モンスターハンター4の新要素の一つ。「狂竜ウイルス」に感染したモンスターは、一定のダメージを与えると倒れこみ、それから禍々しい黒いオーラのようなものをまとって復活する。これを「狂竜化」という。狂竜ウイルスにより復活後のモンスターは通常よりも凶暴になりパワーアップする。クエスト情報で「生態未確定」という項目がある場合、そのクエストで出現するモンスターは狂竜化するということになる。
狂竜化ウイルスはモンスターだけに感染するものだけではなく、感染したモンスターの攻撃を受けるとハンターへも感染する。ハンターへ感染した場合に発生する症状を「狂竜症」という。
感染すると、画面に紫色のゲージが出現する。
感染時点ではまだ症状は出ないが、紫のゲージは時間経過によってどんどん右へと溜まっていき、右端まで到達するとアイコンが赤いものに変化して、症状が発生する。発症すると、本来は自然回復するはずの暫定ダメージ(体力の赤ゲージ部分)が消滅してしまう。また、受けるダメージも増大する。発症した状態でゴア・マガラ、またはシャガルマガラの攻撃により生み出される狂竜ウイルス空間(ブレスの着弾地点などに発生)に足を踏み入れると高速で体力が減少していくので注意。
狂竜症に感染した際に出現するゲージ。このゲージが満タンになると狂竜症を発症する。
ゲージは、狂竜化したモンスターの攻撃を受けて感染した直後は左のような紫のアイコンになっているが、ゲージが満タンになって発症すると右のような赤いアイコンになる。
発症すると上記のマイナスの状態異常となる狂竜症だが、「克服」する方法もあり、克服すると一転してプラス効果を得ることができる。
狂竜症に感染したあと、モンスターに連続で攻撃していき、紫のゲージを消滅させると、克服となる。克服すると、ハンターの攻撃の会心率が上昇する。克服するためにはモンスターに対して一定の攻撃を与え続けることが必要となるが、倒したモンスターの遺骸に攻撃することでも克服することが可能。ちなみに、ウチケシの実を使うと狂竜ウイルスのゲージを半分ほど減少させることが出来る。
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