一覧(初出現場所)

殺生石(イザナギの窟)

動けぬ身である石が妖気にさらされ妖と変化した姿
動けるようになったといってもその動きはおぼつかなく 自由に動き回る旅人を見ては嫉妬の念から押しつぶしに一直線に遅いかかる

蟇の怪(花咲谷)

川の底に溜まっていた怨念がカエルに宿った姿
水辺で遊ぶ子供や小動物を皮に引きずり込み命を奪う
彼らに罪悪感などは無くただ目の前にいるから飛びかかる
中には長い年月を経て知識と力を手に入れた蟇の怪もいるらしいが
そこに至るまでにどれだけの命を奪ったのかその数は計り知れない

赤鬼火(鬼婆戦)

金もうけに走るがあまりに人の恨みを買い
殺された商人の怨念が妖怪となった姿
その商魂は死してなお商売に走る程だという
触れたら火傷するほどに熱い商魂を持つ魂ではあるが
鬼婆の前では単なる餌と成り果ててしまう

白蟇怪

暗がりを好む蟇が妖気にあてられ妖怪へと変化した姿
普段は水の中で静かに暮らしているが日の光の気を持つものがいると
その光のまぶしさを消し去るが如く襲い掛かってくるという

灼熱石(五重塔4階2の間)

火山の爆発に巻き込まれた物達の怨念うごめく岩と成り果てた姿
実を焼かれる痛みが絶えることはなくはやく痛みを終わらせてくれと
近くのものへと向かっていく
触れたものはその焼けつくような痛みを知ることになるという

隠狐(五重塔)

鋼の釜に心を閉ざした頑固者の狐の妖怪
その姿はどんなものにも心を許さない鉄の塊である
普通の茶釜になりすまし人を驚かすこともあるという
昔えらい僧が茶釜の小隊を見破り力いっぱい釜を叩いた
それにびっくりした隠狐はたまらず釜から顔を出しそのまま逃げ去ったという

網切(芝居小屋)

想い人との恋路が成就せず自殺した女の怨念が妖怪へと変化した姿
強いキズナで結ばれている者同士を見ると嫉妬にかられ
それを断ち切りにと猛然と襲い掛かってくる

竜頭(芝居小屋)

寝食を取らず作成に没頭し完成と共に死んだ彫師の念が乗り移った像
像にけいいの念を払わず通り過ぎようとするものを呪いの炎で焼き尽くすという

氷嵐石(氷室)

大地への感謝を忘れた人間に対し
凍えるほどの冷たい怒りをもってこの世に留まる怨念の塊
触れた者の意識すら止めてしまう程冷徹に冷え切っている

雷光石(両島原北の洞窟内)

大地への感謝を忘れた人間に対し
嵐にどよめく稲妻のような激しい怒りを内に秘めた殺生石
これの通った後には一線の雷が走ると言われており
近づこうものならたちまちその雷光の餌食となってしまうだろう

飛竜頭(地下遺跡)

自由に動き回りたいと気の遠くなるほどの年月願い続けた石造が化けた姿
最初は自由に飛び回れるだけで満足だったが
いつからかその喜びは人を襲う事に変わってしまった

青鬼火(地下遺跡)

燃える火の玉の妖怪
身にまとう炎は人の手で消すことは出来ず特別な力を持つ者のみが消せる
彼らは同じ道を失った何かを探すかのように常に移動し続けている
晴れた夜に見かける事が多いが雨や風の強い日は見かけない…

抜け首(地下遺跡)

祭りに使われていた獅子舞に動物たちの怨念が取り憑いた姿
動物たちが人間に持つ恨みは深く近づくだけで見境なく襲いかかってくる
大きく開いた口に取り込める限界は無く全てを食べつくす

尼びえ(知玉の宮水路)

海中を延々と漂っている半人半魚の妖怪
何があろうと自分の道を曲げず妨げとなる物にも真っ向からぶつかっていく

くらげ火(知玉の宮水路)

海で死んだ人の魂が鬼火となった 形状はくらげのよう
取り付けるものを見つけると追いかけて吸い付き魂をすする

狐火(地下遺跡)

