本作の戦闘システム部分は味方側と敵側のターンを交互に繰り返す「シミュレーションRPG(SRPG)」となっています。
それも、学園を守るという面が強い、いわゆる「タワーディフェンス」タイプのゲームです。
各キャラクターに対して指示を出して1人ずつ行動させていき、敵を倒していきます。
2024年9月の東京ゲームショウ2024で公開されたスペシャルプログラムで、ディレクターの小高和剛氏自身が詳細に紹介しています。
上記動画の37分~56分ほどがゲーム紹介部分となります。
味方ターンと敵ターンを交互に繰り返して戦闘は進んでいきます。
味方も敵も、何らかの「スキル」を持っており、「AP」を消費して行えます。
また、「パッシブスキル」はそれぞれのキャラの固有能力となっていて常時発動します。
通常攻撃の範囲などもそれぞれ異なっており、例えば「厄師寺猛丸」はバイクで自分の全方向を攻撃するのに対し、「雫原比留子」は単体のみの攻撃ですが、代わりに高威力になっています。
学園にバリアを張っている装置。
これを敵「侵校生」から守りつつ、侵校生を倒していくのが目的になります。
画面左上に表示されている数字が「AP」。
行動力を表していて、この数を消費してキャラは行動できます。
敵を倒すとAPが増加する場合もあります。
APが全て無くなるとターン終了して敵ターンへ回しますが、使わずにターン終了すると次のターンにAPを引き継ぐこともできます。
敵を攻撃するなどのアクションを、各キャラを操作して行えます。
キャラクターごとに様々な効果の「スキル」を持っていて、スキルごとに消費APが設定されています。
APがあれば、一度行動したキャラも行動できます。ただし、一度行動したキャラは疲労して移動ができなくなります。
敵である「侵校生」は単体のものと3体群れものなどがいます。
単体のものはより強いですが、倒すとAP回復するなどの特典があります。
敵を倒したりダメージを受けることで画面上の「VOLTAGE」ゲージが上昇します。
これが100%まで上昇すると必殺技を出すことができたり、パワーアップが可能になるなどの切り札を使うことができます。
ただし、必殺技を使うと次のターン動けなくなります。
VOLTAGEは最大で300%まで上昇するので、使用権を最大3つまでストックできます。
また、仲間が死亡するとVOLTAGEが100%上昇するので、ピンチがチャンスに転じる可能性があります。
HPが5以下になると「瀕死状態」になります。
この状態だと命を引き換えにして必殺技が可能になります。
これを「決死必殺」と言い、VOLTAGEを消費せずに行えます。
戦いは「WAVE」という単位で区切られています。
WAVEごとの目標を達成するごとにWAVE終了になり、間に会話劇が行われます。
敵には強力なボスも存在します。
高いHPを持っていて、攻撃するとカウンターで反撃してきたり、周辺の敵に強化効果を付与するなど、手強い相手になっています。
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