ブレードシステム

ブレードについて

●BLADEシステム
状況の変化に順応して多様な形状にまさに「変形」する戦場論理適合電子兵器。
戦場で使用されている武器をその場でスキャニングすることが可能。
最大3種類までの銃器形態を記憶できる。

●アップグレード
同じ武器を所持弾数がMAXのまま3回スキャンする、もしくはアップグレードしたい武器に変形させた状態でアップグレードアイテムをスキャンすれば1レベルアップ。
グレードが上がれば、破壊力及び装弾数がアップする。

兵装

ショットガン

BLADEシステムの一形態で、警察特殊部隊で使用されているショットガンをスキャンしている。
DARPAはこれに電磁フィールド付加装置を組み込み、対機械歩兵兵器とした。
貫通能力は低く、一発当たりの質量が小さいため有効射程も極めて短い。
しかし接近戦でのパワーは絶大で、間近で受けて行動に支障が出ない敵は殆どいないであろう。

ヘビーマシンガン

宇宙軍で使用されている機関銃に電磁フィールド付加装置が組み込まれた物。
さらにARSスーツに求められている「徹底的な殲滅能力」を満たすため、使用弾を重機関銃の物に変更した結果、据え置き型重機関銃並みの射程と破壊力を持つ歩兵携行兵器が実現した。
反面、ARSスーツとはいえ完全に反動は抑えきれず、集弾性能はアサルトライフルほど高くはない。

アサルトライフル

新型機械歩兵の電磁装甲に対抗するために開発された歩兵用の標準携行兵器。
BLADEコアによる弾丸への電磁フィールド付加により、新型装甲を装備した機械歩兵にも十分な打撃を与えられる。
発射構造自体は前世紀の物となんら変わりは無いが、反動が少なく高速連射が可能なため、大量の弾を正確に射撃することが可能である。

スナイパーライフル

BLADEシステムの一形態で、地上軍で使用されている大型対物ライフルを改良した物をスキャンしている。
大質量弾のパワーで通常弾の機械歩兵ならばほぼ一撃で仕留める事ができるが、電磁フィールドのチャージに時間がかかり連続発射には向かない事、小銃ほど大量の弾は持てない事が欠点である。

ロケットランチャー

BLADEシステムの一形態で、宇宙軍で使用されている新型ロケット弾発射機をスキャンしている。
この新型弾は弾頭の電磁フィールド発生器で装甲外殻を破壊後、炸薬が点火され内部を破壊する。
ARSスーツとのリンクにより有視界誘導も可能だが、使用弾がロケット弾のため弾体の質量が大きく、大量の弾丸を持つことは不可能なのが欠点である。