元は化け狐が呼び出した炎だがあまりの妖気の強さに自我が生まれ行動しだした
物ではなく妖気そのものが燃えているのでこの世の理を無視し壁などはすり抜けられる

鬼瓦(地下遺跡)

元は厄除けとして人々の家を妖怪から守っていたが
強大すぎる妖力によってその役目を根元から塗り替えられてしまった
今ではその自慢の牙と角は人間に向けられている

隠狸(九ヶ月前の十六夜の祠)

使われなくなった茶釜がどうにか持ち主の気を引こうと妖怪へと変化した姿
縦横無尽に暴れまわってその存在を誇示するが
フタを開けてその招待を暴けば去っていくという
昔ある村人の家に隠狸が居座ったことがあった
何とか追い出そうとしてもさすがは頑固者 どうしても出て行かなかった
困り果てた村人は苦労の末釜に縄をかけ力いっぱい引っ張ったところ
フタが外れて中から狸の顔が飛び出した
顔を見られた狸は恥ずかしさのあまり一目散に逃げ出したという

夜叉瓦(百年前の神州平原中部のヒビを破壊して入れる洞窟内)

鬼瓦が自らの意思で人間を食したいと渇望し行き着いた姿
人々を守っていた頃の鬼瓦の記憶は完全に無く
ただただ人を食らう事に至福の喜びを感じて生きている

舞首(氷室)

祭りに使われていた獅子舞に使われなくなった道具の怨霊が取り憑いた姿
人々から必要とされなくなった彼らの無念は殺意へと変わり人々に向けられている
1度その敵意に当てられると決して逃げることは出来ないと言われている

髪切(九ヶ月前の十六夜の祠)

人に気づかれずに密かに人間の頭髪を切り落とす妖怪
異性に愛されずに人生を終えた女性の念が込められており
美しいものに対しての嫉妬から人の髪を切るとも言われている

埴輪軍馬(百年前の神州平原中部のヒビを破壊して入れる洞窟内)

その昔王の埋葬を行った時にその躯と共に生きたまま埋められた馬たちの霊
未だに首より下は見つかっておらず
どこかに埋まっている他の部位を探しさ迷っている

緑天邪鬼(薬師村)

妖気のある場所に現れると言われている妖怪
手に持った羽子板で遊んでくれるものを求めておどりまわっているがこの天邪鬼に付き合って遊んでいた子供はいつのまにか自分自身が天邪鬼に取って代わられてしまうという

赤天邪鬼()

大きな独楽妖怪を僕に暴れまわる天邪鬼
楽しそうに暴れまわっているその姿も独楽あってこそ
打ち落としてしまえばたちまちひ弱な小鬼へと戻ってしまう

躯貝(花咲谷)

海を泳いでいた人間をはさみこんでおぼれさせ食らい続けてきた妖怪
その悪食から地上でもかまわず襲い掛かるようになった
弱ったところで無理やり貝を開かせて逃げ延びた者もいるという

黄天邪鬼(神州平原でタマヤに会った後の橋の上で戦闘に)

剣玉で遊ぶ小鬼を見たら注意して見た方が良い
その玉の先が骸骨となっていたら黄天邪鬼である
人の躯をオモチャのように遊ぶ様に恐怖から目をそらしてしまうが
ある名の知れた侍が黄天邪鬼のなげつけた躯を一刀のもとに斬り捨てた
はね返った躯に頭をぶつけた黄天邪鬼は目をぐるぐる回してしまい
そのうちに侍がこらしめたという逸話が残っている

蛇帯(アガタの森)

侍の試し斬りに使われた竹が怨念の果てに妖怪へ変化した姿
斬られた身を竹でぬいつけ自分を斬り捨てた者を探すが
もはやその苦痛から動くもの全てがカタキに見えて襲いかかってくるという

朱目古末都久利(鬼火市場での腕自慢大会)

燃え盛る独楽を見つけたら近づかない方が良い
それは朱目古末都久利である
あまりの独楽の速さに気を取られているうちに
家も自分も燃やしてしまっていたという話がある

氷唇古末都久利(五重塔4階2の間)

