSE」の単位に分けられており、それぞれの戦闘ごとに評価が決定される。
評価は「ストーン」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ピュアプラチナ」の6段階。

チャプタークリア後に総合成績が出される。
この際、例えば「ノーコンティニュー」などのボーナス項目があれば加算される。

キャラの基本動作

バトルはキャラクターを動かして縦横無尽に戦う3Dアクション。
ボタンを特定の順番で連続で入力することで様々な技を使い分けることができる。

ベヨネッタは「パンチ」「キック」「銃撃」の基本攻撃を行える。
新キャラのヴィオラは「刀」による近接攻撃のほか、「ダーツ」を投げての遠距離攻撃が可能となっている。

ウィッチタイム

ベヨネッタの場合は「敵の攻撃を引き付けて回避」、ヴィオラの場合は「敵の攻撃を引き付けてガード」すると、「ウィッチタイム」が発動する。

発動中は画面が紫がかり、周囲の敵全ての動きが遅くなって、敵からの攻撃の判定が消滅。ほとんど一方的に攻撃可能となる。
一定時間経過でウィッチタイムは終了するが、引き付けるほどに発動時間は長くなる。

デーモン・スレイブ

巨大な魔獣を召喚し、それを操ることができるのが「デーモン・スレイブ」。

タフな敵に対抗する手段などとして有効。
ただし、魔獣を操っている間はベヨネッタは動けず無防備になってしまうので注意が必要。

発動中は魔力が徐々に減少していき、0になるまでは使用できる。

その他の魔獣アクション

魔獣の攻撃で敵がひるんだ時、ベヨネッタが拷問器具で敵を攻撃する。
特定のタイミングで繰り出すことができるトドメ技。

「ウィンクスレイブ」はベヨネッタの連続攻撃に合わせて魔獣が出て攻撃する。

「アサルトスレイブ」は敵の攻撃に合わせてカウンターで魔獣が出現して攻撃する。

ウィッチタイム中に魔獣を召喚すると敵に攻撃を当てやすい。

デーモンマスカレイド

装備する武器ごとに魔獣の力は宿っており、ベヨネッタ自身がそれを模した姿に変身することもできる。
これを「デーモンマスカレイド」という。

魔獣と力を合わせて放つ「マスカレイド・レイジ」を放つことが可能になる。

画面左上には「マスカレイド・レイジ」のゲージが表示されている。
攻撃したりダメージを受けたりすることで徐々に溜まっていき、最大になった時に左右スティックを同時に押し込むと武器ごとに違ったマスカレイド・レイジを発動できる。一番最初に使えるのはチャプター3で、以降は自由に使える。どの武器もマスカレイド・レイジのスキルは最初から習得している。

ヴィオラの場合はチャプター7クリア後以降から同じゲージが表示されるようになるが、発動できるのは「秘められた力の解放」で、自分自身を一定時間パワーアップさせるものなのでベヨネッタのマスカレイド・レイジとは別物。

デーモンマスカレイド中でのみ可能なアクションも存在。
例えば蜘蛛の魔獣の姿になった場合は糸を出すことができ、これを使って遠くの足場まで到達できるギミックなどもある。

チェシャ

ヴィオラは刀のストラップを媒介として「チェシャ」という魔獣を召喚できる。

チェシャを召喚するとヴィオラは刀を失って素手での攻撃しかできず、ウィッチタイムも発動できなくなるが、チェシャはヴィオラからは独立して動いて攻撃してくれる。

難易度

本作の難易度は初期状態で3つある。

難しさは「CASUAL」<「STANDARD」<「EXPERT」となっており、ゲーム中いつでも変更可能。

  • CASUAL:シナリオを楽しみたい方向けの難易度。ランキング登録不可
  • STANDARD:歯ごたえのある戦闘が楽しめる標準の難易度
  • EXPERT:腕に自慢のある方に向けたハードなバトルが楽しめる難易度

オートマチック操作

アクションが苦手なプレイヤーのために、アクセサリーに「永遠のマリオネット」が用意されている。

これは装備するとオートマチックで操作してくれるもので、1ボタンを連打し続けるだけでコンボを行い、敵の攻撃も回避してくれる。