過去作でおなじみの、LMBS:操作キャラクターとターゲット(敵)を結ぶライン上を移動し、左スティックの方向とボタンの組み合わせで攻撃するシステムはそのままに、2人のキャラクターが協力して戦うというプレイスタイルを実現しています。
シリーズで好評の、簡単に操作でき、1ボタンで様々な技や術を繰り出せ、コンボを繋げる爽快感のある戦闘は踏襲。その上で、TOXならではのW主人公という特徴を生かした、新たな面白さを追求した戦闘です。
TOXの戦闘では、ACとTPOの2つの値を消費することで攻撃を行います。ACが続く限り、自由に通常攻撃、術、技を繋げることができます。つまり、ACの値分、術技を連続して繋げることも可能です。(もちろん、その分大量のTPを消費します。)
マップ移動中は、TPを消費して回復系の術などを使用することが出来ます。
○AC(アサルトカウンタ)
攻撃をする際にのみ消費される値で、通常攻撃や術技など、どんな攻撃でも消費するのは各「1」です。
移動や防御行動では消費されません。攻撃後、自動で回復します。
○TP(テクニカルポイント)
術や技を使用したときに消費される値で、各術技によって消費量は異なります。
自動では回復しませんが、アイテムや、戦闘中のいろいろな行動で回復できます。
○ジュードの特性(集中回避)
ジュードは、その集中力と機敏さを生かし、敵の攻撃をバックステップで回避した際に、瞬間的に敵の背後に回りこむことができます。回りこんだ後は、一定時間、敵が無防備な状態となり、自由に攻撃を叩き込めます。また、成長するとこの状態をしばらく継続させることも可能になり、何度でも背後を取ることができるようになります。
○ミラの特性(魔技)
ミラは、各属性の精霊術の発動方法を使い分けることができます。
術ボタンを短く押すと、詠唱なしで「魔技」と呼ばれる技を発動し、長く押すと詠唱を行った後に術を発動します。術ボタンの押し方によって、発動する攻撃が変化します。
例:火炎弾を発射する「ファイアボール」をボタンを短く押して発動すると手元で爆発、敵を吹き飛ばす「フレアボム」という魔技に。
○アルヴィンの特性(チャージ)
アルヴィンは、右手の大剣と左手の銃を合体させることで、「チャージ技」を使うことができます。
技を発動した後、ボタンを押しっぱなしにすると、武器を合体させ、チャージ状態となります。この状態で技を出すと、通常とは異なる「チャージ技」が発動します(発動後、チャージは解除)。一回のチャージにつき、チャージ技は一度しか使えませんが、成長すると拡張させることもできます。
例:魔神剣は地を這う斬撃を飛ばして攻撃する技。これをチャージ状態で使用すると、「剛魔神剣」という斬り下ろして叩きつける技に変化。アルヴィンの技は全てがチャージ技に変化させることが可能。
○レイアの特性(活伸棍術)
敵の攻撃をバックステップで回避すると、レイアの持つ棍が光って、一定時間長くなります。
攻撃の間合いが伸びた状態で闘うことができるようになり、敵に囲まれた際などに有利に戦えます。また、レイアが成長すると、この効果時間を延長させることもできるようになります。
○エリーゼの特性(スイッチングティポ)
エリーゼは、ティポとの協力の仕方によって2つの戦闘スタイルを切り替えることができます。
ティポオン
ティポがエリーゼの背中にくっついた状態になります。ティポの力を借りることで、エリーゼの使う精霊術の威力が高くなります。杖を振って攻撃しますが、杖からは術の弾が飛んでいくので、離れた場所から攻撃することができます。離れた場所で術主体で戦うのに適したスタイルです。
ティポオフ
ティポがエリーゼの周りを浮遊し、エリーゼに追従して動く状態になります。ティポが敵に体当たりしたり、噛み付いたりすることで物理的な攻撃をすることができます。また、ティポの力を借りることで技の威力が高くなったり、術の詠唱中にティポが何回か敵の攻撃を防いでくれます。術士としての能力に加えて、敵に近づいて戦う要素も加わったスタイルです。
○ローエンの特性(術後調律)
ローエンは自らが発動させた精霊術に対して、術発動後に様々な操作を行うことができます。
例:地の精霊術「ロックトライ」は3本の石柱で敵を貫く精霊術。術発動後にタイミング良く×ボタンを押すと、止めの石柱で突き上げます。