赤天邪鬼に乗られていた古末都久利が成長した姿
今度は乗られまいと氷をまとっている
その様はまるで他社を突き放しているかのようである
その冷たい心を溶かす炎でもあれば話は別なのだが…

鬼胡桃(両島原南の浜辺)

食われず種にもなれず討ち捨てられた胡桃が妖怪へと変化した
食わぬなら食らってしまおうとその牙は人に向けられた
だが中身を開くと元の胡桃のようにおとなしくなってしまうという

青天邪鬼(両島原南)

人を驚かせるのが大好きな少し変わった天邪鬼
穴を掘っては隠れて急に出てきては人を驚かせる
常に地面に隠れて人の様子をうかがっているが
こんな逸話がある 青天邪鬼がある村の子供をからかったときのこと
地上の様子を見るためにひょいと穴から出てきた青天邪鬼の顔に向かって
子供は持っていたかんしゃく玉を力いっぱいなげつけた
その青天邪鬼は穴から飛び出るほどおどろき目を回してしまったという

雷耳古末都玖利(地下遺跡)

お祭り好きの雷神族の楽器が怨霊王の妖気に当てられ妖怪へと変化した姿
妖怪になってもその騒がしさは静まるどころか激しさを増す一方である
騒いでいるのは注目して欲しいがためであり風のように受け流せばおとなしくなる

黒天邪鬼(地下遺跡)

ばらばらにされてもなお怨念が消えず生き残った天邪鬼の成れの果て
その恨みの念は凄まじく
ばらばらになった体1つ1つが意思をもったがごとく襲い掛かってくる
うまく1つの体に戻してしまえばその怨念もおさえられるという

がしゃどくろ(地下遺跡)

妖怪に殺された人々の躯が集まりさらにまた妖怪へと変化した怨念の塊のような妖怪
その強すぎる怨念はもはや生きとし生ける者全てに恨みを持つまでになっている
だがその怨念から目を背けてしまったが最後腹の刀で斬り刻まれる

濡女(知玉の宮)

水害により命を落とした女の魂が妖怪へと変化した姿
自分の味わった苦しみを与えようと近寄る者を水の渦へと巻き込もうとする
太刀をも通じぬその体はその怨念ごと吹き飛ばす他ない

旧緑天邪鬼(九ヶ月前の高麗丸)

サルのごとき素早さで駆け回り人に取り憑いたりする下等悪鬼
かなしばりにあうなどのちょっとしたイタズラから
人を病にかけるような悪質な仕業まで様々な災厄を人にもたらす妖怪である
気のよどむ場所には大体隠れていると言われ容姿は笛を持ったサルのように描かれる

旧赤天邪鬼(九ヶ月前の高麗丸)

この琵琶を持った姿で描かれる天邪鬼は緑天邪鬼より祓うのが難しいとされている
ある月夜家路を急ぐ男が琵琶を奏でておどり狂う影を見つけ慌てて岩陰に隠れた
男がじっと身を潜めているとやがて天邪鬼は琵琶を置き酒を飲み始めたので隙を見て
懐の小刀で琵琶の弦を切り裂くと天邪鬼は煙のように消えてしまったという
以来天邪鬼を描いた後は1度筆で琵琶を斬るように払うのが習しとなっている
"払う"とはつまり"祓う"ということである

炎獣(九ヶ月前の十六夜の祠)

地獄の業火のごとき炎を身にまとった炎の霊獣
その炎は炎獣自身の力の源になっており火災で亡くなった人の念を取り込み燃やしている

三面古末都玖利(九ヶ月前の十六夜の祠)

誰にも目を向けられず討ち捨てられた独楽が妖気に当てられ妖怪へと変化した姿
何の特徴も無い独楽だからか他の古末都玖利の真似ばかりしているという
その真似も長い年月を経てすっかり板に付いているという

氷獣(氷室)

