学級裁判中のシステム

前作と比べると、学級裁判自体がチャプター1から長く、各ゲームも格段に難易度が上がっています。

ノンストップ議論

前作同様、学級裁判の基本となる状況。
裁判に参加した生徒たちが次々に発言し、捜査で入手した「コトダマ」を使って発言の矛盾点などに撃ち込みます。
本作では、新たに「賛成ブレイク」が追加。前作では黄色く表示されている矛盾点を指摘するのみでしたが、同意することができる候補の発言は青く表示されています。

クリアのコツ

最も基本となり、多くをこなす必要があるものですが、選択できるコトダマ、対象となる発言、共に多いため、捜査で適当に流し読みしていると行き詰る可能性も高いです。今作の謎解きは前作より格段に複雑化しているので、とにかく捜査時は1つ1つのヒントをよく覚えておきましょう。間違った場所に撃ち込まない限りはダメージにはならないので、雑音を○ボタンで消してタイムを回復させつつ、何周でも会話を聞いてじっくり考えましょう。△ボタンで発言からコトダマとしてリロードできることを忘れないよう。

反論ショーダウン

本作では新たに他の生徒から「反論」される場合があります。それと同時に「反論ショーダウン」が開始。。
次々と流れてくる相手の反論台詞を方向キーか○ボタンで斬っていきましょう。これを続けていくと最後には反論の矛盾「ウィークポイント」が流れてくるので、ノンストップ議論同様に指摘しましょう。

クリアのコツ

左パッドを操作した方向に斬るのですが、パッドでの操作は決してし易いとはいえず、しかし8方向を正確に使い分けなければならないため、かなり難しめ。しかも相手によってはかなりのスピードで文字が流れます。最初の段階をクリアすると「発展」しさらに高難易度に。押し切られない限りはダメージにはならないので、慣れるまで斬ることに集中し、ウィークポイントを斬るのは余裕ができてからにしましょう。斬りながら考えていると一気に押し切られます。休んで考えたい場合はスタートボタンか□ボタンを押しましょう。黄色文字は必ずしも斬るというわけでもなく、スルーしないといけない場合もあります。

閃きアナグラム改

前作でもあった、流れてくる文字を選んで言葉を完成させる「閃きアナグラム」。
本作でも似たようなシステムとして存在しますが、文字が上下左右から流れてきて、文字どうしがぶつかるとダメージを受け、受けすぎるとゲームオーバーになる、という要素が加わってやや難易度が上がっているようです。

クリアのコツ

前作と比べるとやや難易度が上がっていますが、裁判中のゲームの中では簡単なほうです。○ボタンで文字をすくい、もう一度押すと文字を飛ばし、同じ文字を大きく出来ます。2段階以上に文字を育てると△ボタンで文字を撃てます。ぶつかりそうになったら拾って、別の位置に移動させましょう。

ロジカルダイブ

新要素。ロジカルダイブとは、脳内の神経細胞を駆け巡る電気信号をイメージしたもので、チューブ状のコースを疾走しゴールを目指すというものになっています。3Dレースゲームのようなゲームで、特定の地点で事件に関する問題が表示され、正しい選択をすればゴールにたどり着ける仕組みです。

クリアのコツ

要するに3Dレーシングのようなゲーム性です。コースから落下するとダメージになります。よほど慣れない限りはスピードアップはする必要がありません。ブレーキをかけながらゆっくり進んで行くほうが無難。落ちてしまうとダメージになる上にチェックポイントまで戻されてしまいます。選択が出た場合もブレーキをかけつつ考えましょう。

パニックトークアクション(PTA)

パニックトークアクションとは、主人公とほかの生徒が対立した時に発生するもの。前作のマシンガントークバトル(MTB)に相当するもののようです。□ボタンで銃弾を装填し、○ボタンで発射。相手を守る盾をリズムに合わせて破壊。全ての盾を破壊して相手の問いに対する回答を正しい順番で入力してトドメを。

クリアのコツ

一度ボタンを押したら押し続け、次の○が来た時には離すという操作なので注意。一回一回離すわけではありません。。Rボタンを押してフィーバータイムになると集中力が続く限り、適当でもミスにならないので活用しましょう。フィーバータイムを使えば割と適当でもどうにかなる可能性も高いです。

クライマックス推理

前作でもあった、学級裁判の締めとなる場面。
漫画のようにコマ割りされたイラストの、抜けているコマに正しいイラストを入れて、事件の時系列順に並べていきます。
前作では入れるイラストは全て使い切る形でしたが、本作では関係のないイラストもあるようで、より惑わされる可能性が高いです。

クリアのコツ

STOCKという段階に分かれていて、1STOCKにつき5つの候補となるイラストが出て、そのうち3つを使う形になります。STOCK1〜LAST STOCKの数段階になっています。出現するイラストは完全にランダムとなっていますが、前作(PSP版)と違い、マーカーを絵にあわせると絵の説明、空のコマに合わせると入れるイラストのヒントが表示されるため、これだけはそれほど難しくはなっておらず、むしろ前作より簡単かもしれません。