一度に戦闘に参加できるキャラクターは4人までですが、TOXでは戦闘中リアルタイムに、戦闘参加キャラクターと、控えのキャラクターを入れ替えることができます。戦闘中にR3ボタンを押すと、一定時間時間の流れがゆっくりになり、キャラクター入れ替えモードになります。この間に戦闘から外したいキャラクターを選択し、更に新たに参加させたい控えキャラクターを選択することで、選んだキャラクター同士を入れ替えることができます。ただし、片方が戦闘不能などの操作できない状態になっている場合には、入れ替えできません。
TOXでは、これまでのシリーズでは行けなかったような場所に「○ボタン」のマップアクションを用いて行くことができます。
・特定の高さの段差の前に行くと、「○登る」と表示され、○ボタンを押すと、キャラクターがジャンプして飛び乗ります。
・潅木(かんぼく)の茂みや小さな穴蔵の前に行くと、「○しゃがむ」と表示され、キャラクターが中腰になって先に進むことができます。
・どんなに高い段差でも、「○飛び降りる」と表示される場所では、一気に下まで降りることができます。
パーティキャラクターたちがフェイスグラフィックで表現され、表情豊かにおしゃべりをする。シリーズではお馴染みのものです。さまざまな条件によって発生し、画面上にアイコンが出ている時に、セレクトボタンで任意に起動して見ることができます。物語の核心に触れる内容のものから、他愛ない雑談まで、多種多様なチャットがあります。
ロングチャットをキャラクターたちの「おしゃべり」に例えると、ショートチャットはキャラクターたちの「つぶやき」のようなものです。登場キャラクターが1人、または2人の、短い会話のチャットです。
ロングチャットとは違って、条件が揃うと自動的に起動します。また、ショートチャット起動中、ゲームの進行は止まりません。ショートチャットを見ながら(聞きながら)、街やフィールドを自由に探索することができます。内容はキャラクターたちの独り言や、冒険のちょっとしたヒントなどもあり、こちらも種類は豊富です。
シリーズではお馴染み、戦闘中に交わされるキャラクターたちの臨場感あふれる会話も、戦闘ならではのフェイズグラフィックで表現されます。
仲間同士の会話はもちろん、敵と対峙した際にはファイティングチャットで舌戦が繰り広げられることも?
フィールド、ダンジョン等の地面に落ちている袋。
近づくと「調べる」コマンドが表示され、中身を取得できます。
街、フィールド、ダンジョン等の各所に輝く小さな光で表現されます。
近づくと「調べる」コマンドが表示され、調べるとアイテムを取得するのは探索袋と同じですが、探索袋と違って地面に落ちているのではなく樹の上だったり柱の影だったりと様々な場所に点在します。カメラの視界内に入って初めて取得できるのでカメラを動かして探索ポイントを見つける必要があります。
探索袋、探索ポイントともに一度取得すると消えてしまいますがしばらくすると復活します。
マップ内の特定箇所に現れ、その場所は地図にも記録されますが数ある特定箇所内のどこに現れるかはランダムです。取得できるものは主に素材アイテムですが何が入っているかはランダムです。
「リリアルオーブ」とは、持ち主の潜在能力を覚醒させるためのアイテムで、ひとりひとりが異なる自分の「リリアルオーブ」を持っています。「リリアルオーブ」を育てることで、キャラクターたちが強くなり、新たな能力を獲得していきます。
キャラクターの成長は、各ステータス値から術技・スキル習得にいたるまで、全てがこの「リリアルオーブ」に集約されます。プレイヤーの任意でキャラクターを育てられる、非常に自由度の高い成長システムです。
リリアルオーブは小さな卵型のアイテムで、中には点(ノード)と、それを繋ぐラインで構成された六角形が幾重にも重なって表示されています。六角形の6つの頂点に置かれたノードは、それぞれキャラクターの6つのステータスに対応しており、このノードを1つ1つ解放していくことで、キャラクターは成長していきます。また、HP、TP、SP、もリリアルオーブ上にノードとして配置されておりそれを解放することで成長していきます。
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