「ラモン・サラザール」の解説

バイオRE:4「ラモン・サラザール」

本作の舞台となる村や古城を統治するサラザール家の当主。
黒幕につけ込まれ、城の地下に封印されていたプラーガをロス・イルミナドス教団に渡し、その狂信者ともなった。
ボスとしてはオリジナル版バイオ4と比べて飛躍的に強化されている。

攻略方法

チャプター12で戦うことになり巨大な口を持つ体の変異体となって襲い掛かってくる。
それまでのどの敵とも比較にならないほど手強い。
弱点を遠くからでも狙うためにライフルの「スティングレイ」を、攻撃チャンスが生まれた時に一気にダメージを与えるためにマグナムの「ブロークンバタフライ」を最大まで改造した方がいい。

戦闘エリアは立体的になっていて、サラザールはエリア内を縦横無尽に動き回るため、いつの間にか背後を取られていることも多い。
見失った場合はカメラを動かして捉えるようにしよう。

口の中にいるサラザール本体が弱点、さらにその頭部の光の球部分が最大の弱点となるが、攻撃時にしか姿を露わにしないため、あちらの攻撃を回避しつつも正確に攻撃を当てることが必要になる。
まず開始直後真正面から来るので、この時にライフルでダメージを与えよう。

攻撃方法は主に以下。

  • @口から水圧のレーザーのように黒い粘液を発射
  • A全方位に黒い粘液を発射
  • B近づくと破裂する粘液をばらまく
  • C空中から急降下
  • D接近して食いつく即死攻撃

@の攻撃はまずサラザールが自分の下方に少しの間粘液を発射してから上に振り上げ、前方直線範囲に攻撃する。
これは直線範囲でしかないので、少し左右に避けるだけで回避できる。そのため、この攻撃を使ってきた時が一番、ライフルで弱点を狙いやすい。
戦いの序盤で使いやすい攻撃なので、下に向かって粘液を吐くのを見たら備え、回避直後にライフルで狙おう。

Aは全方位に粘液弾を高速発射するもの。
ばらまきがランダムで、しかも速すぎて発射を見てからなどではとても回避できないので、発射前に障害物の陰に隠れる必要がある。
しかし様々な位置関係で使ってくるため必ずしも陰に隠れられるかは分からないところなので、この攻撃を全て回避しきるのは非常に困難。ある程度は当たるのも仕方ないものと割り切ろう。

Dの即死攻撃は真正面に思い切り近づいてきた時に使ってくる。
接近されたら全力で逃げよう。
ただし、手榴弾を持っている場合は口に投げ込むチャンスで、大ダメージを与えられる。これの達成がレコードにもなっている。

最も脅威となるのはBの粘液ばらまき。
これは粘液を落下させた位置に黒い粘液の塊が設置されて、近づくと破裂するというもの。
サラザールを目視するためカメラを上に向けていないと危険だが、この粘液もばらまくので下にも注意を向けなければならない。

これを回避するためにはカメラを上だけでなく下にも向けて周囲にあるかないのか、確認しながら移動するしかない。
カメラ操作が忙しくなり、攻撃するのが困難になるが、これをちゃんと回避しないとどんどんダメージが蓄積してしまうので、上と下両方に気を配りつつ立ち回ろう。

とりあえず動き回り続けていれば@の攻撃をいずれ出してくるので、そのたびに確実にライフルでダメージを与えていこう。
ある程度ダメージを与えると「き…貴様ァ…!」と言って地面に落ちてダウンする。

これを確認したらすかさず近づいて、ブロークンバタフライを可能な限り撃ち込んでいこう 。

ダメージを与えるとサラザールに余裕がなくなり口調が変わる。
こうなると動きが速くなって攻撃パターンが激しくなり、さらに手強くなる。
@の攻撃を繰り出した直後にAを出すようになったりと、攻撃の隙がなくなる。

新たな攻撃パターンとして粘液の水平発射が追加される。
これはしゃがむと回避でき、動作後にわずかに隙があるのでライフルを撃ち込むチャンスになる。
今度は主にこの「粘液の水平発射」を攻撃チャンスとして待つようにするといい。