ヴィンセントが毎夜迷い込む悪夢。
迫ってくる怪物から逃げながら、出口のある頂上を目指す。自分で石を動かして足場を組み、頂上までの道を拓いていこう。
時間の経過と共に、足場は崩れていく。
もたもたしていると足場と一緒にヴィンセントも落ちてしまうため、躊躇や無駄な動きは許されない。
悪夢の中では羊の角が生えるヴィンセント。
他にもたくさんの羊たちが存在するが、彼らもまた、「悪夢に落とされた人間」だという……。
毎夜誘われる悪夢の舞台となるのは、高くそびえ立つ巨大な塔のような場所。
悪夢を乗り越え、階を重ねる毎に、より複雑な仕掛けがヴィンセントに襲いかかる。
上に乗ると針が突き出るトラップタイプのものから、周りの足場を巻き込むように爆発するボムタイプのものまで、さまざまな石がヴィンセントを死へと陥れる。
悪夢に登場する羊は、みんな必死。
中には、足場を崩したり、ヴィンセントを突き落としてくるような羊もいる。そんなヤツは、道具や持参の枕を使って押しのけよう。
ヴィンセントは、不思議な道具を使うことができる。
中には、邪魔な羊たちを稲妻で一掃できるものもあり、使いどころが重要になってくる。
悪夢の中、アクションステージの狭間にあう"踊り場"と呼ばれる不思議な空間。
生き残った羊たちと情報交換ができるが、誰しも余裕などない様子だ。
一方では結婚を前提にした恋人のキャサリン、もう一方では突如現れた謎の美女キャサリンと、ヴィンセントはふたりの間を揺れ動く。「キャサリン」ではマルチエンディングを採用し、ヴィンセントの行動しだいで、三角関係の結末は予期せぬ展開へ変化していく。
ドラマシーンでは、3Dモデルによるイベントシーンだけでなく、STUDIO4℃制作によるアニメーションパートも収録。艶めくキャサリンがヴィンセントを誘惑するシーンや、ふたりのキャサリンによる逃げ場のない修羅場のシーンなど、大人の恋愛劇を絶妙な演出で魅せる!
バーでは、大人の嗜みとして、お酒を飲むことができる。この時間が、ヴィンセントにとっては唯一の安らぎのとき。酒の量が増えると酔いが進み、足取りもおぼつかなくなっていくが、身も心も酒に溺れることで、悪夢の中ではいつもよりも素早く動けるようになる。
バーで飲んでいる時、キャサリンや友人たちからのメールを受信することがある。一部のメールには返信が可能で、その内容は自ら選択できる。どんな態度でメールを送るかはプレイヤー次第だ。送った返事によっては、新手のリアクションが変化したり、画像が添付されてきたりする事も!また、こうした行動の後には謎のメーターが現れることがある。何かを計られているのかも…?
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