基本的には公式サイトより転載。
子どもの頃に偶然手にした「天遺見聞録」と呼ばれる古代遺跡の記録本をきっかけに、古代遺跡に興味をもつようになる。以来古えの物事に想いを馳せ続け、今は古代のロマンを探求することが大きな夢となっている。心優しく、いつも自然体で、感情を素直に表現する。甘すぎる一面もあるが、その純粋で前向きな性格が周囲を惹きつける魅力となっている。
戦闘においては、剣を使った特技を使いこなす前衛型。自身の能力を上昇させた上で、発生の早い特技でガンガン押していく。特技よりも威力の高い奥義も使いこなす。
右手から振るう剣技で牽制し、左に持ち替えて雷撃を伴った斬撃で斬り上げる。
ハイドランド王国の王位継承権の末席に位置する王女。元々は明るく女性らしい性格だが、自らを姫ではなく国に尽くす一介の騎士として捉えており、堅苦しい男性言葉を話す。母親の身分が低いため王族としての扱いも悪く、王国の権力を握る大臣達からも煙たがられている。生来の優しさから、災厄や戦乱が溢れる世界をなんとかしようと奔走するが、そのことが益々アリーシャの王国内での立場を難しくすることになっている。世界で発生する災厄に対処するため、その手がかりを求める旅の最中、事故にあったところをスレイに助けられる。
戦闘では身の丈を超える槍を振り回して戦う。突きやなぎ払いなどリーチの長い攻撃を持つ。攻撃の隙をステップ動作により消すことも可能となっている。
大きく槍を振るって浮かした後に無数の槍で貫く。
本作の中心的なキーワードとなる「天族」であり、スレイとは赤ん坊の頃から共に育った仲で無二の親友。だが、スレイには強いライバル心を持ってもおり、しばしば言い争いにもなる。体格はスレイより一回り以上小柄で並ぶと幼い印象を受けるが、言動は大人っぽい。本来、人間には見えないが、「霊応力」が高いスレイにはミクリオを認識することが可能となっているという。ミクリオはスレイと対照的に冷静で物静かではあるが、互いにない部分を補えるいいコンビとなっている。
遺跡から発見した身長以上の杖を武器とし、近接戦もこなしつつ霊力を杖にこめて放つ。中距離での立ち回りでも実力を発揮する。天響術は水系を中心とした、射出系と範囲系の攻撃術を持ち、反撃にも追撃にも対応が可能。単体回復においても特化した性能を持つ。
杖に水の霊力を込めて3つの水弾を命中させ、更に魔法陣を通過すると威力を増す杖を投げる。
強力な地属性の“天響術(てんきょうじゅつ)”を操る、天族の少女。可憐な外見に似合わない無機質かつ大人びた態度を取る一方、毒舌で他人をいじって翻弄するのが好き。それは、ずっとひとりぼっちで暮らしてきた人恋しさの裏返し……? つねに冷静だが、唯一の家族である兄のことになると、我を忘れてしまうくらい感情的になる。お気に入りの傘にはノルミンという謎のマスコットをぶら下げている。その理由は話せば「すっごく長くなる」とのこと。
一見普通の傘に見えるが霊力の媒介として用いるものの、やはり普通の傘。近接攻撃のほか、振って霊力弾を発射するなども。天響術は地系を中心とした範囲系と、連続ヒットすが一定数を超えた時に時間差で発動するトリガー系の術を持つ。仲間との連携により力を発揮するだけでなく、一人でも普通の術者ではできない連携が可能。
強烈な脚蹴りで岩を突き出させて敵を浮かし、傘に込めた霊力を解放して岩壁もろとも敵をかなたへ吹き飛ばす。
ミクリオ、エドナに続く3人目の天族のパーティキャラクター。エドナとは既知である模様。「引き抜いた者は導師になる」とされる伝説の聖剣に宿る天族の女性。過去のある事件のため、長い間たった独りで導師の資質を持つ人物を待ち続けていたが、運命的に出遭ったスレイに希望を見出し、輿入れの契約を結ぶ。ライラと契約して導師となったスレイは、憑魔を鎮める特別な力を得ることになる。憑魔に関する豊富な知識を持つライラは戦いでは参謀役として的確な助言を行う。自身は火を司り、宙に舞わせた紙片を自在に発火させて敵を攻撃する。導師の過酷さを誰よりも知るライラは、スレイの心の機微に常に注意を払い、導師である前に一人の人間として成長するよう見守っていく。やさしさと落ち着きを兼ね備えた大人の女性だが、時々天然で奇妙な妄想を暴走させることもある。
