テキストは公式サイトより引用

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物語

西暦2205年──。

歴史の改変をもくろむ「歴史修正主義者」によって過去への攻撃が始まった。
時の政府は、それを阻止するため、「審判者(さにわ)」なる者を歴史の守りとした。
審判者によって励起されるは付喪神「刀剣男士」。
彼らは時を遡り、歴史改変をもくろむ時間遡行軍を討つべく戦いを繰り広げていた。

審判者と刀剣男士らは平穏に暮らしていたが、突如、時間遡行軍の襲撃を受ける。
刀剣男士らは激しい攻防の末、時間遡行軍に打ち勝つも、本丸の損傷は著しく、貴重な戦力を失う結果となった。
また、その戦いの中で、本丸の要であった審判者の姿が消えた。

漂流することでかろうじて審判者なき本丸を隠し続けた彼らであったが、なすすべはない。
残った十五振りで「歌」を支えとしながら、機を待ち静かに暮らしていた。
桜の咲く麗らかな春。
漂流中の本丸に、再び時間遡行軍が忍び寄る。
そして、続いて現れたこんのすけを通じてもたらされたのは時の政府による「強襲調査」という名の任務だった。

三日月宗近ら刀剣男士は最後の希望を胸に、長い戦いへと乗り出していく。

「刀剣乱舞無双、はじめよう」
戦国乱世を舞台に、夢の史劇、今、開幕。