凍てつく極寒の氷を身にまとった霊獣
その氷に閉じ込められている人間の魂は数知れず
その魂は未だに解放されずに寒さに凍え苦しんでいる
外からの衝撃は中の魂を不安に怯えさせ冷気となって放出される
それに呼応するかのように氷獣も走りだすが
その勢いを止めてやるほどの風を吹かせてやれば…

埴輪戦士(氷室)

主君の死をいたんで家来を一緒に葬ることを殉死という
この埴輪戦士は無理矢理殉死を強いられた戦士の霊が埴輪に宿ったものである
その怨念から解き放つためにも速やかに神業にて葬るのが情けと言うものだろう

埴輪武者(氷室)

戦いに身を焦がした戦士が死してなお戦おうと埴輪に乗り移った姿
彼らは武器がある限り戦いつづける定めの悲しい存在でもある
武器を打ち壊せば彼らの魂を救うこともできるのかもしれない

神獣(氷室)

人間を裁くために現れるといわれている神の化身
天罰を与えるために炎と氷そして雷の力を自在に操る

雷獣(氷室)

タタリ場の暗雲が霊獣へと具現化した姿
神木村の御神木を真っ2つにしたのもこの妖怪の仕業かもしれない
凄まじい雷は断ち切れるものではなく
身にまとった雷を消す方法を探さないとその怒りの雷に身を焼かれることとなる
視力はあまり良くなく逸話だが風の強い日に足を滑らせ転倒していたらしい

武者どくろ(百年前の十六夜の祠)

戦で使われた兵士の鎧に果たせなかった無念が集い意思となった妖怪
討たれた恨み 成就できなかった想い 残された者への無念
常人なら近づくだけでその重圧に耐え切れず飲み込まれてしまう

大蟇怪(花咲谷ボス)

蟇の怪の中でもとりわけ弱気だがそれゆえに特に力を臨んだ妖
今回の異変時自らの望みにより邪悪な力を引き寄せることになった
歌が上手くヘソの大きな者が種族の頂点に立つとされ
その歌声は同属を引きよせるという
巨大なえり巻きはその歌声を遠くまで届かせるために発達したと言われている

鬼婆(鬼火市場ボス)

鬼火市場を一手に仕切る妖怪
普段は物静かに威厳を保っているが
1度怒りに火が付くと大地は割れんばかりに揺れ
敵味方の関係無く暴れまわる悪鬼と化す
鬼火市場にいる限りこの溶解の魔の手から逃れることはできない

大ナマズ(五重塔ボス)

自分を鯉だと信じて疑わずいつの日か滝を昇り龍になれると信じている化けナマズ
その切なる願いの為ならば敵味方関係なく利用し巻き込む
ムチのようにしなるヒゲ サメのように鋭い牙でもって獲物を確実に仕留める
まるでカギツメのような舌には食われた人々の残骸が引っかかっている

千両(芝居小屋ボス1)

人に見られたい褒められたいという人々の願望が集まり妖怪になった姿
自分の生み出す舞は当然のごとく至高のものと考え
それを賛美しない者はこの世に必要ないと想っている
その舞を見た者は魂を奪われてしまうので実際はどれ程の物なのか誰も知らない

万両(芝居小屋ボス2)

金をもうけたいという人々の願望が集まり妖怪となった姿
金をもうける喜びは人の魂を集める喜びに変わってしまい
いかに上手く人間の魂を集められるか常に策を練っている
そのためなら利用出来るものは全て利用し自分の魂をも売り渡す

連獅子(芝居小屋ボス3)

舞台の役者はかぶいてこそが華 でかくでかけりゃそれだけよい
いつか花道に立ちたいと願った役者達の無念を千両万両が集め巨大からくりの中に封じ込めた
いままでの不満を晴らすがごとく派手な舞を披露して襲い掛かってくる
怨念は祓うが吉だがそれだけの霊力を持った巫女がいなければそれもかなわないという

緑天邪鬼?(鬼火市場2回目)

美しい者を集めるのが好きな少し風代わりな天邪鬼
しかし周りからの評判は高く頼りにされる面も多い
何よりも女性から絶大的な人気を誇っており
執筆した書物「安置英人具」は一千万部も売れたという…