霊力を注いだ紙の束「紙葉」を媒介として炎を自在に生み出す。炎は敵の拘束力が高い。天響術は火属性を主体に高い術攻撃力を持った自身から発動する高威力の近距離術を得意とする。
火の霊力を込めた多数の紙葉を業火と化して敵を浄化する秘奥義。
一般の天族とは異なるアウトローな不に気をまとった天族。風の天響術を操り、空気の動きで周囲の状況を的確に察知する能力を持っている。
長年、人間の傭兵団と共に過ごした経験から戦闘にも長じており、二本のペンデュラムを鞭のように自在に駆使して、敵を翻弄、圧倒する。
喜怒哀楽をめったに見せず、他人とのコミュニケーションもほとんどとらない孤独主義者である。だが、胸には激情を秘めており、友を奪った憑魔を捜しだして復讐を果たすため、日々人間社会の影で暗躍を続けている。デゼルは憎しみに突き動かされているにもかかわらず、なぜか穢れていない。それにはなにか特殊な秘密があるようだが…。
装飾品のペンデュラムを霊力の媒介として風の力を操る。ペンデュラムをムチのように使って広範囲をカバーして鋭い踏み込みで間合いを詰める。天響術は風属性を主体に縦や横に一直線に効果のある術を持ち戦況に合わせて使うことで敵を一網打尽にする。
先端まで風の霊力を込めたペンデュラムをムチのように操り無数の鞭打を繰り出す。
たった一人で憑魔を狩る旅を続けている風属性をもった天族。言動も風のようにとらえどころがなく、軽口ばかり叩き、女性と見れば口説きにかかるお調子者かと思えば、いざという時には一瞬の隙もない立ち振る舞いを見せる。実際に戦闘センスと経験は、天族の中でもずば抜けている。強敵との戦いを楽しむハンターのような感性を持っており、一旦戦いが始まれば暴風の様に荒れ狂って止まることを知らない。デゼルとよく似た風天族の戦闘スタイルに加え、憑魔を滅するジークフリートという未知の武器を所有している。その目的も正体も不明だが、躊躇なく憑魔を殺し、導師にすら戦いを仕掛ける危険きわまりない天族である。
商人ギルド「セキレイの羽」の一員として大陸中を旅している少女。明朗快活で常にマイペース。とても人付き合いがいいが、自分の意見をはっきりもっており、理不尽なことや納得できないことには決して従わない。世慣れているものの擦れてはおらず、素直な感性で、物事の本質をつくこともしばしば。旅と商売という厳しい現実の中で育ったためか、二刀短剣の腕前は護身の域をはるかに超えている。
ある因縁からスレイたちの旅に同行することとなり、その屈託のない前向きな言動で一行のムードメーカー的存在になる。スレイに匹敵する霊応力を備えているはずなのだが、なぜかずっと天族の存在を感じることができないでいた。それには彼女の過去にまつわる理由があったが、ついにその才能を開花させる。屈託のない前向きな言動は天族相手にも遺憾なく発揮され、一行のムードメーカー的存在になっていく。
ロゼは戦闘に参加し、さらにスレイと同じく神依化もする。
「蒼き戦乙女(ヴァルキリー)」という二つ名をもつハイランド王国の女騎士。その威名は味方だけでなく、敵国であるローランス帝国にまで鳴り響いている。騎士を育成する教導騎士と軍顧問を兼務する優れた武人であり、アリーシャに幼い頃から槍術を教えてきた師匠でもある。騎士の役割と責任を重んじ、自他共に対して厳しい人物だが、王国内で孤立しがちなアリーシャを陰日向に支えてきた唯一の存在でもある。それゆえアリーシャからは武術の師としてだけでなく、かくありたい「目標」として敬愛されている。
ハイランド王国の内政を司る内務大臣。現在のハイランドでは官僚が政治の実権を握り、王族や貴族は飾り物になりつつある。各大臣と官僚を統括するバルトロは、官僚から成り上がってきた人物で、実質的にはハイランド政府の首班といえる。老練な手腕をもつ有能な政治家ではあるが、アリーシャと導師を名乗るスレイの共謀を疑っており、二人の行動を強く警戒している。
ローランス帝国の皇帝に直属する親衛部隊・白皇騎士団の団長。その立場上、軍事だけでなく政治中枢にも深いコネクションをもっており、帝国内部に渦巻く災厄に耐暑すべく活発に行動している。帝国への忠義と民への献身を重んじる熱血漢で、部下たちからの信頼も厚い。
