石碑について

石碑

ステージ上のどこかにある石板。
これには地獄を探索した先人たちの言葉が書かれている。
調べると「回復薬×1」と「素材袋×1」が出てくる。
また、石碑を調べてウィンドウが出ている間はキャラは無敵になるので周囲に敵がいる場合に回避手段としても一応使える。

文章は各ステージごとに数種類存在し、一度これを調べると次に同じ石板に遭遇してもアイテムは出ない。
修正:2021/5/21のV0.1.11からは2回目以降も出現するようになった。

ここでは各ステージの石板に書かれた文章を掲載。

辺獄の忌地

文章1

魑魅魍魎の元凶を探る命を受け、地獄へ参った。
諜報役の落命はできぬ。最奥へ進むことは断念した。
確信は持てぬが、強大な何かの気配がする。

文章2

魑魅魍魎から塩基情報を取り出した。
我ら月氏のそれに取り入れ、力の強化ができまいか。
理論上は永続的に可能。実験用の個体を捕えねば。

文章3

私は月氏随一の美食家だ。
珍味を求める旅の末、地獄の魑魅魍魎を食した。
その味は想像にお任せする。

文章4

魑魅魍魎を屠るため奈落へ来た。
底も見えぬ地獄道。拙僧が歩むは修羅道である。
妻と娘を殺された怒りは、地獄よりも深い。

文章5

龍骨鬼。彼奴は狂鬼島にいる。
兄上達の仇は私が必ず討とう。
我が一族の宝刀、波動剣と共に。

業火の断崖

文章1

この俺は一族──否、地上切っての力自慢である。
飯を食らい酒を飲む日々にも飽きたところだ。
地獄で一番大きい鬼を葬り、天下一の男となろう。

文章2

先代様。あなたはどこにおられるのでしょうか。
いまもなお戦われているのでしょうか。

文章3

おそらく私は歴代当主の中で、最も剣術に優れているだろう。
その自負もある。
ただ目の前にいる敵は、俺よりも強い。

文章4

地獄の財宝を盗み、大泥棒になるはずだった。
魑魅魍魎、骸の山、数多の苦。宝なぞ一欠片も無い。
終ぞ、何者にもなれぬまま、俺はここで死ぬのだな。

文章5

やれ当主の責務だ使命だと煩い女、いや傀儡!
この美しい絡繰りは地獄の遊郭から持ち帰った。
遊び女(め)にはならぬが、侍女としてなら役立とう。

荒波の大洞

文章1

魂の易を立てらば、稀に来し方の事なども知る。
肉体ありし祖先、あらぬ世の身命が争いし過去。
その戦の果てがすなわち、一族の宿命の根源である。

文章2

穴を探ることにした。魑魅魍魎の根源を探るために。
やがて辿り着いたここは、熱い。途方もない極熱。
今にも焼け焦げてしまいそうだ。一滴の水も無い。

文章3

速さはこちらに分があり、何者も私に近づけない。
ならば後ろから忍び、その喉元を掻っ捌いてやる。
化け物共は殺されたことにすら気付かないだろう。

文章4

侘(わび)しげなる身、ひもじき日々。
貧しい私はかような地に逃げるしかなかった。
幾万の苦しみがあることは地上も地獄も変わらない。

文章5

私には余りある力があり、わずかな記憶もない。
この力の根源は何だ。私は何処から来て何処へ行く。
それを探るため、地獄へ向かうこととした。

雲霞の双峰

文章1

魑魅魍魎と対話することはできないだろうか。
一族の伝書の中でも、話すそれは現れていない。
……言葉の通じぬ相手に、あらがうことが叶おうか。

文章2

月氏一族はこの地獄と深い繋がりを持つ。
記録者として地獄の底に行かねばならぬ。
かの家の史を記すこともまた、我が指名であるが故。

文章3

魑魅魍魎では無いのだろう。唯一描けぬ異であった。
その姿は言うも世の常、筆を執ることもままならず、過ぎるをただ情けなく待った。

文章4

子供たちを命に代えても守る、この薙刀で。
私が帰る頃あの子たちは大きくなっているだろう。
日和のようにあたたかいあの笑顔を、また見たい。

文章5

奴等との戦いで体の大半を失いしのち、我が術(わざ)でかの肉を使い存命するも、もはや人の形にあらず。
魑魅魍魎となりし身では、地獄へ落ちる他は無し。

夢幻の遊郭

文章1

ついに私たちが一族の実権を握った。
女たちの結束は鋼鉄の岩より硬く、厚く、強い。
立場をわきまえない男どもを、鬼諸共(もろとも)殺せ!

文章2

魑魅魍魎の魂を武具に収め、それを強化する。
はなはだ剛なる戎具(じゅうぐ)こそ、奈落の道で光となろう。
惜しむるはその効果が永続のものならぬこと。

文章3

一族の者として予言を残す。
千年の時を経て、この地は災厄に見舞われよう。
のちに陰なる者・陽なる者が生まれ、これを救う。

文章4

長きに渡る一族の責務。安寧の道は私が拓く。
歴代最強と言われたこの身が当主にあらずとも。

文章5

千年の間。来タる弱き者どもを幾人も食い殺しタ、
六百六十六の人を食うタのち。言葉を覚えタ、
六千六百六十六の人を食えば。人になれるダろうか、

無窮の雪原

文章1

古の兵法に倣い、我が武具の知るを試む。
澄ませれば潜めた息のごとし力がそれには在った。
他の武具はどうあるか、戦うために知らねばならぬ。

文章2

私も一族の端くれだ。地獄に来ることと相成った。
放置した死体と汚物を混ぜたような息苦しい空気。
体中を裂かれるような悪臭に、ただ死を感じている。

文章3

儂と対話を求むるあわれなる人間がいた。
すぐに食い殺せたが、いといと滑稽で愉快ゆえ気味良く振る舞ってやり、のちに四肢を引き裂いた。

文章4

俺は女と酒が好きだ、それだけでいい。
なんということだ!地獄にも可愛い女が数多いる!
持ち帰ることにしよう。これも一族の務めだ。

文章5

歴代一族の中でも未だかつてない力を持った兄弟。
私は二人のうちどちらかを選ばねばならない。
その道が違わぬことを願う。

亜空の城塞

文章1

世に世に恐ろしき、秘伝の力。
常(とこ)しえに伝え知るそれが魑魅魍魎から生る(なる)ものとは。
先代の創りし魂の理(ことわり)、我ら一族の能の礎(いしずえ)。

文章2

私の母は月氏一族であり、父は異国の者である。
私に流れる一族の血が私をこの地に向かわせたのだ。
母のため、一族のために命を懸けてこの地で戦う。

文章3

魑魅魍魎とはなんとも不思議な見た目をしている。
すべてを絵に記すことにした。一族の伝書に残そう。
幾分かは後世の役に立つことを願う。