ダイダラボッチ(地下遺跡)

ナカツクニの各地で伝説として伝えられる巨人
その正体は月の民によって造られたと言われるカラクリ
1度起動してしまうと破壊の限りを尽くし
全てを滅ぼすまでその歩みを止める事はないと言われている

怨霊王(地下遺跡ボス)

生前は都の民のため尽力していたが
醜い権力争いに巻き込まれ心をやられ憤死してしまった
その純粋さゆえに怨みの念は凄まじく
もはや全ての人間を怨むに至ってしまった

海星鬼(知玉の宮水路ボス)

海で命を落とした人々の怨念がヒトデに宿った姿
その長い手や吐き出すあわに捕らえられたら最後
ならくの底へと引きずりこまれる

光源氏(知玉の宮イベント)

全ての女性を愛し全ての女性に愛されると信じて止まない
ムラサキシキブの書いた作品から生まれた妖怪
文字の上では彼女の理想の男性であったが
彼女の理想がねじれているのか現実とは怪奇なものなのか今となっては知る術はない

ヤマタノオロチ(九ヶ月前の十六夜の祠)

百年前に白野威とイザナギに封印されたはずの大蛇
火土毒光雷水風闇の八つの首を持つ
背中には鐘を乗せ生け贄にぼんのうの数である百八つの鐘の音を聴かせ心を惑わす
神話ではそれぞれの首の攻撃をひらりと避け挑発し怒り狂ったところで
八塩折之酒を飲ませ酔った所をイザナギに倒された
水の首は水あびしているところを叩いて挑発し怒らせた
雷の首は姿を見失ったところに一撃をくれて怒らせた
また首が撒き散らした毒や邪風には神風が吹いてイザナギを守ったという

蛟(氷室ボス)

ヤマタノオロチに氷室にある琥珀を守るよう命じられている竜
元はとある水辺の村を守護する存在としてまつられていたが
度重なる戦で村を滅ぼされ他人の事を考えない人間に絶望しヤマタノオロチについた
普段は琥珀を守る使命を果たすため自らを氷漬けにし厳重に保管している
氷漬けになっていても鼻は利くらしく
美味しそうな匂いには思わず反応して氷から出てきてしまう

旨美と味美(百年前の十六夜の祠)

ヤマタノオロチの下で働く調理担当の妖怪
調理に関して妖怪の中では右に出るものなどいないと長年言われ続けていたが
それを脅かす存在が最近人間界に現れたらしい
旨美は最後に必ず謎の食材を調理に入れると言われているが
それがいったいどのような効果を持っているのかは
実際に食べているヤマタノオロチにしか分からない

真ヤマタノオロチ(百年前の十六夜の祠)

これほど巨大で恐怖を抱く描かれ方をする怪物はそうそういないだろう
八つの頭と八本の尾を持ち目はホオズキのように真っ赤に燃え
八つの谷八つのみねにまたがるほど巨体で背中にはコケや木が生え腹は血でただれている
これが説話として残る一般的なヤマタノオロチの姿である
大酒飲みを意味するうわばみという言葉は酒好きであったこの怪物に由来する
また「オ」はみねを意味し「ロ」は接尾語を「チ」は霊力または霊力あるものの意だという

クロウ(百年前の闇の世界)

クロウが完全戦闘態勢に入った姿
自由自在に飛べる羽があろうとそこに本当の空は…
彼の目には何が見えているのだろうか

悪路王意識体(百年前の闇の世界)

ヤマタノオロチや常闇ノ皇さえも憑代の器とした自らの意思で活動できる闇の意識の塊
あくまでも意識体である為具現化するための器を変えながら果てない時間を暗躍してきた
悪路皇の力を最も引き出すのは対極の存在である光の属性に満ち
そしてヤマタノオロチの血で清めた器だとされどんなに強く清らかな心を持つ器でも
悪路皇に心を食われたならばたちまち光を失ってしまう

悪路王(最終ボス)

闇と光全ての力を手に入れた王の姿
放つ光はこの世の全てを破壊し包む闇は一寸先の光も飲み込む