だが一部の人間からは融通の利かない煙たい存在として敵視されているようだ。霊応力は人並みだが騎士としての戦闘能力は常人の域を超え、天族の見えない攻撃にも反応できるほど。さらには初代団長より伝承される秘技「獅子戦吼」をも使いこなす。ローランスに入ったスレイと出会い、とある事件をきっかけに剣を交えることになる。
ハイランドとローランス、両国の将軍クラスにもその名を知られている傭兵。彼が率いる「木立の傭兵団」は、正規軍の主翼部隊に劣らぬ力量を持つといわれ、ザコ憑魔を軽くあしらうほどの連携を持っている。現在はハイランド王国を雇い主として活動している。
ルーカスは、一見、金にがめつい無頼漢に見えるが、目の前の現実を冷静に見極める判断力と、自ら築き上げた揺るぎない価値観をもった人物であり、それが戦場で部下たちを生き延びさせる重要な要因になっている。
神出鬼没の暗殺ギルド「風の骨」のメンバー。人殺しを楽しむ冷血漢であり、その歪んだ心ゆえに完全に憑魔と化してしまっている。人間と狐が混じった異形の姿は、ルナールの狡猾さと貪欲な欲望が形となったものである。ふつうの人間は入ることができないとされる「天族の社イズチ」に、何らかの目的を持って入り込んできた。青白い炎を放ち、スレイ達に攻撃をしかけてくる、その姿からは異様な雰囲気が漂ってくる。人の世に潜みつつ、憑魔の力を利用して欲望ままに生きるルナールと対峙したスレイは、人が憑魔になる現実と、その忌まわしさを思い知ることになる。
導師に従わず、天族の仲間も持たず、単独で行動している謎の天族。外見は、まだ幼い少女のそれだが、世を達観しきった傍観者のような口調で話す。冷酷な皮肉屋で、現実と悪戦苦闘する一行の前に現れては、人と世界を蔑む行動をくりかえし、スレイの努力を無駄なことと挑発するが、その目的は不明。天族でも稀な、地水火風の属性に依らない「特殊な力」と宿命をもっており、そのことが彼女の行動の原因になっているようだが……?
スレイがもっているのと同じ「天遺見聞録」を片手に世界中を飛び回っている探検家。その行動範囲は大陸全土に及び、神出鬼没。長年の冒険生活によって、深い知識と広い人脈を持っており、「セキレイの羽」とも古くから繋がりがあった。ロゼも幼い頃から彼を見知っており、親しみをこめて「メーヴィンおじさん」と読んでいる。遺跡と歴史を愛する同好の士として、スレイとも意気投合。短剣の先達として、また豊富な人生経験をもつ大人として、スレイたちにしばしば助言を与えることになる。だが、彼の探検行には、人には言えない特別な目的があるらしい……。
天族の社と呼ばれるイズチの長老。スレイとミクリオを分け隔てなくいつくしみ、かつ厳しく教育してきた二人の育ての親といえる存在である。並の憑魔では近寄れないほど強力な結界──領域をイズチの周囲に展開している。イズチが平和な聖域であり続けたのは、ジイジの力によるところが大きい。雷撃を操る力を持ち、スレイたちが言いつけを破ると、怒声と共に文字通り雷を落とす。こと穢れや憑魔に関する件には恐ろしいほど厳格であるが、それは彼がイズチに暮らす者たちを心から愛しているからである。
ロゼが所属する商隊ギルド。ハイランドとローランスの通商条約によって保証された通行手形をもち、世界を股にかけて手広く商売を行っている。エギーユが率いているのがメインのキャラバン隊で、他にもいくつもの別働隊が大陸全土で活動している。同業の中には災厄の時代に付け込んであくどく儲ける者や、密輸に手を染める商人も少なくない中、セキレイの羽は信用第一の堅実な商隊として知られており、民間だけでなくハイランド王国からも王宮に物品を納めるほどの信頼を得ている。旅先でスレイたちと度々行き会い、顔なじみになっていく。
アン・トルメ:CV梶裕貴
アン・フィル:CV小清水亜美
エギーユ:CV増谷康紀
ロッシュ:CV宮元充
スレイたちが旅先で何度も出会う謎の生き物。奇妙な甲羅を背負い、独特の口調でしゃべる。天族?それとも憑魔?いやもっと別の何かなのか??その不可思議な正体をめぐってスレイとミクリオは激論を交わすことになる。世界各地の地図を熱心につくっており、交渉すれば売ってくれる。彼(?)は、地図を売った代金で何者かを追う長い旅を続けているらしいが…。
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